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本来は分別あるべき長老と呼ばれる人たちがうまく導くべきなのに、複数の長老が自らしゃしゃり出て、党のトップ(総裁)を無理やり引きずり降ろした。党の総裁をしっかりと支えるべき幹事長が、現総裁を踏みつけるようにして立候補。
長い間政権を担ってきた自由民主党とは一体どんな政党なのだろうと思ったところで、この政党が今の「ムラ」制度を営々と築き上げた首謀者集団なのだと、思い至って変に納得してしまった。今の政権が堂々と悪びれもせずやっている悪事を、もっとうまく偽装してやってきただけなのだ。
それにしても、この石原氏は小泉政権発足の時、若手を代表して閣僚となった時も、何かと物議の多い人だった。敵前逃亡を何度も見たような気がする。10年以上たっても政治家としての成長が全くない、周りがこの人を幹事長にしたばかりに、勘違いでむしろ劣化しているのではないか。
今回でもテレビに露出するたびに、問題発言を繰り返しているようだ。ある番組で「生活保護」を「ナマホ」と呼び、「生活保護」が必要な人にとってどれほどの侮辱か思い至らず。また「生命の尊厳」の意味も深く考えずに平気でお金(費用のかかりすぎ)の問題ととらえている。また別の番組では「福島第一原発」を「第一サティアン」と呼び、深刻な原発事故を茶化してしまうようなセンスの人なのだ。
昨日は、元首相だった人がテレビ番組に出て、まるで自分が病気にならなかったら、こんなことにはならなかったとでも言いたげに、自分が政権にあった時の自慢話を滔々と、相変わらずの口調で語っていた。こんな民の痛みなど全く理解し得ない人達を、総理大臣候補に押そうとするこの政党もすでに再起不能なほど壊れている。身の周りの人の方がずっとまともではないか、「おかしいことはおかしいと」発言すべきだと強く思った。
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