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「国民の生活が第一」の理念と政策 それについての疑問
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/675.html
投稿者 グッキー 日時 2012 年 9 月 13 日 12:27:10: Cbr3d6O9vj7Mc
 

「国民の生活が第一」の理念と政策

日本一新の会 達増 拓也
(岩手県知事)


 新党「国民の生活が第一」の略称が「生活」に決まったとのこと。ちなみに、小沢一郎後援会報の名前は『暮らしと政治』。政治の原点に「暮らし=生活」を置く姿勢が、初当選した、1969年(昭和44年)以来、43年間続いている。


〈生活保障〉

 政治における「生活」というテーマは、古くて新しい。岩手県では、3年前に新しい県の総合計画を策定する際、「生活保障」の考え方を参考にした。「生活保障」という言葉は政府の審議会などで昔から使われていたが、最近この言葉が注目されるようになったのは、宮本太郎・北海道大学教授が著書『福祉政治』や『生活保障』でキーワードにしたのがきっかけである。全国知事会の平成20年度(2008)研究調査事業にも宮本教授が参加しており、その報告書を基にして策定された2010年の全国知事会提言『この国のあり方』も「生活保障」の考え方をベースにしている。

 「生活保障」というのは、雇用政策と福祉政策を組み合わせて、よりよく働き、よりよく暮らす、という意味での生活を保障することだ。「生活保護」とは違う。「生活保障」は、経済政策と社会政策の組み合わせであり、右と左の対立を越えた、冷戦後のグローバル時代にふさわしいアプローチである。完全雇用を実現するような一定の経済水準を目指すと同時に、様々な理由で働けない人たちのためのセーフティネットをしっかり整備しつつ、教育・訓練によって失業者・離職者をよりよい雇用に導く手法である。社会保障を充実させながら、IT産業中心に経済成長にも成功した、スウェーデンなど北欧型の経済・社会政策をモデルにしている。

 冷戦思考では、景気をよくする経済政策は右派の政策、福祉を充実させる社会政策は左派の政策と二分され、対立する関係にあった。昔の自民党は要領よく左派的政策を取り入れていたが、小泉政権の頃から自民党政権は右派的な路線に大きく舵を切り、セーフティネット充実の社会政策は社会主義的なバラマキで悪であるとして、新自由主義的経済政策に深く傾斜した。自民党政権が格差社会化や貧困の深刻化が進む日本の経済・社会の実態に背を向けたことが、政権交代につながったと私は見ている。

 「国民の生活が第一」をスローガンとする民主党は、日本が直面する課題と必要な対策を分かっており、正しい方向に国を導いてくれる、と期待されたがゆえに、政権交代が実現したのだと思う。したがって、民主党が自民党政権同様に冷戦思考にとらわれ、左派的な政策はバラマキでよくない、自由市場経済でやっていけばよい、となれば、政権交代の担い手たる資格は失われる。新党「国民の生活が第一」こそ、取って代わらなければならない。

〈人間の安全保障〉

 東日本大震災の被災地においては、「生活保障」というテーマは一層切実さを増している。被災者の生活保障のためには、衣食住の確保という狭義の生活面だけではなく、働く場を確保すること、そのためにも地域産業を再生させること、という経済面の政策が不可欠だ。

 そもそも、原発事故も含めて災害から命を守るという「安全保障」が切実であり、私は国際政治の分野で使われるキーワード「人間の安全保障」が大きなテーマであると実感している。

 9・11米国同時多発テロは、国家安全保障の分野でも、国家そのものではなく国民一人一人の安全保障の必要性にあらためて目を開かせたと思う。国家間の相互依存や相互浸透が高まり、個々の国民がテロ、コンピュータ・ウィルス、あるいは新型インフルエンザなどの感染症等、直接国際的な脅威にさらされる時代である。

 さらに、リーマンショックのような国際経済危機が、個々の国民の雇用を奪い、生活を脅かす。日本の「失われた20年」は、日本国民が怠けてサボったからこうなったわけではなく、様々な制度と政策運用がグローバル時代に対応していないがゆえに、こうなったのである。個々の国民の生活を守る、という目標をしっかりと定め、その目標に向けて、この国のしくみを大きく変えていかなければならない。

 新党「国民の生活が第一」は、「生活保障」を含む「人間の安全保障」を推進すべきだと思う。そのためには、今日の国民生活の実態をよく知る必要があり、その上で、国家安全保障に求められるような覚悟と戦略性が必要だ。「生活」を掲げる政治は、決して甘い政治ではない。いわば「徹底的な政治」、それが「生活」を掲げる政治である。

 ちなみに、とにかく消費税率を上げなければならない、というのはあまりに単純な発想で、戦略性に欠ける。財政再建のような一見反ポピュリズムに見える「痛みを伴う改革」は、米国のティーパーティーや欧州の極右運動もそうだが、むしろ近年流行のポピュリズムである。消費増税に反対する事は大衆迎合で頭が悪いと思っている人が結構いるが、オバマ大統領がよく言うように「事態は複雑」なのであって、野田内閣の姿勢こそ「甘い」というべきである。
転載終わり
ーーーーーーーーーーー


生活保障と言うがどのようにそれを達成しようと言うのですか???

現在は需要が生産を制約するという、愚かな状態に陥っているということを理解しているのでしょうか???
ケインズの言った「豊穣の中の貧困」とは需要が生産を制約すると言うことです。

オバマもチェンジと言ったが、愚かな状態を愚かと理解できなければなのも変わらない。
オバマガ就任してから3年間でフードスタンプ受給者が1300万人も増加し、4600万人に成った。
これは明らかに失政、政策を間違えたと言うべきでしょう。

オランドも富裕者に75%増税すると言う。
それで何が変わるのか?どういう効果が有るのか?
それがはっきりしていなければ単に人気取りの政策に見えてしまいます。

現在はマネーが中心になり、それに実体経済をあわせるという愚かなことが行われています。
虚に実をあわせようとしているのです。

これを実体経済にマネーを合わせるという政策に転換しなければ成らない。
簡単なことなのですが、お金しか頭が回らないものには理解できない。

ドラギ総裁独りではユーロは救えない
ECBの介入は時間稼ぎ、まだ残る解体リスク
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36095

面白い分析があります↑
ドラギは無制限にスペイン、イタリアの国債を市場から買うということで、ユーロ解体、ソブリン危機からユーロ圏を救った(これは実体経済にマネーを合わせたということです)

しかし財政再建という条件をつけた。
では財政再建が出来なかったらどうするのか
ユーロ崩壊を止めるために、やはり国債を買うしかないだろうということです。
(これも実体経済にマネーを合わせると言うことです)

しかしドイツ国民はそれに反対するだろうという分析です。
(これはマネーに実体経済をあわせろと言うことです)

しかし債務国の成長と雇用が無ければ、ユーロの不可逆性は無いだろうという結論です。
つまり実体経済にマネーを合わせろということです。
いくらどたばたしたって、最後はこうしなければユーロの不可逆性はないという事です。

今、世界はマネーを中心に回り、実体経済をそれにあわせろという妄想に囚われています。
日本の消費税増税もそれに当たります。
虚にあわせ実を変える、この酷い妄想を取り払わなければ、世界も日本も破滅にと向かうだけです。

いい加減に「豊穣の中の貧困」需要が生産を制約するということの愚かさに気がついてください。
需要が生産を制約するとは、自給自足の農家が、豊かな耕作地があるのに、耕作をしないで飢餓にあえいでいるのと同じことなのです。

そして市場の欠陥についても知ってください。
市場の欠陥についてはケインズ、ゲゼル、ガルブレイスなどの先賢が、さんざん言ってきたことです。

なおこれは理念が間違っていると言うことでは有りません
理念を行うに当たって、どういう知識が必要かということです。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. グッキー 2012年9月13日 12:53:14 : Cbr3d6O9vj7Mc : 7zlbU47Gsk
http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-165.html

日本一新の会のリンクが抜けていました


02. 2012年9月13日 12:55:45 : oQvhIHNEPM
だからパブコメを募集しているよ。
やってクレクレではダメだろ。
http://www.seikatsu1.jp/news/59/

03. 2012年9月13日 13:13:43 : cqRnZH2CUM

>政治の原点に「暮らし=生活」を置く

自分の支持者(農家、既得権層・・)の生活ということか

どこも同じだから、政治に期待しても、あまり意味はないが

政権を取れば、選択肢はほとんど無いので、結局、大体やることは同じになる
(ミスの方はいろいろだが)


それに維新か自民か、いずれにせよ、どこかと連携しなければ、何を提言しても、衆参で意見は通らない

今は、どこの政党も、あまりマニュフェストで縛るのは後で悲惨なことになると民主党で懲りているから抽象的なことしか言わないね


>ドイツ国民はそれに反対する

スペインでも比較的リッチなカタルーニャは離反と税の自主権を求めている

日本のナマポ叩きもそうだが、結局、人は、どこでも同じだな


貧しくなる状況では、助け合いよりも、自分たちの生活(利益)を守るのが一番大事ということだ


04. グッキー 2012年9月13日 14:03:22 : Cbr3d6O9vj7Mc : 7zlbU47Gsk
>>02さん

>>ドイツ国民はそれに反対する

>スペインでも比較的リッチなカタルーニャは離反と税の自主権を求めている
日本のナマポ叩きもそうだが、結局、人は、どこでも同じだな
貧しくなる状況では、助け合いよりも、自分たちの生活(利益)を守るのが一番大事ということだ

こういうことを容認していけば、結局、スペイン崩壊、ユーロ崩壊、紛争、戦争に繋がるということです。

助け合いでは有りません。
人間が需要が生産を制約しているという愚かなことをしている。
それを知らないから愚かな状況に陥っているということです。

どうして良いか分からない人間が、苦しくなればナショナリズム的利己主義を煽り、
扇動します。
愚かさを理解すれば簡単に解決するものを、、、、


05. 2012年9月13日 14:35:02 : cNMak74axo
低レベルの議論したけりゃ議論板でやれよ。
あまりにも低レベルな議論。相手にもしたくないようなうんざりさだ。
恥ずかしくないのか?

06. 2012年9月13日 14:56:07 : tR4CysSZlY
グッキー
中身の人間が代わった様だな。
お前は、「無生物」だはなくて「地には平和を」だ。
                      名もなき民

07. 2012年9月13日 15:15:52 : 23G0w4G5mc
オバマガとはオバマがやってるメルマガか何かですか?
詳しく教えて下さい!

08. グッキー 2012年9月13日 16:54:38 : Cbr3d6O9vj7Mc : LN6AmskqYc
悪い波動が湧いてきたみたいですね。

良い波動で悪い波動を消しましょう
癒しの音楽ーアルファー波
http://www.youtube.com/watch?v=dsZtcv1fPIY


09. 2012年9月13日 18:43:49 : GfTXCJsGBY
自分の主張に批判的な波動は悪い波動か。w
自分を含めて客観的かつ冷静にみれないようなやつが、
な〜にが政治分析だ。知識だ。あほう。
とっととうせろ。

[削除理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方の投稿
10. 2012年9月13日 18:49:08 : l2wLeeJmIs
闘いの
場と見立てたる
為政者の

心わからず
嘆く万民

※生きることのすべてを闘いの場と見る人に「条理」をいくら言っても無理。
 彼らはいかに勝つかの「戦術」にしか興味なし。


11. 茶魔 2012年9月13日 19:18:12 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
なんか「豊穣の中の貧困」とか「実体経済にマネーを合わせる」とか抽象的な言葉使いすぎだよw
何言ってるんだかよく分かんない。
「豊穣の中の貧困」ってのはもともと「供給が需要を創出する(セイの法則)」っていう考えのアンチテーゼみたいなもんでしょ?
不況の時は需要の不足が供給を抑制する、だから有効需要を増加させるような政策を取るべきだってね。
「実体経済にマネーを合わせる」も、供給が需要を上回ってる場合は需要に供給を合わせるんじゃなく、供給にとどくように需要を調節するべきだって事でしょ?
総需要管理政策ね。
この考え自体にはそう反対はないけど、「豊穣の・・」や「実体・・」って言葉は一つの比喩みたいなもんだから、唐突にその言葉を持ち出しちゃんとした説明もないとなんだか言葉遊びをしてるだけみたいに取れるんだよ。

でオレの考えは、貨幣の調節で全て問題が解決されるとは限らない。
例えば貿易自由化によって輸入品にシェアを奪われてしまったような生産物を、輸入を制限することもなくにただ無策に生産再開したところで全て消費できるだけの需要が生まれるかどうかは分からない(他にも商品が時代遅れになってるだとかいろいろな要因が考えられる)。
マクロ経済学はそこまで踏み込んでないからね。
つまり政府としては有効需要を極力最大化するような政策を取るべきだってことは言えるけど、産業自体の努力は不可欠だよ。
もっといい製品を開発するとか、需要が見込める商品の生産にシフトするとかね。
そういう意味でドイツ国民の態度は非難には値しないと思う。
自助努力もせず、援助に対して課された条件の履行も拒否しかねないような他の国を、なぜ自分たちが自腹を切って助けなきゃいけないんだ?って思うのは当然。
援助と引き換えに援助される当事国の国民は精一杯自立努力をしろ、他のEU加盟国がリスク覚悟で救済することに対して、自分たちの責任を感じている事を行動で示せ、という気持ちはよく分かる。
頭に来るのも当然だと思うよ。
ギリシャなんか国民の1/3が公務員、しかもロクに働かないわ、賄賂は横行してるわ、税金は満足に支払わないしそれを何とも思わないわ、しかも自分たちの至らなさについて反省する様子はうかがえないし、必然的な待遇の悪化に文句ばっか言ってる。
こんな奴らのためになんで比較的安定しているドイツがリスク背負って多額の援助をしなけりゃならないんだ?
グッキーさんが貼ったjbpressの記事にもはっきり書いてるじゃん。
EUが存続することで加盟国全体に危機を乗り越えるだけの大きなメリットがあるという事を証明しなけりゃ(納得させなけりゃ)難しい、ってさ。

#今回はあえて苦言を言わせてもらうよ。
「実体経済にマネーを合わせる」って言い方はあまりいい(的を射た)表現じゃないと思う。
また繰り返すがマネーの調節だけじゃ問題解決は無理だ。
内需拡大策を具体的に語らずに、いくら内需拡大が容易だと主張したところで何の説得力もないよ。
詳細は専門家が考える事だ、ってのは単なる逃げの文句だ。
専門家がそれを実現できなきゃ元も子もない。
内需拡大が容易なのならその方法を具体的かつ論理的に説明することも同様に容易なはずだ。
内容全てが理想論的な思考実験ならまだしも、現実の事象を持ち出し、そこに批判を加えながら自分だけは理想論を語るのは議論として反則だ。

一見するとグッキーさんはキャッチフレーズ的な言葉に酔ってるだけみたいに見える。
オレもこの投稿については議論する価値を見いだせない。


12. グッキー 2012年9月13日 20:14:04 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
>>11. 茶魔さん

>なんか「豊穣の中の貧困」とか「実体経済にマネーを合わせる」とか抽象的な言葉使いすぎだよw

ではこういったら分かるかな
お金に合わせて実体経済を造ろうとしている
例 財政原理主義
財政に合わせて実体経済を造ろうとしている。

この反対が実体経済にお金を合わせる。
実体経済が良くなるように予算を組む。

この思考の切り替えが出来なければ、何時まで経っても需要が生産を抑制するということに悩むことになる。
この思考の切り替えの邪魔をしているのが財政破綻と言う妄想。

>内需拡大策を具体的に語らずに、いくら内需拡大が容易だと主張したところで何の説得力もないよ。

不要の商品のことを商品とは言わないよ。
市場は需要のある商品を生産する自動調節機能がある。
統制経済じゃ無いんだから、売れない商品など造ろうとする会社は無いよ。

需要が有れば、その需要を目指して商品を造ろうとするのが市場経済。
需要の絶対量が多ければ、それを目指して企業は生産をするものなのです。
それが価格調節機能。
それを行う技術、人材、設備、外貨は日本に揃っているでしょう。

>EUが存続することで加盟国全体に危機を乗り越えるだけの大きなメリットがあるという事を証明しなけりゃ(納得させなけりゃ)難しい、ってさ。

ユーロが破綻することの怖さはみんな知っているから、みんな必死に破綻を防ごうとしているのです
もちろん破綻させないほうがメリットが有ることも知っています
だけどそれを誰の負担でやるかという事で問題に成っているのです。

具体的にはドイツの負担でやったほうが、ドイツ人にとってユーロが崩壊するより有利かどうかと言うことです。
ドイツ人にとってもユーロが崩壊するより有利だと思いますが、こと自分お財布のこと、簡単に納得は出来ないということです。
それを納得させるのが難しいと言うことです。
たぶんドイツも出口の見えない不況の波に飲まれるでしょうから、そうなったら考えを変えるかも。

今回の不況は需要が生産を抑制するということを止めなければ収まりません。


13. グッキー 2012年9月13日 20:22:52 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
財政破綻
この妄想の原因になっているのが
政府財政破綻と
国民経済破綻の区別ができないこと。

政府財政の破綻(妄想に過ぎないが)を避けるために国民経済を破綻に追い込むか。

国民経済の破綻を避けるために、財政破綻(妄想)を容認すべきかということなのです。

どちらを選択しますか???


14. 2012年9月13日 20:34:02 : l2wLeeJmIs
自動集金装置が見える人は
自動集金装置を創る人、
自動集金装置を動かす人
自動集金装置を守る人、
になる。

そして、
自動集金装置が見えぬ人は
自動集金装置に搾取される人
になる。


15. グッキー 2012年9月13日 20:41:18 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
さらに詳しく解説すると
国民経済の安定とは

失業、仕事が無いという状態がなるべく無いこと。
(低賃金は駄目よ)
激しいインフレやデフレが無いこと。
もちろんインフレが無ければ金利が暴騰することも無い。
国際収支が安定的に終始し為替の乱高下がないこと

これを達成するために財政は動くものです。
財政赤字とは数字だけのことです。

反対に
財政赤字という数字だけのことを大切にし、
国民経済をさらにデフレに陥らせるのが良いのかということです。

数字だけ、つまり虚を大切にし、実、国民経済を犠牲にするのかということです。


16. 茶魔 2012年9月13日 21:15:06 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>12

どう言えば分かるかという問題じゃないよ。
ってかそれでも不十分。
実体経済って何のことを意味してるの?
国の産業全体の供給力の事を意味してるの?
じゃあそう言えばいいじゃん?w
また財政破綻は妄想じゃない。
失政が続けば財政破綻も大いにありうる。
現に破綻してる国があるんだから、それだけを持ってしても妄想じゃないことは明らか。
それを未然に防げるかどうかと、妄想かどうかは全く違う。
日本にはデフレギャップががあるからそれの範囲内で貨幣を増やすことがさほど問題を生まない、という考えはある程度受け入れてもいい。
だが国力が疲弊していれば、過度の紙幣発行、国債発行は命取りになり兼ねないのは否定しがたい事実だよ。
ケインズ学派の一人、マンキューの経済10大原則にもあるように「政府が紙幣を印刷しすぎると物価が上昇する」ってのは今となっては経済学の常識だと言ってもいい。

>不要の商品のことを商品とは言わないよ。

それは違うな。
確かに需要があるかないかで商品価値が決まるけど、価値が極端に低い商品だって商品には変わりない。
売れないだけだからね。
需要がなければ作らない、それを肯定するのなら需要に合わせて供給を調節することも肯定すべきだね。
それに、デフレギャップと称される遊休供給力が有効需要の喚起によって全て消費の対象となるって根拠はあるの?
その中に売れない商品が含まれていない証拠は?
また喚起された有効需要が全て国内生産品の需要となる訳じゃない。
またケインズはフリードマンらの合理的行動説を否定していたはずだ。
それは企業だって同じこと。
全ての企業が優秀で常に合理的な判断のもと企業活動をするとは限らない。

>ユーロが破綻することの怖さはみんな知っているから、みんな必死に破綻を防ごうとしているのです

必死に破綻を防ごうとしてるのはEUの組織のごく一部だよ。
国民はEUに対する評価をどう判断すべきか迷ってる。
それがこれ以上の援助に否定的なドイツ国民であり、援助の見返りの財政再建努力の約束を反故にしても構わないかのような反発的な姿勢を見せているギリシャやスペインの国民だろう。
EUの解体は大きな損害を各国にもたらすだろうが、EU解体を防ぐためにさほどピンチじゃない自国が窮地に陥ることを恐れている人たちが多いのは明らかじゃない?
jbpressに書いてある
「解体のリスクが消え去るためには、債務国の市民が信頼できる成長への道筋を見いだす一方、債権国の市民がお金をどぶに捨てているわけではないということを確信できなければならない。」
ってのはそういう事じゃないの?
またユーロの破綻は財政破綻には含まれないの?
それともこれもまた妄想なの?

グッキーさんが言ってる事は論理的じゃないし、なんでも自分に都合よく解釈しすぎ。
あんまりがっかりさせないでよ・・・


17. 茶魔 2012年9月13日 21:26:14 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>13

試しにその「政府財政破綻」と「国民経済破綻」を違いが分かるように定義してみてよ。


18. 茶魔 2012年9月13日 21:52:40 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>ドラギは無制限にスペイン、イタリアの国債を市場から買うということで、ユーロ解体、ソブリン危機からユーロ圏を救った

この意味は「ECBはスペイン・イタリア国債の市場での信用失墜を防ぐために市場に介入し続ける」という意思表示をし、両国の国債価格暴落を防いだって事だよ。
当然と言えば当然。
だってそのまま手を拱いていれば両国の国債は暴落し、両国の「政府財政破綻」を防ぐにはECBが直接国債引き受けをしなくちゃならない。
それよりも市場の信用低下をどこかで食いとめて、少しでも市場に国債が保有されればその分ECBの負担は軽減する。
だからどうせ宣言するならもっと前にしておくべきだったって書かれてるんだと思うよ。

また「政府財政破綻」が妄想で、政府は借入超過に陥っても紙幣発行や崩壊しで乗り切れるんなら、外貨建て国債も国債を海外政府や投機家が引き受けする必要は全くない。

ケインズでさえ財政出動の負債は経済回復後の税収増で取り戻すって考えてたんだよ?


19. 2012年9月13日 21:54:51 : 0EopofEgjc
>>18間違い。

>政府は借入超過に陥っても紙幣発行や崩壊しで乗り切れるんなら
            ↓
 政府は借入超過に陥っても紙幣発行や法改正で乗り切れるんなら


20. グッキー 2012年9月13日 22:30:49 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>16. 茶魔さん

うっー(涙)

そう言うだろうと思ってわざわざこう書いたのに↓

財政破綻
この妄想の原因になっているのが
政府財政破綻と
国民経済破綻の区別ができないこと。

>現に破綻してる国があるんだから、それだけを持ってしても妄想じゃないことは明らか。

自国通貨建て債務で財政破綻(支払停止)して、消滅した政府が歴史上存在するか考えてみてください
政府だよ!!!、政府!!! 国民経済の破綻じゃないよ
公務員に給与支払いできなければ政府は消滅するしかない。

外貨建て債務じゃないよ。金本位制は最終的な通貨は金と言うことだから違うよ

自国通貨建ての不換紙幣の債務だよ。

ユーロは自国通貨建ての債務ではないよ。
アルゼンチン、メキシコはドル建て債務だよ。

>「政府が紙幣を印刷しすぎると物価が上昇する」ってのは今となっては経済学の常識だと言ってもいい。

↑これは財政破綻ではなく国民経済破綻というのです
国民経済破綻と財政破綻の違いを明確に把握してね。

>確かに需要があるかないかで商品価値が決まるけど、価値が極端に低い商品だって商品には変わりない。

価値が少しでも有れば商品です。価格調整機能が働いて、価値の高い商品に生産はシフトしますが。だから政府は需要の絶対量だけ考えれば良いのです。

>需要がなければ作らない、それを肯定するのなら需要に合わせて供給を調節することも肯定すべきだね

あのね、困る人が居なければ造る必要は無いの。
困る人が一杯居るのに造らないことが愚かなの。
農家が耕作しないで飢餓に苦しんでいるのと同じこと。

>それに、デフレギャップと称される遊休供給力が有効需要の喚起によって全て消費の対象となるって根拠はあるの?

需要が有れば企業は生産するというのが市場経済。

>その中に売れない商品が含まれていない証拠は?

細かいことを言ってたらきりが無いからマクロ経済学なの。

>また喚起された有効需要が全て国内生産品の需要となる訳じゃない

別にそうなって困ることは無い。
みんな国内需要にしようなんて欲のかきすぎ。
海外の経済が上向くことは日本にとってもプラス
輸入が増えれば円高も止まる。

>その中に売れない商品が含まれていない証拠は?
全ての企業が優秀で常に合理的な判断のもと企業活動をするとは限らない。

細かいことを言ってたらきりが無いの

>「解体のリスクが消え去るためには、債務国の市民が信頼できる成長への道筋を見いだす一方、債権国の市民がお金をどぶに捨てているわけではないということを確信できなければならない。」
ってのはそういう事じゃないの?

ユーロの破綻とはアメリカや日本も含めた世界金融大恐慌に成る。
ファイヤーウオールが出来たとか言っているのはリップサービスだけのこと。
でも解決に確信が持てなければ金を出したくないということ。

>またユーロの破綻は財政破綻には含まれないの?
それともこれもまた妄想なの?

ユーロとは共通通貨ですよ。だから問題が起きている。
自国の発行した通貨なら問題に成らない。
問題に成るとしたら為替の暴落。

それでも破綻は許されないからECBのドラギが、スペイン、イタリアの国債を無制限に買うと言っている。

しかしそれは緊縮財政という条件付だから、その条件は護れないだろうと言ってるでしょ。
しかも護れなかった場合も買うしかないと。

スイスもECBも中銀が無制限にーと言い出した。
政府を無くすわけにはいかないからね(スイスの場合は為替が理由だが)
これが中銀が最後の買い手となり、政府が絶対に財政破綻しない理由。
政府だよ!!!政府!!!

頼むから政府財政と国民経済の区別をつけてよ。


21. グッキー 2012年9月13日 22:44:12 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
>>17. 茶魔さん

>試しにその「政府財政破綻」と「国民経済破綻」を違いが分かるように定義してみてよ。

財政破綻というのは中銀が最後の買い手になるから起こり得ないんだけど、単に債務の数字がつみあがっていくだけのこと。
外貨建て債務とか、金本位制とか、ユーロのような共同通貨は別です。

国民経済破綻とは
ハイパーインフレに成るとか
デフレに成るとか
為替相場で通貨が暴落するとかということです(この場合インフレに成るから

ハイパーインフレに成るのか、デフレに成るのか、
それとも財政の数字の上下だけのことにするのか、
どちらが良いかは明白でしょう。


22. グッキー 2012年9月13日 22:59:40 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
>>18. 茶魔さん

>この意味は「ECBはスペイン・イタリア国債の市場での信用失墜を防ぐために市場に介入し続ける」という意思表示をし、両国の国債価格暴落を防いだって事だよ。
当然と言えば当然。

無制限に買うってね。これは最後の買い手宣言。
いかな投機筋でも中銀に対抗して売ることは出来ない。

>だってそのまま手を拱いていれば両国の国債は暴落し、両国の「政府財政破綻」を防ぐにはECBが直接国債引き受けをしなくちゃならない。
それよりも市場の信用低下をどこかで食いとめて、少しでも市場に国債が保有されればその分ECBの負担は軽減する。

このくらい行くと無制限宣言をしないと収まらない。

>だからどうせ宣言するならもっと前にしておくべきだったって書かれてるんだと思うよ。

普通はこういうことを言いたくないの。政府財政の赤字の歯止めが無くなる。
だけど最後には最後の買い手になる。これは暗黙の公然たる秘密。


>また「政府財政破綻」が妄想で、政府は借入超過に陥っても紙幣発行や崩壊しで乗り切れるんなら、外貨建て国債も国債を海外政府や投機家が引き受けする必要は全くない。

経常赤字の国は外国から借りるしかないのです。
信用の無い途上国は外貨建て国債を発行せざるを得ないのです。

>ケインズでさえ財政出動の負債は経済回復後の税収増で取り戻すって考えてたんだよ?

結果的に景気が上昇し税収が増えるということを言っただけです。


23. グッキー 2012年9月13日 23:07:50 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
忘れてた
実体経済というのは
GDPの元になる、
生産物の売買とか
在庫投資とか

金融取引は入らない
土地取引も入らない


24. グッキー 2012年9月13日 23:24:49 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
それから財政破綻など無いという事はほとんどの人が知ってることだよ。

いくら財政破綻だ、国債格下げだと騒いでも、
国債価格がそれを証明している。

日本国債格下げなんてしたら、国債価格が上昇した。
財政破綻なんてちゃんちゃらおかしいと市場が笑っているよ。

10年物国債金利0,7%=信用絶大ということ。

洗脳に騙されないでね。


25. 茶魔 2012年9月14日 01:15:15 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>20

なんか空しくなってきたなぁ・・・
全部潰さなきゃ分かんないの?
それに「政府財政破綻」と「国民経済破綻」の違いの説明はなし?
また何言ってるんだかよく分からない。
金本位制?
どこの国のこと言ってんの?
またオレが金本位制なんて事に触れた?
日本もアメリカもどこもみ〜んな今は管理通貨制度だよ?
だから変動相場制なんじゃんw
自国通貨を国の経済規模を無視して発行し続けると物価が上昇する。
同時に国際的な自国通貨の価値が下落する。
そしてクラウディングアウトによる金利上昇が起き、経済はボロボロになっていく。
だからケインズも失業率やデフレギャップの範囲内での赤字国債に限って裁量的政策の範疇としたんだよ。

後はもうちゃんとした答えになってないじゃんw
まあ、適当におかしいところを指摘するわ。

>>。ヨ政府が紙幣を印刷しすぎると物価が上昇する」ってのは今となっては経済学の常識だと言ってもいい。

ってオレの発言に対し

>↑これは財政破綻ではなく国民経済破綻というのです
国民経済破綻と財政破綻の違いを明確に把握してね。

って答えてるね。
あれれ?
政府は紙幣を無尽蔵に発行できるんじゃなかったの?
それと「違いを明確に把握しろ」というなら、違いを明確に表現してよ。
またここで言ってるのは国家破綻には2種類ある、って事だね?
恐らくハイパーインフレとデフォルトだろうね。
やっぱジンバブエじゃんw
財政破綻は外形上防げるが、結果的にハイパーインフレを引き起こす。
どっちにしても破綻だよw
で、別に政府財政破綻はないって事にしてもいいけど、政府の財政には余裕があるのに国民経済破綻が起きちゃうの?
これいかにw

またその下の事、グッキーさんはもともと内需拡大をするために需要喚起を主張してたんでしょ?

>あのね、困る人が居なければ造る必要は無いの。

困ってるのは消費者じゃないって。
基本的に商品が不足してる訳じゃない。
困ってるのは生産者、その意味では飢饉なんかじゃない。
物はあるからね。
「豊穣の中の貧困」を誤解してない?
豊穣=供給力、貧困=収入、生産力には余裕があるが需要がないから生産しない(できない)⇒収入減少、失業増加。
グッキーさん自身が言ってるように「需要が有れば企業は生産するというのが市場経済」。
食べ物や他の商品がなくて困ってるんじゃないよ、だから飢饉なんかじゃない。
需要不足で景気が悪い、そこを何とかしようって事でしょ?

自国通貨建て国債の需要があるうちは、外貨建て国債など無理に発行する必要がない。
それは自国通貨が安定してる事を意味するからね。
つまり信用なんだよ、信用。
だから同じユーロ建て債券の価値が国ごとに異なる。
ギリシャなんて実質破綻したようなものだから、今は国債発行しても資金を得られない。
理論的には国ごとの国債も同じ。

>>。ヨ解体のリスクが消え去るためには、債務国の市民が信頼できる成長への道筋を見いだす一方、債権国の市民がお金をどぶに捨てているわけではないということを確信できなければならない。」
ってのはそういう事じゃないの?

に対するグッキーさんの答え

>ユーロの破綻とはアメリカや日本も含めた世界金融大恐慌に成る。
ファイヤーウオールが出来たとか言っているのはリップサービスだけのこと。
でも解決に確信が持てなければ金を出したくないということ。

違うんじゃね?
財政援助をやりぬいた結果、それで援助された国は自立してやっていけるのか、また援助した金は自分たちの利益になるのか、それが分からないんなら傾いた国はさっさと切っちまった方がいいんじゃないか、って事でしょ?

ドイツではね、政府は憲法で理由がない限りは赤字国債発行しちゃいけないって決められてるのよ。
つまり歳入の範囲内で予算を組めっていう「債務ブレーキ制度」があんの。
だから限度を設けずに国債買い支えるなんてそもそも反対だし、財政再建に真剣に取り組まない国は援助を受ける資格なし、って考えなんだよ。
それにECB内でのドイツの役割はダントツ大きいから発言力も大きい。
でも実は10年くらい前にはドイツが財政危機に陥り、EU諸国の協力によって危機を乗り越えたって過去がある。
皮肉なもんだねぇw

やっぱ前に言ってた本読んでみなくちゃダメみたいだな。
ある程度良識があれば、国民経済破綻より政府財政破綻を選択するって言うのはあながち出鱈目じゃなさそうだ。
政府がどうした?、って感じなんだけどwww



26. 茶魔 2012年9月14日 02:04:38 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
格付け会社の話なんかどうでもいいんだ。
また今の日本についていえば、ある程度(丹羽大先生の400兆は眉唾だけどw)デフレギャップがあるし、国民の金融資産も1400兆とか言ってるからさほど心配はない(もう何度も繰り返し言ってるよね?いい加減日本を例に出すのは止めにしてほしいなぁw)。
グッキーさんが言ってるのは別に日本に限った話じゃないでしょ?
赤字国債を発行し続けてれば、国内消化できなくなるときがやがてやってくる。
そうしたら海外に買い手を求めなければならないが、その時には円の価値は低下し、外貨建てにするしかなくなる。
そんなことになる前に経済を回復させなくちゃね。
だからこそデフレギャップを正確に評価し、効率のいい財政出動を実行する必要がある。
アバウトで杜撰なものは却下。

>結果的に景気が上昇し税収が増えるということを言っただけです。

フィスカル・ドラッグ。
財政政策の弊害、負の遺産。
ケインズは財政赤字を累積させてもいいなんて考えはなかった。
景気が悪い時は赤字国債を許容したが、景気の回復によって赤字を解消する、という考え方。


27. 2012年9月14日 05:45:11 : 9xWUqP0XM6
国民を騙すのが第一 
またしても民主のときと同じ出来もしないマニュフェストを掲げた小沢一郎でした

28. グッキー 2012年9月14日 08:26:45 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
>>25. 茶魔さん

うわー、こりゃ駄目だ、私の説明の仕方が悪いのかどうしても理解してくれない(TT)
話を混乱させないために
1、財政破綻と国民経済破綻の話
2、ギリシャとユーロの問題
この2点に絞りますね。

1の話
>それに「政府財政破綻」と「国民経済破綻」の違いの説明はなし?

21に書いてあります
ーーーーーーーーーーーーー
21をコピー
財政破綻というのは中銀が最後の買い手になるから起こり得ないんだけど、単に債務の数字がつみあがっていくだけのこと。
外貨建て債務とか、金本位制とか、ユーロのような共同通貨は別です。

国民経済破綻とは
ハイパーインフレに成るとか
デフレに成るとか
為替相場で通貨が暴落するとかということです(この場合インフレに成るから

ハイパーインフレに成るのか、デフレに成るのか、
それとも財政の数字の上下だけのことにするのか、
どちらが良いかは明白でしょう。
ーーーーーーーーーー

もちろん政府が通貨を発行しすぎたり減らしすぎたりすれば、ハイパーインフレに成ったりデフレに成ったりするので国民生活が困るので普通はしません。
つまり国民経済の状態に合わせて通貨は発行すべきものです。

ところが財政破綻という有りもしない理由で通貨を減らし、国民経済のデフレを激しくさせようとしているのが問題なのです。

政府債務を借金と考えるのが間違いなのです。
政府部門は国民経済に必要な通貨を供給しているだけなのです。

政府が借金を返した(無くした)なんてことは歴史上ありません。
何故かって、政府の借金を無くしたら国民経済がデフレで詰んでしまいます。

経済は複式簿記で考えてください。
借金をするところが有れば、必ず貯蓄するところが有る。
政府が借金を無くしたら、民間の貯蓄が無くなってしまいます。
これを実際に説明すると、政府が通貨発行で借金を返したら、ハイパーインフレになり、民間の貯蓄が紙くずになるということです。
政府が通貨発行でなく増税で借金を返したら、民間のお金が無くなってしまうということです。

2の話

>違うんじゃね?
財政援助をやりぬいた結果、それで援助された国は自立してやっていけるのか、また援助した金は自分たちの利益になるのか、それが分からないんなら傾いた国はさっさと切っちまった方がいいんじゃないか、って事でしょ?

ギリシャを破綻させたら世界経済が大変なことになる。
かといってずるずる支援を続けても先行きの見通しが無いということで、ユーロはたいへんな苦境に立たされているのです。

実際はギリシャ経済を成長させることによってしか解決できないのに(税収増効果により)、財政緊縮(税収減)により解決しようというのが無理なのです。

ギリシャを破綻させると、ユーロ通貨国の破綻が起きたという実績が出来ますので、スペイン、ポルトガル、イタリアの国債が売り浴びせられこれらの国も破綻します。

するとこれらの国の国債を買っているドイツ、フランス、英国の銀行が破綻します。

しかも世界はデリバティブ市場、20兆ドル(約1600兆円)以上と推定されていますが、店頭市場なので実際の数字は把握できません。
で繋がっているのです。

CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)など、例えばギリシャがデフォルトを起こせば、その損害を補償するという契約が横行しているのです(実際は博打に似ている)
アメリカの銀行がこれに深く関わっている。
CDS市場が崩壊を始めるとアメリカの銀行が破綻すると言うことになるのです。
日本の銀行も程度の差はあれ関わっていますし、欧米の銀行が続々倒産ということになればどうなるか分かりません。
世界信用収縮恐慌ということが起きるのです。

これはどうしても避けなければ成りませんので、ECBがスペイン、イタリアの国債を無制限に買うと言うことに成るのです。

しかし金融恐慌は避けられても、スペイン、イタリアなどの経済危機が無くなる訳では有りません。
緊縮財政を続ければ、経済がどんどん縮小し、失業者、困窮者が町に溢れるということになり政治危機が起きます
ーーーーーーー
2012.09.13.Thu
スペインのカタルーニャ州で大規模デモ
http://zaiseijapan.blog.fc2.com/#entry892aa
ーーーーーーーーー

人口730万人の州で60万人とも150万人とも言われるデモが起きる。
これがどんな酷い事態か分かるでしょう。政府が崩壊寸前です。
日本の規模で言えば1000万人のデモが起きているのと同じことです。

これは財政を中心と捉え(マネー中心)、国民経済を財政の都合に合わせようとしているから起きていることです。
財政赤字を減らすため、国民経済をデフレに陥らせている。

国民経済を中心と捉え、財政を国民経済にあわせるという発想が無ければ解決しないのです。


29. カノープスへの旅人 2012年9月14日 09:55:14 : kvo3oMLuYPpmI : ObnzX9gnP6
グッキー氏にごく単純な質問をさせて下さい。日本が持つ天文学的な外貨準備高(ドル)と、一千億ドルを越えるアメリカ国債は、いったい何処に保管され誰の管理下(例えば日銀・財務省・政府)に置かれているとお考えでしょうか?。
 これを何故グッキー氏は何ら言及されず、単純に一国内の政策論に拘られるのでしょう?。茶魔氏との一連の議論を読ませて頂き、この疑問が払拭出来ぬ為に敢えて僭越ながらお訊ねした次第です。横から推参し、誠に失礼いたしました。

30. グッキー 2012年9月14日 10:35:39 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>29. カノープスへの旅人さん

> グッキー氏にごく単純な質問をさせて下さい。日本が持つ天文学的な外貨準備高(ドル)と、一千億ドルを越えるアメリカ国債は、いったい何処に保管され誰の管理下(例えば日銀・財務省・政府)に置かれているとお考えでしょうか?

外貨準備は120億ドルくらいと思います。外国為替特別会計の残高に載っています。
民間の持つドルの残高は知りません。
ドル外貨準備はアメリカ財務省証券で運用しているはずです。
保管についても詳しいことは知りません。
たぶんアメリカ財務省預託、FRB預託とか、日本の株式市場のようにコンピュター上の数字でしかないのかもしれません。
民間のドルとドル債権は民間銀行への預託だと思います。
どこに預託していようとコンピュター上の数字であろうと、あまり意味が有ると思えません。

>これを何故グッキー氏は何ら言及されず、単純に一国内の政策論に拘られるのでしょう?。茶魔氏との一連の議論を読ませて頂き、この疑問が払拭出来ぬ為に敢えて僭越ながらお訊ねした次第です。横から推参し、誠に失礼いたしました。

換金できないものだからです。日本が米国債を売りに出し円や、金、他国通貨に換えようとすればドルの暴落が起きます。
世界経済が破綻するので実質的に出来ません。
また、アメリカが許しはしないでしょう。
橋本元総理が米国債を売るとちょっと言っただけで、米国債が下落し、米国から文句が来ましたね。

日本の経常黒字とは事実上、ドルという紙切れと、商品を交換しているに過ぎないのです。

だから中国はドルを売り、世界の資源や他国通貨を買おうとしています。
しかし中国もドルが暴落すると輸出産業が打撃を受けるので、大胆なことは出来ません。

とりあえずドルは紙切れでも帳簿上は資産と成りますので、それで世界の経済が回っているというのが現実です。
やがてドル暴落が起き、ドル基軸通貨体制も終わるでしょう。

しかし問題は生産力なのです。
生産力が有ればドル暴落が起きようと、生産力に合わせた経済運営を行えば、問題は起きません。


31. 2012年9月14日 11:38:35 : OVfXBUzNRs
財政規律は必要。ただし程度、加減、バランスの問題。行政によるサービスや補償、投資が拡大し続ければ、当然国内の生産比率は落ちていく。行着く先は消費過剰、生産縮小で、それに付随して失業率の上昇、格差の拡大、中間層の縮小などを引き起こす。帳簿上の破綻はなくても、紙幣の大量発行による通貨価値の下落という現実がある。下落の度合いによって、最悪ハイパーインフレーションとなる。そこまで行かずとも、バブルの現出と暴落、不良債権の蓄積となって国民経済を破壊することになる。したがって、政府の無節操な負債の拡大を許せば、それだけ国民経済への影響も大きいということになる。財政規律を保つことは、身の丈以上の買物を控えること。返せる見込みのない借金はするなということ。個人でも政府でも原理は同じである。国民の蓄えがあるうちは無論心配はない。しかし、それを越えて政府が支出を拡大し続ければ、当然危険水域に近づく。今世界で起きている財政危機は、元を正せば政府の無節操とそれを許した国民に帰せられるべきことであろう。そうならば、それを立て直す主体は彼等自身でなければ筋が通らないし、それに伴う痛みも当然自ら引き受けなければならない。近隣諸国が手を差し伸べるのを初めから期待していては、健全な独立国家としての運営など望むべくも無いのである。

32. グッキー 2012年9月14日 12:41:32 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>31さん

私の言っているのは実体経済に即した財政、金融政策をしろと言うことです。
実体経済に即さない、ハイパーインフレに成る経済運営など、行えと言っている
論者は世界に一人もおりません。

にもかかわらず、実体経済に即した経済運営をしろというと、やれ財政破綻だ、ハイパーインフレだと言う人が出てくるのはどういうことでしょう???

ハイパーインフレに成らない経済運営をしましょうと言ったら、ハイパーインフレに成ると言う。
ここまで不思議な日本語は知りません。
おそらくこういう人たちは、自分の中の妄想と議論しているのではないかと思えます。

>今世界で起きている財政危機は、元を正せば政府の無節操とそれを許した国民に帰せられるべきことであろう。

PIIGS諸国の財政赤字は日本よりも低いです
財政赤字残高対GDP比率
財政赤字対GDP比率とも

問題の根本となっているのは国際収支赤字です。

これはユーロ設立の時からの経過があります。
ユーロ創設の時、PIIGS諸国は好景気で景気が過熱しており、金利を高くしなければならなかった。
ドイツは景気が低迷しており金利を低くしなければ成らなかった。

そしてドイツの景気に合わせて金利を低くしたので、PIIGS諸国は景気過熱に陥り、輸入が増え貿易赤字に陥ってしまった。
この輸入のおかげでドイツの経済は持ち直し景気拡大したという経過が有るのです。

経済の構造により起きたものを、国民が怠け者で成ったのだというのは間違いでは無いでしょうか。PIIGS諸国の国民の自己責任という考え方には同意できません。

またドイツ人は勤勉で経済の競争力が強い。
だからドイツの真似をして競争力を強くしなければ成らないなどという考え方も有りますが、何でそんな競争万能の社会にしなければ成らないのか、自由への侵害だと思います。

競争なんてどうせ誰かが勝てば誰かが負けるというゼロサムゲームです。そんなものを煽り立てても切がありません。
競争よりは余暇や生活を重視するという考え方があっても当然だと思います。

その競争力の差は為替で解決されるものですが、ユーロを導入したので為替調節機能が働かなく成ってしまった。
その結果がドイツの貿易黒字とPIIGS諸国の貿易赤字です。

ドイツはこれに助けられて好況を謳歌したのです。
ユーロが無かったら、ドイツは日本のようにマルク高に苦しめられデフレに陥っていたかもしれません。

一概に国家が悪い、国民が悪いと自己責任論を言うのは、問題解決に繋がりません。
制度や構造の悪いのを無視して、ひたすら自己責任論を展開するのは新自由主義の特徴です。



33. 2012年9月14日 12:44:56 : WXXVJDGDUI
いろんな奴になりすまして
いろんな投稿してると
18-19みたいになるんだね
普通ハンネ消えないから

34. 2012年9月14日 12:53:46 : 0EopofEgjc
>>33

バカじゃねえの?www
ハンネはペンネーム欄に自分で入力しないと出ないんだよw
オレみたいにずーっと同じIDでどうやってなりすましできるんだ?
アホウの知ったか野郎。


35. カノープスへの旅人 2012年9月14日 13:34:30 : kvo3oMLuYPpmI : ObnzX9gnP6
 グッキー氏へ、早速のお返事、有難う御座います。そうですか、私の記憶では今年の三月に、外貨準備高1兆3000億ドルと言う巨額だと聞いていたのですが、僅か半年間で、120億ドルまで何と百分の一以下になるほど減少していましたか。
 出来ればグッキー氏に於かれましたら、今一度日本の外貨準備高の実態額をお確かめになられて頂きたく思います。

 しかしその理解でグッキー氏は、日本一国内だけの問題にシフトなさっていたのですか。グッキー氏がそういうご理解なら、私の拙い見解など無用ですね。大変失礼致しました。

 またドルを円に換金出来ない、と考える貴殿の安易な思い込みが私には理解出来ません。何故海外で稼いだ日本企業の蓄積したドルを、日本国内の為に使う仕組みを考えないのでしょうか?。それこそが真の国家戦略なのではありませんか?。

 私は31氏の述べられている様に我が国の行政官僚が、日本企業の度重なる円高・ドル安とゼロ金利政策を利用して、海外へ生産拠点をシフトし国内へ利益を還元しなくなった、要するに法人税・所得税を構造的に減少させているにも関わらず、旧態依然とした企業・個人税収を前提に予算を組む、そのくせに特別会計分は保護し続ける、完全な「痴呆状態」が原因と考えています。

 その意味でグッキー氏の述べられる、「豊穣の中の貧困からの脱却」が現在の国家行政が、完全な痴呆状態に陥っている情況下でも、本当に改善され得るのかを今一度お考え直し下さい。
 


36. グッキー 2012年9月14日 14:09:04 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>35. カノープスへの旅人さん

> 出来ればグッキー氏に於かれましたら、今一度日本の外貨準備高の実態額をお確かめになられて頂きたく思います。

すいません。数字は私の間違いでした。

> またドルを円に換金出来ない、と考える貴殿の安易な思い込みが私には理解出来ません。何故海外で稼いだ日本企業の蓄積したドルを、日本国内の為に使う仕組みを考えないのでしょうか?。それこそが真の国家戦略なのではありませんか?。

海外から貰ったドルは日本では通用しません。通常は円に換金します。しかしドルの買い手が少ないので政府が介入します。
それが外貨準備です。
そのドルも日本では通用しません。
アメリカで運用するしか方法が無いのです。
ドルというのは現実的にアメリカでしか通用しない通貨です。
日本国内に持ち込んでもどうしようも有りません。

またこれは日銀からのTB借り入れによって調達していますから、政府の資産としては0、為替損の分だけ含み損が出ていると思います。

>私は31氏の述べられている様に我が国の行政官僚が、日本企業の度重なる円高・ドル安とゼロ金利政策を利用して、海外へ生産拠点をシフトし国内へ利益を還元しなくなった、要するに法人税・所得税を構造的に減少させているにも関わらず、旧態依然とした企業・個人税収を前提に予算を組む、そのくせに特別会計分は保護し続ける、完全な「痴呆状態」が原因と考えています。

内需拡大をしないのが悪いのです。内需拡大をすれば輸入が増え円高が止まります。
輸出偏重の政策をするから円高に成り、企業が苦しみ企業の海外移転が進みます。

>その意味でグッキー氏の述べられる、「豊穣の中の貧困からの脱却」が現在の国家行政が、完全な痴呆状態に陥っている情況下でも、本当に改善され得るのかを今一度お考え直し下さい。
 
現在の政治家、官僚で出来ると考えていません。
しかしこのままどんどん落ちていけば、いずれは考えざるを得ないときが来る。
その時のためです。
もうすでに世界では市民革命の兆しが現れています。


37. 2012年9月14日 14:30:53 : OVfXBUzNRs
グッキーさん

私は、政府の過剰な消費の行着く先の、最悪のケースとしてハイパーインフレーションを挙げたまでです。だからそこ、冒頭に財政規律のバランスを主張したことをご理解頂きたい。

さて、国際収支赤字についてですが、PIIGS諸国が当初実体経済に対応して金利を上げていたのに、その後他国との兼ね合いとはいえ金利を下げたのならば、即ち自国の実体経済に反して金利を操作した結果の貿易赤字であり、財政危機であることになる。それはやはり政府の失策であるとも言える。国民はそのような失策の被害者であり、同時に、民主主義国家であれば、それを阻止出来なかった責任の一端を担っている訳です。ちなみに「国民が怠け者で」危機に陥ったなどとは一言も言っておりませぬ。ただ、政策上の無節操(金利操作も含む)は往々にして国民を過剰な消費や投資に向かわせ、堅実な生産意欲、貯蓄意欲を奪うものではありませんか。

また、PIIGSと日本とを比較するならば、政府財政だけでなく国民の蓄え(貯蓄率)をも考慮しなければならないでしょう。だからこそ「国民の蓄えがあるうちは無論心配はない。」と書いたのです。

「実体経済に即した財政、金融政策をしろ」とはご尤もですが、財政金融政策とはそもそも実体経済への介入なのですから、それは往々にして実体経済を歪める方向に働き勝ちであることは注意すべきです。

さて、ドイツ人が勤勉であることを称賛したり、見習ったりすることは大いに結構なことと存じます。それを即競争万能社会への志向につなげるのは聊か論理の飛躍と存じます。

ユーロを導入した結果為替調節機能が働かなく成り、競争が中和されなくなったのならば、ユーロの導入(或はユーロへの参加)にそもそも問題があったということではありませんか。そして、ユーロ導入の恩恵に与った国もそれ相当の努力をしたからこそ、それを最大限活かし得たとも言えます。競争は無論勝ち負けがありますが、余暇や生活の余裕も、そのような競争或は努力の結果生み出されるものです。要はバランスです。その点ご同意頂けると思います。

私の考える国家レベルの自己責任とは、制度や構造の欠陥がそもそも如何にして生み出されたかを考え、それが結局は人為によるものである限り、それを生み出した主体が責任をもって是正していくべきだ、ということです。ユーロ圏の様な複雑な共同体では、多くの異なる主体が関わっているのですから、当然それぞれが相応の負担をしなければならない。しかし、独立国家である以上は、最終的に自国の経済を立て直す主体は、その国民であるということです。ここでも、バランスということが問題になることは言うまでもありません。



38. 茶魔 2012年9月14日 15:29:51 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>グッキーさん

みんなに同じような事を指摘されてるね。
いい加減少し考えを改めた方がいいよ。
グッキーさんは実体経済と何度も言うけど、オレが前に言ったようにそれに拘るならデフレギャップは一体いくらだと考えるのが妥当かとか、そういう事を真剣に考えなくちゃ絵に描いた餅にしかならないよ。
また政府の債務は借金じゃないないなんてアホらしいこと言うのは止めようよ。
債務なんだから、どういう形であれ返さなきゃいけないんだよ。
借換債が通用するならそれでもいいし、国債新規発行してその資金で返済してもいい。
国家経済が危機にさらされない範囲内では可能だよ。
だからその範囲はどっからどこまでかを注意深く見極める必要がある。
今はデフレギャップと貯蓄がまだあるから危険水域とは言えないけど、だからと言って椅子にふんぞり返って余裕ブッコいてられる状況かって言うとそんなことはない。
今から抜本的な解決策を検討しないと手遅れになる。

またギリシャは今大ピンチだよ?
GDP▲13%、国債による資金調達は不可能。
EUとECBとIMFに助けてもらってなんとかやっと虫の息だ。
でももしかしたら、近い将来EUから放り出されるかもしれない。
もう無法地帯に近い状態らしいからね。
別に競争を押し付けるつもりはないが、自分たちが何も生産せず、余暇や趣味に没頭したいんならそれなりの生活をするしかないね。
ひな鳥のように口を開けていれば誰かが餌を運んできてくれる訳じゃないんだから。
被扶養国家なんてあり得ないんだからさ。
オレは「ギリシャの人たちってマジで危機感を感じてないんだろうか?」ってちょっと不思議。
税務署の話を聞いてさw
なんか国家公務員を削減しなくちゃならなくて、税務署も削減対象で、そのせいで税務署員の士気が低下して腐敗・汚職が蔓延、税収が一気に1/4に減ったとかw
ギリシャの人たちは自分たちがどうなろうともうどうでもEんかい?wって思っちゃうよ。
これでも自己責任じゃないの?
ってか少しは責任感じろよ、ってのがドイツ人の本音のような気がするなぁ。


39. グッキー 2012年9月14日 15:32:57 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>37さん

>さて、国際収支赤字についてですが、PIIGS諸国が当初実体経済に対応して金利を上げていたのに、その後他国との兼ね合いとはいえ金利を下げたのならば、即ち自国の実体経済に反して金利を操作した結果の貿易赤字であり、財政危機であることになる。それはやはり政府の失策であるとも言える。国民はそのような失策の被害者であり、同時に、民主主義国家であれば、それを阻止出来なかった責任の一端を担っている訳です。ちなみに「国民が怠け者で」危機に陥ったなどとは一言も言っておりませぬ。ただ、政策上の無節操(金利操作も含む)は往々にして国民を過剰な消費や投資に向かわせ、堅実な生産意欲、貯蓄意欲を奪うものではありませんか。

ユーロというのは統一通貨であり、金利政策も同一です。
1国の都合だけで金利を操作できないのです。
つまりユーロの欠陥です。

>また、PIIGSと日本とを比較するならば、政府財政だけでなく国民の蓄え(貯蓄率)をも考慮しなければならないでしょう。だからこそ「国民の蓄えがあるうちは無論心配はない。」と書いたのです。

PIIGSの財政問題は根本問題ではないのです。国際収支の赤字を無くすために財政赤字を減らせということなのです。
それがあんまり緊縮財政を進めたので税収が減り、財政問題煮まで火がついたのです。

>「実体経済に即した財政、金融政策をしろ」とはご尤もですが、財政金融政策とはそもそも実体経済への介入なのですから、それは往々にして実体経済を歪める方向に働き勝ちであることは注意すべきです。

実体経済の生産力を制約するような金融、財政政策はいけないということです。
具体的な政策目標としては失業率です。
失業率が完全雇用状態なら(ミスマッチの失業はのぞく)生産力が十分生かされているということです。

>さて、ドイツ人が勤勉であることを称賛したり、見習ったりすることは大いに結構なことと存じます。それを即競争万能社会への志向につなげるのは聊か論理の飛躍と存じます。

別に人間は勤勉でなければいけないわけではない。多様な価値観があって良いと思います。
それを無理やり競争に巻き込み、競争力をつけろというのはおかしいと思います。
PIIDSが競争力をつけようとすると、さらにドイツが競争力をつけようとする。
この繰り返しに成ります。
重商主義はいけません。

>>ユーロを導入した結果為替調節機能が働かなく成り、競争が中和されなくなったのならば、ユーロの導入(或はユーロへの参加)にそもそも問題があったということではありませんか。そして、ユーロ導入の恩恵に与った国もそれ相当の努力をしたからこそ、それを最大限活かし得たとも言えます。競争は無論勝ち負けがありますが、余暇や生活の余裕も、そのような競争或は努力の結果生み出されるものです。要はバランスです。その点ご同意頂けると思います。

まあ、働かないのが良いなんて言いませんが、重商主義の競争はいけません。
ユーロは元々、酷い欠陥を抱えているのです。
弱者と強者に別れ、弱者は強者になれなんて世界にしてはいけません。
その強者であるドイツが賃金を抑制して競争力をつけようなんていう政策を取ってきたのだから、弱者の国はたまったものでは有りません。

買い手が居なくなれば売り手も破綻するということを忘れては成りません。
ドイツは買い手を少なくする政策を取ってきたのです。
そしてその買い手の穴をPIIDSへのファイナンスにより補ってきたのです。
でもファイナンスは何時までも続けられるものでは有りません。
その結果がユーロ危機です。
バランスが大切ですね。

>私の考える国家レベルの自己責任とは、制度や構造の欠陥がそもそも如何にして生み出されたかを考え、それが結局は人為によるものである限り、それを生み出した主体が責任をもって是正していくべきだ、ということです。ユーロ圏の様な複雑な共同体では、多くの異なる主体が関わっているのですから、当然それぞれが相応の負担をしなければならない。しかし、独立国家である以上は、最終的に自国の経済を立て直す主体は、その国民であるということです。ここでも、バランスということが問題になることは言うまでもありません。

ユーロ圏全体に責任が有ると思います。
間違った政策、制度を造ったのはユーロ圏諸国なのです。
戦争が無い平和な欧州にしたい、アメリカに対抗できる共同体を造りたいという思いが先走り欠陥のある制度を造ってしまいました。

引き返すことも出来ず、どうやって解消したら良いかも分からない酷い欠陥です。
打つ手が無いからトロイカは先送りばかりしている。

解決は生産力を最大に生かすことでしか出来ません。
ドイツが内需を拡大し、PIIDSに関税制度を復活させるなどという方法が良いと思いますが、とりあえず今の緊縮政策ではどうにも成りません。

トロイカも緊縮政策では無理だと分かっていると思いますが、国内の自己責任論に押されて、緊縮をしろと言うしか無いのだと思います。

国家の再建は経済成長でしか達成できません。
国民のリストラは出来ません。福祉費用が増えるだけのことです。リストラして福祉を増やさなければ革命が起きます。
国家資産の切り売りは、将来の外国への支払いが増えるだけで、中長期的に逆効果です。
結局、経済成長しか道は無いのです。

そして新自由主義などというバランスを崩す思想を流行らせた世界にも。


40. グッキー 2012年9月14日 16:38:59 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>38. 茶魔さん

>みんなに同じような事を指摘されてるね。
いい加減少し考えを改めた方がいいよ。

あ、今度は味方が現れたと思って強気ななったなw

>グッキーさんは実体経済と何度も言うけど、オレが前に言ったようにそれに拘るならデフレギャップは一体いくらだと考えるのが妥当かとか、そういう事を真剣に考えなくちゃ絵に描いた餅にしかならないよ。

デフレギャップを具体的に数字で出すのは経済総研の仕事と言ってるでしょう。
目標としては失業者が居なくなる水準(ミスマッチ除く)

>また政府の債務は借金じゃないないなんてアホらしいこと言うのは止めようよ。
債務なんだから、どういう形であれ返さなきゃいけないんだよ。
借換債が通用するならそれでもいいし、国債新規発行してその資金で返済してもいい。
国家経済が危機にさらされない範囲内では可能だよ。

個別の債権は返済しますよ
しかし借り換え、借り換えで行けば、全体として債務を返したことには成らない。
債務を減らさないと言った方が分かりやすいかな。
もちろん景気過熱などで微調整で減らすことはある。

>だからその範囲はどっからどこまでかを注意深く見極める必要がある。
今はデフレギャップと貯蓄がまだあるから危険水域とは言えないけど、だからと言って椅子にふんぞり返って余裕ブッコいてられる状況かって言うとそんなことはない。
今から抜本的な解決策を検討しないと手遅れになる。

失業者が居ることはデフレギャップが有るということを示唆しているのです。

>またギリシャは今大ピンチだよ?
GDP▲13%、国債による資金調達は不可能。
EUとECBとIMFに助けてもらってなんとかやっと虫の息だ。
でももしかしたら、近い将来EUから放り出されるかもしれない。
もう無法地帯に近い状態らしいからね。
別に競争を押し付けるつもりはないが、自分たちが何も生産せず、余暇や趣味に没頭したいんならそれなりの生活をするしかないね。
ひな鳥のように口を開けていれば誰かが餌を運んできてくれる訳じゃないんだから。
被扶養国家なんてあり得ないんだからさ。
オレは「ギリシャの人たちってマジで危機感を感じてないんだろうか?」ってちょっと不思議。
税務署の話を聞いてさw
なんか国家公務員を削減しなくちゃならなくて、税務署も削減対象で、そのせいで税務署員の士気が低下して腐敗・汚職が蔓延、税収が一気に1/4に減ったとかw
ギリシャの人たちは自分たちがどうなろうともうどうでもEんかい?wって思っちゃうよ。
これでも自己責任じゃないの?

もはやギリシャはまともに仕事をしても生活が成り立たないから、国家の体をなしていないんですよ。
税金払ったら生活できないから未納
支払いをする金が無いから、給料、売り掛け金先送り。
病院も金が無いから薬が変えない。

経済市場に金が無いという状態を想像できる。
そういう状態に成るような政策をトロイカは押し付けてしまった。
これで自己責任なんて言われても個人も政府もどうしようもない。

むしろこれ以上、落ちようが無いからデフォルトした方がましなんだけど、トロイカのほうがデフォルトされては困るので、必死にそれを止めている。
パパンドレウ元首相がベイルアウトの可否を国民投票にかけると言った時も、トロイカはびっくりして即座に圧力をかけ辞任に追い込んだ。

立場が逆なんだよ。デフォルトして困るのはドイツ、フランスなど
実は6月のギリシャの再選挙の結果も疑っている。
急進左翼党が有利という情報がでて居たのに、投票日が近づく二連れ、「ユーロに残りたい」という理由で現政権の支持が伸びたという情報が流れた。
この時、うっ、これは不正選挙のお膳立てではないかと感じた
案の定、現政権が僅差で勝った。。
何しろ急進左派が勝てばユーロや世界がひっくり返る事態も予想された。
このくらいのことはやるんじゃないかと感じた。

>ってか少しは責任感じろよ、ってのがドイツ人の本音のような気がするなぁ。

一般のドイツ人は分かってないと思います。
何で我々が金を出さなきゃ成んないのかってね。

でも困るほうがそう考えるのは倒錯しているのです。
情報不足。

とにかくユーロ問題を深く調べて見ると分かると思うよ
お先真っ暗、とにかくひたすら危機の先送りしか出来ない現実を。


41. カノープスへの旅人 2012年9月14日 17:11:41 : kvo3oMLuYPpmI : ObnzX9gnP6
グッキー氏の凄い速やかなレスに驚きました。感激です。そして外貨準備高の誤解が解けて何よりです。

 ただ私が申し上げたいのは、一兆三千億ドルも蓄え稼いだ外貨を日本円に換金するには、と言う意味では全く有りませんし、一言もその様な事を書いた覚えも有りません。
 私の理解力を誤解をされている様ですが、現状でドル→円換金が無意味である事は、円高・ドル安を招く以上、当然である事くらいは私だって百も承知です。繰り返しますが、35番で申し上げたのは、ドル・円換金の必要性では有りませんよ。

 私がグッキー氏の主張で解らないのは、「内需を拡大しないのが悪いのです」と簡単に言い切るその根拠と、「政治家・官僚で出来るとは考えていない」にも関わらず、供給側(豊穣の貧困・国民側)を強く指摘される点なのです。
 これは私の誤解かも知れませんが、貴殿が他に方法論を述べられていない為でもあるので、どうかその点はご了解下さい。

 要するに私は「内需を拡大する」最も手っ取り早い方法は、莫大な外貨準備を無駄なく消費(海外の国から消費材・耐久材を購入)する事であり、それも対ドルレートでドル高に当たる国からの直輸入、及び購入品目のアイデアである、と言いたいのです。
 その点ではグッキー氏も異論は無いと思いますし、「内需拡大が必要」と言う姿勢でも私と貴殿には違いが無いと思います。
 むしろここでは敢えて、具体的な手段・方法論は伏せさせて戴きますが・・。

 イタズラな縄張り意識と責任逃れな縦割り行政、官僚に全く手も足も出ない不勉強な政治家共では、グッキー氏の提言される「内需拡大」すら増税や官僚利権強化の為の材料と化してしまいましょう。違いますか?。
 その視点をグッキー氏がお持ちならば、真っ先に論じられるべきは国民が政治主導を如何に考えるかと、官僚へのシビリアン・コントロールを取り戻す為の方策では、と私は思うのですが如何でしょう?。

 故に私は「豊穣の中の貧困」を論じられる前に、累積して海外で放置されている外貨準備や天文学的に買い込んだ外国債金利の使用法を、今は優先して構築すべきだ、と申し上げる次第です。私の言わんとする事がご理解頂けたでしょうか?。
 もしもご懸念される様にドル暴落が間近なら、余計早く日本国内の為に利用・消費するべきだし、その具体的方策を無視されて「抽象論」に拘られては、果たしてここで議論する意味も失われませんか?。

 長々と僭越な見解を書かせて頂きました。板主であるグッキー氏に、表現・言い回しでお気を悪くされたら謝ります。ご無礼申し上げました。


42. 茶魔 2012年9月14日 17:38:28 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>40 グッキーさん

>あ、今度は味方が現れたと思って強気ななったなw

ふふ〜んwww
ってそういう事でもないんだけどねw

>デフレギャップを具体的に数字で出すのは経済総研の仕事と言ってるでしょう。

ここだよ問題は。
デフレギャップが政府の債務の上限を測るための重要なポイントなのならそれを人任せにしておいていいのか?
オレはダメだと思うけど。
もし間違ってたら経済総研のせい?w
なぜこんなことを言うかというと、政府発表のデフレギャップは年約40兆円、丹羽大先生は実は約400兆円だって!w
そんなに開きがあるのってどう考えてもおかしいよ。
じゃあどういう判断が妥当なのか?
それを調べようともせず、デフレギャップを当てにして借金おKって言うのは無責任すぎる。
正しいかどうかはさて置き、自分なりの判断基準もないなんてね。
ましてやそれは「経済総研の仕事」?!!w
ちょっち都合よすぎないかい?w
なのに政治家や官僚は能無しだというあなたはどれほど優秀なの?って思っちゃうんだ。
他国や政府の無能さを見抜けるほど目が肥えてるんなら、それを利用してデフレギャップも判断してくれよ、ってさ。
まるでどっかの爺さんを思い出しちまうw
あの爺さんも原発即廃止、後処理は専門家の仕事って言い切ってたっけなw
専門家も答えに窮している事くらい分かんねえの?って何度も言ってたんだけどw
だから後処理の方法を大急ぎで確立するために、そのための予算を組んで積極的に問題解決に取り組むべきだってオレは口を酸っぱくして言い続けてた。
グッキーさんはあの爺さんとは違うんだって思いたいんだよ、オレはさ。

またギリシャの問題。
出来ない理由を探せばきりがない。
でも自分の国の事だよ?
こんなひどい状況なんで私すっかりやる気なくしちゃいました?
そんな状況になる前からやる気がなかったからそんな状況になったんじゃないの?
少しは何とかしようとは思わないの?って事だよ。
自分で何とかしろって言ってるんじゃないんだ。
だってもう現に助けてもらってるんだからさ。
自分たちが何とかしようって全く思ってないような国をいくら援助してもきりがない。
なんとかしようという姿勢ぐらい見せろ!って事だよ。
現に困ってる奴らが何の改悛の情も見せずに自暴自棄になってる。
でもこいつらを見捨てたら実はオレタチが困るんだって気付けってドイツ人に言ってるの?
だから援助し続けないけりゃいけないって?
もしオレがドイツ人なら「冗談じゃねえよ。ならこんな奴ら放っておいて別の道を進むよ」って言うだろうな。
ドイツ人はギリシャの面倒見るために働いて税金払ってる訳じゃない、ギリシャ人も自国じゃどうにもならないんならドイツなりなんなり他の国行って働けよ。
ギリシャに留まって悪さしてるよりずっとましだ。
そうして抜本的な治療を施せばいい。
でもそうしたら他国の言いなりだぞ?
そうなりたくない、主権は自分たちが握っていたいというんなら、それなりの決意を態度で示せ。
ガキじゃねえんだから。


43. グッキー 2012年9月14日 17:54:31 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>41. カノープスへの旅人さん

鄭重なレスを有り難うございます。

> 要するに私は「内需を拡大する」最も手っ取り早い方法は、莫大な外貨準備を無駄なく消費(海外の国から消費材・耐久材を購入)する事であり、それも対ドルレートでドル高に当たる国からの直輸入、及び購入品目のアイデアである、と言いたいのです。
 その点ではグッキー氏も異論は無いと思いますし、「内需拡大が必要」と言う姿勢でも私と貴殿には違いが無いと思います。

これも分かりますが、所詮、ドルで買えばドルをその国が売ります。世界でドルを溜め込みたいという国が無ければドル安に成ってしまうのです。
その国の通貨高だけで済むと考えるのは間違いです。
その国の通貨が上がれば、その国から輸入すればドル安になったのと同じことです。
日本にとっては貰ったドルの価値が下がるということです。

そんな面倒なことを考えなくとも、所詮、外貨準備も日銀の資金です。
日銀から無利子国債で調達すれば資金はいくらでも有ります(と書くと茶魔さんが煩いんだよねw)
政府を大きくすることも好みませんから、直接その資金を国民に配ってしまえば良いのです。
国民一人当たり100万円くらい配れば、当面の対症療法は終わります。
生産に需要が追いつくでしょう。
日銀は過剰流動性を吸収しなくては成りません。

経済は供給力が許す限り需要を増やして問題が無いものなのです

アメリカは39年から33年にかけて財政支出を増やしてGDPを倍増しました。
このくらいの経済成長は簡単に出来るでしょう。
後は経済構造の問題です。

ケインズ、ゲゼルの言う、通貨制度、金利の問題
ガルブレイスの言う、寡占による超過利潤の問題です。
もちろん腐敗、シロアリ問題を解決するのは当然のことです。

政治主導は、政治に人事権を持たせないと出来ないと思います。


44. 茶魔 2012年9月14日 18:01:40 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>41

横レス失礼。
若干あなたに言いたいことがある。
内需拡大は途上国ならいざ知らず、日本のように一度先進化した国においてはそう簡単にはいかないと思うよ。
なんせ今の日本の状況でも他の途上国の生活水準とは雲泥の差があるはずだからね。
ただ頂点を味わった国が下降線に陥ると、昔の満ち足りた生活とどうしても比較しちまうから、余計に不自由感を感じるんだろう。

オレがグッキーさんの主張に一番不満を覚えるところは「内需拡大」がさも容易であるかのように言ってのける事、それなのにその具体的な方法を一切語らない事だ。
一番大事な個所を蔑ろにしている。
内需拡大で輸入が増えるとする。
でもそれじゃあ国内に還元される資金は輸入品の支払で相当量持って行かれる。
まあ結果的に円安に振れ外需が伸びるとしよう。
だけど外需が伸びてもそれが内需に貢献するかは大いに疑問。
それは小泉政権でオレたち味わったはずだ。
ってことは官僚だけが経済を捻じ曲げてる訳じゃないって事だ。
民間企業もそれに手を貸している、特に輸出産業はね。
だからオレはしきりに官民を問わず意識の改革が必要だと主張している。

内需を拡大する手っ取り早い方法なんてきっと存在しないよ。



45. 2012年9月14日 18:10:00 : FrpXTmA0eo
 42、茶魔さん、ギリシャの問題は、ご存じないようですね。びっくりしました。
ギリシャでオリンピックがあった頃と現在の状態を比べたら誰でも少しわかると思います。 ちょっと、日本のバブルの作られ方と似てると思いました。
 
 フランスでも、去年、テレビ討論会などでグッキーさんと茶魔さんのような議論にたまになりましが、視点が国際金融の側からか、ギリシャ庶民の側からなのかで、議論はまったく通じません。
 少なくとも、去年、ギリシャの国民投票が提案された時期は、サルコジ、メルケルが血相変えて、ギリシャを救うっていってて、いわゆる、御用学者、ジャーナリストでテレビはすべて埋め尽くされてた感じがしました。つまり、彼らにとってあのタイミングは良くなかったのでありましょう? 

 本当の問題はヨーロッパのひとたち解ってるんだけど、みんな家族や友人が、それなりに利権とつながってるので、そのへんが本当に難しいってことだと思う、、。


46. グッキー 2012年9月14日 18:28:07 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>42. 茶魔さん

>ここだよ問題は。
デフレギャップが政府の債務の上限を測るための重要なポイントなのならそれを人任せにしておいていいのか?
オレはダメだと思うけど。
もし間違ってたら経済総研のせい?w
なぜこんなことを言うかというと、政府発表のデフレギャップは年約40兆円、丹羽大先生は実は約400兆円だって!w

400兆円、これは完全に間違いだと思ったから気にしなかった。
5年間で400兆円とかいう話じゃないの???
年400兆円というのは有り得ない。そんなに急激に供給を増やせないもの。
だいたい経済総研に試算させれば40兆円から70兆円くらいの幅に収まるんじゃないかな。
その中間より下目を安全を取って予算を組めばよい

あんまり突拍子も無い数字だと間違いだと思って無視してしまう癖がある。
もう一度その記事見てみて、1年間で400兆円と書いてあったら教えて
たぶん見間違いだと思うよ

>またギリシャの問題。
出来ない理由を探せばきりがない。
でも自分の国の事だよ?
こんなひどい状況なんで私すっかりやる気なくしちゃいました?
そんな状況になる前からやる気がなかったからそんな状況になったんじゃないの?

何とかしようと思ったらデフォルトしなければ成らない。
それではドイツ、フランス他が困るから必死で止めているのです。

援助しているのではなくて、自国の銀行を助けるためにベイルアウトしているのです。
そして自国の銀行を助けるために、必死でギリシャのデフォルトを止めようとしている。

つまりね、ベイルアウトしている資金は、優先的に銀行への支払いに当てられている。
すべては銀行を助けるため。


47. 茶魔 2012年9月14日 18:29:48 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>43 グッキーさん

早速異議を唱えさせてもらうよw

>政府を大きくすることも好みませんから、直接その資金を国民に配ってしまえば良いのです。

国債は政府の負債だ。
借りた張本人を通さずどうやって国民に配る

>国民一人当たり100万円くらい配れば、当面の対症療法は終わります。

その100万円の根拠を言ってくれないかな?
50万じゃダメかい?

>生産に需要が追いつくでしょう。

この生産とはデフレギャップの事?
もしそうなら正確なデフレギャップを把握せずにそんなこと言えないはずだ。
あなたは自分でデフレギャップの大きさを調べる気がないみたいだし。
ならあなたには妥当な金額を割り出すことはできない。

>経済は供給力が許す限り需要を増やして問題が無いものなのです

これも同じ。
あなたにとっては供給力の実体を調べるのは経済総研の仕事らしいから、経済総研が調べた結果が出るのを待って判断するしかないね。
経済総研の調査結果が信用に足るものだと仮定してね。
オレは簡単に信用する気はない、根拠を提示してくれない限りは。

あとさ、ケインズ、ゲゼル、ガルブレイスはもう聞き飽きた。
「豊穣・・・」「実体経済・・・」も同じだよ(坊主の念仏に近いものを感じる)。
少々古臭いw
あなたが彼らの思想に傾倒してるのは理解できるけど、それはそれとして新しい理論にも目を向けなきゃ。
すべてを否定はしないけど、時代にそぐわない部分も少なくないはず。
それだけ経済は変化してるからね。
もっと新しくてそれなりに評価できる経済学者も少なくないと思うよ。


48. 茶魔 2012年9月14日 18:41:18 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>46

丹羽大先生は「年間GDPは総供給力の60%、40%はデフレギャップ」って言ってるよ。
潜在GNPが年400兆円、10年で4000兆円に上るってさw

>何とかしようと思ったらデフォルトしなければ成らない。
それではドイツ、フランス他が困るから必死で止めているのです。
援助しているのではなくて、自国の銀行を助けるためにベイルアウトしているのです。
そして自国の銀行を助けるために、必死でギリシャのデフォルトを止めようとしている。
つまりね、ベイルアウトしている資金は、優先的に銀行への支払いに当てられている。
すべては銀行を助けるため。

ギリシャについて考えてみてよ。
今まで共同体の一員で仲間だった他のEU加盟国の事なんてこれっぽっちも考えていない。
自分の待遇に文句を言い、やってられねえとばかりに職務放棄をする彼らは責められるべきではない?


49. グッキー 2012年9月14日 19:00:39 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>45 FrpXTmA0eoさん
 
>少なくとも、去年、ギリシャの国民投票が提案された時期は、サルコジ、メルケルが血相変えて、ギリシャを救うっていってて、いわゆる、御用学者、ジャーナリストでテレビはすべて埋め尽くされてた感じがしました。つまり、彼らにとってあのタイミングは良くなかったのでありましょう? 

あの時はびっくりしました。
国民投票と言ったら、わずか1日くらいで辞任に追い込まれたのですから。
そうとう露骨な圧力が有ったなーと思いました。
民主主義なんて吹っ飛ばしてしまいました。
だから6月の選挙も怪しいかなーと感じたのです。
ほんとにユーロ残留なんて理由で支持率が変わるのかなーと思いました。
ユーロに残ったって先行きの見通しはまったく無しにです。

 >本当の問題はヨーロッパのひとたち解ってるんだけど、みんな家族や友人が、それなりに利権とつながってるので、そのへんが本当に難しいってことだと思う、、。

そんなもんでしょうね。みんなしがらみが有るから。
でも分かる人は分かっていると思います。

ファイナンスでは問題の先送りに成るだけです。
根本は国際収支危機ですから。
ドイツの内需拡大
PIIGSの関税の復活くらいしかユーロを存続させる手段はないと思うのですが。
ーーーーーーーーーーー

茶魔さん

>内需を拡大する手っ取り早い方法なんてきっと存在しないよ。

定額給付金100万円配れば簡単だと昔から言ってるでしょう。


50. 茶魔 2012年9月14日 19:06:59 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>定額給付金100万円配れば簡単だと昔から言ってるでしょう。

グッキーさんがそう主張してるだけでそれを裏付ける根拠がない。
根拠を提示して主張するなら文句は付けないよ。
そのくらい分かれよ、いい加減。
こういう問答が多すぎる。


51. グッキー 2012年9月14日 19:16:28 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>48. 茶魔さん

>丹羽大先生は「年間GDPは総供給力の60%、40%はデフレギャップ」って言ってるよ。
潜在GNPが年400兆円、10年で4000兆円に上るってさw

これは多分前提がおかしいよ
失われたGDPとかいう話じゃないかな??? 仮定のGDPとしての計算
数字も合ってない。読んだ記事のURLを教えて


52. グッキー 2012年9月14日 19:32:15 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>50. 茶魔さん
>>定額給付金100万円配れば簡単だと昔から言ってるでしょう。

>グッキーさんがそう主張してるだけでそれを裏付ける根拠がない。
根拠を提示して主張するなら文句は付けないよ。
そのくらい分かれよ、いい加減。

財布の中身が増えたら需要が増える。
これを立証しろというのですか

減税すれば需要が増えるくらいのことはどこの国でも常識です。
過去にいくらでも例が有りますし、実証もされています。

まさか細かい数字を出せというのではないでしょうね。
そんなものの正確な数値は誰も出せないし、来年の予測をすることは不可能だから止めろと言うことに成ります

これはあのお爺さんがよく言ってましてねw
数字を出せとw
来年の成長率1%2%3%とみんな予想が違うのです。
正確な数字など誰も出せません。
ただこのくらいだろうと見当をつけて予算を組みのです。


53. 2012年9月14日 19:35:35 : FrpXTmA0eo
 茶魔さんの、ーギリシャについて考えてみてよ。
今まで共同体の一員で仲間だった他のEU加盟国の事なんてこれっぽっちも考えていない。
自分の待遇に文句を言い、やってられねえとばかりに職務放棄をする彼らは責められるべきではない?ー

もうヨーロッパの人たち、そんなふうに思ってないと思います。第一、ギリシャがどのような経緯でEUになったのかも知ってます。ただ、戦争を避けるために作られたEUの問題が複雑すぎて、、。

 茶魔さんの書き方だと、まるで、ギリシャや、ルーマニアに人格があるみたい。笑
共同体の一員で仲間だった他のEU加盟国のことなんてこれっぽっちも考えてないって、、。
 しかし、今となってはどうなんでしょう? ギリシャを介することで、利を得たギリシャのかたがたは、すでにもうギリシャを去ったのではって思うのは私だけでしょうか。

 しかし、茶魔さんのコメントこそ、現在の所リアルな問題とされてるので、その辺は忘れてはいけないのですが、、。私は、数年後ヨーロッパ国際金融も少し方向性を変えて、バランスを取る方に舵をとるんじゃないかなあって。経済とかまったくわからないものですが、、。なんとなく感じだけ。いえ、そうなってくれたらいいなあと思ってます。
 不況のために、自分に仕事があるのだけでも感謝ってなってくると、どうしても、守る姿勢になるので、問題の本質はできるだけ見たくないっていう心理も関係してるのが現在のヨーロッパなのでは、、。

 

 


54. 茶魔 2012年9月14日 19:45:44 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>52

違うよ。

>国民一人当たり100万円くらい配れば、当面の対症療法は終わります。

何をもってしてそう言い切れるのか、根拠を提示してほしいと言ってるの。

丹羽大先生の年約400兆円は
「すなわち、現在のわが国経済においては、デフレ・ギャップが四〇%前後も発生しており、それによって、年間四〇〇兆円近くもの潜在GDPが、それだけの総生産を実現しうる生産能力の余裕があるのにもかかわらず、総需要が増やされていないために、それが実現されえずに空しく失われているのである。」
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/jpos12-1.htm

10年で約4000兆円は
「このデフレ・ギャップという形で失われる潜在GNPは、「天井」に若干の上向き勾配があることも手伝って、このところ、年々、増大していく傾向にあり、もし現在のような日本経済の低成長状態が続くとすれば、今後の10年間だけでも、このようにして失われる潜在NPの合計額は、4000兆円という天文学的な巨額に達するであろう。」
http://www.niwa-haruki.com/p004_985gakkai.html


55. 茶魔 2012年9月14日 20:09:07 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>53

今のEU問題、こういう共存(この場合エリアが限定されてるけど)と自己の利益の確保のジレンマを解消するのは我々日本人にも大切な教訓となると思います。

国に人格があるかのようwって指摘は、ある意味その通りだと思います。
国の窮状は国民全員の問題であり、その環境によって国民の反応がある程度均一化されるというか、強烈な感情が周囲に伝播するというか、そんな感じを受けます。
その感情の渦に巻き込まれ冷静な判断力を失う事が何より恐ろしい。
集団狂気みたいなもんでしょうか?
それは援助する側される側双方に言えることだとは思いますが、援助される側として一番合理的なのは、実は謙虚な反省の態度を示し極力多くの援助を引き出すこと、共同体の一員として認め続けられるように努力する態度を表明することなのはちょっと冷静に考えれば分かりそうなもんなんですけどねw
無理な緊縮財政を強いられているのなら、反発するのではなく、努力はするが非常に困難であることを理解してもらえるよう説得するしかないと思います。
ギリシャにしたところで、今の状況から自力で立ち直るのは極めて困難でしょう。
ならばEUの協力を仰ぎつつ、自分たちも国家の再起に向けて出来る限りの努力をする、それが唯一の正解なのだと確信しています。


56. グッキー 2012年9月14日 20:18:11 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>54. 茶魔さん

>丹羽大先生の年約400兆円

読みました。
この先生の話は、順調に成長してきたらという仮定の話ではないかな。
需要が生産を制約すると、生産力が落ちてしまうという条件が抜けている。

生産を縮小すれば、設備を廃棄したり、人員を整理したり、
技術が失われたりするでしょう。
そういう影響を抜いた話ではないかな。
初期値の変化が将来に多大な影響を及ぼすというのが複雑系の考え方。
初期値が変われば刻々と将来の潜在GDPが変わると思うよ。

私は5年間でGDP倍増くらいは出来ると思います。
何故かって、アメリカが出来たから


57. 2012年9月14日 20:25:45 : Iurj5x6juU
計上内需拡大するだけなら規制緩和で
実際経済圏を確立しているにもかかわらず
脱法事業であるから申請されていない事業
(金貸・売春)を法整備して適法化するとともに
適法化に適合しないヤクザを徹底取締断行
脱法事業者は所得が無いことになってるから
生活保護も受給しているため一石二鳥

58. 茶魔 2012年9月14日 20:43:37 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>56 グッキーさん

ん〜w
参ったなwww
オレはグッキーさんの主張が信じられる根拠が欲しいんだよ。
政府と丹羽大先生のデフレギャップの計算も丸々一ケタ違うんだよ?
ならグッキーさんの100万円も実は1000万円必要なのかもしれないじゃん?

>私は5年間でGDP倍増くらいは出来ると思います。
何故かって、アメリカが出来たから

これは根拠にならないよ。
憶測の範疇だね。
アメリカができたんだから日本ができない訳がない?
なんか精神論みたいだw

後丹羽大先生の件については、一応大家だからねえw
グッキーさんが言ってる事の方が仮定的だよw(「順調に成長してきたらという仮定の話ではないかな」)
本人仮定の話だとは言ってないしさ。
また

>需要が生産を制約すると、生産力が落ちてしまうという条件が抜けている。

これを言ってしまうと、これらの説に反対してる人たちの「生産放棄した供給力はどんどん減衰していく」って事を肯定することになるから尚更デフレギャップの算出は困難を極める。
もろにデフレギャップの算出方法が鍵になるよ。
もう金額に触れる事はできないよ?
だから的確なデフレギャップの算出についてどう考えてるのかって何度も言ってるのに・・・


59. 茶魔 2012年9月14日 20:58:46 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>57

数字上のGDP拡大で事足りるんなら、財政支出をGDPの1割程度増やし続ければいい。
でもそんなことしても実体経済が上向きになるかどうか甚だ疑問でしょ?
産業構造自体を変えていかなきゃならないんじゃないかとかさ。
また上向きにならないと財政赤字が増えるだけだからねぇ。
実際に上向きになって税収が増えてくれなくちゃ困るんだよ。
増税じゃなく経済回復によってね。
オレはもっともっと深い議論(オレたちじゃなくて専門家のねw)が必要だと思うんだよね。


60. グッキー 2012年9月14日 21:04:34 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>問題の本質はできるだけ見たくないっていう心理も関係してるのが現在のヨーロッパなのでは、、。

これ凄くまずいと思います。
楽だから見たくない、そして楽だから不満の捌け口を極右か極左に求める。
ギリシャでは「黄金の夜明け」の暴動で外国人商店が襲われたとか。

スペインのデモでは税金を俺の州では払いすぎているので、税金の還付をもっと多くするか、独立を認めよとか。

阿修羅でも外国人に生活保護をするのを止めろと書いた奴が居る。
外国人なら困っていても助けるなと言いたいのかと思う。

みんな余裕が無くなって、自分のことしか考えられなく成ってしまってる。
まるで戦前に帰ったようで恐ろしい。

まさかヒトラーが誕生することは無いと思うけど、、、思うけど、、、思うけどで止まって確信が持てなくなってくる。


61. グッキー 2012年9月14日 21:47:39 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>58. 茶魔さん

>これは根拠にならないよ。
憶測の範疇だね。
アメリカができたんだから日本ができない訳がない?
なんか精神論みたいだw

未来の予測などみんな憶測です。正確な未来など誰も知りません。
まずこれをご理解ください。
経済予測とは過去の経験に基づき、過去の経験の無いものは大胆な仮定によるしかないものです。

定額給付金の効果については、お金を配れば消費が増えるということは、還付金減税ではっきりしていることです。
この範囲なら過去の減税における景気拡大効果の平均をとって推測するのが正しい。経済総研には過去の減税効果の資料が揃っているでしょう。

100万円となると過去に例が無いので大胆に仮定を入れて推測するしかない。
私はだいたい30万円くらいが消費に回ると仮定しました。まあ、私や私の知り合いならそのくらいのものだろうということです。
30万円で乗数効果も入れて、50兆円くらい需要が伸びるという計算です。
つまり500兆円のGDPが550兆円に成るということです。
この数字がたいしてずれても問題が起きるとは思えません。
数字についてはすると決めてから、意識調査でもして詰めていけば良いことです。
問題はこういう方法を取るか取らないかということなのです。

失業者が居て仕事が無いという事は、潜在供給力が有るということは、はっきりしたことなのです
別に30兆円需要を増やそうが70兆円増やそうが、そのくらいのものは市場が調整力で飲み込んでくれます。
後からいくらでも修正が利くことです。

頼むから正確な未来を教えてくれと言うのは止めてくださいね。
あのお爺さんが数字を出せ、数字を出せというのにほとほと困ったんですから。

>後丹羽大先生の件については、一応大家だからねえw

自分の師を疑えというのはお釈迦様の言葉です。自分の頭で考えろということです。

>グッキーさんが言ってる事の方が仮定的だよw(「順調に成長してきたらという仮定の話ではないかな」)
本人仮定の話だとは言ってないしさ。

自分の頭で考えて判断してください。

>これを言ってしまうと、これらの説に反対してる人たちの「生産放棄した供給力はどんどん減衰していく」って事を肯定することになるから尚更デフレギャップの算出は困難を極める。

失業率がデフレギャップを示しているということが分からないのですか。

もろにデフレギャップの算出方法が鍵になるよ。
もう金額に触れる事はできないよ?
だから的確なデフレギャップの算出についてどう考えてるのかって何度も言ってるのに・・・

何度も失業率と言ってます。


62. 茶魔 2012年9月14日 22:58:20 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>61 グッキーさん

あーそうか。
グッキーさんはデフレギャップとかじゃなしにGDPを一割押し上げるにはどのくらいの給付が妥当かって逆から考えてた訳か・・・
一応納得w

>失業率がデフレギャップを示しているということが分からないのですか。

これはどうかなぁ?
デフレギャップの計算がね、どうも怪しいw
日本のフィリップス曲線はきれいで理解しやすいけどさ。
いまのGDPが520兆円だとすると、政府の試算による最大GDPは560兆円とかその位でしょ?
あ、いや多分政府なら潜在GDPだな、潜在GDPが560兆円、最大GDPは600兆円ってとこか・・・
でまたまた丹羽大先生の計算を持ち出すと、最大GDPが900兆円になっちゃうw(この人はデフレギャップを多く見積もりたいだろうから最大GDPと比較してるだろうね)
グッキーさん説だとこの政府と丹羽さんの最大GDPの差300兆円が減衰した生産力って事か・・・
デカいな300兆、GDPの6割弱かw
あぁ、確かに丹羽さんの数字、仮定といえば仮定だわw
この人多分過去のある年(多分GDPが減少し始めた頃だね)からケインズ政策を取り入れてそれが功を奏して順調に(順調どころか右肩上がりの成長だわw)GDPが増加し続けたという仮定で今の最大GDPを割り出してるみたいだ。
過去には遡れないんだから全く無意味だなw
丹羽さんの8年前の推測では無策のままだと現在のGDPは350兆円位まで落ち込むことになってるw
そういうトリックでデフレギャップ400兆って言ってたのか・・・
たまらんね、この人www



63. 2012年9月15日 01:02:39 : OVfXBUzNRs
37です

グッキーさん

ご丁寧な回答恐縮です。さて、ご投稿記事に立ち返って、一つ質問です。
あなたの「実体経済にマネーをあわせろ」論では、先日のアメリカのQE3もマネーを実体経済に合わせたことになるのですか?

"ドラギは無制限にスペイン、イタリアの国債を市場から買うということで、ユーロ解体、ソブリン危機からユーロ圏を救った" "財政再建が出来なかったら" "ユーロ崩壊を止めるために、やはり国債を買うしかない"

このような状態を「実体経済にマネーをあわせる」ことであり、そうすべきだ、というのならば、問題の先送りを是としていることになりませんか。

ユーロそのものに問題があるのにその解体を救う、ということに大いなる矛盾があると思われます。また、お金をつぎ込むことで財政再建し、実体経済を立て直す、というのはよくよく考えれば「マネー万能主義」的であり、マネーによって実体経済を自在にコントロールしようという考えに支えられている。それはもはや「実体経済に合わせる」などという代物ではない、と私には思えますが如何。

物品交換の媒介物という本質的機能に即して考えれば、マネーとは経済活動を円滑にする手段的なものに過ぎない。従ってそれを大量に発行供給することは既にその本質的機能を逸脱したことになる。その結果、生産によって蓄えられた富も、マネーの価値が下がるとともに減ってゆく。ECBやFRBがしていることはマネー給与で生活する大部分の民衆の富を破壊していく行為であるといえるのではないでしょうか。


64. 2012年9月15日 01:24:42 : FrpXTmA0eo
グッキーさん、茶魔さん、ジョゼフスチリッツという米国のノーペル賞を取った経済学者がフランスの番組に招待されてて、見ましたが、かなりよかった。ご存知でしかた?

65. 2012年9月15日 01:26:28 : iG56dMEx5M
着眼点は良かったのに、まったく違う方向に話が飛んでしまいましたね。

発行できる国債を評価できるかどうかの基準は、発行高がインフラ規模にFITしているかどうかです。

インフラ規模の拡大・拡充も存在しないのに、政府側の人件費とかで発生する債務へ充てられるなら、
国債発行が間違っており、行政圧縮が必要となる・・・それだけのこと。

他国のモデルは参考にすることは否定しませんが、倣う必要はさらさらありません。

日本には生活必需品は、もう行き渡っており、必要のない物を必需化するために、行政により
規制強化が行われてきたため、日本のように規制を必要としない国々にとって、日本製品とは、
過剰サービス・・・コストの割に必要ない機能が付き過ぎな商材と化し、競争力を失ったのです。

内需の強制拡大は在民の疲弊を生むだけです。

今、内需は穏やかな環境を求めています。

実は、内需に限らず、世界中がそうなっています。

世界は企業を捨て、在民を取ったため世界的に経済が縮小しているのです。

経済が縮小すれば、管理者が必要無くなるため公務員が削減されます。

ギリシャのように、公務員の比率が高い国から問題が噴出してくるわけですが、混乱はしているのものの、
餓死者が発生するとか、インフレの持つ恐慌的イメージはありません。

日本だけが成長戦略を変更できないため、黒字倒産=破滅への速度を落とせないでいます。

日本は赤字ではありません。

政府の資金を特定企業や天下り官僚、または似非宗教団体や経済研究会の体をしたセクトが着服しているのは、
単に犯罪であって日本の国内から流出しているわけではないため、政府の赤字=犯罪者の黒字 
こうなっているだけで、法律にしたがい当該組織を処罰・没収・国内投下資産として還流 こうなれば、
日本はまったく赤字は無い国といえるでしょう。


66. 2012年9月15日 01:35:48 : iG56dMEx5M
逆に、特定企業や天下り官僚、または似非宗教団体や経済研究会の体をしたセクトを取り締まれないようなら、
税金を何百%にしようが、アメリカに限らない何処の国からの拘束から逃れようとも、何も改善できない。

断言できることです。


67. カノープスへの旅人 2012年9月15日 04:37:23 : kvo3oMLuYPpmI : ObnzX9gnP6
 私も61・62番氏の見解に賛成ですね。一連の茶魔氏との議論を読ませて頂き、グッキー氏が何を語りたいか、多少ですが理解出来た積りですけど、デフレ・ギャップを単純なばら撒きで是正するのは、私も如何なものかと思います。

 そして我が国の特殊な実情(天文学的な対外債権・技術競争力・貯蓄性向の高い国民性など)を観れば、61番氏も語られている「他国に倣う」理由など全く無い事は自明の理です。

 仮にどうしても、国内消費を何らかの形であれ刺激したければ、全国民に一律百万とは言わず、小中学生に月額千円でも配る方が遥かに消費効率が高いでしょう。
 全国民1億3千万×百万=130兆円、対 100万人(各年齢平均)×9年代×1000円=90億円×実施年数だったら、その消費率と実額はかなりの物と成る筈です。
 また使用する予算も桁違いにお安く済む話で、ただやるかどうかは「生活党」の判断ですが・・。

 しかし「腐敗官僚・シロアリ」が食い散らかした、公務員利権と言う無数の穴を塞がずに放置すれば、如何なる景気刺激も無駄となります。
 また私も取引の有った某有名企業で、「新製品、一人善がりの高機能」と言う川柳を聞かされた事も有りますが、日本経済全体が縮小に加速している事実は間違い無いでしょう。それを無駄な高機能の新製品で支えているのが実態です。

 仕事上、多くの倒産企業を観て来ましたが、そのほとんどの社長が「売り上げさえ上がればどうにかなる・・。」と嘆いていた事を思い出します。
 そのくせリノベーションの本質すらも考えず、コストが最も掛かるバブリーな経営方針ばかりに終始し、最後まで己の考えに固執した愚かしい経営者の実態は、勤務する真面目な社員たちが気の毒なほどでした。

 現在の我が国を、一国内だけの生産・消費・国家予算・税収で評価するのは間違っていると私は思います。海外に蓄えた厖大な対外債権を無視し、海外進出した企業(日本資本全体)を考えなければ、真の実態経済力は把握しきれないでしょう。
 それだけ既に、日本企業の資本は世界中へ飛び散っているからですし、経済の縮小に伴う公務員失業者や余剰労働力を保護するには、海外で稼いだ金を遣う以外何処に、その膨大な財源を求めると言うのでしょうか?。全く消費税増税など、国内の景気を悪化させるだけで論外です。

 私が申し上げたいのは、如何に円高・ドル安を伴わない形で稼いだ外貨を国内の所得とするか、その方策とアイデアこそ今の日本に絶対必要だと言う事です。
 阿修羅に集う聡明な方々、とりわけグッキー氏の様な人にこそ是非ともお考え頂きたく思う次第です。


69. グッキー 2012年9月15日 06:35:13 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>64 FrpXTmA0eoさん

>グッキーさん、茶魔さん、ジョゼフスチリッツという米国のノーペル賞を取った経済学者がフランスの番組に招待されてて、見ましたが、かなりよかった。ご存知でしかた?

番組は分かりませんがジョセフ・E・スティグリッツ氏も、日本に対し政府紙幣の発行を薦めていたはずです。
ノーベル経済学賞受賞者でも政府紙幣発行を薦める。それが大きな声に成らないのが残念です。きっとどん底まで落ちれば考えるのかな?

そして市場経済の欠陥についても、、、、、
でもこれは利害が絡むから難しそう

間違っても極右や極左のように、他者を攻撃することに不満を
ぶつけるようにはしたくないですね。


70. グッキー 2012年9月15日 06:58:16 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>63さん

>ご丁寧な回答恐縮です。さて、ご投稿記事に立ち返って、一つ質問です。
あなたの「実体経済にマネーをあわせろ」論では、先日のアメリカのQE3もマネーを実体経済に合わせたことになるのですか?

金融政策で金融機関にマネーを供給することが、実体経済にマネーを合わせろということでは有りません。

生産力が有効に稼動するようにマネーを合わせろということです。
それは主に財政政策により実現できます。

実体経済を分子の活動と考えてください。マネーにより温度が上がれば分子の活動が活発に行われます。
つまり生産物の交換がスムーズに行われるということです。
現在はマネーが足りず冷え切っているので、交換がスムーズに行われず、従って失業、仕事が無いという状態が起きています。

QEで金融機関にマネーを供給しても実体経済へはマネーはほとんど流れず過剰流動性を生むだけです。
過剰流動性は投機資金となり、コモディティーインフレを起こします。
ガソリン、穀物、資源、が上がり、賃金が上がらないというとんでもないインフレです。
QE3でアフリカでどれだけの人が飢餓に苦しむのか、良い政策ではありません。
金融機関と株式市場を喜ばすだけの政策です。


71. グッキー 2012年9月15日 07:12:09 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>65さん

>内需の強制拡大は在民の疲弊を生むだけです。
今、内需は穏やかな環境を求めています。
実は、内需に限らず、世界中がそうなっています。

現実認識が違いすぎます。
バブル崩壊以来どれだけの中小零細事業者が苦しんだか。
シャッター商店街じゃいたるところに出来るし

自殺者は年間3万人に増え
WHOでは不審死18万人の半分は自殺ではないかといっている。

世界中で99%運動が吹き荒れ、アイスランドでは市民革命が起きた。
スペインでは60万人とも150万人とも言うデモが起きている。
経済的に苦しむ人々が世界中に充満しているのです。

「内需は穏やかな環境」
って、いったい何なんですか???


72. グッキー 2012年9月15日 07:21:01 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>67. カノープスへの旅人さん

>私が申し上げたいのは、如何に円高・ドル安を伴わない形で稼いだ外貨を国内の所得とするか、その方策とアイデアこそ今の日本に絶対必要だと言う事です。

「稼いだ金を所得とする」
個人所得とするのですか?
これはみなしで政府が個人に支給するしかありません
個人に支給し、消費が盛り上がれば輸入が増えます。


73. グッキー 2012年9月15日 07:44:30 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>67. カノープスへの旅人さん

> 私も61・62番氏の見解に賛成ですね。一連の茶魔氏との議論を読ませて頂き、グッキー氏が何を語りたいか、多少ですが理解出来た積りですけど、デフレ・ギャップを単純なばら撒きで是正するのは、私も如何なものかと思います。

国民の生活が第一です
生産力が有るということは、本来はもっと豊かな生活をみんなが出来るということです。
その通りにしようというだけのことです。

> 仮にどうしても、国内消費を何らかの形であれ刺激したければ、全国民に一律百万とは言わず、小中学生に月額千円でも配る方が遥かに消費効率が高いでしょう。

消費拡大だけを目的にしているのでは有りません。
構造的問題への対処の一部です。
市場経済とは欠陥が有り不公正なものです。

ゲゼルとケインズは金利と通貨制度を問題とした
ガルブレイスは寡占による超過利潤というものを示した。

長期的にはこういう問題を解決していかなければ成らないのです。

> しかし「腐敗官僚・シロアリ」が食い散らかした、公務員利権と言う無数の穴を塞がずに放置すれば、如何なる景気刺激も無駄となります。
 
これは当然のことですね。

>また私も取引の有った某有名企業で、「新製品、一人善がりの高機能」と言う川柳を聞かされた事も有りますが、日本経済全体が縮小に加速している事実は間違い無いでしょう。それを無駄な高機能の新製品で支えているのが実態です。

寡占だからこういう商売が出来るのです。

> 仕事上、多くの倒産企業を観て来ましたが、そのほとんどの社長が「売り上げさえ上がればどうにかなる・・。」と嘆いていた事を思い出します。
 そのくせリノベーションの本質すらも考えず、コストが最も掛かるバブリーな経営方針ばかりに終始し、最後まで己の考えに固執した愚かしい経営者の実態は、勤務する真面目な社員たちが気の毒なほどでした。

ミクロ的に見れば色々有るのでしょうが、マクロ的に見れば需要が少ないというのは事実です。
まあ、馬鹿な経営者でも需要が多ければ何とかやって行けるかも
生き残り条件が厳しいということです。
 
>現在の我が国を、一国内だけの生産・消費・国家予算・税収で評価するのは間違っていると私は思います。海外に蓄えた厖大な対外債権を無視し、海外進出した企業(日本資本全体)を考えなければ、真の実態経済力は把握しきれないでしょう。
 それだけ既に、日本企業の資本は世界中へ飛び散っているからですし、経済の縮小に伴う公務員失業者や余剰労働力を保護するには、海外で稼いだ金を遣う以外何処に、その膨大な財源を求めると言うのでしょうか?。全く消費税増税など、国内の景気を悪化させるだけで論外です。

金を使うとは消費を増やすことです。
今の日本では消費を増やさずに金を使うことは無理があります。
公的資本形成
設備投資
研究開発投資
住宅投資
これらのもので金を使うのは難しいのです。


74. グッキー 2012年9月15日 08:10:03 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
アメリカの1939−1944年までのGDPの推移
http://www.eurus.dti.ne.jp/~freedom3/ww2-gdp-sai-axx.htm
1939年

昭和14年 8640.1億ドル

1940年

昭和15年 9308.3億ドル

1941年

昭和16年 11002.1
 
1942年

昭和17年 13203.6億ドル

1943年

昭和18年 15829.8億ドル  
1944年

昭和19年 17155.8億ドル
ーーーーーーーーー

戦争なら人類はこのように簡単にGDPを増やすことが出来る。
ならばその力を日本や世界の困窮している人々の為に使おうではないかというのが
私の言いたいことです。

戦争なら出来て、人々のためには出来ないなんて

あまりにも愚かでは有りませんか???


75. カノープスへの旅人 2012年9月15日 08:40:21 : kvo3oMLuYPpmI : ObnzX9gnP6
 間違えました、67番で書いた61・62番氏は65番様の誤りです。失礼致しました。

しかしグッキーさん、何故いきなり「これはみなしで政府が個人に支給するしかありません。」と、私の論旨も無視されて、強引に「国民支給だけしか需要増は無い」論へと持って行くのですか?。
 私が求めているアイデアとは、輸出企業が少しでも有利に円へと換える手段であり、為替介入で日銀が得たドルを如何に円高とならぬ形で国民に還元するか、の意味ですよ?。

 所得税の減額、社会保障費の減額、公共料金(高速道路料金等)の値下げ、原発に代わる新電源(ガスタービン発電機等)への支援、放射能除染への予算(雇用増)等々、政府がすべき他の景気刺激策(需要増)の手段は、ばら撒き以外に幾らでも有ると思いますが・・?。

 また輸入を増やす問題は、ただ単に国内需要を増やす事だけでなく、直にアメリカの雇用を増やすと言う方法でも置き換えられます。
 もう少し、戦略的な観方をなさっては如何でしょう。景気刺激を日本国内だけと言う、問題意識を無理に狭くしている感を覚えます。

 その一例に、グッキーさんも取り上げた「シャッター街」の問題がそうです。私の知る、多くの社長さん方も述べられていましたが、景気の悪化以上に「金融機関の貸し出し制限が厳し過ぎる」点を挙げられていました。
 その理由をグッキーさんはお考えになられた事がありますか?。なぜ中国ではバブル経済が起き、日本や欧米では起きないのかを・・。

 貴殿のお考えをお聞かせ下さい。


76. 2012年9月15日 10:42:34 : iG56dMEx5M
穏やかな環境 
とは変化の少ない生活環境という意味ですが、言いかえれば、現在われわれが必要としているもの、
内需の内容とは時間なんです。

労働時間という意味ではなくて、投下資金が無駄なく投下金額を償却するに当たり、
再投資なさねばならなくなるまでの時間です。

投下した資本により構成した資産が、償却期間を終了する前に、次の資産を要求される(環境が変化する)なら、
投資は出来ないということです。

これを雇用におきかえるなら、企業資産であるマーケティング技術やメンテナンス(対人・対物)が普遍の前提が取れず
変化を求め続けられるなら、企業は賃金を売上の原資に充てることができず、高額な賃金を教育に充当し続ける。

こういう問題が発生する為、雇用したくてもすることができない。

変化の追い社会は、変化が過ぎ去るまで動かず静かにしておくのが賢明ということになります。

内需強制とは、必要のない需要を規制強化することにより、買い替えさせるとか賃金対象強制を拡大するということですから、
経営側は、そこまでして経営するくらいなら、もう設備投資も雇用継続もやめて様子を見よう・・・こうなるわけです。

そこで、大きな政令の変化が頻発しない・経済規模に対応した賃金低下・低額で生活可能な減税とインフラ利用料低下
こういった政策がそれを実現するわけですが、日本は内需強制を推進させることにより、日本で経営すると
維持費に占める環境整備費用が割合が、時間軸に対し高すぎるため、企業の流出を招いている。

企業が流出するのは法人税額ではなく、この政府により変化させられる環境です。


77. 2012年9月15日 12:13:03 : iG56dMEx5M
シャッター商店街が出来る・・・ことは残念ながら望ましいことです。

シャッター商店街が有していたポテンシャルは、大手戦略店に数倍する人的資産・顧客資産だったのです。

世界中が、サービス品の提供に対して、より廉価にするための努力を行い競争しています。

大手企業同士でも、合併を繰り返しながら、経費の集約化・戦略の統一化・役員の実務者への降格など、
事務経費を圧縮し、営業マンの取り扱える商材を増やし、より効率化を目指してスリム化しているわけです。

商店街が商店街として発展した理由は、商材頓積や防犯体制を集約化し、消費者へは必要物資の調達に要する
移動コストを軽減させられた・・・つまり体制によって価格以上の付加価値を準備できたからです。

今度は商店街として1企業化し、またその企業が各地域の対象企業と合併するなど、経営側が対抗戦略をとるなら
自分たちが大手集約店舗になることができた・・・しかし、それを選択しなかったというだけの話です。

今の農業にも当てはまります。

集約農業に個人農業が勝つことはできません。

個人で行うか集約で行うか・・・従事者の自由です。

そして個人が集約に負けた・・・必然です。

だから個人を守るために集約に規制をかけろ・・・バカなことを言うなと世界中が言いますよ。

日本に食材が余っているならそれでもいいでしょう・・・でも自給してない・・・すでにここに内需は在るのです。

食材を集約生産提供すれば、いくらでも需要はあるのに、そこまで不要ですという超大型スクリーンを大量生産し、
売れなかったから潰れるかもしれません・・・これはデフレと言わないです。

単に企業が市場のニーズに鈍感であり、在民にたいして物品を強制的に押しつける経営をしてきたためで、
メーカーが強く、卸にノルマを課し、卸は販売店にノルマを課し、販売店は従業員にノルマ課し、
独占金法違反をグループ全体となって推進してきたから、ついに現在の状態を迎えるまで問題に気がつかなかった。

そういうことでしかありません。

優秀な物が売れるのではなく、需要にFITしたのもしか売れない・・・それだけの話です。

こんな企業を守るなら、役員1人残らずクビを飛ばして、役員資産の差し押さえをしてからでないと
税金注入してはなりません。

同じことをまたやるだけで、ましてや内需強制して助けようとしたところで、瓦解することは見えています。


78. 2012年9月15日 12:20:05 : OVfXBUzNRs
個人的に達増氏の認識に疑問をもつのは、以下の部分

「ちなみに、とにかく消費税率を上げなければならない、というのはあまりに単純な発想で、戦略性に欠ける。財政再建のような一見反ポピュリズムに見える「痛みを伴う改革」は、米国のティーパーティーや欧州の極右運動もそうだが、むしろ近年流行のポピュリズムである。消費増税に反対する事は大衆迎合で頭が悪いと思っている人が結構いるが、オバマ大統領がよく言うように「事態は複雑」なのであって、野田内閣の姿勢こそ「甘い」というべきである。」

消費増税反対まではいいが、オバマさんを持出して持論を擁護するのは解せない。彼はFRBの暴走を許している張本人(パベット)である。彼の政権のこれまでの惨状は目に余るものがある。経済のみならず、対外的にも戦争を終わらせるどころか、中東への介入が泥沼化している。お手本にすべきは演説のうまさぐらいである。財政再建も必要なこと。問題はそのやり方。肥大した公的部門のスリム化もその一つ。それから、ティーパーティーと極右を並べるのも疑問。そこにはリバータリアニズムのような草の根市民運動的側面(右でも左でもない)も混在しているのである。


79. 2012年9月15日 12:23:55 : OVfXBUzNRs
78です。
訂正
パベット → パペット

80. 2012年9月15日 12:38:04 : iG56dMEx5M
達増の
>>個々の国民がテロ、コンピュータ・ウィルス、あるいは新型インフルエンザなどの感染症等、直接国際的な脅威にさらされる時代である。

>>さらに、リーマンショックのような国際経済危機が、個々の国民の雇用を奪い、生活を脅かす。日本の「失われた20年」は、日本国民が怠けてサボったからこうなったわけではなく、様々な制度と政策運用がグローバル時代に対応していないがゆえに、こうなったのである

上記は、国民監視法に繋がる、国民を守ると称して、政府機関が国民同士の協調に干渉するということ。
これは小沢にも通じますね。

下記は、100%現状改革を否定するという半ば宣言ですね。

グローバル時代に政府が対応するということは、日本の規制緩和が不足しているということですが、
では規制で何が守られているのか・・・ということです。

>>日本国民が怠けて

の日本国民には経団連・経済同友会・商工会議所も含まれます。

日本政府が規制で守っている物こそ、経営のスリム化を拒否する、世界中で常識の企業合併によるコスト軽減、
それを拒む大手企業同士の合併であり、それを防止する為、カルテルとしての3団体が憲法に反し存在し、
経費の圧縮できない部分を国民に転嫁することによって問題が顕在化しているのです。

達増は、これを問題として見ていませんから、当然、国民の生活が第一の中で、この改変議論は存在しないことと思われます。

国民の生活が第一には、企業カルテルを解体する政策は期待できない=独占禁止法違反の摘発はできません。


81. 2012年9月15日 12:47:43 : iG56dMEx5M
官僚の天下り先である、企業カルテル形成団体の存在を見て見ぬ振りが出来る者に、企業カルテルを解体は?

できませんよね・・・当然、天下りもなくならない・・・簡単に予想できます。


82. 2012年9月15日 13:13:09 : cmfsVBM5mU
阿修羅のなかでグッキー氏は、少なくともハイ・レベルの
議論を誘導している点が、従来の阿修羅と違う。

よくわからないところも多いが、
グッキー氏を応援してますぜ。
(チマタのボケカスより)


83. グッキー 2012年9月15日 15:13:00 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>75. カノープスへの旅人さん

>しかしグッキーさん、何故いきなり「これはみなしで政府が個人に支給するしかありません。」と、私の論旨も無視されて、強引に「国民支給だけしか需要増は無い」論へと持って行くのですか?。
 >私が求めているアイデアとは、輸出企業が少しでも有利に円へと換える手段であり、為替介入で日銀が得たドルを如何に円高とならぬ形で国民に還元するか、の意味ですよ?。

貿易黒字とは商品を輸出し、紙屑のドルと交換しているということはご存知でしょう。
このドルを円に変えることは円高に成るので出来ません。では商品に変えるしかないではないですか。
つまり輸入を増やすということです。
商品を輸出し紙屑ではなく、それに見合う商品を貰いましょうと言うことです。
日本はこの状態です↓
植民地インドの教訓
http://zaiseijapan.blog.fc2.com/blog-entry-756.html
ーーーーーーー

輸入を増やすには需要を増やすしかないでは有りませんか
で、公的資本形成は効率的なものが無く、シロアリの餌を増やすだけ。
設備投資は需要が無いのに増えない
研究開発投資もそれほどの伸びは期待できない
住宅投資も空き家が多く頭打ち

となったら消費を増やすしか無いでは有りませんか。
消費を増やす方法を知らないとでも???

> 所得税の減額、社会保障費の減額、公共料金(高速道路料金等)の値下げ、原発に代わる新電源(ガスタービン発電機等)への支援、放射能除染への予算(雇用増)等々、政府がすべき他の景気刺激策(需要増)の手段は、ばら撒き以外に幾らでも有ると思いますが・・?。

ばら撒きでは有りません。当然のことをするだけです。国民のものを国民に返すだけのことです。
他にもしなければ成らないことが有るのは承知しております。
しかし緊急性が有るものを除き、シロアリ行政機構を変えてからのことでしょう。
 
また輸入を増やす問題は、ただ単に国内需要を増やす事だけでなく、直にアメリカの雇用を増やすと言う方法でも置き換えられます。

だから輸入を増やすには内需を造らなければ出来ないのです。

>その一例に、グッキーさんも取り上げた「シャッター街」の問題がそうです。私の知る、多くの社長さん方も述べられていましたが、景気の悪化以上に「金融機関の貸し出し制限が厳し過ぎる」点を挙げられていました。
その理由をグッキーさんはお考えになられた事がありますか?。なぜ中国ではバブル経済が起き、日本や欧米では起きないのかを・・。

現在の金融情勢は知りませんが、担保が有り、収益見込みのある事業に金融機関が融資を行わず、0,1%の利率の日銀当座預金に預けているということですか。

もはや日米欧ではバブルが起き潰れたばかりなので、懲りているのでしょう。
そうちょくちょくバブルは起きませんよ。
債権バブルくらいは起きていますが、これは日銀が後押ししているので大丈夫という判断でしょう。


84. 茶魔 2012年9月15日 15:21:46 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>75

気になる部分だけちょっとw

>為替介入で日銀が得たドルを如何に円高とならぬ形で国民に還元するか

為替介入の原資をどうやって捻出してるか考えてる?
介入の都度TB発行してるんだよ?
TB発行分は負債計上、介入で得た外貨は資産計上される。
それで何とか体裁取り繕ってるのに外貨国民に還元なんてできる訳ない。
それでなくても円高で負債と資産の時価評価額がずれてって今年は120兆位使って40兆も差損出してる。
また外貨準備もそこに押し込まれてるからさ、もう訳わからんw
外為特会は考え直すべきだね。


85. グッキー 2012年9月15日 15:41:44 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>76さん

>穏やかな環境 
とは変化の少ない生活環境という意味ですが、言いかえれば、現在われわれが必要としているもの、
内需の内容とは時間なんです。

商品サイクルの速さは企業の行っていることではないですか。
売れないから何とか売りたいで新商品を造る。何とか儲けたいで商品をガラパゴス化する。
消費者に取ってはいい迷惑です。寡占によりガラパゴス商品しか売らず、消費者にかわさせようとする。

なんでこんなことをしなければ成らなくなったのか、原点に返って考える必要が有ります。
生産力、ものの有り余った市場とは、資本が減価し、金利がマイナスに成らなければバランスが取れないのです。
それを無理やりプラスにしようとするからこういうことをしなければ成らなくなったのです。

ケインズは金利が一定以下に下がらないことが非自発的失業を生むと言った。つまり金利がマイナスに成らなければ、ものの有り余った経済ではバランスが取れないということです。
ゲゼルは自然的経済秩序で、生産物の交換物である通貨は、生産物と等価でなければ成らないと言った。マネーに減価しないという優位性を与えるのはおかしいと考えた。

金利が−10%なら、資本調達金利が−10%なら、企業経営者は利潤0でも10%の利潤を確保できるではないですか。
こういう根本的な市場構造から見直さなければ成らないと思います。
(−金利は実質金利で実現できます)

>内需強制とは、必要のない需要を規制強化することにより、買い替えさせるとか賃金対象強制を拡大するということですから、
経営側は、そこまでして経営するくらいなら、もう設備投資も雇用継続もやめて様子を見よう・・・こうなるわけです。

内需など強制しなくてもいくらでも出来ます。

>企業が流出するのは法人税額ではなく、この政府により変化させられる環境です。

それほど政府の規制がころころ変わると?
中国などと大して違わないと思いますが、、、


86. グッキー 2012年9月15日 15:45:12 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>82さん

>よくわからないところも多いが、
グッキー氏を応援してますぜ。

有り難うございます


87. グッキー 2012年9月15日 16:06:51 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>84. 茶魔さん

>為替介入の原資をどうやって捻出してるか考えてる?

これは説明したのですがご理解くだされないようで
外為の資金を使うのも日銀の資金を使うのも同じですと

でも民間の投資分も有りますから
輸出した代金はきちんと紙屑のドルでなく、価値ある商品で貰うのが良いですね。
経常収支均衡に賛成です。

恒常的な経常黒字とは貢いでいるのと変わりが無いくらいです。
それを無理に取り立てようとしたからユーロ危機が起きたw

ファイナンスはどうしても必要な途上国に限りましょう。
それも無利子で
国家が利息を取るなんて
イスラム教、キリスト教では金利を取ることは禁止されているとか。
金利は倫理に反するのかな???
考えてみる必要が有りますね。


88. グッキー 2012年9月15日 16:43:23 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>80さん

>国民の生活が第一には、企業カルテルを解体する政策は期待できない=独占禁止法違反の摘発はできません。

市場経済は所詮、寡占に成るものです

面白い思想が有ります
ピエール・ジョゼフ・プルードンはマルクスと対比される19世紀の思想家ですが、
「労働者よストを止めよ、どんどん生産せよ」と言った。

生産をどんどんし商品が溢れたらどうなるか???
商品の廃棄が禁じられ、有効利用、有効消費が義務付けられたらどうなるか???

人口当たりの生産物が多くなるのですから、当然みんな豊かに成ります。

しかしそれでは資本家は儲からない。
資本の価値が減ってしまう。
だから資本家は生産調整をし、価格を維持して儲けようとする。
すると需要が生産を制約するという愚かな事態が起きてしまう。
と考えたのですが。


89. 茶魔 2012年9月15日 17:03:50 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>85

>内需など強制しなくてもいくらでも出来ます。

マイナス金利なんてまさしく内需強制だよw
どうせ金融資産に課税して金吐き出させるんでしょ?w
また「内需なんて・・・いくらでも出来ます。」って恒常的な内需拡大が簡単だって言ってんの?
まさか国民一人一人に100万円配ればいいんです、って事?
なんでそう軽々しく言い切っちゃうかなぁ?
その100万円で資金ショート寸前の中小企業が息を吹き返し、労働力需要が増加し失業者を次々雇い入れ、給料が上がり家計も楽になり市場の需要が増加する。
そんなにうまくいくのかねぇw
グッキーさんそこら辺の詰めがないから、まるで新自由主義の発想と似てるような気がするんだよね、あとは任せておけば大丈夫みたいなさ。
オレ100万円って数字がどっから出てきたのか分かったって言う意味で「一応納得」って言ったけど、その効果については懐疑的だからね。
グッキーさんが考えてるように100万配って平均30万出費するって考えたとしても単年度だけGDP1割分の内需が増えるってだけだから。
それと金融資産課税を併用したとしても100万円の効力は3年しか持たない。
その間に適切に内需が拡大し続けるような仕掛けを次々打ち出していかないと、3年間プチ成金気分を味わっただけで終わっちゃうw
需要拡大の切っ掛けとしては否定しないけど、重要なのはその後の仕掛けだよ。
またケインズって政府の介入が必要って考えでしょ?
要は常に微調整して管理していかないと上手く行かない、だから総需要管理政策なんだよ?
需要が落ち込んだり加熱したりしないように、適切に管理されていれば次の一手は比較的楽だろうけど、今まで積極的な需要管理という手段を取らずいいだけ落ち込んでる状況を簡単に回復できると楽観的に言うのはいただけないねw
また「理論的には」って言う意味だとか言わないでよ?w

それとさ、根本的な疑問(グッキーさんに対してじゃないよw)があるんだ。
人口増加がないにも拘らず実質GDPが増加し続けるって事は、一人一人の物質的な需要が増加し続ける、つまりどんどん贅沢になっていくって事だよね。
それっていつか限界が来ると思うんだけど・・・
それが今だったら、って考えたことない?
そしてバブル期のGDPやそこに至るまでのGDPの伸び率を基準や目標にしてもいいもんだろうか?
だってバブルなんだよ?
バブルよもう一度?www
>>76が言わんとしてるのはそういう事だと思う。


90. カノープスへの旅人 2012年9月15日 17:29:03 : kvo3oMLuYPpmI : ObnzX9gnP6
グッキーさん、茶魔さん、どうやら私をすっかり誤解されたようですが、それは私も言葉が足らない、今まで敢えて申し述べなかった事が原因と思われます。その点は私の至らなさですので、どうか平にご容赦下さいませ。

 しかしお二人とも外貨(ドル)を日本円に還元するアイデアを未だお持ちで無いようですし、その様な考えは到底、無理・無意味とおっしゃっていますので、私もこれ以上は申し上げるべきではないと思います。

 大変、お騒がせいたしました。


91. グッキー 2012年9月15日 17:38:33 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>89. 茶魔さん

>グッキーさんが考えてるように100万配って平均30万出費するって考えたとしても単年度だけGDP1割分の内需が増えるってだけだから。

茶魔さん、乗数効果というのは単年度だけでは無いのですよ。
そしてお金がどんどん回転し、儲かるようになると、銀行の信用創造機能が動き出します。
市場が勝手にお金を造っちゃうんですよ。

日銀の造るのはベースマネー
それを元にして、儲かると見たら銀行が信用創造しマネーサプライを増やすという構造に成っているのです。

>要は常に微調整して管理していかないと上手く行かない、だから総需要管理政策なんだよ?

微調整なんて毎年どこの国も行っていることです。
GDP増えるでしょ。マネーを増やさなければ困るのです。

>今まで積極的な需要管理という手段を取らずいいだけ落ち込んでる状況を簡単に回復できると楽観的に言うのはいただけないねw

大丈夫です。市場には自動調整機能があります。その為の市場経済です。
まあ、1年でGDPを2倍にするのは無理が有ると思いますけど

>それが今だったら、って考えたことない?

少なくとも今では有りません。今だったら99%運動なんて起きていないでしょう。
欲しいものが無いという人ばかりに成ったら余暇を楽しめば良いだけのことですよ。

>だってバブルなんだよ?

バブルが悪かったのは不公正で崩壊する方法だったからです。
公正で崩壊しない方法なら何の問題も有りません
(自然保護とかは別問題として)


92. グッキー 2012年9月15日 17:43:58 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>89. 茶魔さん

>マイナス金利なんてまさしく内需強制だよw

穀物を収穫したら食べるしかないでしょう。
置いておけばいずれ腐っちゃう
それを需要強制と考えるのですか???


93. 2012年9月15日 17:49:23 : PWzU246j7U
需要も生産も資本も管理すつとか
共産党ですかグッキーさん

94. 茶魔 2012年9月15日 17:51:46 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>87 グッキーさん

>これは説明したのですがご理解くだされないようで
外為の資金を使うのも日銀の資金を使うのも同じですと

意味が分からんwww
外為の資金って保有してる外貨や外貨建て証券の事?
もしそうならそれ円に換金してその円で為替介入?
それって円と外国通貨が行って帰ってきて、結局同じことだからwww
それとももしかしてまた政府の債務は借金じゃないって言うつもり?
財政破綻はあり得ない論者でもちゃんと分かってる人は分かってる(でも突拍子もないこと言うけどw)。
国債は債権である以上国の債務であることには違いない。
その債務返済をちゃんと支払おうが、紙幣増刷によって支払おうが、借換債でその場をしのごうが返さなければならいことに変わりはない(返さなければデフォルトだ)。
そして“無理な”紙幣の増刷(=流通量の増加)がハイパーインフレを引き起こすことも間違いない。
また本当は日銀=政府じゃないんだけど、仮にそう考えたとして日銀が保有する政府の債務(=国債)をチャラにすると、日銀の財務状況が悪化しそれはそれで困った状況を生む(国際的な信用下落=円の価値暴落(だって日本銀行券だからねw)、政府以外の出資者(政府は55%出資)への責任、などなど)。
それは立派な財政危機であり、今より経済が悪化するのは当たり前。
日銀の資金の約70%が国債だって言われてて、日銀は国債持ち過ぎって言うのが通説になってる。
もうね、残された選択肢はそう多くないんだよ。
一つは緊縮財政で出費を減らして帳尻を付ける。
もう一つが税収増で賄う。
今はそう危険な状態じゃない、って事を未来永劫って勘違いしてるだけだ。
じゃあどうしようって考えると、後者の選択肢が一番いい。
しかも増税抜きで。
その方法は景気を良くして消費(需要)増加、企業収益増加、そして税収増。


95. 茶魔 2012年9月15日 18:01:42 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>92

>穀物を収穫したら食べるしかないでしょう。
置いておけばいずれ腐っちゃう
それを需要強制と考えるのですか???

その通り。
自分が作ったものじゃないのに「腐っちまうからつべこべ言わず買って食え!」って強制以外の何物でもないwww

それに「貨幣は減価しない」はグッキーさんお得意のゲゼルの説じゃなかったっけ?
スタンプ貨幣にでもするかい?


96. 茶魔 2012年9月15日 18:55:26 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>91

>乗数効果というのは単年度だけでは無いのですよ。

それを言うなら「乗数効果というのは定数ではないのですよ」だよ。
乗数効果がどれだけなのか、輸入商品に需要が向かえば価格の殆どが輸入原価として支払われる。
逆に国内製品に向かえば原材料費分だけしか輸入原価が発生しないから、ある程度の乗数効果を期待できる。
だか何度も産業構造の把握と、その改革の政策プランはあるのか?って聞いてるのに・・・

>それを元にして、儲かると見たら銀行が信用創造しマネーサプライを増やすという構造に成っているのです。

そんなの言われなくても分かってるってw
今はそれと真逆の状態だね。
銀行には貸し出すだけの資金が眠ってるのに、信用創造の決め手の信用が借り手に欠けている事、不況の影響で借り手の絶対数が少ない事。
100万円ばら撒きオペが功を奏して景気回復すりゃいいけどね。
回復する前から銀行の信用創造を当てにしちゃだめだ。

>微調整なんて毎年どこの国も行っていることです。
GDP増えるでしょ。マネーを増やさなければ困るのです。

オレが言ってるのは総需要管理政策に基づく裁量的財政政策の事。
それをしてれば「実体経済にマネーを合わせる」って事になるんでしょ?(しかしこの言葉、意味分かりずらいし誤解を招きやすい。決していい喩じゃないよw)
それに今の状況は「GDP減るでしょ。マネーを増やさなければ困るのです。」だよ?www

>大丈夫です。市場には自動調整機能があります。その為の市場経済です。

でた、新自由主義www
グッキーさん、言ってる事が無茶苦茶だよw
一方では寡占を理由に市場経済を否定して、今度は市場経済の自動調節機能を過度に信頼する発言。
どうなっちゃってるの??

>少なくとも今では有りません。今だったら99%運動なんて起きていないでしょう。

あー、オレ日本の事を言ってるんだけど・・・
それに99%運動ってあの一連の流れでしょ?格差拡大に対する批判が爆発した運動の。
内需拡大の限界とはまた違う話だよ。
もし内需拡大の限界にきてるなら、産業構造や今後の経済の動向予測、生活の水準や考え方をみんな一辺考え直さなきゃならない。
現状の継続として不安が爆発(それも主に雇用面)している事は全然つながらない。
それにもし内需の限界が近いとすれば、こと雇用政策は大転換を迫られる。
現状のパイの中でいかに雇用を分配するかって発想に切り替えなくちゃならないからね。

>欲しいものが無いという人ばかりに成ったら余暇を楽しめば良いだけのことですよ。

製品に対する需要がなければサービス業にシフトしろ、ってかい?
簡単に言うねぇwww
言うは易し、何とかだなw

>バブルが悪かったのは不公正で崩壊する方法だったからです。
公正で崩壊しない方法なら何の問題も有りません

バブルって実体以上に経済規模が膨らんじゃうこと言うんでしょ?
何らかの原因で。
普通は土地、不動産価格神話に対する過信が原因だね。
それを担保に融資される金が価格上昇分も、借主の収入増も織り込み済みで金が過剰に動く。
そうして風船がどんどん膨らんでいき、いつかどこかで過信が崩壊すると風船に針差したみたいに一辺に萎んじゃうw
方法だとか公正・不公正だとかの問題じゃないよ。
正に身の丈以上の経済だ。
だからそれを基準に判断していいのか、って疑問を投げかけてるんだよ。



97. グッキー 2012年9月15日 19:35:59 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>94. 茶魔さん

うわー、ずいぶん書き込んだねw
これ全部、説明するのは大変そうだけど、やってみるねw

>意味が分からんwww
外為の資金って保有してる外貨や外貨建て証券の事?
もしそうならそれ円に換金してその円で為替介入?
それって円と外国通貨が行って帰ってきて、結局同じことだからwww
それとももしかしてまた政府の債務は借金じゃないって言うつもり?
財政破綻はあり得ない論者でもちゃんと分かってる人は分かってる(でも突拍子もないこと言うけどw)。

外国為替特別会計の資金も出所は日銀でしょう。
だから日銀から直接持ってきても同じということ

国債は債権である以上国の債務であることには違いない。
その債務返済をちゃんと支払おうが、紙幣増刷によって支払おうが、借換債でその場をしのごうが返さなければならいことに変わりはない(返さなければデフォルトだ)。
そして“無理な”紙幣の増刷(=流通量の増加)がハイパーインフレを引き起こすことも間違いない。

誰も無理な紙幣増刷を「しろ」と言ってる人は居ないよ
後はその通りだけどね。
ちなみに借り換えでつないで行くのを返さないという。
個別にはもちろん返すよ

>また本当は日銀=政府じゃないんだけど、仮にそう考えたとして日銀が保有する政府の債務(=国債)をチャラにすると、日銀の財務状況が悪化しそれはそれで困った状況を生む(国際的な信用下落=円の価値暴落(だって日本銀行券だからねw)、政府以外の出資者(政府は55%出資)への責任、などなど)。

誰もちゃらにすると言ってないよ。帳面はきちんと合わせます。
でもね、銀行部門なんて帳面をあわせて問題無しってすれば、問題無しに成っちゃうところw
何しろお金はいくらでも印刷できるんだから。民間銀行もね、問題無しと認めてしまえば日銀から融資を受けられるので問題無しに成っちゃう。
後ろに日銀がついていれば、他の銀行も問題無しって認めて、銀行間取引も問題無しに成っちゃうw

>それは立派な財政危機であり、今より経済が悪化するのは当たり前。
日銀の資金の約70%が国債だって言われてて、日銀は国債持ち過ぎって言うのが通説になってる。

だから財政危機と言うのが何を意味するか説明してください。

>もうね、残された選択肢はそう多くないんだよ。
一つは緊縮財政で出費を減らして帳尻を付ける。
もう一つが税収増で賄う。
今はそう危険な状態じゃない、って事を未来永劫って勘違いしてるだけだ。
じゃあどうしようって考えると、後者の選択肢が一番いい。

財政破綻が何を意味するか定義してください。

>しかも増税抜きで。
その方法は景気を良くして消費(需要)増加、企業収益増加、そして税収増。

国家経済の再建と企業の再建を比較してください。
国家は国民をリストラ出来ません。
資産を外国に売却するのは将来の負担です。
つまり業績アップ=経済成長しか国家経済の再建は難しいのです


98. グッキー 2012年9月15日 19:41:23 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>95. 茶魔さん

>その通り。
自分が作ったものじゃないのに「腐っちまうからつべこべ言わず買って食え!」って強制以外の何物でもないwww

てより、売れる価格まで安くするしか無いんじゃない。

>それに「貨幣は減価しない」はグッキーさんお得意のゲゼルの説じゃなかったっけ?
スタンプ貨幣にでもするかい?

実質金利で−金利に出来ると書いているでしょう


99. グッキー 2012年9月15日 20:28:24 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>96. 茶魔さん

>それを言うなら「乗数効果というのは定数ではないのですよ」だよ。
乗数効果がどれだけなのか、輸入商品に需要が向かえば価格の殆どが輸入原価として支払われる。

でもね、お金というのは海外に出て行かないのです。
円は海外で通用しないからw

>逆に国内製品に向かえば原材料費分だけしか輸入原価が発生しないから、ある程度の乗数効果を期待できる。
だか何度も産業構造の把握と、その改革の政策プランはあるのか?って聞いてるのに・・・

産業構造は市場原理で
政府のやることは規制をやるか止めるか、どうするかということだけ。
で、規制なんて山ほど有るから、とても思考の範囲に入らない。
別の人にお願いします。

>そんなの言われなくても分かってるってw
今はそれと真逆の状態だね。
銀行には貸し出すだけの資金が眠ってるのに、信用創造の決め手の信用が借り手に欠けている事、不況の影響で借り手の絶対数が少ない事。
100万円ばら撒きオペが功を奏して景気回復すりゃいいけどね。
回復する前から銀行の信用創造を当てにしちゃだめだ。

あのね、50兆円GDPが増えるということは景気回復ということなの

>オレが言ってるのは総需要管理政策に基づく裁量的財政政策の事。
それをしてれば「実体経済にマネーを合わせる」って事になるんでしょ?(しかしこの言葉、意味分かりずらいし誤解を招きやすい。決していい喩じゃないよw)

もちろん景気に合わせて調整するのが財政、金融政策。
元々そうだから区別する必要なんてないですよw

>それに今の状況は「GDP減るでしょ。マネーを増やさなければ困るのです。」だよ?www
実体経済にね

>でた、新自由主義www
グッキーさん、言ってる事が無茶苦茶だよw
一方では寡占を理由に市場経済を否定して、今度は市場経済の自動調節機能を過度に信頼する発言。
どうなっちゃってるの??

市場経済のすべてを否定しているわけでは有りませんよ。
すべてを否定しているなら、別の経済システムを考えなければならない。
欠陥は有るが市場経済以外の合理的経済システムを人類は持っていないと何時も書いているでしょう。

>あー、オレ日本の事を言ってるんだけど・・・

日本もほとんど同じような状況です。
現状認識が違います。
砂上の楼閣で、自分の足元が崩れるまで何の心配もしていない人が居ます。
もう少し経済ニュースを深く読んで見れば分かります。
大手メディアだけの誤用記事だけでは駄目ですよ。

例えばこの人は経済学部教授だけど
http://blogs.yahoo.co.jp/olympass
ーーーーーーーーー

先行きの見通しなんて良いことは何も無いよ、お先真っ暗
他の経済学者もほとんど同じ調子
もう悲観1色で、しかもまともな解決策も持ち合わせていない。

>それに99%運動ってあの一連の流れでしょ?格差拡大に対する批判が爆発した運動の。
内需拡大の限界とはまた違う話だよ。
もし内需拡大の限界にきてるなら、産業構造や今後の経済の動向予測、生活の水準や考え方をみんな一辺考え直さなきゃならない。

みんな欲しいものが無くなれば遊べば良いことじゃんw

>現状の継続として不安が爆発(それも主に雇用面)している事は全然つながらない。
それにもし内需の限界が近いとすれば、こと雇用政策は大転換を迫られる。
現状のパイの中でいかに雇用を分配するかって発想に切り替えなくちゃならないからね。

内需の限界なんて夢の話。
現状が理解できていない。

>製品に対する需要がなければサービス業にシフトしろ、ってかい?
簡単に言うねぇwww
言うは易し、何とかだなw

違うよ。みんなが欲しいものが無くなれば遊べばよいだけの話。

>バブルって実体以上に経済規模が膨らんじゃうこと言うんでしょ?
何らかの原因で。
普通は土地、不動産価格神話に対する過信が原因だね。
それを担保に融資される金が価格上昇分も、借主の収入増も織り込み済みで金が過剰に動く。
そうして風船がどんどん膨らんでいき、いつかどこかで過信が崩壊すると風船に針差したみたいに一辺に萎んじゃうw
方法だとか公正・不公正だとかの問題じゃないよ。
正に身の丈以上の経済だ。
だからそれを基準に判断していいのか、って疑問を投げかけてるんだよ。

バブルというものを理解していません。
石ころでもキャッチ・ボールして、それに銀行の融資をつけていけばどんどん信用は膨らみます。
それに付随してマネーも発生しますから、需要がどんどん膨らみ生産が拡大します。

この需要、生産というもの自体には何の問題も無いのです。生産が追いつかなくなってハイパーインフレに成ったわけではない。

問題なのは石ころを転がして信用を造り、一部のものだけが不労所得を得たということと、石ころに1億だとか10億だとか価値の無い価格をつけたことに対する不安で、その価格が、いつか崩壊するからです。

公正とか不安とか無いロボット、PC上の人間にバブルゲームをさせたら、崩壊もしませんし、生産に問題が起きるまで上手く行きます。

需要と生産には何の問題も生じなかったということをご理解ください。


100. 2012年9月15日 21:13:46 : 0EopofEgjc
もうなんか真面目に答える気がないみたいだね。
これなんかモロそう。

>違うよ。みんなが欲しいものが無くなれば遊べばよいだけの話。

なわけねーだろ?!
みんな限られた需要の中で労働して給料貰って食ってかなきゃなんねんだよ。
頭に来たからレスするの止めた。


101. グッキー 2012年9月15日 21:38:02 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>100茶魔さん

>>違うよ。みんなが欲しいものが無くなれば遊べばよいだけの話。

>なわけねーだろ?!
みんな限られた需要の中で労働して給料貰って食ってかなきゃなんねんだよ。
頭に来たからレスするの止めた。

ええっ、本気で言ってるのわかんないの???

生産が増え、みんなが欲しいものが無くなったら、
余暇を楽しめば良いことだというのが分からないの???

昔、メコンデルタでは食料がたくさん有り、あまり働く必要が無かった。
で、みんな余暇を楽しんでいた?かどうかは個人差が有るけど、取り合えず余暇は有った。
私なら余暇を楽しもうと考えるけど。

生産力が増え、みんな困らなくなったら、仕事をそんなにしなくていいんじゃないの???

「人口増加がないにも拘らず実質GDPが増加し続けるって事は、一人一人の物質的な需要が増加し続ける、つまりどんどん贅沢になっていくって事だよね。
それっていつか限界が来ると思うんだけど・・・」

需要の限界が来たらどうするかという話でしょう???


102. グッキー 2012年9月15日 22:31:42 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>なわけねーだろ?!
みんな限られた需要の中で労働して給料貰って食ってかなきゃなんねんだよ。
頭に来たからレスするの止めた。

あ、分かった
需要が無くなったら働く立場として困ると考えたんだね。

需要が無くなったとは働く立場の者も、欲しいものが無くなったということ。

つまり仕事をする必要が無くなったということなんだけど。


103. 茶魔 2012年9月15日 23:12:18 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
じゃ失業者はどうすんだよ。
ナマポの世話になれってか?
実質GDPが増加し続けることができると考えるのはひょっとしたら間違いじゃないのかって言ってるんだよ。

バブルについてはジャンク債の例で分かるだろ?
錯覚や過度な信用貸しが膨らんで実態との乖離が進み、破裂しちまうんだよ。

なんかもうこっちが具体的に真面目にレスしてんのに、石ころキャッチボールがどうとか、ロボットがどうとかそれで真面目に答えてるつもりかよ?
借換債なんて借り換えなんだから実質返してないのと同じことくらい分かってるに決まってるだろうが。
原理はコロガシ手形と一緒だ。
それをいちいちさもこれが答えですみたいに言ってはぐらかしてばっかじゃねえか。

外貨準備についてもそう。
輸出企業はドル建てで支払ってもらったとしても、民間なんだからそれを円に換金することだってできる。
為替相場に対する責任なんてないんだから。
だが政府としては相場を安定させる義務があるから保有している外貨を、為替介入資金を調達するために円に交換し、その円を使って為替介入したら外貨の形になって戻ってくる。
介入資金を外貨で賄おうとしたら介入の意味がない事くらい分からないのか?

市場経済についても同様だ。
寡占により市場が上手く機能しないというんなら、自動調節機能だって疑ってかかるべきだろうが(大体そんなモノケインズは否定してたはずだぞ?幻想だってな)。
都合のいい部分だけ大丈夫だなんて詭弁もいいとこだ。

>内需の限界なんて夢の話。
現状が理解できていない。

人の話真面目に聞いてんのか?
一方で需要がなくなれば遊んで暮らせって言いながら、内需に限界はないという。
限界がないなら遊んで暮らせなんて言うな。
大体ひとり頭の需要がずっと伸び続けるって考える方がどうかしてるぞ?
それこそ商品寿命を短くして常に買い替え需要を喚起するとかセコイ真似しない限りはな。

よーく自分が言ってる事を読み返してみろ。
詭弁・すり替え・的外れな解答ばっかじゃねえか。
それでいて自説の根拠はあやふや、そこを突かれると前に何度も言ってるじゃないですかってか?
それに根拠がないからこっちは何度も何度も繰り返し同じ質問をしなけりゃならないんだよ。

言葉使い見りゃ分かるだろうが、マジ頭にきてるし呆れてるし見損なったよ。
それでいて経済学者は無能呼ばわりするし。
アンタなに様?
どんだけ経済の知識があってそう断言できる訳?

こっちはやろうと思えばとことん崖っぷちまでアンタを追い詰めることができるぞ?
ただアンタが詭弁を使って問題に真摯に答えようとせず、あさっての方向に向けようとするから手間がかかるし、オレはそういう輩に対して相手のレールに乗りながら主張を粉砕するよう心掛けてる。
でもアンタの場合、度を越してるよ。
じせっつを誇示したいのなら、変な(ロボットだとか石ころのキャッチボールだとか訳のわからん)抽象的などうとでも取れる言い方をしないで、正々堂々正面から論破しろ。

祭儀にご質問に答えてやるよ。

>財政破綻が何を意味するか定義してください。

国家が負っている債務を履行することができない状態、若しくは履行を拒否する状態。
言っておくが履行するために国家経済をどん底に突き落とすようなやり方は、財政破綻と同じ、いやそれ以上悲惨な結果になるだけだ。
最後に

>需要の限界が来たらどうするかという話でしょう???

これは需要の限界があるのかないのか、あるとすればどういう状況か、ちゃんと考えないと答えられる訳がない。
それは今はまだその時期じゃない、と軽々しく言い切ることもできないはずだ。

人の反論をかわすことばかり考えてないで、何が重要な事かよく考えろ。
言い方を見れば分かると思うがマジ頭にきている。
ちゃんとしたレスを返さない限り、アンタは口だけの能無しと判断する。
たっぱアンタも爺と同類か?w


104. 茶魔 2012年9月15日 23:20:44 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>102

呆れかえるなw

>あ、分かった
需要が無くなったら働く立場として困ると考えたんだね。
需要が無くなったとは働く立場の者も、欲しいものが無くなったということ。
つまり仕事をする必要が無くなったということなんだけど。

全然分かってねえよ。
経済に需要が全くなくなる訳がなかろうがw
需要増加がなくなるって言ってるんだよ。
大体仕事する必要がない奴(ってか仕事しねえ奴)は腹減ったらどうやって食い物手に入れるんだ?
恵んでもらうのか?
何度も需要が伸び続けることができるのか、って言ってるじゃねえか。
SF小説じゃあるまいし「仕事をする必要が無くなった」なんて財産ごっそり持ってる奴が利息で暮らす位のもんだろうが。
マジ呆れるな・・・


105. 2012年9月15日 23:54:54 : iG56dMEx5M
>>85>>商品サイクルの速さは企業の行っていることではないですか

>>それほど政府の規制がころころ変わると?
中国などと大して違わないと思いますが、、、

違いますね。
企業は1つの生産ラインで同じものを大量生産した方が、より長期にわたり同一製品を展開した方が、
絶対に儲かります。

毎年いくつの新法案が国会通過してるかご存知ですか?
あれ全部、新しい規制を伴って施行されてるんですよ。

まあ規制は製造よりも雇用の方に影響が大きいので、雇用に比べればまだマシですが、
社員を派遣に切り替えるなというくらいなら、上昇し続ける社会保障額を金額徴収〜支給するんじゃなく、
インフラ状の展開に切り替え、なるべく金銭の授受が発生する部分をを圧縮すべきです。

個人の資産で形成できない設備を目的税としての年金または保険で賄うならば、それは資産が残り、
生きた金になります。

一旦集金した金銭を役人が仲介し金銭として分配するなら、中間で役人が携わる分、必ず減額分配され
死に金が出るのです・・・それも膨大な・・・

>>88>>市場経済は所詮、寡占に成るものです

>>人口当たりの生産物が多くなるのですから、当然みんな豊かに成ります。

>>しかしそれでは資本家は儲からない。
>>資本の価値が減ってしまう。

寡占は製造を集約化できた者が、性能と価格のFITで最も消費者に受け入れられ、結果として寡占となるなら、
致し方ないことです・・・しかし寡占により価格は何故下がらないんです?

寡占した事業者は、自分しか作れないんだから、価格競争する必要が無い。

価格は上昇しなきゃなりませんよね?

また、なんで売れない、需要の無いものばかり作り続けるんですか?

結局、寡占されているのは、市場ではなく身分なんです・・・市場は貴族化した行政寡占族が、
強制的に在民の労働賃金を根こそぎ回収するための舞台に使われているだけで、経済の問題ではなく
憲法違反=犯罪取り締まりの問題なんですよ、日本のデフレ問題は・・・

生産物が過剰になるほど生産した日本は豊かですか?

豊かな社会とは、需要にFITした生産が競争されている世界であって、需要の無い製造を続ける企業は、
当然、淘汰されなきゃならない世界・・・これが豊かな社会であり、過剰生産を辞めない企業を
税金で助けろとかいう社会とは究極に貧しい社会・・・此れも断言モノです。

また日本に資本家と呼べるモノがあるならば、起こり得ない問題でもあります。

問題は、日本は資本と経営の分離がなされていないから・・・これが答えなんですよ。

資本でもあり、個別企業の経営者でもあるから、資本が個別企業のために、健全な競争に圧力を加える・・・
こういう力が働くのです。

資本は、ルールに従って市場に資金を投下し、製造物が重要にFITしておれば融資し、FITしていなければ
融資しない・・・これが出来ていないから、長期デフレなどという需要無き製造の結果に結び付いています。

>>89>>バブルよもう一度?www>>76が言わんとしてるのはそういう事だと思う。

?をつけてくれているので否定形でとらえてくれてますよね?そうであればYESです。

バブルという表現が私のイメージと違ってなければですが・・・過去のバブルは、実態が無いものに
投資する資金を銀行が課し与えたのと、国債発行という本来、政府資産を構成しなきゃならない
インフラ投下用の受注事業者が、予定利益を簿外に資産として形成(脱税)しようとして起こされたと
いうことです。

現在、バブルを起こす目的は、過剰生産物が価値あるモノと錯覚させるためのバブルですから、
メーカーは自己責任で在庫と巨大工場を抱いて死んでいくことを止めてはなりません。

日本の技術とは下請け事業者、日本のホスピタリティとは生産従事者、実はこれが日本の財産です。

そして日本の食糧自給率は40%・・・新エネルギー転換需要は%では計れませんが充満しています。

需要があって・・・人がいて・・・技術があるのです・・・犯罪者が行政を行っている事だけが、
日本の問題です。


106. グッキー 2012年9月16日 00:04:38 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
面白い記事を読みました。二つの話です

http://japanese.irib.ir/programs/ペルシャ民話の園/item/31611-「苦労の痛みが分るのは、同じ体験をした人だけ」

13世紀の神秘主義詩人、モウラヴィーの代表作、「精神的マスナヴィー」からのお話しです。

昔々、ある町に、財産を全く持たない貧しい男が暮らしていました。彼は働こうとせず、いつも誰かから金を借り、店からは後払いで商品を受け取っていました。こうしてとうとう、ある日、男に金を貸した人たちが耐え切れなくなり、町の判事に彼のことを訴えました。判事は貧しい男を捕らえ、投獄しました。この貧しい男は大食いだったため、牢獄でもたくさん食べましたが、いくら食べても満腹になりませんでした。その結果、男は牢獄でも、他の囚人たちの食事を盗んだり、彼らから力ずくで奪ったりし始めました。

こうしてしばらくが過ぎた頃、他の囚人たちが彼の行動に耐えられなくなり、判事に訴えました。それは、男が他の囚人たちに嫌がらせをし、彼の存在によって、皆が安らかな眠りも食事も奪われている、というものです。判事は貧しい男を呼びだして取り調べ、彼とも、また他の囚人たちとも話しをしたうえで、彼らの訴えの正当性を認めました。そこで、仕方なく、貧しい男を釈放することにしました。貧しい男は判事に言いました。「私は財産も仕事もありません。あなたのおかげで生きていられるのです」

判事は考えに沈みました。もし男を釈放すれば、再び同じことが起こるでしょう。そして再び、金を貸した別の人たちがやって来て訴えを起こし、再び彼を投獄する、そして他の囚人たちに嫌がらせをする・・・、そうに違いありません。そのため判事は、別の方法を考えました。判事は男に対し、ラクダに乗って、路地や市場を回るよう命じました。彼のことを町の人々に知ってもらい、この男が、貧しく何の財産も持っていないこと、そのため誰も、彼に後払いで商品を売ったり、金を貸したりしてはならない、もしそのことで訴えにきても、それを訴えとして取り上げないと宣言しようとしたのです。

判事の使いは貧しい男を牢獄から外に出し、彼に与えられた判決を実行しました。そのとき、薪を売っていた男が偶然、ラクダと共にそこを通り過ぎました。判事の使いは、この男に声をかけ、貧しい男を彼のラクダに乗せました。そして彼に、ラクダの手綱を握り、路地や市場を回るように命じました。哀れな薪売りの男が、自分はラクダが必要だといくら言っても、誰も彼の言葉を聞く者はいませんでした。こうして朝から晩まで、貧しい男はラクダの背中に乗って町を回り、薪売りの男が、どれほどラクダを返してもらおうとしても、無駄でした。判事の使いは、貧しい男をラクダに乗せ、路地や市場を回り、新しい場所に着き、いろいろな店の前を通るたびに、大声で知らせて回りました。「この男は一文無しである。だから彼に金を貸したり、後払いで物を売ったりしてはならない。彼にはそれを返す力がなく、今後それについて訴えを起こしても、無効である。私たちは彼を投獄しない。そこでよく彼の姿を覚えておくように。そして彼と取り引きしてはならない。彼の言葉や約束を信じないように」

夜になると、判事の使いは貧しい男にラクダから降り、家に帰って、これ以上人々を困らせないよう命じました。そして、これからはしっかりと働き、自分で稼いで食べるように言いました。貧しい男がラクダから降りると、ラクダの持ち主は彼の胸倉をつかみ、言いました。「おい、お前が朝から夜まで私のラクダに乗っていたため、私は今日、商売ができなかった。今すぐ、ラクダに乗っていた分の代金を払ってくれ。私は貧しい人間だ」

貧しい男は、この言葉を聞くと、腹を抱えて笑い出しました。ラクダの持ち主は驚いて尋ねました。「なぜ笑うのだ? 私の言ったことがそんなにおかしいか?」

貧しい男はなおも笑い続けて言いました。「それなら、私が今日一日、何をやっていたと思っているのか。お前はどこに目をつけているのだ? 朝から夜まで、判事の使いが何を叫んで歩き回っているのか、聞いていなかったのか?私は貧しく、財産を全く持たないと言っていただろう。だがお前はむなしい強欲に耳をふさがれていたのだ。そのために、彼らの警告に耳を傾けず、何も分らなかったんだろう・・・」

(これは固定観念や欲望に囚われていると、人の話が耳に入らなくなるという話だと受け取りました。そうは成りたくないものです)
ーーーーーーーーーーーー
ここからはことわざにまつわる物語をご紹介しましょう。「苦労の痛みが分るのは、同じ体験をした人だけ」

昔々のこと。都会に住む男が、村で暮らすことに決めました。彼は町の暮らしに疲れはてたため、数日間、町の喧騒や人々から離れ、静かに暮らしたいと思いました。彼はどんどん遠くに行き、こうしてある村にたどり着きました。彼は村の空気や鳥たちのさえずりに心を癒され、心に活力がみなぎってきました。するとそのとき、突然、声がしました。「おい、そこで何をしている?」

町の男が振り返ってみてみると、庭園の塀の上で、果実をつみとっている村の男の姿がありました。町の男は彼に向かって手を振り、言いました。「ここで何をすればいいのでしょう?数日間、町の暮らしから離れ、穏やかに暮らしたいと思って、ここに来たのです」

村の男は微笑みを浮かべ、言いました。「それなら、温かく迎えよう。さあ、私の庭に入ってきなさい」

町の男は庭園に向かって歩きながらひとりごとを言いました。「庭園を持つ男と知り合いになるなんて、これ以上いいことはない」 それから庭園の前に立ちました。村の男も塀から降り、庭園の扉を開けました。町の男は庭園の中に入りました。町の男は、目の前に広がった光景に驚きました。庭は楽園のように熟した果実に溢れています。村の男は言いました。「どうぞ。幾らでも好きなだけ、果物を食べてください」

町の男はまず、リンゴの木に向かいました。リンゴは立派で真っ赤に色づいていました。彼は手を伸ばし、それを取って少し食べてみました。それから別のリンゴをもぎ取りました。2つ目のリンゴを食べ終わらないうちに、3つ目、4つ目もかじり、地面に落としました。リンゴに飽きると、今度はブドウの木に向かいました。ブドウは金色に光っていました。ブドウをもぎ取り、数粒を口に入れ、それから桃の木に向かいました。モモは熟してとても甘い味がし、そこからミツのような果汁が滲み出していました。町の男は、モモを1つ、2つ口にすると、幾つかのものを地面に落としました。彼は自分で何をしているのか分っていませんでした。どの果物の木のそばに行っても、少し食べただけで他はつぶしてしまい、地面に捨てていきました。

こうして数時間が過ぎました。果物を食べたり、潰して捨ててしまうことに疲れ、庭の隅の木陰に座り、疲れを癒そうとしました。そのとき、ふと村の男に気づきました。彼は不快そうな様子で一言も話しませんでした。町の男は、どうしたのかを悟りました。そのため尋ねました。「どうやら私の行いが、あなたを悲しませ、不愉快な思いをさせてしまったようだ。言いたいことを言ってくれ」

村の男は言いました。「私があなたに何を言えるというのでしょう? あなたはこれまで生きてきた中で、花を植えたこともなければ、作物を収穫したこともありません。夜に眠気と戦いながら水をやったことも、朝早く、花のつぼみを見るためにワクワクしたこともないでしょう」

町の男は言いました。「あなたが言っていることの意味が分りません」

村の男は、深いため息をついて言いました。「つまり、あなたは、この庭園が自然にできあがったと考え、誰かが多くの苦労を重ねて作り上げたものだとは考えていない、ということです」

町の男は立ち上がり、言いました。「何を言っているのです? これほど立派な庭園が、自然にできあがるはずがないでしょう。私だって、あなたがこれほどのものを作るために、どれほど苦労したかはわかっているつもりです」

村の男はまたため息をついて言いました。「言うのは簡単かもしれません。でもただ言うだけと、実際に苦労を体験するのとは違います。あなたには、私の代わりに、この庭を作るために私が味わった苦労を味わうことはできないでしょう。それからこのことも覚えておいてください。苦労の痛みが分るのは、同じ体験をした人だけです」

このときから、他人の苦労も知らずに、口先だけで、それを理解したような口を利く人のことをこんな風に言うようになりました。「苦労の痛みが分るのは、同じ体験をした人だけ」

(私は飢餓に苦しんだことが有りません。いくらアフリカの飢餓に苦しむ子供たちを心配しても、むなしい話に成ってしまうのでしょう。何か越えられない河が有るように感じられます)


107. グッキー 2012年9月16日 00:19:45 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>103.>> 茶魔さん

>じゃ失業者はどうすんだよ。

どうも理解してくれないみたいですね。
買いたいものが無いほどに成ったら、ワークシュアリング、需要に合わせて労働時間を1日4時間とか規制すればよいということです。
現行8時間でしょう。
何時間でも需要に合わせて自由自在です。

遊べばよいと言えば、このように解釈してくれると考えたんですが、
難しいものです。
自分に分かるものは人にも分かるだろうと考えるのは間違いですね。
前に詳しく説明しろと言われましたねw


108. 茶魔 2012年9月16日 00:22:08 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>85

>>商品サイクルの速さは企業の行っていることではないですか

その通り。
家電なんかがいい例。
敢えて商品寿命を加減してるんだよ。
あんまり丈夫な商品を作ると次の買い替え需要が遅れるからね。
車も同じだけど、買い替え需要喚起のためにコロコロモデルチェンジや機能を増やした新商品を開発し続ける。
少し話はずれるけど携帯の無料ゲームサイトなんかずいぶんアクドイ方法使ってるだろ?
無料でゲーム出来てもやっていくうちに課金されるアイテム使わなきゃ先に進めないようになってる。
それもターゲットは10代の利用者。
学生だと自分で携帯の料金支払わない場合が多いから、課金に無頓着。
そこを狙ってアイテムに課金する。
ゲームにハマれば課金アイテムをどんどん手に入れる。
その最たるものがコンプガチャだよ。
あーなるともう詐欺に近いねw
禁止されて当然。
このように民間の手法も善悪・公正なんて気にしちゃいられない。
だってみんな汚い手使ってるんだもん、自分だけ善意の商売してたら干されちまうよw


109. 2012年9月16日 00:58:57 : OVfXBUzNRs
需要とは人間の生活欲求がその本質である。こう考えれば、個人レベルで需要がゼロの状態とは即ち死を意味する。基本的欲求というのに食性眠がよく挙げられる。この三つを軸に人間の様々な欲望の発現と経済活動との関係を考えてみると良い。親の潤沢な財産で、働かずとも食って行けるものがいるとする。その者には需要がないかといえば、死んでいる訳ではないから無論ある。ただ、食欲を満たすのに彼は自ら労働する必要がないのである。料理人を雇っても良いし、外食してもいい、無論自ら食材を買って来て調理しても良い。ここにおいて、彼は消費のみの生活を送っていると言えるのである。あとは時間と資金の許す限り、彼は日々様々なことに消費し続けてもいい訳である。しかし、人間そう単純でもないので、そのような生活に嫌気がさして、何か職探しを始めるかもしれない。起業するかもしれない。投資活動に勤しむかもしれない。ここにおいて、彼は生産しつつ、消費する生活に入るのである。そのような生産的活動を通して、彼は社会により積極的に、かつ密接に関わって行く事になる。

需要と供給などの経済概念を、このように人間心理と生活行動の根本から考えていくことが重要なのである。無論このような個人の行動を制約する外部的条件(社会通念、教育、倫理観、宗教などなど)も考慮に入れなければならない。


110. 茶魔 2012年9月16日 01:31:23 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>107

分かったよw
もう怒りは収まった(早え〜w)。
ここがオレが鳥頭と自称する所以w

>買いたいものが無いほどに成ったら、ワークシュアリング、需要に合わせて労働時間を1日4時間とか規制すればよいということです。

でしょ?
結局パイを分配するしかなくなる(だから「規制すればよいということです」じゃなくて「規制しなければならないということです」だ)。
いずれ近い将来そういう状況になる。
だって今の生活で不自由してるものってあるかい?
もう大体手に入れちまったんだよ。
だからちょっと前まではこんな狭い国で一家で車一人一台なんて馬鹿げた事やってたんだよw
そういう事もこれからは考慮してかなけりゃならない。
所詮GDP成長内需拡大にとっては、贅沢が神様なんだ。
日本はよく外国から内需拡大に力を入れなきゃだめだ、って言われるけど実際そんなに拡大の余地があるのか疑問だ。

参考までに国民一人当たりの名目GDP(GNI)は上位を産油国が占めている。
その中で唯一スイスが異彩を放っているが、銀行業と法人税の低さで極めて自国通貨は安定している(このためEU参加を拒んだらしい)。
また地理的にもEUのど真ん中に位置し、昔から永世中立国として独自路線を歩んできた。
なにより銀行業の秘密保持の特異性は今でこそ多少軟化しているものの顕在だし
(それゆえ有事発生の都度、スイスフランの安定性も手伝って多くの資金が諸外国からスイスの銀行に集まる)、通貨の安定性から欧州では住宅ローンなどスイスフラン建てで組まれてる事が多い。
そもそも傭兵という戦力の輸出で財を成したと言われ、国の成り立ちからして日本に取り入れられる要素は少ない。

で、これらの国の歳入歳出を見ると、やっぱ日本は財政予算の組み方が異常だと思わざるを得ない。


111. グッキー 2012年9月16日 01:42:40 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>105さん、、

>違いますね。
企業は1つの生産ラインで同じものを大量生産した方が、より長期にわたり同一製品を展開した方が、
絶対に儲かります。

これは分かりますが、中国なども同じように規制を造っているのではないかと言ったのです。どうなんでしょう???
なんか役人の本性は似ているように思いますが。

>毎年いくつの新法案が国会通過してるかご存知ですか?
あれ全部、新しい規制を伴って施行されてるんですよ。

うんざりするほど知っています。
だいたい利権、天下り団体に繋がります。
たいした用の無いものが多いですね。

>まあ規制は製造よりも雇用の方に影響が大きいので、雇用に比べればまだマシですが、
社員を派遣に切り替えるなというくらいなら、上昇し続ける社会保障額を金額徴収〜支給するんじゃなく

社会保険料の企業負担は辛いですね。中小零細企業にはずしりと来る。
健康保険は絶対必要なものなら税方式が当然と思います。
年金も基礎部分は税方式
それ以上は本人負担
高い所得の人の年金を国や会社が補助する必要は無いと思います。
保険とはいざという時のもの、高額の保険料の負担を政府がする必要が有るのか疑問です。
もっとも高額の所得の場合は本人が掛け金をある程度、選択できるようにする必要が有りますが。

>インフラ状の展開に切り替え、なるべく金銭の授受が発生する部分をを圧縮すべきです。

もはや中小零細企業には、保険料半額負担は癌ですね。

>一旦集金した金銭を役人が仲介し金銭として分配するなら、中間で役人が携わる分、必ず減額分配され
死に金が出るのです・・・それも膨大な・・・

なるべく簡素な仕組みに、食い物にされないように
簡保の宿1兆円が10億円とは100人くらい腹を切れと言いたい。
恥という言葉を知らないのでしょう。
もう本当に、根本的な行政改革をしなければ成らないですね。

>寡占は製造を集約化できた者が、性能と価格のFITで最も消費者に受け入れられ、結果として寡占となるなら、
致し方ないことです・・・しかし寡占により価格は何故下がらないんです?

減産により価格調整できる市場を寡占市場と言います。
フリードマンが言う完全市場とは「多くの売り手が居る」ということが条件になっています。多くの売り手が居ては、減産による価格調整は自分の首を絞めるだけです。

ウオールマートの会長が前に「その市場に進出するかどうかは、その市場の支配的プレーヤーに成れるかどうかだ」と言ってましたね。
つまり寡占市場で儲けたいということです。
さすがはアメリカ、露骨ですね。

>寡占した事業者は、自分しか作れないんだから、価格競争する必要が無い。
価格は上昇しなきゃなりませんよね?

代替品や需要との兼ね合いで、価格は最適価格まで上昇しますね。

>また、なんで売れない、需要の無いものばかり作り続けるんですか?

私には分かりません。需要が読めないのでしょう。
大企業に良くあることです。

>結局、寡占されているのは、市場ではなく身分なんです・・・市場は貴族化した行政寡占族が、
強制的に在民の労働賃金を根こそぎ回収するための舞台に使われているだけで、経済の問題ではなく
憲法違反=犯罪取り締まりの問題なんですよ、日本のデフレ問題は・・・

マネーを吸収する構造が有ります。不公正な構造が有ると腐敗が起きやすくなります。
最上位1%の人の税は次の階層の人の税より大幅に低い。
これではまともに税を納めたくなくなるでしょう。だから脱税が流行る。
まあ、色々とこういう問題が有ります。

>生産物が過剰になるほど生産した日本は豊かですか?

廃棄禁止、有効活用を条件とすれば、人口当たりの生産量が多くなるので豊かに成ります。
この場合資本の価値が下がります、
もちろん個別には色々な問題があります。

>豊かな社会とは、需要にFITした生産が競争されている世界であって、需要の無い製造を続ける企業は、
当然、淘汰されなきゃならない世界・・・これが豊かな社会であり、過剰生産を辞めない企業を
税金で助けろとかいう社会とは究極に貧しい社会・・・此れも断言モノです。

だから市場の価格調整機能に任せているのです。
これが市場経済です。

>また日本に資本家と呼べるモノがあるならば、起こり得ない問題でもあります。
問題は、日本は資本と経営の分離がなされていないから・・・これが答えなんですよ。

日本は株の持合で経営者が企業を支配していますね。
これは融通手形と同じことなのですが、大企業同士、勝手に信用創造をしています。
利子率がマイナス、資本が減価する時代に成ればこういう構造は壊れ、多くの人々が株主になる時代に成ると思いますが、簡単には変わらないでしょう。

>資本は、ルールに従って市場に資金を投下し、製造物が重要にFITしておれば融資し、FITしていなければ
融資しない・・・これが出来ていないから、長期デフレなどという需要無き製造の結果に結び付いています。

製造物のせいよりも、総量としての需要が無いからデフレに成っていると思います。

>バブルという表現が私のイメージと違ってなければですが・・・過去のバブルは、実態が無いものに
投資する資金を銀行が課し与えたのと、国債発行という本来、政府資産を構成しなきゃならない
インフラ投下用の受注事業者が、予定利益を簿外に資産として形成(脱税)しようとして起こされたと
いうことです。

バブルは上がるから買う、買うから上がるです。投資マネー、信用のある人の多くが参加しましたよ。
またそうじゃなきゃ天井まで上がりません。

>現在、バブルを起こす目的は、過剰生産物が価値あるモノと錯覚させるためのバブルですから、
メーカーは自己責任で在庫と巨大工場を抱いて死んでいくことを止めてはなりません。

バブルなど懲りたから当分起こらないと思います。

>日本の技術とは下請け事業者、日本のホスピタリティとは生産従事者、実はこれが日本の財産です。

まあそうでしょうね。虚業が流行るのは困りものです。

>そして日本の食糧自給率は40%・・・新エネルギー転換需要は%では計れませんが充満しています。
需要があって・・・人がいて・・・技術があるのです・・・犯罪者が行政を行っている事だけが、
日本の問題です。

そんなものです。王様をなくしても次の支配者が出来るだけだと言われます。
社会を根本的に考えてみる必要が有るでしょう。


112. グッキー 2012年9月16日 02:32:46 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>110. 茶魔さん

>だって今の生活で不自由してるものってあるかい?

だから現実認識に違いが有ると言っているのです。

この間スーパーで買い物をしていたら、前に並んでいたおばあちゃん、ジャガイモ1袋で1円玉。5円玉、10円玉を取り出して払っていた。
次のあんちゃん、キャベツ1個で100円くらい払っていた。

一瞬、頭がくらくらってした。日本からお金が無くなってしまったような恐怖を感じた。
買いたくても買えない人が日本にも山のように居るんですよ。
パチンコ屋が1円パチンコとか5円スロットかやるようになった。ギャンブルのレートが下がるのはお金が無くなっている証明です。
みんな新自由主義のせい

0成長というのは富める者がより富んで行けば、貧しい者はより貧しくなって行くのです。
そんなことを20年も続けたのです。貧困層が増えて当然でしょう。
だから潜在需要は山のように有るので心配要らないのです。
お金が回ればみんな仕事で稼げるようになり、需要もどんどん増えるのです。


113. 茶魔 2012年9月16日 03:14:51 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>112 グッキーさん

社会保障・格差是正と需要喚起は全く別問題だよ。
小泉時代はGDP成長してたが格差が拡大した。
確かにそのお年寄りは不憫だが、それは別の解決策が要求される問題だ。
パチンコの問題は、入り浸る人(特に主婦ら)が増加したこと、一日中打ってると10万やそこら(じゃ足りねえなw)平気で負けるようになってきてる事で社会問題化してきたことに対する業界の改善策だろ?
マジで儲けるつもりで打ってたら、1パチなんてかったるくてやってられないよw
客層の変化に応じた業界の健全性確保努力のアピールだろうね。

> 0成長というのは富める者がより富んで行けば、貧しい者はより貧しくなって行くのです。

そんなことはないさ。
成長していようがいまいが、一部の幹部の収入と企業収入(内部留保)を最優先するっていう意識が変わらない限り、格差是正はあり得ないよ。
ただ企業の売り上げが減ると、幹部らは所得を据え置き、一番切りやすい末端から切り捨てられていくってことはある。
でも根本的に幹部らが考えを改めない限り、企業の業績が伸びたところでその恩恵は自分らに厚く、末端には薄くって考えは変わらない。
雇ってやるだけ有り難いと思え、って事になるよ。
こういう事こそ公正・不公正の問題だと思うよ。


114. 2012年9月16日 03:17:33 : 0EopofEgjc
ってかパイが限られていれば上層が多く持って行けば下層の取り分は減るのが当たり前だよ。

115. グッキー 2012年9月16日 07:59:14 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>113. 茶魔さん

>平気で負けるようになってきてる事で社会問題化してきたことに対する業界の改善策だろ?

ぜんぜん違います。パチンコ業界なんて金に成れば何でもやる業界が、そんなことをするわけ無いでしょう。もはや業界そのものが客が居なくてポックリ逝っちゃう寸前という感じです。
テレビの広告を見るとどこの業界が儲かっているか良く分かりますよ。
パチンコメーカーの宣伝がなくなったでしょ。パチンコ屋が儲からないから機械を買わないため。
自販機業界も100円コーヒーが売れないというスレが経済版に立ってたし。
100円に下げても売り上げが2割3割減だとか
これが全国的に起こっているのです
ーーーーーーー
昨年上回る異常な経済冷え込み
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/sakunenuwamawaruijounakeizaihiekomi.html
ーーーーーーーーーー

>社会保障・格差是正と需要喚起は全く別問題だよ。

社会保障ではなく不公正により格差は起きていると何度も説明したでしょう
で、格差が大きくなると消費性向が下がる
将来不安が大きくなると消費が落ちるというスパイラルなのです。

>小泉時代はGDP成長してたが格差が拡大した。

1%とか2%では成長のうちに入りません、それも輸出大企業中心の景気です。
3%以上の成長がないと、貧しい者はより貧しくなっていくので好況感が出ません。

格差は不公正により起きている
格差が起きると消費が縮んでしまう
蛇が尻尾を食う状態。
で、現在、頭に近づいている状態

ということを知らねば成りません
疑問が有れば言ってください。


116. 茶魔 2012年9月16日 14:09:07 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>115

ふーん。
ってかどんなパチンコ屋かによるよw
でかいチェーン店は相変わらず新台揃えてるんじゃね?
みんな新台に群がるからね。
ってオレも今はもう全然やらないからね、今の状態分かんねえ。
でもね、昔1パチ何度か打ったことあるんだけどさ、確かに甘釘で出やすいんだけど箱積んで幾らにもなんなくて、あー時間損した、こりゃ暇人のやるもんだなって実感したよw
パチ屋はギャンブルしにくるお客だけじゃ経営が苦しい、ってことも言えるのかもしれないね。
それは過熱気味のブームが去って業界冷えてきたってだけじゃね?w

あと格差、別に社会保障と格差問題が深く関係してるって意味じゃないってw
格差に多かれ少なかれ不公正が関わってるのは別に説明されるまでもない。
ってか前レスでオレ格差と不公正について語ってんじゃんw
確かに不況になると所得のパイ自体が縮小するからより弱者に不利になる。
でもその問題の根本的な解決は景気を良くすることとは別だって。
3%以上需要が伸びれば格差が広がらない訳じゃない。
金が回ると多少弱者にもおこぼれが行くしね、でも格差が縮まるって事はないだろう。
アジア諸国を見てみなよ、経済成長とともに格差が広がってる。
何でもかんでも需要が足りないせいって言うのは明らかに間違いだ。
その位みんな分かってると思うけどなぁ。

オレはさ、正直言って100万ばら撒けとかはすごく安易な考えだと思う訳よ。
それに加えてあとは市場の自動調節機能が働いて何とかしてくれます、なんて言われたらもう安易×2じゃなくて安易²だねw
もっと他にもやらなくちゃならないことが沢山あるはずだし、それはグッキーさんも分かってるんでしょ?
ケインズだって公共投資ですべて上手く行くなんて全然考えてなかったみたいだからね、切っ掛けとしての効果を期待してただけでさ。
なら「100万、マネーを実体に」って言ってるだけじゃだめだ。

前に例の爺に韓国の食糧自給率改善の取り組みを言ったよね。
上手く行くかどうかは分かんないけど、あれはすごくいいアイディアだと思う。
日本はあれと真逆のやり方(農業に企業の資金が入り込むのを阻んできた)をしてきてこうなったんだから(今は改正されてある程度企業が農業に参入出来るようになってきたけど)、日本もやってみればいいのに。
ただ日本は韓国みたいに輸出業が突出していないから難しい面もあるだろうけどさ。


117. グッキー 2012年9月16日 16:26:04 : Cbr3d6O9vj7Mc : vfE4Rn8f7g
>>116. 茶魔さん

>ってかどんなパチンコ屋かによるよw
でかいチェーン店は相変わらず新台揃えてるんじゃね?

新台ってグループ内で旧台を回しているのがほとんどなんです。
だからパチンコ台メーカー、テレビコマーシャル無くなった。
景気のバローメーター、テレビコマーシャルw

>みんな新台に群がるからね。

それも無くて火が消えています。

>アジア諸国を見てみなよ、経済成長とともに格差が広がってる。

みんな新自由主義をやりましたからねw

>何でもかんでも需要が足りないせいって言うのは明らかに間違いだ。

私は純粋市場原理支持者なんですよ。
でも純粋な市場は現実には無い。だからその欠陥を補えということです。
それさえ出来れば後は市場に任せた方が良いと思っています。

で短期的な対症療法と
中長期的な市場構造の問題に分けています。

思い込み、固定観念というのがあります。
何で間違いなのか具体的に言ってください。


118. グッキー 2012年9月16日 16:39:47 : Cbr3d6O9vj7Mc : vfE4Rn8f7g
何で定額給付金100万円と言ってるのかというと

デフレという激流に、子供手当てなどという、ちょびちょびした土嚢を放り込んでも流されちゃうだけだと思うからです。
1000兆円積みあがった公債がそれを示しています。
(土嚢を積んだところが悪い。ちょびちょびやった)

激流は一気にやらないと流れは変えられない。
企業が賃上げしても人材を欲しいという状態に戻したいのです
3−5%の賃上げが毎年起これば、経済成長ペースに乗っていきます。
良い循環が始まるのです。

それには一気に需要を造らなければ成らないのです。


119. 茶魔 2012年9月16日 17:42:33 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>117

>何で間違いなのか具体的に言ってください。

マジで?w
「何でもかんでも需要が足りないせいって言うのは明らかに間違いだ。」の事でしょ?
人間は需要が少なくなると狡く不公正になって、需要が増えると正直で公正な人になると思ってんの?w
例えば犯罪だったら止むを得ず盗んだり、殺したりってのは考えられる。
状況的に斟酌できる情状と認められる事があるよ。
でも不況における格差拡大は立場的に逆じゃん?
強者が弱者を虐げる行為だからさ。
人間はそれほど完璧な生き物じゃないし、精神的にも弱いから、ついつい自分可愛さ、欲得に負けてしまうもんだ。
それに資本主義市場って競争原理が基本だから、競争に勝つことこそこの社会の善である、という勘違いに陥りやすい(ってか市場原理主義においてそれは正解だと言ってもいい)。
そうすると勝つためには手段を択ばない、取れるものは全て取ってしまえという方向に靡いてしまいがちだ。
勝者が市場を席巻・支配することを良しとしている点に、少なからず原因があると思わないかい?
何らかのブレーキ機能を備え、寡占・独占を抑制する事(寡占・独占は新たな不正を生む)が必要だとは思わない?
また自国の経済に理想的な状態があるなら、それに近づけるような施策・青写真が必要なのは言うまでもないだろう。
まさか放っておけば理想的な状態に自動調節されるなんてアホらしい事言わないでねw

ってかもう議論続行不可能なの?
何か言ってる事が余計おかしなことになってるよ?w
新自由主義は市場原理にゆだねる考え方でしょうが。
それは格差が拡大する原因になる=不公正を生むって事なんでしょ?
あなた自分で

>社会保障ではなく不公正により格差は起きていると何度も説明したでしょう

>>アジア諸国を見てみなよ、経済成長とともに格差が広がってる。←(オレのレス)

>みんな新自由主義をやりましたからねw

って言ってるんだから。
で、今更のように

>私は純粋市場原理支持者なんですよ。
でも純粋な市場は現実には無い。だからその欠陥を補えということです。
それさえ出来れば後は市場に任せた方が良いと思っています。

これは一体どういう意味なの?w
純粋じゃないと言ってるのは重要だけの事かい?
散々ケインズだ、ゲゼルだ、ガルブレイスだって言ってきたのは誰?
なのに
「私は純粋市場原理支持者なんですよ。」???
「でも純粋な市場は現実には無い。だからその欠陥を補えということです。」???
頭平気?
市場原理なんて欠陥だらけだろ?

開いた口がふさがらないwww
そんなんなら糾弾サイトに帰った方がいいと思うよ、マジで。
あそこならここまで突っ込まれないだろ?
ちなみにオレは自分の経済学の知識に自信を持ってないし、よく分からない部分は都度調べて自分なりに理解しながら議論をしている。
だから決して「こうすればこうなるのです」みたいな決めつけはしない。
ナマ言うようだけど、一度あなたの経済に関する知識がいかほどのものか客観的に見つめ直した方がいい。
今のあなたはボロボロだ。



120. 茶魔 2012年9月16日 18:16:33 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>118

ダメを押すようだけど

>激流は一気にやらないと流れは変えられない。

一気に流した激流がどんな結果を生むか予測もせずに、また理想的な結果を生むよう必要かつ十分な手立ても考えず、後は市場原理にお任せしましょうなんて無責任も甚だしい。
それが1億3000万人に一律100万円配れって主張してる人の言葉とは信じられないよ。
ひとり頭100万円配布したら、それだけで他の政策は何もできなくなる。
考え方としてはショックドクトリンと大差ない。
正に新自由主義だねw


121. 2012年9月16日 18:20:15 : 0EopofEgjc
>>119訂正

>純粋じゃないと言ってるのは重要だけの事かい?
          ↓
 純粋じゃないと言ってるのは需要だけの事かい?
    


122. グッキー 2012年9月16日 18:20:57 : Cbr3d6O9vj7Mc : vfE4Rn8f7g
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/788.html?c6#c6
こちらにスレ立てたので、こちらにレスしました。

>ここまで突っ込まれないだろ?

だから106コメ書いたのに、、、
茶魔さんは落ち着いて冷静に考えられないみたいですね。


123. 2012年9月16日 19:43:38 : iG56dMEx5M
>>111
>>中国なども同じように規制を造っているのではないかと言ったのです。どうなんでしょう???
なんか役人の本性は似ているように思いますが。

中国の規制は、中国が共産国家である以上、国家と企業の契約が第一で付随して企業同士の契約になりますから、
体制としては好ましくないものの、役人が介入するのはある意味制度の通りです。

むしろ企業が官営でもないのに、天下りと称して半官企業化している日本の方が制度に対比するなら違法といえます。

実際中国と取引してみますと、中国企業経営者のホスピタリティの低さモラルの低さは、とても
取引先として成り立つものではありませんよ・・・あまりに事後契約の既契約に対する適用が多すぎ、
中国に関する限り、役人の方がアテになる・・・というより役人通さないと踏み倒し食らいます。

>>108>>家電なんかがいい例。
敢えて商品寿命を加減してるんだよ。
あんまり丈夫な商品を作ると次の買い替え需要が遅れるからね。

製品の価格とは『性能X耐久期間』ですから、こういう規制により変化を求められているわけじゃないのに、
製造側の都合で次期製品製造に移ったものについて、販売価格が上昇していないからといって、値上げされてないかと
言えば、間違いなく値上げに相当する行為と言えます。

製品原価の考え方は、労働規制・社会保険の増額により上昇する人件費率が上昇します。

直接製品に規制がかかっていないため、メーカーの都合と思うかもしれませんが、メーカー利益を事後簒奪する
規制強化が、メーカーの利益増額のための製品改定発動に大きな影響を及ぼしています。


124. 2012年9月16日 19:58:25 : iG56dMEx5M
>>115
>>格差は不公正により起きている
格差が起きると消費が縮んでしまう
蛇が尻尾を食う状態。
で、現在、頭に近づいている状態
ということを知らねば成りません

図式としては肯定しますが、グッキーさんが特定するこの図式の主語は何者ですか?

誰が・・・これが無いため、または間違っているため議論が迷走するんだと思います。

私は、憲法14条の精神に違反するかしないかにより、この主語に該当するかしないかを判断しています。

常にこの精神に違反する団体として、創価学会と松下政経塾を認めているところです。

小沢一郎は、全ての行動というわけではありませんが、税制の逆進性を是正しない・在日参政権の推進、
以上2点を基本理由に指示できない政治家・危険な政治家と特定しています。


125. 2012年9月16日 20:03:01 : iG56dMEx5M
格差を生もうとする者が敵だ・・・こういうことでしょ?

そこは同意します。

後は、何者が?
例えば、どのような思想・活動する者がそれに該当するんですか?



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