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竹槍で放射能と闘う気かよ [田中康夫 にっぽん改国] 
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/652.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 12 日 19:26:16: igsppGRN/E9PQ
 

竹槍で放射能と闘う気かよ
http://www.nippon-dream.com/?p=9302
12/09/13  新党日本 田中康夫 にっぽん改国 :日刊ゲンダイ


山下俊一福島県立医科大学副学長が座長を務める「県民健康管理調査」検討委員会で11日、18歳以下を対象とする甲状腺検査で1名が甲状腺癌と判明しました。

対象者36万人。検査結果が判明したのは現段階で8万人。5.1ミリ以上の結節=しこり、20.1ミリ以上の分泌物が溜まった袋状の嚢胞=のうほうを425人に発見。残り28万人の調査は完了していません。「チェルノブイリでも甲状腺癌が見付かったのは最短4年。広島、長崎のような外部被曝、チェルノブイリのような内部被曝も起きていない」と放射線の影響を否定する会見を、「県民に過剰な反応が出ないよう」15分間限定で開催しました。

「福島第1原発事故との因果関係はない」と強弁します。が、チェルノブイリでは子供を中心に少なくとも6千人が甲状腺癌を発症しているのです。放射線量5mSv/年を超える地域は立入禁止の強制避難ゾーンとしたにも拘らず。

日本では、5mSv/年を超えても居住可能。田中正造的気骨の持ち主として僕が敬愛する井戸川克隆・双葉町長は、町全域を帰還困難区域に指定すべき、と避難先の加須市に設けた双葉町役場埼玉支所から政府に要望しています。

が、「福島に寄り添う」と事ある毎に高言する細野豪志環境大臣は逆に、20mSv/年以下も避難指示解除準備区域としました。福島の避難基準は、チェルノブイリより4倍も「高い」もとい「緩い」のです。

日本外国特派員協会で昨年12月19日、当時の相澤善吾東京電力副社長と共に会見を行った細野氏は、「福島の癌発生率を全国で最も低い県にする。放射性物質による影響が僅かであっても存在していたとして、それより遙かに大きな癌のリスクが県民生活の中にある。(だから)喫煙を少なくする。栄養バランスの良い食事をする。運動不足にならない生活。それを県を挙げて行えば、福島は長寿健康県になり得る」と妄言しました。

「放射能の影響はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験で判っています」と「3・11」直後に講演を繰り返した日本甲状腺学会理事長の山下氏と「私的懇談会」を重ねる彼は、竹槍で放射能と闘うが如き深刻な内部被曝状態に陥っています。

国会同意の手続きを無視して閣議決定した平成の関東軍たる原子力「推進」委員会の田中俊一委員長を「ベストの人選」と評したのも宜なる哉。嗚呼、にっぽん「壊国」のA級戦犯です。

【関連記事】
・≪BS11 ≫「Bヤッシーひとり喋り「あとは自分で考えなさい」>>>12/09/09
http://www.nippon-dream.com/?p=9238
・≪日刊ゲンダイ≫ トンデモ“二股大臣”はオツムをCT検査せよ>>>12/09/06
http://www.nippon-dream.com/?p=9222

・産経新聞 写真入り
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120911/cpd1209111939009-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120911/dst12091122230026-n1.htm
・毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20120912k0000m040046000c.html
・中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209110206.html
・朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0911/TKY201209110627.html


 

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コメント
 
01. 2012年9月13日 00:10:50 : F4wswTerVI
A級戦犯には激しく同意です。

02. 2012年9月13日 03:24:38 : 7EqGi7E0wk

原発ゼロ、30年代可能に エネ戦略原案、慎重論も

 政府が策定中の新たなエネルギー・環境戦略の原案が12日明らかになった。民主党の提言に沿い「2030年代に原発稼働ゼロを可能にする」との目標を明記した。核燃料サイクル政策の見直し論議を始め、使用済み核燃料を再処理せず、直接処分する方法の研究に着手する方針も示した。

 原発の立地自治体には、電源立地交付金に代わる支援措置を整備し、再生可能エネルギーの導入を優先的に進める。

 12日の関係閣僚による協議では原発ゼロ目標を明記すべきだとの意見が出たのに対し、米国や青森など関係自治体に配慮して慎重な対応を求める声も出た。政府は14日に新戦略決定を目指し調整を続ける。

2012/09/12 23:23 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091201002039.html


03. 2012年9月13日 08:39:13 : p5yTCi2Iew
政治家なんだから、評論ばっかりではねーーー
世の中を変えてくださいよ。

04. 2012年9月13日 09:46:28 : lQydFPZ0w4
<<政府が策定中の新たなエネルギー・環境戦略の原案が12日明らかになった

政府が 国民に責任を持った試し無し

 今やるべきは 司法の解体と 詰め腹を切らせる事

 


05. 2012年9月13日 10:40:44 : cmlXhqYY0s
>>02 7EqGi7E0wk
>原発ゼロ、30年代可能に エネ戦略原案、慎重論も

2030年代になれば原発ゼロが可能になるかもかい?????
2030年代って言うと2039年までが2030年代だよね!
2039−2012=29

えっぇー!
最低でもまだ後29年以上は原発を稼動し続けたいって言ってるのかー?
今度の選挙で、民主党なんか無くなるかもしれないのに・・・・・・それでも原発だけは守りたいのか〜?野田は〜!

日本が潰れても原発だけは守りたいってのか?
何ナノ?あのデッカイ頭の中に何が詰まってるの?????

今生きている人のほとんどが原発ゼロを見られないのかー!

ばかばかしい原発ゼロ30年代可能だわ!


06. 2012年9月13日 11:52:00 : Zks51BLTqE
02さん!
2030年代に原発0!って
って結局その間は心置きなく原発は動かしますよ!
ってことが言いたいだけでしょ(笑)

今でも原発0でも電気が足りてるってばれたのに
今更2039年までって気長いことですねぇ(爆笑)
そのころは日本の人口が益々減ってるのに電気なんぞ
原発なくても余りまくり!

それまで原発を生きながらえさせようっていう
消えゆく野田政権の思惑には
覚醒した日本人は騙されない!

それに、原案に書くってことは
野田は実行しない!っていう事ですよ
マニュフェストの反対をやったのと同じ
原発0にはしないという野田政権の宣言!


07. 2012年9月13日 12:47:28 : kVRjv6w4OQ
>>原発0にはしないという野田政権の宣言!

意外と*近いうち*に原発0にって聞こえるんだよ
谷垣みたいに騙せる奴が大勢いる事を見越してる(まるで谷ガキ)
野ブタの得意戦術、騙すのがうまい *サギフェスト*

しかし40年も稼動してる原発も後29年稼動させるのか?100%事故るぜ〜


08. 2012年9月13日 19:03:54 : nD7NYaGeZ2
>福島の避難基準は、チェルノブイリより4倍も「高い」もとい「緩い」のです。

重要・正当でで積極的な指摘です。

ただ、厳密には正しくないところがあります。

1、政府は20mSv/年と言いながら、根拠ない式で、それを3,8μSv/時であるとしました。
 20mSv/年を単純に時間に割れば、約2,2μSv/時です。
 それを、家の中にいる時間がどうの、こうのとあれこれ難癖をつけて、3,8μSvに引き上げたのです。この数値では、人は、日中も多くの時間屋内にいることが前提にされていますが、戸外作業をする農家や建設業の人、外で遊ぶ幼児などどうなるのか。
 にもかかわらず、このような計算式について、斑目は次の様に言っています。
「○記者 この辺りは農家の方が多いと思います。8時間しか屋外にいない(だから0,6がけになる・・引)というのは果たして指標として妥当なのでしょうか。8時間しか屋外にいないということで、これは出されている線量だと思うのですが、農業あるいは牛を育てているともうちょっと長く考えることは必要ではないですか。
○班目原子力安全委員長 いろいろな推測をしだしたらきりがないのですが、実際問題として今までの期間というのは、大体この辺は冬でございましたので、我々としては、それほど戸外活動はされていないのではないかと推測しております。これももう推測に過ぎませんが、そういう考え方です。」(11年4月11日原子力安全委員会後の記者ブリーフィング)

 2、チェルノブイリ法での1mSvや5mSvは内部被曝も含む総被ばく量です。それに対して、「20msv」なるものは、空間線量だけです。
 もっとも、文科省は、内部被曝は外部被曝の2%くらいなどと、度し難い常識外れのことを言っています。さすがに、安全委は、外部と同等くらいは見込まなければと(弱弱しく、政府方針が決まった後に)述べています(これでも控えめですが)
 したがって、控えめな安全委見解に立っても、20mSvは、実は40mSv基準になります。

 3、現在、「20mSv」避難基準は、11年6月17日の「特定避難勧奨地点」制度によって指定されます。
 この制度は、それ以前の国(災害対策本部)の指示ではなく、国と県・市町村の「共同」で判定するものに変わっています。
 この特定避難勧奨地点制度は、一軒、一軒、庭(の勝手な場所ですが)を測って、避難基準に達しているかどうかを判定するという信じられない制度です。
 隣が避難地点だが、うちは避難指定されなかった、という家がいくらもあります。そのようなところも、基準ぎりぎりです(測り方は怪しい)。
 こうしたところでは、風や雨で、放射性物質はいくらでも移動します。
 政府や当局は、ここまでして、一戸でも避難を減らそうとしているのです。
 そして、3月〜4月段階で、政府ですら避難指示をほぼ決めていた半径20〜30Km圏の屋内退避圏の避難への意向を強引に阻止したのが地元当局であることを見れば、こうした勢力を判定に含めたこと自体、特定避難勧奨地点制度(現在の避難基準の実施制度)が、避難を押しとどめて県民を地元につなぎとめようとする地元当局の意向に迎合したものであることが明らかです。

 3、福島県で、避難阻止に血眼になっている場所の代表が福島市(渡利地区など)です。
 この福島市長は、「避難は経済を縮小させるので除染で行く」と公然と発言しました(大波地区住民説明会)。
 そして、
 a、南相馬市で(当然のこととして)導入している子ども・妊婦基準の導入も拒む。その際に、南相馬市に尋ねるだけでばれるウソをついている(子ども・避難基準で避難指定したのではなく、両隣が避難指定になったからだ、など)
 b、実際に避難基準を超えているのに、あれこれ難癖をつけて(ロケーションがどうのこうのという訳のわからないことばで)避難指定を拒む。

 ―――これほど恥知らずなこと、うそまで並べて、福島市の避難指定を拒んでいます。

 以上のように、建前は「20msv/年」ですが、実情は、それを上回るひどい状態です。
 チェルノブイリ周辺三国(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ)よりも、何倍もひどい国に日本がなっています。

 「避難の権利」の獲得、子どもたちを筆頭に疎開や保養で、ともかく生涯にわたる放射線障害を防ぎとめる義務があります。
 


09. 2012年9月13日 20:15:02 : imAarBzrUN
>細野氏は、放射性物質による影響が僅かであっても存在していたとして、それより遙かに大きな癌のリスクが県民生活の中にある。(だから)喫煙を少なくする。栄養バランスの良い食事をする。運動不足にならない生活。それを県を挙げて行えば、福島は長寿健康県になり得る」と妄言しました。

池田信夫も、地震と津波で、32万人死ぬ。放射能はそれより死ぬのが少ないから安全だ。と言ってたね。
ミキハウスの社長も、交通事故で、100万人死んでるんだから、放射能でそれくらい死んだってどうってことない。って言ってたね。江川昭子もそうだ。

こいつらの考え方は、死ぬ人間の数の多い少ないで、安全性を定義するあくどい洗脳手法を使っている。
こいつらは、自分が死ななければ、人が何百万人死のうが知ったことではないという考え方だ。
100万人死ぬより、99万人死ぬ方が安全だというなら、自分で死んで見せろよ。

そもそも、大飯原発が爆発したら世界中の60億人が死ぬんだよ。
交通事故で、60億人が死ぬわけがないよ。

普通の運転で、事故死することはないよ。
交通事故で死ぬのは、よほどの不注意だ。
事故が起こらないように、整備できる。運転も注意できる。クルマも安全に出来てる。事故が起こっても、死ぬことはほとんどない。
原発は、すべてがだめだ。
原発事故が起これば、60億人が死ぬ。100万年も放射能を垂れ流す。


10. 2012年9月14日 04:48:02 : i37fD8kRRc
>放射性物質による影響が僅かであっても存在していたとして、それより遙かに大きな癌のリスクが県民生活の中にある。(だから)喫煙を少なくする。栄養バランスの良い食事をする。運動不足にならない生活。それを県を挙げて行えば、福島は長寿健康県になり得る

目の霞が関な細野語を翻訳すると、下記の通り。

放射性物質による影響は僅かであって、それより遙かに大きな癌のリスクが県民生活の中にある。(だから)癌になったら、喫煙か、栄養バランスの悪い食事か、運動不足の生活が原因。それを県を挙げて行えば、福島は核権益の長寿健康県になり得る

癌になったのは放射能のせいではないというプロパガンダを、県を挙げて行ないましょうということに過ぎない。

つまるところ、それなりに壮絶な核惨禍が既に想定されていると言うことの裏返しと考えるべきであろう。


11. 反撃 2012年9月14日 12:49:37 : tZX1gTE4XRNPw : VgxWp4tyyo
 マイスターやっしーを見習って、現状に反撃したい。
 医療施設や設備、医師の任免権限などは別だが、医学、医療、それに基づく法律などは国民みんなのものだ。恣意の入る余地はない。
 「山下俊一」と「福島県(政)」および「国」が今、恣意で福島県を覆っている。医学を政治ですりかえている。断るまでもないけれど、医学は医学、医療は医療である。国民みんなのものである。そうでなくなっている時は、そうでなくしている者たちを叱りつけなくちゃダメだ。
 「県民健康管理調査検討委」「福島医科大」加えて「福島県(政)」は、突然放射能を頭から浴びせられた人たちから、データを取りっぱなしにし、それでいいと考えている。取りっぱなしというより、データとデータ主の「隔離」を狙って平然としている。データを取る目的、データの使用目的などもまったく明らかにしないままだから、たとえ合意の上であっても、それは盗みに等しい。個人的にはそう考える。
 甲状腺の再検査は「2年後」という。
 根本的にまちがっている。
 検査スパン自体には、個々のケースもあることだろう。臨床的観点から決まる。
 ただし、細胞組織の変異(がん化)の可能性がある病的変化が見つかれば、それだけで「経過観察対象」とするのが当然。つまりは「定期的な検査の対象」として医者は臨床的に患者さんに当たらなければ医者ではないのだ。
 「2年」というスパンの「検査」では、その間に症状が出る可能性も含む。がんになったかどうかばかりではない。何らかの症状は起こりうる。たとえば、甲状腺に肥大が出て、気管を圧迫する感じになり息苦しい場合、奴らは2年経つまで待たせる気ではないのかとまで思う。
 放射能は脳にも行く。仮に髄膜炎症状が出たとする。髄膜炎の原因菌は出ないから、「無菌性髄膜炎」と一律に診断される危険性がある。本当は「内部被曝性髄膜炎」であってもである。全身どこの部位、臓器にもこの種の危険がある。
 恣意のゆえである。
 私は反撃したい。



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