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「正義を失った検察」の脅威にさらされる「400万中小企業」 (郷原信郎が斬る ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/600.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 11 日 09:06:28: igsppGRN/E9PQ
 

「正義を失った検察」の脅威にさらされる「400万中小企業」
http://nobuogohara.wordpress.com/2012/09/11/%e3%80%8c%e6%ad%a3%e7%be%a9%e3%82%92%e5%a4%b1%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%a4%9c%e5%af%9f%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%84%85%e5%a8%81%e3%81%ab%e3%81%95%e3%82%89%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%80%8c%ef%bc%94%ef%bc%90/
2012年9月11日 郷原信郎が斬る


「検察崩壊 失われた正義」(毎日新聞社)Amazonに予約が殺到、9月1日の発売未だに在庫切れの状態。このようなジャンルの本が、なぜこれ程までに注目されるのか、その理由は、著者の私にもわからない。孫崎亨氏の「戦後史の正体」が大ベストセラーになっているのと同様に、これまで、秘密のベールに包まれてきた戦後のわが国の中枢部分の真相が明らかになりつつあることに、世間の関心が集中しているということなのかもしれない。
こうした中で、検察捜査が「普通の市民」に牙を向くことの恐ろしさを描く迫真のノンフィクションが公刊された。産経新聞多摩支局長の石塚健司氏の著書「四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日」(講談社)http://amzn.to/O3LdvO だ。

「検察崩壊 失われた正義」で明らかにした「検察の信頼崩壊」の深刻さは理解されても、多くの国民にとって、それは「自分達には関係のない世界」と思われているであろう。東京地検特捜部と言えば、政界捜査や大規模な経済事犯を手掛ける捜査機関、対象になるのは小沢一郎氏のような政治家や堀江崇文氏のような大企業の経営者で、一般の中小企業経営者や普通のサラリーマンには無縁の世界と思われていたはずだ。しかし、石塚氏の本では、長引く不況の中、懸命に中小企業の経営に取り組む経営者と、それを必死に支える経営コンサルタントが、特捜捜査に踏み潰されていく経過が生々しく描かれている。

それは、大阪地検の郵便不正事件をめぐる不祥事等で失墜した検察への信頼を回復するための「検察改革」が進められている最中の昨年9月に、東京地検特捜部が独自捜査に着手した事件だった。
2011年4月に「検察の再生に向けての取組み」が公表され、分野別専門委員会、監察指導部の設置、特捜部の身柄事件についての検事長指揮、総括審査検察官の指名、取調べの可視化の試行など施策が打ち出された。この事件は、まさに、それらの改革策が実行されていた最中に、東京地検特捜部が手掛けたものだ。
しかも、その捜査を行ったのは、特捜部の特殊直告2班であり、検察改革の一環として廃止される直前に着手した事件だった。「財政経済関係事件の捜査処理のための態勢を充実強化」の一環としての特捜部の組織体制の見直しによって特殊直告班(主として政界汚職事件など特捜部の独自捜査を担当する部門)は縮小し一班体制とされることとなった。同班が「起死回生の一打」を狙って手掛けたのがこの事件であった。
まさに、この事件は、検察改革によって生み出された事件と言っても良いのである。
検察への信頼が崩壊し、正義を失った検察は、本来の使命である政界捜査、大規模経済犯罪捜査を行う力をなくしたが、それでもなお強大な捜査権限を持っている。行き場を失った捜査の刃が、普通に働き、普通に生活する、普通の市民に向けられ、その仕事と生活が破壊されていく。それがいかに恐ろしいことか、まさに「検察崩壊」の実相をまざまざと見せつけてくれる書だ。

エス・オーインクはメンズカジュアル衣料品の製造卸売会社、13年前に、朝倉亨氏が、妻とアルバイトの3人で始め、年商7億円の会社にまで成長していた。消費不況や東日本大震災の影響で販売が落ち込み、資金繰りに追われ、厳しい経営状況が続いているものの、人気ブランド商品を中心に販売は回復の兆しを見せ、社長の朝倉氏を中心に、社員が一丸となって、事業に取り組んでいた。
一方の佐藤真音氏は、中小企業向けの経営コンサルタント、「小説 日本興業銀行」(高杉良)に登場する中山素平氏のような「野戦病院さながらに駆け込んでくる傷ついた企業を建て直すために英知を尽くす『昭和のバンカー』」にあこがれて銀行員となったが、厳しいノルマを課され、「貸し剥がし」を強いられる銀行の支店営業の世界に幻滅し、入社6年目で退職。銀行の先輩が始めていた中小企業の経営コンサルタントの仕事に加わる。経営不振に喘ぐ中小企業の経営改善を指導し、銀行からの融資が受けられるよう経営者をサポートする。自分の利益を追求するのではなく、会社からの僅かな定額の報酬で、そのままでは破綻してしまいかねない中小企業を立ち直らせることに精魂を傾けていた。
そういう両氏に、東京地検特捜部の捜査という思いもよらぬ厄災がふりかかってきたのが2011年の7月だった。

きっかけとなったのは、前年におきた事件であった。2010年に、元銀行員Aが代表取締役を務める経営コンサルタント会社が国税局の査察を受け、Aが銀行に在職していた時に、大口の融資話をまとめてはリベートを吸い上げて巨額の利益を得、しかも、その融資先会社は殆ど営業実体がないにもかかわらず虚偽の決算報告書で優良企業のように見せかけていたことが明らかになった。査察調査の結果を受けて、東京地検特捜部がAを詐欺で立件し、その被害額は、立件された事件だけで15億円に上った。

この詐欺事件における元銀行員Aと、「元銀行員の中小企業向け経営コンサルタント」というところだけ共通していた佐藤氏を、検察は「粉飾決算の指南役」として捜査の対象とした。その顧客であったエス・オー・インクが「東日本大震災復興緊急保障制度」に基づく保証融資を受けたことが、粉飾決算によって融資金を騙し取った詐欺だとし、佐藤氏と朝倉氏を逮捕・起訴した。その捜査を手掛けたのが東京地検特捜部特殊直告2班、上記のように同班が廃止される直前の同年9月のことだった。

佐藤氏が関わっていた会社の経営者Bが、Aがいた銀行の支店から3億円もの融資を受けており、しかも、その融資金の使途が不明だった。石塚氏も著書で指摘しているように、Aと同様の経歴を持つ佐藤氏がこの融資スキームと使途に関わっていると睨んだところに特捜部の根本的な見立て違いがあった。

佐藤氏を、Aと同様の「不良コンサル」と見た特捜部は、Bに関する容疑で佐藤氏の自宅を捜索、捜索に赴いた係官は、佐藤の住まいのあまりの質素さに驚く。札束も、隠し財産も全くない。佐藤氏への取調べが始まり、その説明から、特捜部の見立てが完全に誤っていたことが明らかになっていくが、特捜部は、引き返そうとはしなかった。そして、佐藤氏が経営コンサルタントとして関わっていた中小企業の中から、融資詐欺の立件の対象とされたのが、朝倉氏が経営するエス・オー・リンクだった。単なる金融機関からの融資ではなく、東日本大震災の復興に関連する保証制度に基づく融資だったことを、「悪徳コンサルタント会社が実質破綻の中小企業を利用して震災復興の保証制度を食い物にした」という構図で組み立てたのだ。
朝倉氏の突然の逮捕で、銀行融資はストップ、会社は破産に追い込まれ、取引先の零細業者も連鎖倒産していく。詐欺に問われた信用協会の保証付き融資も、結果的に返済不能となる。被害弁償もできない1億円を超える詐欺事件では執行猶予もつかない。二人とも一審で実刑判決を受けて控訴中だ。

粉飾決算書の提出が詐欺罪の欺罔行為に当たるのか、証券市場への企業内容の公正開示を求められる上場企業と、非公開の中小企業とでは、粉飾決算の意味合いが違うのではないか、日本の中小企業の多くが粉飾決算を行っている実情はどう考えるのか、など法律上の論点はいろいろある。しかし、そういう理屈の問題は別として、まず、この石塚氏の著書を読み、そこで淡々と客観的に描かれている事実を基に、常識で考えてもらいたい。日々の仕事に、自らの使命に忠実に、懸命に生きている普通の市民の二人がやっていたことが、犯罪として処罰され、刑務所に入れられなければならないようなことなのだろうか。彼らを「悪人」に仕立て上げ、踏み潰していく東京地検特捜部のやり方こそ、まさに「悪魔の所業」そのものではないか。

借金なしでやっていける中小企業など殆どない。その借入に関して、「粉飾決算で騙して銀行から金を借りたから詐欺だ」という理由で一度強制捜査が行われれば、中小企業はただちに破産する。残された借金が「詐欺の被害」になる。石塚氏の著書のタイトルにもなっているように、検察がその気になれば、「400万中小企業」のどれを踏み潰すことも不可能ではないということだ。

刑事事件の公訴権(起訴権限)を独占するとともに、訴追裁量権が与えられている日本の検察は、犯罪事実が認められても、起訴を見送る「起訴猶予」の処分を行うことができる。世の中には、形式上は法令に違反し、罰則の対象となる行為であっても、それを敢えて刑事処罰の対象にする必要はない行為が無数にある。形式的には犯罪が成立しても、事件の実体からして処罰する必要のない事件を不起訴にする権限が与えられている検察は、独自の判断で事件を立件し捜査の対象としていく場合にも、事件の中身を的確にとらえ、刑事処罰に値するものなのかを適切に判断することが求められる。検察が判断を誤り、立件すべきではない事件を立件し、起訴すべきではない事件を起訴してしまった時、裁判所が無罪の判断を下すことは困難であり、しかも、形式上「弁償されていない財産上の被害」があれば、量刑も軽いものではすまない。

組織の内部だけで判断が完結する閉鎖的な検察組織は、社会の変化に適応することができない。経済社会で生起する様々な事案について、実態に即した適切な判断を行うことができない。それが検察が多く不祥事を起こし、組織の信頼が失われていった根本的な原因であることを、私は、「検察の正義」(ちくま新書)、「検察が危ない」(ベスト新書)、「組織の思考が止まるとき」(毎日新聞社)等で指摘してきた。しかし、その後も、検察は、暴走・迷走を繰り返した末、陸山会事件不祥事をめぐる対応で、組織としての自浄作用の無さを露呈、守り続けてきた「正義」をも失った。石塚氏の渾身のドキュメントは、そうした「検察崩壊」の現状が、社会全体にとっていかに危険なものになのかを、まざまざと見せつけてくれている。


 

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コメント
 
01. 2012年9月11日 10:38:15 : BDDFeQHT6I
起訴不起訴を判断する部署が捜査までやれば結果は起訴に決まっている、小沢氏の政治資金のように常日頃から細心の注意で法令違反を排除しようとしても石川氏等が起訴・有罪にされるのは避けられないだろう。
現に青磁資金報告書の記載日付が違うと言う(報告書の記載方法で正しいと会計学の大家が証言しても)訂正すれば済むような事柄でも有罪なのだ。
検察から捜査権を取り上げないことにはこの種の出来事は何度と無く繰り返されるだろう。

02. 2012年9月11日 10:38:47 : WRcvzABPLo
本当に検察は、恐ろしい。

田中角栄先生の頃から不信感はあったが、小沢先生の事件より
一層明確になってきた。

未だに多少は正義が残っていると考えていたが、組織として
一切無いと理解している。

この絶対的な権力を改正出来ないのだろうか???

組織内で立場を上げる為、人を不幸にする行為が許される訳も無い。

日本の改革が本当に必要で有り、国民が気づかねばならない。

やはり、強い指導者が必要である。


03. 2012年9月11日 10:47:05 : L9xZc7sb86
ここまで来たら 検察崩壊より
きれいに跡形も無い様 片付けて欲しいものだ。
第一存在意義も無いように 内部から
腐れている。

04. 2012年9月11日 12:07:27 : DTkdK0T9f6
03様、大賛成です。
まず最初、取っ掛かりは『東京地検特捜部の廃止』でよいのではないでしょうか?
『特捜のない社会』なら第一、誤捜索費用の節約だし、国家公務員の人件費がかなり浮きます。
また、今までの誤逮捕(?)の中、地検特捜は万死に値する』と納税者国民が思う事案を、総選挙で投票し全てを『世界の正義』に晒し、参考意見を聞きたいと夢見ます。
 
人々が安心して暮らせる日本になる『地検特捜を廃止、正義実現』に、米が手出し口出ししますか?
まだ帰化してない人の不正が、もし隠れたままなら、全てを白日の下に晒し、日本の正邪を認識できる外国人に、共に暮らせる社会にする知恵も借りたいです。

05. 2012年9月11日 13:07:58 : X3Gxa6zxLk
「検察崩壊 失われた正義」? はぁ〜?
検察は崩壊なんかしていないし、もともとなかった「正義」が失われもしてないよ。
そもそも郷原、検察が崩壊ってぜんぜん崩壊していないことは明らかだろ。
そして終戦直後から検察内部の暗闘は身内ならよく知っているはず。
最初からどろどろに腐り、汚染されていたのが検察庁であり特捜だ。
それは硬骨の新聞記者、本田靖春の渾身のルポ『不当逮捕』にあますところなく戦後の検察の腐敗が描かれている。
なーにが「崩壊」だ。なにが「正義」が失われた、だ。
もともとは正義が機能していたというのか。
この阿呆が。

06. 2012年9月11日 13:37:02 : 2Iz98gKkg1
検察崩壊 → 検察凶悪化

という事例ですね。

要するにキチガイに刃物状態なのが危険なのだからキチガイは病院に入れ、刃物である検察の捜査権が剥奪するべし

まぁ、いずれにせよ即時解体して再構築以外に無いと思う


07. 2012年9月11日 13:59:26 : iJQPgdxUcw
03.06さんに御意

検察=教育委員会=「キチガイに刃物」

同じ隠蔽構図。権力集中。独占体質、形骸化、膿の中の膿。

『第一存在意義もないように内部から腐れている』・・まさにそのとおり。
みなそう思っているはず。

国会議員よなぜつぶせない!そんなに行政が怖いのか?


08. 2012年9月11日 16:01:52 : COuAKsMlug
国会議員は、検察に尻尾を掴まれてからでないと、立候補することが出来ないんだろ

09. 2012年9月11日 18:21:39 : WCSkHhyFh0
どうでるかな吉と出るかそれとも凶とでるのか。
全国の県警本部長から検事正と検察官は「素晴らしい」とお褒めの言葉で返り咲くのか見物である。
 それが駄目ならば上記の事と逆である。

10. 2012年9月11日 21:15:42 : LjDUeYansg
存在することが国民の災忌であり、その所業は罪悪である。
総入れ替えが必要である、
巷には法曹資格があっても職に就けないものがあるそうではないか!!

11. 2012年9月11日 22:41:42 : mp6fw9MOwA
検察の現場を知らない上層部が、功をあげる為に検察が起訴した事例から机上の空論で導き出した推論での事件捻出に努めているのだろう。
重視の命令は絶対な検察組織では、その筋書きが間違いと分かっても上司の許可が得られず冤罪をでっち上げる事に法律違反を犯しても猛進する事で出世できるとの図式が出来上がっているのだろう。
この図式が無いと小沢さん事件は説明出来ない。
検察が法令違反を繰り返す状況を即刻辞めさせないと日本は法治国家では無くなる。
幸か不幸か検察組織が現状では日本が法治国家ではないと証明する歩で規模が大きくないので国民の大多数が理解出来ない状況で有ったが、小沢さんをターゲットにした事で国民が知る状況になってしまった。
これで中小企業が被害にあう事もなくなるだろう。

12. 2012年9月12日 03:25:28 : gIZDJFXSy6
[参考関連記事]
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120910#1347262770
・弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
2012-09-10
■[書籍][裁判制度]検察崩壊 失われた正義 16:39

郷原先生にから贈っていただきました。ありがとうございました。今日、羽田から新千歳への機内と札幌までの車中で、一通り読みました。

書いてある内容中、対談で語られていることは、既に、繰り返し指摘されてきたことがほとんどで、特に目新しさは感じませんでしたが、対談を通じ問題点がわかりやすく総括的に整理されていると感じました。

一連の告発についての最高検の報告書が末尾に添付されていて、これはまだ読んでいなかったので、一通り読んでみました。かなり評判が悪いことは知っていましたが、確かに、まず不起訴ありき、という方針が見え見えの、それだけに無理に無理を重ねた、最低な内容になっていて(「最高」検作成なのに)、こういうものを世に出しているようでは、国民の不信を増加させるだけで捜査、公判や刑罰権行使を司る機関としての信頼を取り戻すのは難しかろうと感じました。

こういった惨状を呈するまでに至っているのは、特に知能犯捜査について、従来の手法では供述が取れなくなり、証拠に基づかない、裏付けられない「見立て」が暴走し証拠を見立てに合わせてでっちあげてしまうような捜査が常態化し、それが表面上、結果において成功したかのような外観を呈してきただけに(検察盲信の裁判所や提灯持ちのマスコミのアシストも得て)、一種の薬物中毒者のような状態になり、気がついたら体中がボロボロになっていた、というのが現在の姿でしょう。捜査の在り方、進め方といったことを、根本的、抜本的に見直さないと、無理に無理を重ねてまた同じような失態を犯してしまうか、過度に消極的になり事件ができなくなるか、いずれかの道を歩むことになってしまうことになると思います。どちらかというと、今後は後者の可能性が高そうですが、検察庁が積極的に乗り出してやるべき事件、というものは今後もあるはずで、それでは国民のための検察庁ではなくなってしまいます。

本書を読みながら、旧弊にとらわれない、新たな捜査、公判や組織の在り方、というものを、今こそ徹底的に考え実行に移すべきである、ということを感じました。しがない弁護士には何の力にもなれませんから、政治主導で、そういった方向で進んでほしい、ということを、市井の片隅からひっそりと祈り、願っています。


13. 2012年9月12日 09:09:53 : XhsajdsNxe
この怒りに震えるような、司法の悪組織を壊滅させるには、小沢さんの「国民の生活が第一」を中心とした陣営が選挙で大勝し、政権を取るしかありません。

老い先短い人生、小沢さんに賭けて行動します。


14. 2012年9月12日 10:00:26 : mvBVmXBPgY
検察極悪をこのまま放置していたら害は万人に及ぶぞ。

15. 2012年9月12日 11:05:39 : aaGDCu39zg
おきている事象を見れば少し過激のようには見えますが、
05さんのおっしゃっていることが正しいと私は思います。
以前は怪しげなところもあるという認識でしたが、ロッキード事件以降はとてもまともな行動をしている組織とは思えなくなってしまっています。
裁判所も同じです。

16. 2012年9月12日 11:42:05 : p9B89YgNYw
まあ典型的な思い込み捜査だね
学生がそのまま検事になったようなのが今の特捜
自分の書いたシナリオにケチをつけられると怒り出すよ

優秀な人間もいるのだろうけど悪貨が良貨を駆逐してしまうのが今の検察東大、権力機関

警官でも学生みたいな若輩が老警官の常識を叩き潰してしまう

ポルポトは子供に政治をやらせて失敗したけど日本もそれに近くなっている

もう一度伝統を見直す時期、維新とはそういう意味なんだけど


17. 2012年9月12日 13:46:04 : G5GDCiDq5U
税務署も同じです。ある程度の裁量権をもっており脅しを使ったりする。こじつけてでも追徴を課し、不満を言うと高額追徴を受け入れるまで毎日税務検査を続けると言われたこともある。会社は毎日のように税務署の相手をしていたら潰れてしまうのでしぶしぶでも不当な税金を払う方を選択するしかない。国家権力の犯罪を国民はしらなすぎる。

18. 2012年9月12日 14:05:15 : rrhrFN6JLd
検察がまともなら、外国人(在日朝鮮人)から献金されたアキ菅、湯だけ前原はとっくに逮捕され公民権停止されている。税務署がまともなら東京新聞、中日新聞よりも浅卑やゴミ売りに調査が入るだろ。

19. 2012年9月12日 14:15:49 : kVv7uD58Q9
郷原さんは、元検察官としての範囲で論理展開をなさっているが、彼が評論家ではない、専門家としての一面として理解しています。

したがって、「検察の内部だけで完結すること」を問題になさっていますが、一般的考えると、あらゆる場面で国、地方を問わずに公務員のしている仕事は何らかの形で国民、住民のためと言うより、国民、住民を便利に利用して仕事をしている風に見せているだけに思えます。

言い換えると、机に座って、国民や住民の考えていることを「そっちのけ」にして観念的に行動しているとしか思えません。

だから、日本には民主主義が根付かないのだと思います。官僚機構が支配しているということより、公務員の仕事が責任を問われないことが問題なんです。


20. 2012年9月12日 14:42:38 : k1IJyrhnUM

警察、検察といえば不法・不正の巣窟。

捏造、歪曲、隠蔽、改ザン、偽造のやり放題。

一度、解体して再構築すべきだろう。


21. 2012年9月12日 15:37:28 : yDZESL4g3E
捜査令状をOKするのも裁判所。
起訴されたこの事案を有罪にしたのも裁判所。
検察問題すべての根幹に裁判所。

22. 2012年9月12日 17:24:17 : s9aj9rxVss
やはりそうですか?札幌中央区の書店には探してもありませんでした。
司法、マスゴミ改革が必要。

23. 2012年9月12日 18:01:16 : aaGDCu39zg
江戸時代と変らない。
税金(年貢)で食っている連中がお役人様として庶民を苦しめる。
どこに違いがあるのだろうか?
「越後屋、お主も悪よのう」 「いやいやお役人様ほどでは・・・。瓦版屋も手なづけてございますし。」

24. 2012年9月12日 18:03:25 : kVv7uD58Q9
ある状況を想定し、その状況に関係する業界を糾合してムラ(利権集団)を作りをし、国民や住民を度外視した事実を捏造していく、というプロセスの中核に公務員が存在するのです。

原発行政の異常さは、言ってみれば司法行政の仕組みを活用して政治家をコントロールする検察の役割と瓜二つだと思いませんか? 経産省を中核とした原子力ムラが、80%を超える国民の願望を無視して大飯原発の再稼動に突っ走る様は、無理筋とわかっていても小沢問題を取り仕切る検察などの動きと同じだと思います。

全国で展開した役所や公務員宿舎などの公共事業なども、建設業界を手先に使ったムラ組織の暴走であり、税金の無駄遣いによる天下り行政なんでしょ?

この一般解に気付かないと、常に一般国民が貧乏くじを引かされるのです。関係した公務員さんたちは、責任を取らないシステムが存在するからです。

小沢さん、頑張って欲しいな。


25. 2012年9月12日 18:35:12 : QKj2V8oUfM
田中森一の自叙伝を読んだが、検察が正義の味方なんて大ウソだね。

何から何まで国策あるいは、官僚機構保持のための捜査ばかりだ。

東大法学部は日本の癌だと思う。ヤクザの田中森一すらがまっとうな

人間に見える。

そういえば、不祥事を犯して捕まった検事は、中央大、岡山大、広島大

など、非東大ばかり。上級国家公務員、司法試験に合格しても、東大閥

に阻まれて、出世はできない仕組みになている。



26. 2012年9月12日 19:42:24 : bbZ2qU0HDo
本文、最後の段落より
> しかし、その後も、検察は、暴走・迷走を繰り返した末、陸山会事件不祥事をめぐる対応で、組織としての自浄作用の無さを露呈、守り続けてきた「正義」をも失った。

郷原の立場が鮮明な一文。おいおい、検察の『守り続けてきた「正義」』だって???最近ほんの一部の不良検事が暴走・迷走したがために検察崩壊???

ばく大な税金を毎日食い潰す犯罪組織、検察、裁判所の「きれいなイメージ」防衛。古巣の防衛。これが郷原の真のねらい。

日本人は脳ミソのやんごとなき事情から皮一枚の表面しか物事が見えていないので、オレオレ詐欺よろしくまたこの程度の売名エセに騙される。いったい何度騙されたら気が済むのか。

高度な専門性と称してどうでもよい重箱の隅ばかりつつきまわし、シロウトにも初めからわかりきった結論をまた繰り返す、巨悪の核心から注意をそらす者たち。郷原信郎、江川紹子、上杉隆、公正中立な言論人の良心を装いひと儲けする、検察裁判所マスゴミの守護者たち。


27. 2012年9月12日 22:35:39 : fv3oJ1jpgs
2さん
本当に検察には正義を取戻して貰いたいですね。
でも、彼らを指揮してるのは、「戦後史の正体」でも
明らかなようにCIAですから命のおしい検察菅なら
誰も逆らう事など出来ませんでしょう。
アメリカの政策が変わるか、もう一度アメリカと戦争して
勝つ以外にいくら政権交代しても潰されて、検察改革など
絵に書いた餅。
でも、日本人は何度も何度も潰されても立ち上がってきたから
アメリカが勝手にこける近未来を信じて、またたちあがって戦い続けることが大事だと思う。

28. 2012年9月12日 23:41:15 : ps8DpFq6GQ
このままでは
検察崩壊
+
司法崩壊
最後は
日本崩壊
そして
日本沈没でトドメ
急げ日本男児よ救国革命を起せ、
救国革命!!!!!!!!!!!!!!

29. 2012年9月13日 00:53:44 : h3ZTc4EXZE

官僚‐大企業‐マスゴミ‐そこから利権を得てサポートするエセ政治家。

税金を利用して、この連中だけが蜜を味わっている。

君主制、共産政権の末期と何ら変わらないではないか。


30. 2012年9月13日 04:47:24 : Dw1jtErhTM
あれだよ、こう、唯一絶対のエリート大学が一つだけある、
っていう状態は絶対よくないね。
まともな先進国はこういう状況をつくってない。

もちろん全部が全部じゃないけど、
18のガキから歪んだプライドもってるクソを輩出する結果になってるよ。
身近にそんな連中に接したことのある人も多いでしょう。
ああゆうお子ちゃま天皇をもう社会に排出したらだめ。

まあ印象としては、東大の中では実は下っ端で、レベルの低い連中が
東大っていう看板にすがって、お子ちゃま天皇化してる印象だけど。

放射能で首都圏がだめになったんだから、いいチャンスだよ。
5,6校のエリート大学が覇を競い合うくらいの感じがいいよ。
地域の特徴を生かした得意分野に違いをもたせたりして。


31. 2012年9月13日 08:31:11 : CCGogSOuxc
法曹界の大半がうぬぼれた妄想に浸っているだけのシロアリ犯罪者同然だ。
そしてこんなシロアリ繁殖が個々の生活に脅威と腐敗をもたらすことにも、
一切関心を向けないように蓋をして、注意を払う必要がないところに注意を払い、注意を向けないとやばいところに注意を向けない、本末転倒の大愚民化した結末
なんだよ。そして日本という国が正常な機能を持って存在するということも、やがて崩壊した後の廃墟を見るようになるだろう。
ここまで壊れきった自治や国家や公務や民間の企業組織での役割や対人関係もろもろを放置してしまって、民主主義とはいえ、自分の一体何に関心を向けているんだと、そこまで自閉的に、そして常に懐疑的に脳を無駄に浪費するばかげた現象が、一体どこからくるのか?
ネットから少し距離をおいて、自分の頭でじっくり自問自答してみることを強く
推奨するよ。

32. 2012年9月13日 11:11:04 : 3LGXTLzbDE
日米安保体制の中では、内部改革はかなり難しい。

会社組織だったら下からの突き上げで改革が出来る場合もあるかも知れないけど
検察の上にいるCIAは、暗殺だって仕事のうち。
そんな奴らに命令されて逆らう事などできないでしょ。
戦後史の正体を読めば、検察がアメリカの行政機関の一部として利用されてる事は
分かる。

アメリカと戦争はしちゃだめだし、しても勝てない。
だったらどうすればいいのか?
検察がアメリカの下部組織だという事を国民皆が知り、それに対して抗議し続ける事だ。
郷原さんには悪いが、そこに問題の核心があるのにそれを言論会が避けていたらいつまでたっても検察改革など絵に描いた餅。
逆に検察に人々の怒りや意識が行ってしまい、日本にとっての巨悪をまんまと覆い隠してしまう。

皆さんもこの郷原さんの指摘を読んで検察に怒りは向いたでしょう。
アメリカに怒りが向いた人は極少数だと思う。
それが、アメリカの狙いなのでしょう。「自分たちに怒りの矛先を向けさせない」

やはり「戦後史の正体」を我々は情報拡散の道具としてより多くの人に読んでもらうのが今の戦い方だと思う。


33. 2012年9月13日 15:00:29 : f60mFY3WGc
財務省がガサ入れの権限持ってんだってな、昔ホリエモンも云ってたが
こんなもんはスピード違反を全部検挙するようなもんだと

つまりそれを作為的に狙い撃ちできるように今なってるってことですな(^p^


34. 2012年9月13日 15:47:07 : 3LGXTLzbDE
検察に怒りの矛先を向けてる人は、良く自分の心に向き合ってみて欲しい。
アメリカを同じように憎みますか?
おそらく怒りはアメリカに向いていないでしょう。
同じようにマスコミに怒りをぶつけたり、野田に怒りをぶつけるのも同じ。
それによって、アメリカへの怒りが消えている。
原発の問題も何故アメリカに怒りをぶつけないのだ。
官僚は、命が惜しいし、テレビ局や新聞社の人間も同じ。

チカンや泥棒の冤罪を着せられるのは、社会的に抹殺する目的だけど
アメリカは、松下金融郵政改革担当大臣の死を見ても、凶暴性をましてきている。
これ以上、アメリカにいや、金融ユダヤに日本を蹂躙されてもいいのか!

情報拡散、戦後史の正体を根性入れて拡散。
大げさに言えば一人一人のその活動が世界をユダヤから救う。


35. 2012年9月13日 17:49:39 : C4mhBcDhck
>24さん
 ある状況を想定し、その状況に関する業界を〜〜というプロセスの中核に公務員がそんざいするのです。

 ピンポーン、当たっています。
 小学校(北九州市)の夏休み前の終業式で、校長が全校児童生徒の前で、震災ガレキ受け入れの正当性と絆の大事さを得々と説明したそうです。
権威をかさに、幼子達に対して一方的な意見の押し付け、教育者として失格です。


36. 2012年9月13日 17:56:06 : 1H2pXu1RSI
検察もそうだが、最高裁はもっと怖いぞ。正義なんて関係ない組織ですから。

37. 2012年9月13日 19:55:14 : p9B89YgNYw
GHQが東大司法マスコミを押さえたのは凄い先見性だよ

昭和20年代には政治家、国民はまだまだ独立心があった
A級戦犯への判決も無効にしている

司法の政治家への攻撃は昭電疑獄から始まっている
東大による次世代への教育とマスコミの世論誘導で次第に日本は独立性を失って行く

米英の謀略の中心にあるのは大学
日本の官僚が留学に行くのは飛んで火にいる夏の虫状態、
どんどん独立性が失われて行くのも当たり前


38. 2012年9月13日 20:26:39 : l2wLeeJmIs
すべては
自動集金装置に集まる蠅。

39. 2012年9月13日 20:34:56 : jBGw2UtRaM
>>32
>>34

なに話をすりかえてるんだ?ヒトのせいにするなよ!日本以外のどこに「うん、ぼくアメリカに言われたとおり盗みと人殺しと放火をやったあと、赤の他人に濡れ衣を着せました。トモダチもみんなやってたし、怖かったのでありゃ仕方なかった。」が通用するアタマのおかしな国があるんだ!やったヤツは間違いなく犯罪者だ。

誰に命令されようが関係ない。検察、裁判所は実際に凶悪犯罪をやったのか?やってないのか?どっちなんだ!!その大事なところに目をつむったまま、なぜ「CIAが〜安保が〜アメリカが〜、うん、だからしょうがないよね」と、遠くの国のお話からペラペラ始めるんだよ!こんな風だから「ジャップは知恵が浅くてあとすこしで人間には届かなかったおしゃべりザル」などと、日本在住のアメリカ人にすらガックリあきらめられてしまうんだ。

検察と裁判所の幹部は、法律に照らして本当に正真正銘の凶悪犯罪を日常的に繰り返しているのか?テレビ新聞は共犯か?なぜ警察はこの重大疑惑を見逃したまま3年半も黙り続けているのか?この幹部も共犯ではないのか?

まずは目の前にいる、税金で長年私腹を肥やしてきた売国検察、裁判所の実態の暴露と大掃除、これが順序というものだろう。


40. 2012年9月14日 00:34:25 : Wr5cvCffrE
「戦後史の正体」によると、恥検特捜部は旧日本軍の隠し資産の発見、GHQに献上するのが仕事だったらしい。
元々、正義とは真逆の「売国組織」としてスタートしてるということ。
こういうところに配属される人間は真の日本人とは到底思えない。
どういう正体の人間達なのか公表してもらいたいもんだ。

41. 2012年9月14日 12:13:53 : GmVpYpSD6k
なんかあると「アメリカ」のせいにして、「しょうがない」
という方向に話をもっていくのは、よくあるパターンだね。
陰謀論=アメリカのせいにすること、みたいな。

しかしちょっとうさんくさい。

・まず「アメリカ」といっても、左から右まで幅広い。どのアメリカ?
・時のワシントンが目指している方向と日本国内の事件の流れが、
常に一致しているとは思えない。

なんか日本国内の汚い連中が、抽象的な「アメリカ」におしつけて、
知らん顔している場合が多いような気がする。

自分が身近に接してる集団も例によって問題は多いが、
本質的な問題は「アメリカ」のせいだとは思えない。


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