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公開討論会 単なる“やらせ”セレモニーに報道陣約500人が集まったアホらしさ
http://gendai.net/articles/view/syakai/138600
2012年9月10日 日刊ゲンダイ
9日大阪で行われた維新の会の公開討論会。ぶったまげたのは報道陣の数だ。全国からナント100社以上、約500人が取材に詰めかけ、会場のホールには100台近いカメラがズラリと並んだのである。中には1社でカメラ5台、記者・スタッフ30人を送り込んだ社もあったほどだが、その討論会の中身のなかったこと。維新の会の人気なんて、バカみたいなメディアが作り上げた虚像なのである。
9日の討論会には民主党の松野頼久や自民党の松浪健太など国会議員7人に加えて、東国原・前宮崎県知事や大村・愛知県知事ら首長経験者6人が参加した。討論会は5時間に及んだが、論点がアチコチに飛ぶものだから、まったく、議論は深まらない。途中、参加者から「クーラーが効き過ぎじゃないか」という発言があったが、会場が“寒かった”のは決して、冷房のせいだけではない。
目立ちたがりの東国原や大村が維新との近さをアピールし、堺屋太一など有識者が大学の講義のように延々と持論を展開し、一方の国会議員7人は、突っ込まれないよう曖昧な意見表明しかしない。それでいて「政策という価値観はピタリ合った」(松浪健太議員)なんて言うのである。
「維新サイドと国会議員7人は、事前に政策のすり合わせをして臨んだ」(関係者)という。討論会は国会議員への“踏み絵”などではなく、完全なデキレースだ。5人の現職国会議員がいなければ、12日に新党「日本維新の会」を旗揚げできないのだから、セレモニーでしかない。
それなのに、これだけのメディアが集まったのだから、維新は笑いが止まらないだろう。
「8日の維新の全体会議の時は、共同通信が合計14本もの速報を配信しました。内容は『いま会議が始まった』『会議が終わった』というものもあった。橋下市長は首相並みの扱いですよ。維新に関しては、とにかくマスコミ各社の報道合戦がハンパじゃない。記者は口を開けてネタを待っている。維新幹部は適当にリークし、大きな記事にさせる。その繰り返しです」(在阪記者)
討論会について橋下は、「これは第1回のお見合い。来週、再来週もやる」と言った。さすがに大メディアも、そのアホらしさに最近は気づきつつある。
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