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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012090802000107.html
2012年9月8日 朝刊
野田佳彦首相(55)は七日の記者会見で、民主党代表選(十日告示、二十一日投開票)に再選を目指して出馬する意向を表明した。消費税増税や関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働を強行し、党分裂を招いた首相に続投の資格があるのか問われる。しかし、中堅・若手議員から待望論の強かった細野豪志環境相(41)が立候補を見送り、有力な対抗馬は見当たらない。
首相は記者会見で「国政を中途半端に放置するわけにはいかない。残された一体改革や震災復興などの課題と格闘、克服する職責を引き続き担っていきたい」と再選出馬を表明した。
だが、首相に就任してからの一年間の政権運営を見ると、民主党が政権交代した二〇〇九年衆院選のマニフェストで掲げた八ッ場ダム(群馬県長野原町)の建設中止を断念。最低保障年金制度の創設を棚上げし、マニフェストを破った。
さらに、世論と党内の反対を押し切って消費税増税と大飯原発の再稼働を強行。首相は記者会見で「社会保障と税の一体改革関連法成立は、今国会最大の成果だ。決断する政治を、日本の政治の日常的な光景として定着させなければならない」と自賛したが、大量の離党者につながった。
首相の責任が問われるべき代表選なのに、逆に再選の流れが強まっている。
細野氏は七日、官邸に首相を訪ね、東京電力福島第一原発事故の対応に専念することを理由に、立候補を見送る考えを伝えた。会談後、代表選で首相を支持する意向を記者団に明言した。
原口一博元総務相(53)と赤松広隆元農相(64)、馬淵澄夫元国土交通相(52)は同日、出馬を目指す意向を表明したが、単独で首相に対抗できるほど支持が広がっていないのが現状だ。
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