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東日本新聞から
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=23932
■「約束を守る」が政治家の原点
『国会を終えて』国民の生活が第一 鈴木 克昌
2012/09/08
本日9月7日、229日間に及ぶ大変長い国会が閉じられました。
私にとっては、県議・市長・衆議院議員と皆さまのおかげで政治の場に身を置かせて頂いてまいりましたが、いまだ経験した事のない、混迷な議会でありました。未曾有の大震災原発事故、長期にわたるデフレ不況の中、国民の皆さまの生活を守る事に信念を貫き6月26日に消費税増税法案に反対を致しました。そのため民主党からは党規違反により、除名・除籍との声が出ましたので、仲間49人と新党「国民の生活が第一」を立ち上げました。イバラの道、困難な道でありますが、一人の政治家の矜持(きょうじ)として、この道を選ばせて頂きました。
今後は私どもの考えをお一人でも多くの皆さまにお伝えしなくてはなりません。
それは新しい日本のトビラを開くことになるからであります。
日本ではいま、子どもたちが自ら命を断つような教育現場があり、また、自然災害や原発事故で住み慣れた地域から避難を余儀なくされ、故郷を失う悲しみを、多くの人々が経験しました。働きたいのに働く場を与えられない人が多くなる一方で、額に汗して働く人たちが「報われない」との思いを抱くのはなぜか。その原因に、戦後日本の政治、行政、経済、社会の有りようが多かれ少なかれ関わっていると痛感しています。その責任から、今の与党も前の与党も、私も逃れることはできません。だからこそ、その仕組みを一新し、根本から立て直すための不断の努力を続けなければならないのです。
国民の全てが、自らの将来に夢と希望を取り戻し、誇り高く暮らせる日々を実現していくために、私たちは「いのち」と「暮らし」と「地域再生」をキーワードに、政策課題を実現してまいります。
最後に私は「国民の皆さまとの約束を守る」ということを政治家としての原点、信頼の絆であるとの信念のもと頑張ってまいります。
皆さまのさらなるご指導ご鞭撻(べんたつ)を伏してお願い申し上げご報告とさせて頂きます。
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