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来るべき総選挙 下らないトップ争いを見ていてつくづくわかった各政党の行く末
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2012/9/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
新聞テレビは連日、自民党総裁選と民主党代表選についてワーワー報じているが、名前が挙がる顔ぶれを見て暗澹たる気分になる。誰がやっても同じ。くだらないトップ争いを見せられれば見せられるほど、「次の選挙では絶対に民・自には入れない」と誓う国民が増えているはずだ。
◆維新はそんなに勝てない
無党派層の動向に詳しい選挙プランナー・松田馨氏がこう話す。
「代表選も総裁選も新しい名前が出ていないし、有権者はほとんど関心ないでしょうね。特に自民党は昔の派閥のオジサンがシャシャり出てきて、キングメーカー然としている。派閥中心に総裁が決まるようなことがあれば、絶対に支持率は上がりませんよ」
だからと言って、「大阪維新の会」が大躍進するかというと、「そうでもない」と松田馨氏は言う。
「民主党が躍進した前回選挙のような突風が維新に吹いている感じはしません。東国原さんらが維新から出馬するという話が出てきて、言い方は悪いですが『終わった人』が橋下人気にスリ寄る状況にガックリきて、維新から離れる無党派層も出てくるでしょう。橋下市長が国政に転身しなければ、もっと票が減る。100議席超なんて、そんな簡単にはいきません」
◆小沢系新党は60議席いく
そんな中、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、「国民の生活が第一」「新党きづな」「新党大地・真民主」の3党で50〜60議席獲得できると、こう予想する。
「先日、小沢一郎氏と鈴木宗男氏が会談した際、『北海道は大地に任せた』『生活は東日本を固める』ということで一致しました。小沢さんたちは最終的には、地域ごとに、北関東は『みんなの党』、中部は河村たかし市長の『減税日本』、関西は『維新』という考え方なのだと思います。民主・自民に対抗する第3の選択肢を用意すれば、相乗効果で議席は増える。この辺が小沢さんのうまさです。それがうまくいかなくても、3年前の衆院選で『民主党』と書いた人の受け皿になるのは、やはり小沢さんたちの政党ですよ。そんなに負けるとは思いません」
◆自民は150にも届かない
党独自の調査で「単独過半数も狙える」という結果が出て、イケイケの自民党も甘い。
前出の角谷浩一氏は「130議席」とかなり厳しい見立てだ。
「次の総裁候補の顔ぶれを見て下さい。石原伸晃(55)幹事長が有力といいますが、50歳を過ぎても父親の慎太郎都知事に頭が上がらない人が、まさか総理になっていいんですか。10年間で200兆円の公共投資にしても『自民党はまだそんなバラマキ予算ありきの古い考え方なのか』と呆れてしまう。有権者の支持が得られるわけがありません」
これがシビアな見方だろう。
◆民主だけが予想通り大惨敗
民主党はさらに厳しい。2ケタは確実。大惨敗だ。
「無党派層は二度と民主に入れない。さらに、前回小選挙区での擁立を控えた共産党は、今回300のほとんどの選挙区で候補を立てる。民主党にとってマイナス要因です。民主が100議席に乗せることはあり得ません」(松田馨氏)
不毛なトップ争いを見ていると、これらの数字がガ然、現実味を帯びてくる。
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