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http://ja.wikipedia.org/wiki/自由主義
自由主義
自由主義(じゆうしゅぎ、英: liberalism、リベラリズム)とは、政治や経済などにおける思想や運動や体制の類型のひとつ。
啓蒙思想から生まれた近代思想の一つであり、人間は理性を持ち従来の権威から自由であり自己決定権を持つとの立場から、政治的には「政府からの自由」である自由権や個人主義、「政府への自由」である国民主権などの民主主義、経済的には私的所有権と自由市場による資本主義などの思想や体制の基礎となり、またそれらの総称ともなった[1]。自由主義は政治や経済における多元主義でもある。自由主義の対比語は、政治学的には権威主義や全体主義、経済的には社会主義の計画経済などの集産主義である。
「自由主義」や「リベラリズム、リベラル」という思想や用語は、時代や地域や立場などにより変化している。初期の古典的自由主義(Classical Liberalism)はレッセフェールを重視して政府の権力を最小化する立場が多かったが、20世紀には社会的公正を重視して社会福祉など政府の介入も必要とするニューリベラリズム(New liberalism、社会自由主義)が普及した。アメリカ合衆国や日本では「リベラル」という用語は、この社会自由主義の意味で使われる場合が多く[2]、穏健な革新を目指す立場(中道左派)だとされる[3]。この「リベラル」に対して本来の自由主義的な側面を強調する表現がリバタリアニズム(libertarianism)で、特に経済的に古典的自由主義を再評価する立場を新自由主義(ネオリベラリズム、Neoliberalism)とも呼ぶ。
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自由とは何だろう???
自己決定権、政府からの自由
これらは経済的自立が出来てこそ成し遂げられるもの。
経済的自立が出来なければ幻想に過ぎないもの。
アメリカでは戦争に行くのは多くは貧乏人だ。
貧乏人が経済的理由で軍隊に志願して戦争に行く。
したくも無い人殺しをして、殺されるかもしれないという恐怖を味わう。
そのため多くの精神的疾患が兵士に出ている。
日本でも原発事故収束作業員が言っていた。
生活のためには仕事をするしかない。家族のためには仕事をするしかないと。
多くの人が経済的に縛られている。お金のために動くしかないと。
これが本当の自由な社会なんだろうか???
市場の自由とは何だろう???
市場とは多くの人が自己の生産物を交換するところ
マネーを通してその交換比率(価格)を決める。
大人と子供と赤ん坊が自由に交換し、価格を決める市場が良いのだろうか???
大企業と消費者が交換を行えば、多くは大企業の設定する価格で交換が行われる。
大企業と中小零細企業、企業と労働者の間で交換が行われれば、大企業、企業のいう価格で多くは決まる。
そして価格を決められる者に富は集中していく。
こんな市場が良いのだろうか???
こんな市場を「自由だ!」とばかり推進してきたのが新自由主義思想です。
新自由主義思想が広まりだしてから社会がおかしくなってしまった。
多くの人間が金の奴隷になり、また金の奴隷にならないように、必死で他者を押しのけてでもお金を求めるように成ってしまった。
大人と子供と赤ん坊が取引を行う市場。
こういう弊害を無くすために、先人は独占禁止法、労働法、労働組合などというものを、不完全だが考え出したということを社会は忘れてしまっている。
王様を無くしても次の支配者が出てくるだけだ。
こういう仕組みが支配者を造りだす。
ユダ金を無くしても、次のユダ金が出てくるだけだろう。
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