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自由主義 自由とは何だろう??? 市場の自由とは何だろう??? 
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/412.html
投稿者 グッキー 日時 2012 年 9 月 06 日 18:46:06: Cbr3d6O9vj7Mc
 

http://ja.wikipedia.org/wiki/自由主義
自由主義

自由主義(じゆうしゅぎ、英: liberalism、リベラリズム)とは、政治や経済などにおける思想や運動や体制の類型のひとつ。

啓蒙思想から生まれた近代思想の一つであり、人間は理性を持ち従来の権威から自由であり自己決定権を持つとの立場から、政治的には「政府からの自由」である自由権や個人主義、「政府への自由」である国民主権などの民主主義、経済的には私的所有権と自由市場による資本主義などの思想や体制の基礎となり、またそれらの総称ともなった[1]。自由主義は政治や経済における多元主義でもある。自由主義の対比語は、政治学的には権威主義や全体主義、経済的には社会主義の計画経済などの集産主義である。

「自由主義」や「リベラリズム、リベラル」という思想や用語は、時代や地域や立場などにより変化している。初期の古典的自由主義(Classical Liberalism)はレッセフェールを重視して政府の権力を最小化する立場が多かったが、20世紀には社会的公正を重視して社会福祉など政府の介入も必要とするニューリベラリズム(New liberalism、社会自由主義)が普及した。アメリカ合衆国や日本では「リベラル」という用語は、この社会自由主義の意味で使われる場合が多く[2]、穏健な革新を目指す立場(中道左派)だとされる[3]。この「リベラル」に対して本来の自由主義的な側面を強調する表現がリバタリアニズム(libertarianism)で、特に経済的に古典的自由主義を再評価する立場を新自由主義(ネオリベラリズム、Neoliberalism)とも呼ぶ。
ーーーーーーーーーーーーーーー

自由とは何だろう???
自己決定権、政府からの自由
これらは経済的自立が出来てこそ成し遂げられるもの。
経済的自立が出来なければ幻想に過ぎないもの。

アメリカでは戦争に行くのは多くは貧乏人だ。
貧乏人が経済的理由で軍隊に志願して戦争に行く。
したくも無い人殺しをして、殺されるかもしれないという恐怖を味わう。
そのため多くの精神的疾患が兵士に出ている。

日本でも原発事故収束作業員が言っていた。
生活のためには仕事をするしかない。家族のためには仕事をするしかないと。

多くの人が経済的に縛られている。お金のために動くしかないと。
これが本当の自由な社会なんだろうか???

市場の自由とは何だろう???
市場とは多くの人が自己の生産物を交換するところ
マネーを通してその交換比率(価格)を決める。

大人と子供と赤ん坊が自由に交換し、価格を決める市場が良いのだろうか???
大企業と消費者が交換を行えば、多くは大企業の設定する価格で交換が行われる。
大企業と中小零細企業、企業と労働者の間で交換が行われれば、大企業、企業のいう価格で多くは決まる。
そして価格を決められる者に富は集中していく。

こんな市場が良いのだろうか???
こんな市場を「自由だ!」とばかり推進してきたのが新自由主義思想です。
新自由主義思想が広まりだしてから社会がおかしくなってしまった。
多くの人間が金の奴隷になり、また金の奴隷にならないように、必死で他者を押しのけてでもお金を求めるように成ってしまった。

大人と子供と赤ん坊が取引を行う市場。
こういう弊害を無くすために、先人は独占禁止法、労働法、労働組合などというものを、不完全だが考え出したということを社会は忘れてしまっている。

王様を無くしても次の支配者が出てくるだけだ。
こういう仕組みが支配者を造りだす。
ユダ金を無くしても、次のユダ金が出てくるだけだろう。
 

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コメント
 
01. 2012年9月06日 19:38:45 : F2GCK0B6rk
古代ギリシアで始めて「自由」という言葉が使われるようになって、
それは金持ちが貧乏人から金を稼ぐ自由という事だと読んだ事があります。

02. 2012年9月06日 20:18:29 : IanDpFU7gs
>古代ギリシアで始めて「自由」という言葉が使われるようになって、
それは金持ちが貧乏人から金を稼ぐ自由という事だと読んだ事があります。

まるで新自由主義のことのようですねw
新自由主義は名前を変えて、繰り返し出てくるのかな
人間の欲望のなせるわざ


03. 2012年9月06日 21:09:21 : EhCswhKU8s
JA青年部がTPP反対集会

県内のJAの関係者などが6日、都城市で、政府が交渉参加を協議しているTPP=環太平洋パートナーシップ協定に反対する集会を開きました。
この集会は、9月相次いで開催されるAPECなどの国際会議を前に県南地区のJA青年部が開き、会場の都城市の家畜市場にはおよそ500人が集まりました。
はじめにJAこばやし青年部の大山雅行部長が「TPPは関税撤廃にとどまらず金融や医療などあらゆる分野で国の仕組みの変更につながるもので、われわれの生活の糧である農業そのものも衰退する」と述べました。
このあと、「農業が基幹産業の本県経済への影響は甚大で、TPP交渉参加に断固反対する」とする緊急宣言を参加者全員で採択しました。
集会に参加したJA都城青年部の松山龍二部長は「TPPは断固反対でいかないと国民の生活が失われるのは目に見えている。JA青年部で反対集会を開いたのは初めてのことなのでTPP反対の波が全国に広がってほしい」と話していました。


09月06日 18時41分

http://www3.nhk.or.jp/miyazaki/lnews/5064672461.html


04. 茶魔 2012年9月06日 21:42:12 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
日本人は「自由」と「権利」を混同してる人が多いってよく言われるよね。
自由⇔責任、権利⇔義務。
そうすると本来的には「自由」は「freedom」であり、もう一方の「権利」が「liberty」と考えるのが正しいんだろうね。
ちなみに憲法ではちゃんと区別してる。
オレは?
・・・よく分かんないw

05. 2012年9月06日 21:52:43 : IanDpFU7gs
フリードマンが仮定した完全市場とは
多くの買い手と、多くの売り手が居る市場です。

でもそんな市場はどこにも無い。
少数の大企業という参加者と多数の中小零細企業という参加者と、
無数の消費者という買い手と、無数の労働者という売り手がいるのが現実の市場です。

で、少数の大企業をどんどん自由にして、どんどん儲けなさい
というのがTPPです。


06. グッキー 2012年9月06日 22:17:29 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>04. 茶魔さん

>日本人は「自由」と「権利」を混同してる人が多いってよく言われるよね。

そうかな、あんまり知らなかった

>自由⇔責任、権利⇔義務。

これって西洋的思想なんじゃな。与えるから貰える
自由を与えるから責任を取れ
権利を与えるから義務を負え

東洋的思想には、人間は人のために何かをしたいもの
という根底がある。
見返りを期待しない善意

道を聞かれたら詳しく教えてやろうとだいたいの人はするよね。
これってぜんぜん見返りを期待していないでしょ。

こういう点で日本人は親切だと世界で評判のようです
こういう東洋的良さが残っているのは日本だけか
だから中国人が日本に来ると日本好きに成ると言われています。


07. 佐助 2012年9月06日 22:46:17 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU
「官僚が支配する社会では自由経済システムそのものが腐敗堕落する」

資本主義国家でも社会主義国家でも、国家と企業と個人は、それぞれ利己的な自衛思考と行動をするために、短所や矛盾の発生は避けられない。資本主義国家は、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。腐敗堕落した自由経済システムから開放するため、窒息させられている政治的自由を渇望する民衆蜂起が勝利する。従って民主党の官僚支配による社会主義政治体制は成り立たないことになる。

2000年以降に小泉ケケ中政権で日本の資本主義の経済原理の常識として,利益を上げることが善である,リスクの見返りが利潤である。自由な貿易と内外投資は,世界市場を拡大させるので,バブルを発生させない。そして市場はゼニの投票による選択淘汰で,早いもの勝ちのサバイバルゲームである。だから淘汰によって需要と供給は自然に均衡されるので,景気は自動的に回復する。だから政治が干渉しないことが,経済にとって常にベターである。と説いている。これは資本主義の経済学の常識は,バブルを発生させる思考と行動とは区別できない。バブルの発生が予知できない。日常生活の思考と行動とが区分出来ないからである。

そして、紙幣を土台とした金融商品は、自然に信用を膨張させバブルを発生させる。人間はバブルから教訓を学び、二度と繰り返さないように、制御コントロールしようと努力する、だが、バブルは姿を変えるために、その破裂を予知できない人が育つことになる。どんな経済システムもプラスとマイナスを発生させる。マイナス作用を最小にし、プラス作用を最大にするには、悪玉/善玉や勝組/負組の見方から脱出しなければならない。

2010年以前に発生した自由経済システムにおけるスタッグフレーションと,それ以降の世界信用縮小恐慌のドル大暴落発生によるインフレーションとは本質を異にする。そして世界市場の縮小と,破局的な超インフレに見舞われた国は,ドルが通貨発行基準としての,キン本位制を採用まで,沈静化させることは出来ない。この危機を乗り切ろうと,日米欧が介入して乗り切ろうとしたり,賞味期限が切れた小泉マジックを採用すると,世界を通貨から一層信用収縮させることになる。

「アダムスミスの国際分業の結末と信用の崩壊」
ドルを溜めこんだ国は,自国の通貨の信用も膨張させた,国家も社会も個人も借金が減り,所得が上昇するので国内の市場が拡大を続けた。特に中国・インド・スペイン・ブラジルなどが二桁成長した。

自由貿易市場はアダムスミスが推奨した国際分業を加速させた。そのために企業は,国内市場が縮小しても,輸出で業績を伸ばすことが出来た。日本では神風と呼ばれた。しかし英国の景気上昇の十年と実感のない最長十年と実感のない景気上昇期はこうして生まれた。

この国際分業は,競争力のある輸出商品を伸ばした.輸入商品との競争力のない商品生産を縮小させてしまった。そして企業は自己防衛のために海外への生産加工移転を加速させた。日本の生産加工の50%は海外の低賃金国に移転してしまった。5〜8倍の関税率で防衛されている米やバターがTPPで関税引き下げられると日本は医療・保険・農業・漁業などすべての分野で壊滅的な打撃を受ける。そこえ消費税増税したらどうなるかはこの時点で分かる。関税高くしたり、通貨を切下げたり、自国経済の救済のみを優先させたら世界恐慌が発生したと政治家や評論家は叫ぶが間違いです。今まさに古今未曾有のパニックでこれを検証することになるだろう。

消費者の所得が低賃金国に依存しているために所得は低迷するためにインフレに追い付かないことになる。これは小泉改革で中小企業を防衛してきた専売的な垣根が取り払われ,大企業の二重三重の労務管理に組み込まれたからである。労働人口の5割以上が二重三重のピンハネタコ部屋の中に組み込まれてしまった。

そのために先進国から低賃金下請の仕事で二桁成長した中国・インド・東南アジア・スペイン・東欧などの諸国はインフレを超えるも,先進国の流通企業の低価格販売競争のおかげでバブルの崩壊が日米欧の先進国より2年半はズレて2011年12月に弾けた。この2年半のズレが自国の貿易の縮小にも関わらず期待し危機を日本の企業は過小評価してしまうのである。この危機認識のズレが膨張したドルの崩壊とユーロの危機と世界信用収縮恐慌に巻き込まれ取り返しがつかなくなる。

そして需要が供給の倍以上になると、どんな商品でもバブルが発生する。そして、需要が供給の半分以下になると弾ける。新興国の中国・インド・東南アジア・スペイン・東欧がそのバブルに酔いました,しかし2年半ズレて弾けた。バブルが弾け、これから激烈な価格切下げ競争に突入するのである。このことを頭において整理しなければならない。だから今度は輸出の神風は吹くことはない。それなのに法人税減税,消費税増税と関税引き下げすると縮小しているので輸出による経済効果が出ない。

輸出の神風は二度と吹きません,自然エネルギーから最新鋭の産業革命へ大胆にシフトしないと沈静化しません。官僚や大企業は既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。自動車とエレクトロニクスと住宅が基本でしょう。抵抗する企業は全部解体して潰せ。関西に「カネのないのは首がない(死んだも)のと同じ」という諺がある。いずれ金持ちも貧乏人もカネを持たずに生活しなければならないだろう。


08. 2012年9月06日 22:49:57 : 0EopofEgjc
>>06 グッキーさん

オレの勝手な日本の歴史観w
日本は国土が狭く、戦国時代なんて前後左右を他の氏・一族に囲まれ、もしも本格的に血みどろ一族皆殺し的な対立になると、負けた方は逃げ場がない(空いたスペースがないからw)。
それに氏や所属が違ってもルーツはほとんど同じだよね。
だから敵を皆殺しにするような戦闘は極力避けてきたんだと思うんだ。
そういう意味では世界で一番共存共栄意識が高い国だったと思うんだよね。
終身雇用や何代にも渡るご奉公とか、心から労に報いるとかそういういい面が沢山あったはずなのに・・・
日本人は当たり前にそういう事を享受してきたから有難味を感じられなくなってるんじゃないかなぁ?
それに比べてそんな文化がない外国人から見ると、それらが素晴らしい日本の美徳として映る。
だから今は外人の方が日本の良さを実感できるんじゃないか、ってのがオレの考え。
もう一度取り戻したい我々の美徳、なのでござる。


09. 2012年9月06日 23:05:39 : WJuJZHAtig
>>4

フリーダムとは貧乏人が肩寄せ合ってチャンチキオケサをする自由。
リバティとは経済的にも精神的にも独立した層の経済的精神的な活動の自由。


10. 2012年9月06日 23:17:51 : WJuJZHAtig
>>8

そう思っていれば悪いことはしないから非難はしないが、小林よしのりが演歌唄っているようだ。自国の歴史を知らなさすぎる。日本人の徹底的なぶっ殺し合いの歴史は相当なもんだ、交通も海の道などがあり(負けた足利尊氏がいきなり九州にあらわれ、そこから逆襲するなど)逃げ込むところは幾らでもあった。



11. グッキー 2012年9月06日 23:31:13 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>08茶魔さん

>それに氏や所属が違ってもルーツはほとんど同じだよね。

同質性が非常に大きいと思いますね。
争うのは上だけで、兵士や農民レベルでは、ほとんど同質性を感じていたんじゃないかな。


欧米人は「汝の隣人を愛せ」と神から命令される。
日本人は人のためになることをするのが楽しいと知っている。

だから商売でも共生関係を維持しようとする。
欧米は儲けられるものなら根こそぎ儲けようとする。
最近は欧米型の思考が新自由主義によって輸入された。

中国や韓国は日本に似た思想が有ったはずなんだけど。
争いを繰り返すうちに、それが忘れ去られてしまった。


12. 2012年9月06日 23:52:42 : 0EopofEgjc
>>10

外国の悲惨なぶっ殺し合いを調べてみろw


13. 2012年9月07日 00:33:27 : iaNefYaquY
>>12

その前に日本の悲惨なぶっ殺し合いを安直なネットだけでなく調べてみなさいな。


14. 2012年9月07日 01:39:22 : 0EopofEgjc
なんか変な野郎に引っ付かれる気がするなw
もうスルーしよーっとw

15. 2012年9月07日 06:20:08 : n9YxCr1oPs
貧富のことで自由主義か社会主義かを
論じ合っているようだが
たとえばアメリカンドリーム
日本では吉本ドリームだ
勝者は1人しかいなくても
多くのものはオールオアナッシングでも
一攫千金にかける 
才能が認められなくても
自己責任で挑戦する自由がある国と
才能が認めらなければ
自分がしたいことに挑戦すらできない国
どちらがいいかということだ
社会主義は国が国民を
ゆりかごから墓場まで面倒をみる
そのかわり国の意向に従う
自由主義は他国から安全保障と
国内の治安をすればよい
つまり夜警国家が理想とする
日本武家政権は
夜警国家のようなもので
村は互助会のように
相互扶助の社会主義のような社会で
職業選択の自由もなかった
自由にするためには
村を捨てる覚悟が必要だった
町は絶えず人が流入するため
血縁地縁などのしがらみは,
村よりは少なく、比較的自由だった
どうも日本では江戸時代から儒教の影響で
個人を集団に従うことを美徳する
清貧を尊ぶ人が多いが
儒教と社会主義を権力側が声高にいうときほど
欺瞞に感じるのだ
とにかく中間搾取に目を光らせ
無駄使いをさせないようにする
選挙という民主がある国なのだから
こんな国になるかこのような国になるか
我々が、決められること
なってしまうことは
我々の総意による自己責任なのだ
官僚独裁を許しているのは
我々だ、彼らのせいではないのだ


16. グッキー 2012年9月07日 07:15:18 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>15さん

何かすごい前時代(米ソ冷戦時代)の
ステレオタイプの思考ですね

まさかそんなこと本気で言ってるんじゃないでしょう???


17. 2012年9月07日 07:44:30 : n9YxCr1oPs
北欧では大学にいけるのは
学校が入る能力を認めたものだけだ
その替わり国費で大学生になれる
親が授業料を払える能力があっても
国内では認めないのでは?
その上 日本のように
大学浪人を許さないのでは?
日本は阿呆でも
親がお金があり
子供がその気あれば
何年でも浪人できる
それも自由な国だからでは?
別にステレオタイプと決めつけるの結構だが
金銭からのみ自由主義を語れないなら
不孝だね

18. グッキー 2012年9月07日 08:14:14 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>17さん

どうやら本気で冷戦時代のアメリカの宣伝見たいのを信じているみたいですね。

>北欧では大学にいけるのは
学校が入る能力を認めたものだけだ
その替わり国費で大学生になれる
親が授業料を払える能力があっても
国内では認めないのでは?
その上 日本のように
大学浪人を許さないのでは?

北欧がどんなせいどに成っているか、細かい制度まで知りません。

>日本は阿呆でも
親がお金があり
子供がその気あれば
何年でも浪人できる
それも自由な国だからでは?

私立でも国立でも程度の差はあれ国費が投入されています。
親が金が有れば、国費で何時までも留年しているのが自由というのですか

>別にステレオタイプと決めつけるの結構だが
金銭からのみ自由主義を語れないなら
不孝だね

社会主義=高福祉、高負担
のことではないと前回の投稿で書いたはずです。


19. 2012年9月07日 08:40:09 : FUviF2HWlS
「市場の自由」は、「経営の自由」の意図的な言い換えですよ。
「市場の自由」ではなく「消費の自由」を、「『経営の自由』には制限を設けよ」、です。

20. 2012年9月07日 12:38:00 : i0akdQty3c
英語のFreedom fromとLiberty toに自由が包含する二つの側面が明らかだと思う。
〜からの自由と〜への自由。日本語にいつごろ自由なる言葉が生まれたのかは知らない。施政理念に取り沙汰されるリベラルとかネオなんとかとかは以前から調べる気もしない。なんや場合分けが入り繰ったのを仕方ないから短い言葉で言えたげにどこぞの学者がエイヤで腹くくったのかなと眺めているだけ。市場や経済を自由なる言葉で修飾すること自体が既にスタートでボタンがずれているんじゃないかと思う。市場や経済はすき放題やり放題を大前提とすることに何の憂いがあるのか。人が<その時点で想定できる>多数の為の利益と時間の為の利益(長続きする及び多数がサイクルに浴するまでの時間が確保される)に資する(または想定できる阻害要因の排除に資する)Obliged byとResponsible forを法や道徳に取り入れようと<多数が思う>、という思考はみんなで知恵を出して共になるべく愉快に生き永らえようというだけのこと。市場が自由か不自由かという概念はそもそも生まれ得ないんじゃないかと思う。まあ、どっちから言うかだけの問題と言おうと思えば言えるかもとは思うし、俺の人類の歴史への造詣が年頃の女性の笑いのツボぐらい浅いからかも知れない。雑音になったらすまん。

21. グッキー 2012年9月07日 13:10:16 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>20さん

>市場や経済はすき放題やり放題を大前提とすることに何の憂いがあるのか。

市場も社会である以上、ルールがあるのは当然のことです。
社会である以上、完全な自由など無いことは自明の理でしょう。

市場を構成するルールには通貨制度というものが有ります。
まずこれが不公正で問題を含んでいます。

次に大人と子供と赤ん坊を同じ市場に入れて自由にするのが良いのかという問題があります。

大人と子供と赤ん坊がいる市場を自由にするとこうなります。

http://zaiseijapan.blog.fc2.com/
モンサント、カーギル、ネスレ、ウォルマートなどの一握りの多国籍企業が種子からスーパー店頭までの食品・農産品供給チェーンを支配している。

 トップ30の食品小売企業が世界の食品雑貨の3分の1を売り上げ、ペルーのミルク生産の80%をたった一つの多国籍企業が、世界の穀物貿易の90%を五つの企業が、世界の農薬市場の4分の3を六つの企業が支配している。世界のバナナの半分を販売するのは二つの企業。世界の茶の85%を貿易するのは三つの企業、ウォルマート一社でメキシコの食品小売部門の40%を支配している。 

 これらの企業は、貧富をますます拡大させている。過去30年間で見ると、賃金の低い人々(下位90%)は、賃金の伸びがおよそ15%だったに対し、上位1%の伸びは、約150%、0.1%の伸びは300%以上に達していた。『トリクルダウン(おこぼれ効果)』など嘘・偽りに過ぎない。


22. 五月晴郎 2012年9月07日 13:37:22 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>9の言う通り。
新自由主義って neoliberalism か new liberalism の訳だから元々がlibertyのほうから派生してるんだろうけど。

他人様のfreedomを抑圧するlibertyなんてねえんだ、ってことじゃないの。


23. 2012年9月07日 14:24:48 : JyTRQgs9L2
>アメリカ合衆国や日本では「リベラル」という用語は、
>この社会自由主義の意味で使われる場合が多く[2]、
>穏健な革新を目指す立場(中道左派)だとされる[3]。
>この「リベラル」に対して本来の自由主義的な側面を強調する表現が
>リバタリアニズム(libertarianism)で、特に経済的に古典的自由主義を
>再評価する立場を新自由主義(ネオリベラリズム、Neoliberalism)とも呼ぶ。

Wikiも適当なことを書いてるね。
たしかにA・スミスらの古典的な自由主義の思想から言えば、
自由な競争社会が好ましく努力は必須だが、しかしそれは十分条件ではない。
どんなに努力しても脱落者が出てくるのは必然であり、
とりわけ不況時にはその数や割合が高くなる。
だから本質的には社会統治の一部門である政治学としても
自由主義が発達し、後の社会権思想の高まりによって
福祉行政の一環としても発達したと。
学問的な流れから言うとこういう風になるだろ。
したがって経世済民の学たる経済学においても、
本来は、落ちこぼれや努力しても無駄な脱落者の救済も前提としていると。
※ちなみに阿修羅で評価の高い小沢一郎氏は
系統から言ってこの古典的自由主義に属する。彼が社会民主主義だというのは
左翼を利用する為の嘘臭いポーズに過ぎない。嘘だと思うなら
本人自身の書いた著作を読めばあきらか。

そもそもアダム・スミスの『道徳感情論』においては
「相互に共感できる社会的存在」としての
人間を前提にしているわけで、新古典派の合理的期待形成派が
モデルにしているような「自己利益のみに従って行動する完全に
合理的な存在(=ホモ・エコノミクス)」というような人間像は想定してない。

したがってアメリカの新自由主義者たちが見い出したと錯覚している
古典的な自由主義思想と、彼らの世界観は全く異なる。
新自由主義の経済学的基盤はミルトン・フリードマンらの新古典派経済学だが
彼らの多くは東欧系移民ユダヤ人であり、それ故に
「相互に共感できる社会的存在」などは全く念頭においてはいない。
世界中で差別され弾圧されて来た人種に共同体意識など
ある筈は無いからだ。
ユダヤ人にとっては競争有るのみ。


24. グッキー 2012年9月07日 14:38:07 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
freedom
って、自由な状態とかそういう使われ方をするんじゃないの

liberty
って、自由(権利?)を勝ち取るとかそういう意味で使われるのかな

語学力が無いから分からない

で、自由と自由は当然ぶつかるんだよね。


25. 2012年9月07日 14:40:30 : JyTRQgs9L2
>>23に続けると、アメリカの新古典派経済学はロックフェラーの創設した
シカゴ大を拠点に発達した。前述のM・フリードマンら新しい経済学を
作ろうとした経済学者達には、ナチやスターリンの弾圧から逃れて来た
東欧系移民ユダヤの子弟達が多かった。
大きな政府を憎悪する背景には、反ナチズム、反スターリニズムが明らかに
見て取れる。新自由主義はそういう土壌から生まれた。

こう書くと、いかにも安っぽいユダヤ陰謀論のようだが、
移民の国アメリカとは、そもそも競争原理を主にした
ユダヤ的な世界観が受け入れられやすい国だったと言うべきだろう。


26. 2012年9月07日 15:01:46 : JyTRQgs9L2
>>06
>東洋的思想には、人間は人のために何かをしたいもの
>という根底がある。
>見返りを期待しない善意

こういう世界観を新古典派の経済学は
理解できない。科学的なモデルを作るという名目で、
ホモ・エコノミクス(自己利益のみに従って行動する完全に
合理的な存在)なんて前提にするから、モデルの方に
現実を合わせ、競争社会ではエゴイスティックになくては
ならないみたいな、馬鹿げたことが起こる。
善意だけでできた社会というのもあり得ないけど
現実というのはそんな単純じゃない。
人のために何かをしたいから結果として成功したという
例だって沢山ある。


27. グッキー 2012年9月07日 15:04:45 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>23さん

>したがって経世済民の学たる経済学においても、
本来は、落ちこぼれや努力しても無駄な脱落者の救済も前提としていると。

その通りですね。
0成長では必ず勝者が出れば敗者が出る。
しかし私は競争のルール自体が不公正でないかと考えています。
そしてその不公正自体が経済を破綻に導いていると。

>系統から言ってこの古典的自由主義に属する

確かにそうでしょうね。自分で自由主義者だと言ってますから。
しかし古典派経済学は現在の市場では通用しない。
政治家だから経済に対する知識が乏しいのだと理解しています。

>新自由主義の経済学的基盤はミルトン・フリードマンらの新古典派経済学だが

フリードマンは完全市場などという、現実に存在しない市場を
仮定に入れていることが間違いだと思います。


28. 2012年9月07日 16:13:09 : FrpXTmA0eo
 グッキーさん、前のスレにコメントしましたが、岡倉天心の言った、茶の日本の時代、西洋は日本を野蛮といった、、。戦争を起こし人を殺してから、西洋は日本は野蛮な国ではなくなったと。
 モダンのひとつの側面なのでしょう。

 茶の日本が、未来だと思います。


29. グッキー 2012年9月07日 17:03:41 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>28さん

>茶の日本が、未来だと思います。

岡倉天心ですか、茶の本

自然との共生ですか
道教は東洋の根本的思想とも言われています。
そしてその思想が残っているのは日本だけだとも

それがスタジオジプリ作品に顕れていますね。
そしてスタジオジプリ作品は世界でも共感を生んでいます。
自然を愛し、自然と共生する、もちろん人間も自然の一部
そういう時代が来ると良いですね。

今の人間はあまりにも驕り高ぶっている気がします。


30. 五月晴郎 2012年9月07日 17:28:57 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
またまた同意だけどJyTRQgs9L2さんの言った通りだね。
スレの話題からずれて恐縮ですが小沢さんへの指摘もその通り、ちなみに私は小沢さん支持だけど理由は新自由主義だ社会民主主義だ何主義だという以前の次元で議会政治家として筋を通し且つ力量があるのは彼ぐらいしかいないという点ですかね。

>フリードマンは完全市場などという、現実に存在しない市場を
>仮定に入れていることが間違いだと思います。

非対称性が市場からなくなることは有り得ないから、どの売り手も買い手も価格を決定出来ないなんて状態は有り得ない。
であるならマネタリズムは有り得ないモデルを偶像にして拝ませる宗教のようにしか現実には作用しないと思う。
つまり現実に作用するとすれば、拝ませてるほうは誰も信じてないことが前提条件になるはずです。


31. 2012年9月07日 17:38:13 : FrpXTmA0eo
グッキーさんの前すれのコメント70番なのですが、結構前に投稿しましたが出てないので、フランスのニュースを書いたところが、適切でないところがあったのかなあと思います。ちなみにそこから派生して、岡倉天心が出てきました。

 ところで、先に書いた ル クレジオ も同じ思想ですから、やはり普遍的なものだと思います。
しかし、ル クレジオ も確かヨーロッパから離れて生活してた人ではなかったかなあ? 


32. 2012年9月07日 17:58:07 : FrpXTmA0eo
ちなみに、政治的なリベラルという言葉が、フランス語では日本語とは随分違ってるのに昔、気がつきました。それほどに、環境、時代によって違った内容になるのでしょうね。

わたしも、30、五月さんの、新自由主義、社会主義、何何主義、以前の 、、というところに強く同感します。 


33. グッキー 2012年9月07日 18:30:33 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>31 FrpXTmA0eoさん

見ていなかったのでこちらでレスを

>グッキーさん、フランスからです。今日、フランスでは富裕層への75%の増税を、引っ込めるような事態になってきて、大統領後のオバマと同じになってきた、、、と憂いてます。

たぶんそうなるだろうと思っていました。
今の状況は生半可な覚悟では駄目なのです。戦争の先頭に立つぐらいの覚悟が無ければ。
政治家、官僚は実感として庶民の生活を理解できないのです。だから覚悟がありません。
そしてグローバル化という状況が税制での改革を邪魔しています。


 >フランス、及びヨーロッパと日本を眺めていて、それが波上に呼応して行く様を見ていたので、オランドの勝利を日本に呼応できなかったのが残念、、。日本の原発再稼働もフランス影響を与えてるのがわかります。先日のフランス原発フッセンハイムの事故も福島と同じように国家機密があるのでしょうね。

世界が同じような体質、同じような波動をしているように見えます。
しかし確実に着実に波動は変化するような気がします。
ネットがそれを早めると思います。

 >目覚めた市民の 抵抗 もマージナルなものにされていくし、残念ながら、ある程度このまま行き着く所まで行くのかと、、、。泣

人間の心の目覚めとでも言いましょうか、心が目覚めれば良い方向に変わっていくと思います。
心の目覚めをネットは助けてくれると思います。

>ところで、先に書いた ル クレジオ も同じ思想ですから、やはり普遍的なものだと思います。
しかし、ル クレジオ も確かヨーロッパから離れて生活してた人ではなかったかなあ?

自然の中で暮らしていた人でしょう。
人間の心は共鳴します。善意は善意を、悪意は悪意を
自然の中に住んでいれば悪いものは発散して消滅します。
エントロピーの法則です。自然には悪意などありませんから、そういうものは発散して消滅します。
人間、本来の心に戻ります。

都会に住んでいれば、ネットを見れば分かるように、悪意やら蔑視やら悪いものが充満しています。
そしてそれは共鳴し増幅します。茶魔さんなど何時もそれに巻き込まれていますw

人間の社会とはコミュニティーの大きさに関係しているのかもしれません。
どの程度の大きさまでが人間にとって良い状態なのか、考えてみる必要が有るのではないでしょうか。
こういう抜本的なことを考えなければ成らない時代だと思います。


34. グッキー 2012年9月07日 18:42:07 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>30. 五月晴郎さん

>またまた同意だけどJyTRQgs9L2さんの言った通りだね。
スレの話題からずれて恐縮ですが小沢さんへの指摘もその通り、ちなみに私は小沢さん支持だけど理由は新自由主義だ社会民主主義だ何主義だという以前の次元で議会政治家として筋を通し且つ力量があるのは彼ぐらいしかいないという点ですかね。

心が有るからでしょう。
野田や菅、細野や枝野など心を感じません。
今の政治家には心を感じられる人が少ない。
心が有れば、知識は後からでも得ることが出来ます。
しかし小沢氏には良いブレーンが少ないのでしょうか???


35. 五月晴郎 2012年9月07日 18:52:23 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>34
グッキーさん

>しかし小沢氏には良いブレーンが少ないのでしょうか???

「生活」党の先生方もお人柄はわかりませんが能力は心許ない印象が強いです。


36. 茶魔 2012年9月07日 18:53:49 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
話がずれるけど、ジョージ・アカロフはさすがノーベル賞受賞者だけあって説得力が違うような気がする。
この人ケインズ理論をある意味否定し、フリードマンの説を受け入れながらケインズ理論をいい意味で再評価しようとしてる。
「『インチキ中古車』(レモン)の市場」に代表される彼の説で言ってる事もすごく分かりやすいし。

http://cruel.org/krugman/krugre.html

レモン市場
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%B3%E5%B8%82%E5%A0%B4


37. グッキー 2012年9月07日 19:50:30 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>36. 茶魔さん

>話がずれるけど、ジョージ・アカロフはさすがノーベル賞受賞者だけあって説得力が違うような気がする。

見てみたけどあんまり説得力が無かったよ。
アカロフは政府というものを、経済というものを行う民間と同じプレーヤーとして見ている。
政府が経済というゲームを仕切るデイーラーということを知らない。

生産力がどれだけ有るかということをまったく問題にしていない。
生産力が有れば、政府が需要を増やしても、生産が増えるだけだということを
理解していない。

レモン市場、
じゃ売りに出さなくなった良い品質の自動車はどうするの???
売り物なら売りに出さなければ成らない。現実的でない

不動産市場の価格下方硬直性。品質が均一でないことも有るが、
根本の原因は人間の欲にある。
少しでも高い価格で売りたい、売れるんじゃないかと期待する。
均一でないと言っても類似事例はある程度PCで出せるんだけど、
それを売り手に納得させられる人間がいない。

媒介する営業マンは売り手があきらめて値段を下げるのを待っているのが
現状。
この売り手は何時ごろになったらあきらめて価格を下げるかってね。
それまでは力を入れない。
でも基本は人間関係、信頼。


38. グッキー 2012年9月07日 20:08:06 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>35. 五月晴郎さん

>「生活」党の先生方もお人柄はわかりませんが能力は心許ない印象が強いです。

どうも「生活」の人たちは戦い方を知らないように思えます。
橋下なんて上手いですよね。公務員を叩けば国民の支持を得られることを知っている。
所詮、政治は国民の支持を集められなければどうにも成らないということを知らない。

検察と戦うんなら、相手の土俵ではなく、堂々と国会に引っ張り出してすれば良いんですよ。
マスコミと戦うなら、堂々とマスコミ批判をすればよい。
それで国民の審判を仰げばよいんですよ。

戦う方法は国会質問なり遊説なりいくらでも有るでしょう。
こういう点で戦う覚悟が無い、腰が引けているのが残念です。

護ってばかりじゃ勝てない。戦うなら検察やマスコミを叩き潰す覚悟がいる。
戦って、戦って国民の審判を仰げばよい。
国民は正しい審判をしてくれると信じてやるしかない。


39. グッキー 2012年9月07日 20:58:45 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>日本の原発再稼働もフランス影響を与えてるのがわかります。先日のフランス原発フッセンハイムの事故も福島と同じように国家機密があるのでしょうね。

仏北東部で原発事故が発生
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31646-仏北東部で原発事故が発生

蒸気漏れと有りますが、もうもうと黒煙が上がっている写真があります。
こんなもの世界中で造り続けたら、いずれ風の谷のナウシカに成っちゃいます。


40. 茶魔 2012年9月07日 23:52:50 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>37 グッキーさん

「レモン市場」説ってね、中古車屋さんの話を例にしてるんだよw
だから生産力も政府も関係ないの。
単に逆選抜現象を説明するための例だからさw
でこの説の命題は「なぜ中古車屋から買った車は故障しやすいのか?」って事。
図式的に説明すると(中古車屋さんに怒られるかもwでもオレが言い出したんじゃないからwww)

 中古車屋は劣悪な品質の車を質が高いように見せ販売することが多い。
⇒客は中古車屋を信頼しないから、質を確認する術がなく高い商品は買わない。
⇒売り手は仕入れ価格が高く質の高い車は売れないからあまり仕入れず、質が悪く仕入れ値が安い車を沢山仕入れ、そこそこの低価格で売るようになる。
⇒こうした負の連鎖で中古車市場の価格帯は安値により集中し、さらに高品質な車が出回らなくなる傾向を生み、余計に買い手の中古車に対する信頼感が低下する。

こういう売り手と買い手の心理も価格決定の一要因であり、業種によってはそれが顕著に表れるものもある、って主旨。
であると共に、買い手の行動(リスクに対する合理的な判断)が買い手に不利な状況を生む場合もあるって事。
だから、それなら品質保証付きにすればいい、なんて言っちゃだめだよw
で、アカロフ自身はマクロ的にはケインズ理論を肯定してるんだけど、あ、ちょっと>>36の言い方が悪かったね。
アカロフは一端フリードマンの反論を受け入れて再度ケインズ理論を検証して、フリードマンの反論には多くの真実が存在するが、実際に起きている現象はケインズ理論とほぼ一致する、という結論に達した(ゆえにフリードマン説却下w)。
フリードマンやリカードの反論は一見すごく妥当性が高いように感じるけど、彼らが「常に個人は最も合理的な選択をする」という仮定に立っている点、「合成の誤謬」、つまりあるミクロの動きが集積するとマクロの次の動きに逆の作用を及ぼす点なんかで説明し、結論的には「経済を円滑に循環させるには政府の役割(政策)が大いに影響を及ぼす」と言ってる。

不動産屋も小さいと結構悪どいやり方するトコが多いからねw
よくやるのは客と一緒に売り出されてる物件何軒も回るでしょ?
客がヘトヘトになるまで腐れ物件ばっか回って「あーやっぱそう簡単にいい物権ってないんですねぇ」って音を上げだしたところで、ちょっとましな物件を「ここはもう検討中の人がいるんですけどちょっとだけ見てみますか?」なーんて言って連れてって「あーここ今までよりずっといいですねぇ」って客が言ったところで(そりゃそーだw今までワザとクズしか見せてくれなかったんだからw)「先客が契約する前なら買えますよ?でも急いでね」って即決させるw
不動産屋にイニシアチブ取らせたら駄目ねw


41. 2012年9月08日 00:01:03 : Ch9sKyfLwI
その昔、小賢しい悪い奴等が「民主主義」という甘い名の幻想を作り出し、世間に広めたそうだ。 「自由」、「平等」、「博愛」だとかという理念は実際には各々が衝突し、矛盾を生み出すようになっているらしい。 自由を追求していくと平等からどんどん離れた状態になり、逆に平等を守り通そうとすると自由が制限される、といったように...

物事はすべて、バランスが大事で行き過ぎは良くないということではないか?

欧米のある考え方だと、liberty - 自由とは勝ち獲るべきもの、と聞いたことがある一方、freedom - 自由とは心・精神の状態であるとも説明されている。 前者はユダヤ哲学的に思われる一方、後者は仏教的な考え方に近いように感じられる。

いずれにせよ、現在の日本人において真に自由といえる人はどれくらいいるのだろうか?
自由になる鍵は、覚醒することにあるのでは、とスーフィズムの様々な寓話が示唆しているようにも思える。


42. グッキー 2012年9月08日 01:15:55 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>40. 茶魔さん

マクロ経済理解は最初のリンクに載ってた。
マネーを中心として経済は動くものという思想だった。
実物経済を中心としてマネーは動かすものとする、私の考えとは相容れない。
みんなマネーを中心と考えるから出口が無いんだよね。

レモン市場、その通り動いたら今頃中古車市場なんて無くなっているよ。
1万ドルから3万ドルの車を売りたい人が居る。
情報の非対称性がある。その時人はどうするか。

3万ドルの車を売りたい人はなるべく情報を開示して価値を認めて貰おうとするでしょう。
それでも情報の非対称性で売れなければ、諦めて価格を下げるしかないでしょう。

車を買いたい人は試乗するなり、成るべく情報を集め、良い車を買おうとするでしょう。
当然、良いと思ったら高い価格を提示する。

こうなっているから中古車市場は存在出来るんだと思うけどね。

>こういう売り手と買い手の心理も価格決定の一要因であり、業種によってはそれが顕著に表れるものもある、って主旨。

こういうのを西洋的心理というの。
日本では信用を大切にするからこういう心理では動かない。
まあ、新自由主義のおかげで西洋的に成ってきたけどね


43. グッキー 2012年9月08日 01:31:43 : Cbr3d6O9vj7Mc : glttGIfJko
>>41さん
その昔、小賢しい悪い奴等が「民主主義」という甘い名の幻想を作り出し、世間に広めたそうだ。 「自由」、「平等」、「博愛」だとかという理念は実際には各々が衝突し、矛盾を生み出すようになっているらしい。 自由を追求していくと平等からどんどん離れた状態になり、逆に平等を守り通そうとすると自由が制限される、といったように...

自由とは何でしょう。社会である以上、制限がある。
人を殺す自由は無い(生存権)
人の財産を奪う自由は無い(財産権)
人権を侵す自由は無い。

こういう社会や他者の権利を侵害しないものが自由と考えるべきでしょう
平等とは初期値平等ということでしょう。
博愛とは元々人間が持っているものです。

で、市場とはイカサマを知らぬ振りをして行うところ。
財産権の侵害です。


44. 茶魔 2012年9月08日 02:16:26 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>42 グッキーさん

>実物経済を中心としてマネーは動かすものとする、私の考え

ここがよく分からない。
どういう意味?

>レモン市場、その通り動いたら今頃中古車市場なんて無くなっているよ。

だからどんどん値下がりし続けるって言ってる訳じゃないんだってw
買い手が新車と違って中古車はある程度故障するものだと認識したうえで買うから、それなりの価格に収斂するって言ってるの。
で、そのことが故障する中古車が少なくならない事を招いてるって。

>3万ドルの車を売りたい人はなるべく情報を開示して価値を認めて貰おうとするでしょう。

売り手の情報を買い手が信頼しなければダメでしょ?

>それでも情報の非対称性で売れなければ、諦めて価格を下げるしかないでしょう。

だからそういう車は市場にあまり出なくなっちゃうって事、売り手が損するからね。

>車を買いたい人は試乗するなり、成るべく情報を集め、良い車を買おうとするでしょう。

少し試乗したくらいじゃ大した情報なんて得られないよ。
ヴィンテージカーが欲しいマニアは別にしてね、彼らは車の知識を最初から持ってるから、一般の買い手と同一とは考えられない。
それに彼らは特定の中古車の車種に特別な価値観を持ってるから。

>こういうのを西洋的心理というの。
日本では信用を大切にするからこういう心理では動かない。

だって西洋人だもんw
それに古き良き日本(多分オレが生まれる前か、小さい頃だろう)の話でしょ?
今は平気で客騙して売ろうとする奴が殆どだよ。
ニコイチ車とかさw
それに信用を大事にするのは本来商売の鉄則だよね。
別に日本人だけのものじゃないよ。


45. 2012年9月08日 04:17:07 : FrpXTmA0eo
 グッキーさん、さきほどのニュースの続編です。フィガロ紙のオランドの富裕層への75%増税の変更は、オランドが正式にフィガロの報道を否定。富裕層への増税は行われるとのことです。

また、私は経済に疎いものですが、
 茶魔さんの、  フリードマンやリカードの反論は一見すごく妥当性が高いように感じるけど、彼らが「常に個人は最も合理的な選択をする」という仮定に立っている点、「合成の誤謬」、つまりあるミクロの動きが集積するとマクロの次の動きに逆の作用を及ぼす点なんかで説明し、結論的には「経済を円滑に循環させるには政府の役割(政策)が大いに影響を及ぼす」と言ってる。 
 は、ユーロに比べて上がり続けてたスイスフランを対ユーロ価値を低めに常に一定にする介入、処置を行ったせいなのでしょうか、スイス、国別生産性で世界トップになってました。シンガポールが2位?フランスは下がって23位だったかな。日本は確か10位? 
 経済を円滑に循環させるには政策が多いに影響を及ぼすということでしょうね。スイスは失業率も驚くほど少ない。若い人たちへの見習い制が巧く機能してるらしく、イギリスなども参考にするいうの、今朝、新聞で読みました。

 


46. グッキー 2012年9月08日 07:10:09 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>44. 茶魔さん

>ここがよく分からない。
どういう意味?

実体経済が正常に動くように政府がマネーを配分するということです。

現在はマネーの都合、予算が無いとか、借金が多いとか、
マネーの都合に合わせて実体経済が動いています。


47. グッキー 2012年9月08日 08:00:39 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>45さん

 >グッキーさん、さきほどのニュースの続編です。フィガロ紙のオランドの富裕層への75%増税の変更は、オランドが正式にフィガロの報道を否定。富裕層への増税は行われるとのことです。

さすがわフランス、民主党のようなことはしませんね。
革命の発祥の地だから、日本の民主党のようなことをしたら革命になっちゃうかな。

でも税制は難しいのです。グローバル化で政府は競争する立場に立たされ、税の引き下げ競争を強いられているときに、増税で上手く行くかどうか。
税金の安い国に住居を移すか、会社の利益としてプールするか(法人税率が安い)色々な抜け道がありそうです。
タックスヘイブンが流行りそうです。

>また、私は経済に疎いものですが、
 茶魔さんの、  フリードマンやリカードの反論は一見すごく妥当性が高いように感じるけど、彼らが「常に個人は最も合理的な選択をする」という仮定に立っている点、「合成の誤謬」、つまりあるミクロの動きが集積するとマクロの次の動きに逆の作用を及ぼす点なんかで説明し、結論的には「経済を円滑に循環させるには政府の役割(政策)が大いに影響を及ぼす」と言ってる。 
 
政府の役割が大きいのは理論なんかいらないほど確かなことです。
需要を増やせば経済は拡大する(生産力が有る場合)
1+1=2に成るというほど確かなことです。
1+1=2にどうしてなるか、勝手に考えていろと言いたい。

>は、ユーロに比べて上がり続けてたスイスフランを対ユーロ価値を低めに常に一定にする介入、処置を行ったせいなのでしょうか、スイス、国別生産性で世界トップになってました。シンガポールが2位?フランスは下がって23位だったかな。日本は確か10位?

スイスは為替対策に一定の水準を設け、スイス中銀が無制限にスイスフランを売ると宣言しました。
つまりマネーなんかどうにでもなるものなんです。実体経済に合わせてマネーを動かしたということです。
これにはさすがの投機資金もたまげてスイスフラン投機は終わりになりました。
 
 >経済を円滑に循環させるには政策が多いに影響を及ぼすということでしょうね。スイスは失業率も驚くほど少ない。若い人たちへの見習い制が巧く機能してるらしく、イギリスなども参考にするいうの、今朝、新聞で読みました。

内需拡大が上手く行っているのでしょう。
スイスの不動産投機の動きがあるとも出ていました。
少しバブルが心配です。
きちんと生産力に合わせて内需を拡大させている限り心配は要りません。

先進国の経済は今
「豊穣の中の貧困」
「需要が生産を制約している」
という愚かな状態に有るのです。

なんで需要が生産を制約するか、金が無いと、金により需要を制約しているのです。
スイス中銀を見れば分かるとおり、マネーなど実体経済に問題が無ければ、いくらでも印刷して大丈夫なのです。

生産力が有れば、生産力を最大限に生かせるようにマネーを供給するのが政府部門の勤めです。
それをマネーがないと生産を制限してしまっているのが、現在の愚かな状態です。

ユーロは国ごとに通貨を発行できる中銀を持っていないので難しい。
しかし根本的には生産力を最大限発揮できるようにするのが解決の道です。

アメリカは39年からマネーを供給し5年間でGDPを2倍に増やした。
歴史の教訓から何にも学びませんね。


48. グッキー 2012年9月08日 08:11:26 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
マネーに合わせて実体経済を動かす

実体経済に合わせてマネーを動かす


こんな単純な発想の切り替えが出来ないため
何時までも、何時までも世界は苦しんでいるのです。


49. 茶魔 2012年9月08日 14:53:01 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>47 グッキーさん

揚げ足取る訳じゃないけど

>政府の役割が大きいのは理論なんかいらないほど確かなことです。
需要を増やせば経済は拡大する(生産力が有る場合)
1+1=2に成るというほど確かなことです。
1+1=2にどうしてなるか、勝手に考えていろと言いたい。

「1+1=2」は現実世界では決して確かな事じゃない。
「合成の誤謬」「創発」は「1+1」が単純に「2」はならないいい例だよ。
「1+1=2」はペアノの公理(知ってるよね)で説明され、自然数に5つの定義づけをした結果として「1+1=2」という定理が導き出される。

もしも「こうすれば絶対にこうなる」って事があったとしたら、そこには結果がそうなる条件が揃っていなければならない。
経済って言うのは一応「こういう経済にしよう」っていう物はあるけど、必ずそうなる訳じゃない。
なぜなら経済っていう物は個々の経済活動の総体だから。
コンピュータ・プログラミングでさえ一つ一つのプログラムを積み重ねていくと、突然思ってっもみなかったようなバグが発生するよね。
ああいう風に人間がゼロから作れる範囲の有限さで、その一つ一つの要素がちゃんと命令通りに動いてもそうなんだから、経済となると推して知るべしって感じだよ。

それとGDPについてだけど、GDPは経済を測る一つの大事な指標だけど、GDPが一定の成長をしていればそれでいい訳じゃないのは、過去小泉政権時のいざなみ景気で経験済みだし、数値が実態をちゃんと反映していなければ返ってそれを信じ込むことで後で大きなしっぺ返しが来るであろうことも分かってきたじゃん?
>>46〜48を読んでると、「やっぱグッキーさんって丹羽経済塾の生徒さんなの?」って思っちゃうよw
なんてったって丹羽先生は今のデフレギャップが400兆もあるって言ってるもんねw
需要の不足が今の経済停滞の大きな要因だというのは分かる。
だから政府は需要喚起を最優先し政策を立てなければならない、というのも分かる。
でもそこから需要喚起は容易い、って結論は導き出せないでしょ?
全く別の話だもんね。

グッキーさんが言う「マネーに合わせて実体経済を動かす」と「実体経済に合わせてマネーを動かす」、この違いは思考の方向性の差だよね。
よく業績が振るわない企業で見られるジレンマ。
ここは売り上げ減に応じて支出も削減し、苦境を乗り切るためには事業規模縮小も止むなしっていう消極・防衛思考で行くか、ピンチの時こそ勝負に出て、売り上げ回復を図り業績拡大・成長路線を維持すべし、って言う積極・攻撃思考で行くか。
一概にはどっちがいいとは言えないよ。
ただ消極思考でもそれは一時的、且つその裏で業績回復策を模索し続けないと、ジリ貧になるのは当たり前。
競争社会で競争を放棄するのと同じだからね。
また積極思考が常にいいとは限らない。
それこそ「勝負勘」って言葉があるように、状況判断が重要だから。
それに供給力さえあれば、それに満たない需要分は国が負担するっていう事にすると、企業は安直に大量生産し続け、誰も必要としない商品をただ買い上げる事にもなりかねない。
何言いたいか分かる?
つまり潜在供給力全てが国内需要喚起で消化できるとは限らない。

ただ一つはっきりしてる事は「成長を望まなければ、またそのために工夫や努力をしなければ成長するのは困難だ」って事。
でもこの場合、逆は真ではない。


50. グッキー 2012年9月08日 15:36:58 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>49. 茶魔さん

GDP500兆円に需要50兆円足せばGDP550兆円になります。
(供給が追いつく場合)
もちろんこれは大まかな数字で、乗数効果やら他にも検討しなければ
成らないものが有るのは当然です。
しかし大筋はこうなる。

これはアメリカの例で説明したでしょう。
日本の高橋財政もそうだったし、ドイツも同じだった。

政府部門と民間部門は違うと何度も言っているでしょう。

民間なら限られた経営資源を元に、どう資源配分するかと考える。

政府は経営資源が無尽蔵だから、どうやったら経済が正常に発展するかと考えなければ成らない。

民間は資源が限られ、それをどう使うか考える。
政府は資源が無限だから、どう経済を上手く経営するか考える。
政府部門は経済の「必要」に応じて通貨を実体経済に供給するもの。
これで問題が起きないこともアメリカの例で説明したでしょう。

どこでどうやって、政府部門を民間と同じように考えるように
洗脳されたのか。
まずこの政府部門と民間部門の違いについて考えて見なければ話が進まないよ。

政府部門は1京円借金しようが100京円借金しようが、絶対に倒産しません!!!
マネーを印刷できるんだから倒産できるわけが無いでしょう。
(もっと具体的にはコンピュターの上の数字)

マネーなんて印刷すれば簡単に出来るもの
燃やせば簡単に無くなるもの。
この量をいじれないと考えるところに妄想がある。

問題に成るのは実体経済と為替がどうなるかということだけ

ついでに書いておけば政府が直接需要を造るのは、シロアリの餌になるから不可と言ってるでしょう。
国民に配って、国民に需要を造らせる。
自分の欲しいものを買うんだから無駄とは言えないでしょう。


51. 茶魔 2012年9月08日 18:07:01 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>50 グッキーさん

>政府は経営資源が無尽蔵だから、どうやったら経済が正常に発展するかと考えなければ成らない。

こんな事本気で言ってるの?w
経営資源が無尽蔵なら利益も必要ないし、「正常に発展」する必要も全くない。
だって足りなくなれば補充すればいいだけじゃん?
前にグッキーさん自身が言ってたと思うんだけど(違うかもw)、マネーは交換の媒介であって実際そのものに価値がある訳じゃない。
だから極端な例を挙げれば、もしも円の価値が海外で通用しなくなったら日本国内にはない必需品(生活だけじゃなく、例えば生産物の原材料だとか石油だとか)は物々交換或いは輸出によって得た外貨で支払うしかない(どっちにしても現物を提供することになる)。
そう考えると、貨幣は有価値な自国生産品と等価であり、過剰な貨幣の発行は悪戯に貨幣価値を落とすだけ(国内に限っても)だから、貨幣価値を落とさずに発行できる総量は有価値な生産品供給力(労働力も含め)+総資産とイコールでなければならない。
なぜならその上限以上の貨幣は借用書と同じになり、その穴を埋めるためには将来無償の財・サービスを提供しなければなくなるから(または貨幣価値が下がる。結局一緒)。
もっと分かりやすく言うと、交換の媒介である貨幣を交換の主体である財・サービスの総和以上に流通させると交換できるものがないのに貨幣だけが余ってしまう。
これはごく当たり前な事だと思うんだけどなぁ・・・
マネーサプライの量によって金融政策が行えるという事は、上限下限が存在することを意味してるに決まってるってw
でもここでオレも少しだけ考えることがある。
「日本はそもそもマネーサプライの総量が少なすぎるんじゃないか」という指摘をよく耳にする。
もしかしたら貨幣価値を落とさずに増刷できる貨幣が結構に上るかもしれない。
でもそれってどうやって調べればいいか分かんないw
それに為替投機の事を考えると、海外投機家の円に対する信頼感(ドルやユーロと比較して)がどれほどのものか分からないからねぇ・・・
でも今が円高で苦しんでるなら、今のうちに円刷ってばら撒いて円を下げれば一石二鳥かもw
でもそれってリバウンドが怖いけどね。

また政府紙幣、これはもっと深く考える必要がある。
政府紙幣は国債や日銀券みたいに負債勘定にならずに、額面から製造原価を差し引いた分そのまま政府の収益になる。
でも実際何かを生み出している訳じゃない。
という事は、政府は勝手にチップを作って「一個○円の価値だ」と宣言することによってチップを市場に置いていき、その額面分の貨幣を強制的に回収していくのと同じ。
「それを貨幣同様流通させろ」というお上のお達しにより、市場では貨幣と等価で流通させなくちゃならないから、結局その分国民一人一人が負担することになる。
つまり徴税と一緒。
なぜかって?w
そんなの飲み代の付けの代わりに自分が書いた下手くそな絵を置いていく客みたいなもんじゃんw
そしたら結局お店が飲み代負担することになるでしょ?
お店が損しないためにはちゃんと金払う客のボトルの中身を水で薄めて、下手くそな絵で支払われた飲み代分経費浮かせるしかないんだよw


52. グッキー 2012年9月08日 18:38:44 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
政府部門の経営資源=通貨
PC端末を操作すれば無尽蔵に出来る

民間企業ー勝手に銀行預金の数字を増やせない。

政府部門はいくらでも通貨を増やせるし、減らすことが出来る。

何を目標に通貨を増やしたり減らしたりするかというと、国民経済の安定、成長

まずここまでは異論が有るのかな???
政府部門を民間部門と同じように考えてるなら、先に進んでも仕方がない


53. グッキー 2012年9月08日 18:56:35 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
政府部門は自国通貨建て債務では絶対破綻しない。

嘘だと思うならどうやつたら政府部門(民間は関係ないからね)が破綻するか、
考えてみたら。
自殺は駄目よ


54. 五月晴郎 2012年9月08日 19:20:06 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>51
横からで悪いけど

>経営資源が無尽蔵なら利益も必要ないし、「正常に発展」する必要も全くない。
>だって足りなくなれば補充すればいいだけじゃん?

プライベートとパブリックを一緒にするのは無茶苦茶お子茶魔だよ。
自分の対外アティチュードが通る範囲は誰にでもある。その範囲がフリーダム。それ(=リバティ)でパブリックを決めつけたら他人様のフリーダムを毀損しますから駄目です。

>マネーサプライの量によって金融政策が行える

マネーサプライは「国境の無い投資団」の動きに影響されてること、そしてマクロ経済とは何かの懇切丁寧な喩え、同じように懇切丁寧に経済学の「モデル」とは何かをグッキーさんから重ねて茶魔ちゃまにしている。

上記の引用以降のコメント部分はは上記を言い直しているだけ・・・見るに見かねてコメントを入れます。


55. 茶魔 2012年9月08日 19:21:57 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>52 グッキーさん

ん〜www
「出来る」「出来ない」を「可能」「不可能」、「よい」「悪い」と混同しちゃってるみたいだね、お互いw
あ〜そういう意味で丹羽大先生は「政府紙幣は打ち出の小槌」って言ってたのかなぁ?
まあどっちにしても反対なんだけどねw
じゃあ一個ずつ。

>政府部門の経営資源=通貨
PC端末を操作すれば無尽蔵に出来る

これがもし本当なのなら全ての民間企業は未来永劫公共事業に依存していけばいい。
そしてその公共事業も有益性を考慮する必要はない。
また税金もいらない。
社会保障費の削減もいらない。
GDPなんか気にする必要は全くない。
TPP参加も即決おKw
だって輸入品が市場を独占しても、だーれも買い手がいない国産品を政府が端末操作で作り出した資金を使って片っ端から買い占め、生産者の生活を維持すればいい事じゃん?w
で、その買い占めた不要な生産品(それもなんだか失礼な言い方だなぁwまあ許してね)を貧乏な途上国や災害や飢饉に遭遇した国なんかに片っ端から無償で提供すればいい。
ものすごい国際社会貢献度!w
その代り国内産業の自力は悲惨なほど低下するだろうね。
でもなんかあった時のために粗悪でも国内製品の生産体制を維持し、製品を備蓄し有事に備え、有事があったら「背に腹は代えられん、贅沢言わんと生きるためにこれで我慢しろ!」って言いながら国産粗悪品を配給する。
でもそんなことできる訳ないじゃんw
選択肢に加えることはできないよ。

>民間企業ー勝手に銀行預金の数字を増やせない。

上記の事を考えるとそうでもない。
無尽蔵な政府資金をバンバン民間に貸し出し、返済の目途がつかなくなったら「いいよいいよwこっちで端末操作して金は幾らでも工面できるから」って言って債権放棄すりゃいい。
でもそんなことも選択肢に加える訳にはいかないよね。

>政府部門はいくらでも通貨を増やせるし、減らすことが出来る。

そんなことはない。
政府が経済を上手く回す責任があるとしたら、経済を悪化させるような選択肢は選択肢として考慮の余地がない。

>何を目標に通貨を増やしたり減らしたりするかというと、国民経済の安定、成長

でしょ?
国家が現実問題選択できるのは国民経済の安定、成長に寄与するものでなければならない。

だから政府資金が無尽蔵なわけがないんだよ。


56. 五月晴郎 2012年9月08日 19:35:09 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
茶魔は個人の精神の態度と(個人が2人以上集まってできる)社会の法則の区分けがぐちゃぐちゃなように見える。
社会の法則に関して語り合うスレだと思って見てるが俺の見方が間違ってるのか?

57. グッキー 2012年9月08日 19:59:45 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>これがもし本当なのなら全ての民間企業は未来永劫公共事業に依存していけばいい。

民間と一緒にするなーてわざわざ書いたんだけどw
政府部門だけの話、民間がどうなろうと関係ない。
政府が物理的に破綻しないという話。

物理的に出来るという話と、経済運営を一緒に考えるから話が混乱する。

まず政府部門は通貨を増やすことも減らすことも認めた上で、
じゃーどのくらい増やすのか、減らすのか、どのような方法を取るのかと話が進まなければ滅茶苦茶に成るだけ

どのくらい増やせば良いのかと言う話をすれば、財政の話をする。
財政は物理的に大丈夫だという話をすれば、じゃー滅茶苦茶発行しろという。
きちんと頭の中を整理してw

>あ〜そういう意味で丹羽大先生は「政府紙幣は打ち出の小槌」って言ってたのかなぁ?

この先生はケインズ的対症療法だけ。構造的問題を言ってない。
潜在供給力が有るから、打ちでの小槌と言っている。
政府紙幣を発行しても供給力が有るから、政府紙幣は打ちでの小槌ということ。


58. グッキー 2012年9月08日 20:08:46 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>56. 五月晴郎さん

>茶魔は個人の精神の態度と(個人が2人以上集まってできる)社会の法則の区分けがぐちゃぐちゃなように見える。
社会の法則に関して語り合うスレだと思って見てるが俺の見方が間違ってるのか?

茶魔さんは、物理的に出来るという話と
経済運営をどうしたら良いかという話と
区別がつかないんですよ

どう説明したら良いのでしょう???


59. グッキー 2012年9月08日 20:33:24 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
こう説明したら分かるかな

原発を日本で100基造る事ができる。
空母を2隻持つ事ができる。

という話と
現実に原発を造るかどうかという話と別でしょう。
空母を持つかどうかという話と別でしょう。

同じように
お金を印刷できるという話しと

では現実の経済にいくら通貨を増やしたら良いかという話は別なのです。


60. 茶魔 2012年9月08日 21:19:30 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>56

それは違うと思う。
政府機関の財源が無尽蔵なわけがない。
ってか

>茶魔は個人の精神の態度と(個人が2人以上集まってできる)社会の法則の区分けがぐちゃぐちゃなように見える。

この意味がよく分かんないw

それと>>51について。
オレは政府と民間をごっちゃにしている訳じゃない。
ただ政府が経済を安定成長させるという責務を負っているなら、当然その経済の一部である民間企業の存続・成長を、その無尽蔵な財源を使って後押しすべきじゃないのか?
財源をもっと有効に活用せよ、という話と財源は無尽蔵だって話は全く違う。

>>57

>民間と一緒にするなーてわざわざ書いたんだけどw
政府部門だけの話、民間がどうなろうと関係ない。
政府が物理的に破綻しないという話。

オレが言いたいのは政府が物理的に破綻しないのなら、政府は常に破綻企業の負債を肩代わりすればいいって事。
連鎖倒産も防げるし、失業者が増えることもない。
そうすれば経済悪化を防ぐことにもなる。
それこそ国家として経済を安定させる行為じゃないの?
でも実際破綻企業に公的資金をつぎ込むと、税金で民間企業の尻拭いをしているという指摘が出てくる。
なぜ?
それは国家財政が基本的に税収だからじゃないの?
で、足りない分は国債=借金。
でもその国債支払も結局いつかは税収で支払うしかない。
そういう現実を目の当たりにして、しかも財源不足の増税議論の真っただ中に、政府の財源は無尽蔵、端末操作でチョチョイのチョイ、なーんて言われて信用する方がどうかしてるって。
大体物理的に破綻しないものなんてあり得ないね、それがいくら国家といえども。
無理に無駄な支出を続けていれば収支は悪化するし、それを「無尽蔵な」端末操作してこしらえた財源で補うの?
そんなことしてる国どこにある?
前例もないのにどうして断言できる?
国家規模(GDP)があるという事は、それに応じて財源にも限りがあるって事だ。
破綻してどっか他国に買い取られた国がないのは、結局破綻しそうな国を国際社会が救済するから。
財政的に弱った国を買収するなんてことはそれこそパブリックな国家がやっていい事じゃないし、破綻して運営できなくなった国家をそのまま放置するのも国際社会として許されるべきではない。

需要喚起は政府の役目、その役目をはたしていないから民間企業は業績難に喘いでる。
って事はその業績難、企業の赤字は政府の愚策のせいじゃん?
ならどうして政府が自らの愚策の尻拭いを買って出ることがプライベートとパブリックを一緒にする事になるの?
全く理解できないんだけど。

#すんません、少し興奮して言葉使いが荒くなったことをお詫びします。
止まんなくなっちゃって・・・
ホントゴメン。


61. 茶魔 2012年9月08日 21:31:32 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
あーレスが前後したw

グッキーさんが>>59で言ってるのは、オレが>>55で言った

>「出来る」「出来ない」を「可能」「不可能」、「よい」「悪い」と混同しちゃってるみたいだね

って事?
それもオレ一人がw
もっと言えば「よい」「悪い」=「すべき」「やらないべき(なんか変な日本語だなw)」って感じ?
いやその可能性は否定しないし、もう一度冷静に考え直してみる。

きっとね、オレがこうも反発するのは「無尽蔵」「打ち出の小槌」って言葉なんだわw
そんなにお気楽に無制限に金工面できるならなぜ不況で倒産する企業を放っておくんだ?
なぜ増税とか言って国民を苦しめるような行為を選択するんだ?
なぜ年金削減など高齢者をいたぶるようなことを平気で出来るんだ?
って言う怒りがね、グッキーさんに向いちゃってるのかも・・・
メンゴ。


62. 2012年9月08日 21:57:31 : FrpXTmA0eo
 私が、スイスの例など取り上げたせいで、なんか、議論がからまるきっかけを作ってしまったでしょうか?
ちなみに、グッキーさんがいうところのスイスの不動産バブル危機への懸念は手を打ったお陰で心配はなくなったみたいです。詳しくはわからないけど、不動産価格が微妙に下がりました。
 
 グッキーさんと、茶魔さんのズレは、実はよく読むと、私にはそんななさそうに思うのですけど。もしくは、私の読解力が足りないのかもしれませんが、、。
 しかし、一見したこのズレというかひずみのようなものこそ、前提となる条件が不安定というか、経済問題が、どんどん大きな政治的案件に飲み込まれていくのを苦々しい想いで眺めていることしかできないのが辛い。

 ここフランスも、オランドが勝った途端に、右派のジャーナリスト、経済学者が、経済成長よりも、借金を減らすための国家の節約しか話さない。昨日など、テレビでエコノミスト誌のフランス駐在イギリス人ジャーナリストの女性が偉そうに、フランスはこれだけの借金の前で、もっと節約、教育も節約しなければ、、などと一生懸命洗脳に励んでました。オランドへの圧力は大変なものなのでしょうかね。サルコジ復活もメデイアでは話題にされてるし。フランスのメデイアはBBCよりダメです。 先日フランスのスイスに近いアネシーでイギリス人一家虐殺事件という、日本の世田谷一家虐殺事件のようなものを彷彿させる事件があり、オランドとキャメロンは早急に会って、協力体制をしいて行くことで合意と握手してる映像が大きくでてました。虐殺された一家はイラク系イギリス人で、IT関係のエンジニア、なんか嫌な感じがします。フランスではこの一家殺人事件が大きな話題になってて、ヨーロッパ中銀がスペイン国債を必要があれば、リミットなしに買う、、などと確か言ってたと思うのですが、リミットなしになんて、一体どういうことなのか、私には、もうわかりません。
 
 
 


63. 茶魔 2012年9月09日 00:36:01 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>62

いやあなたのせいじゃないっすよw
五月はよく知ってると思うけど、オレって鯖の禁止文字列指定みたいな機能がついててある特定単語に過剰反応しちゃうんっすw
例えば「B層」「覚醒」、その他に新たに「打ち出の小槌」と「無尽蔵」が加わったって感じですかね、我ながらバカですね〜www

>>53 グッキーさん

>政府部門は自国通貨建て債務では絶対破綻しない。
嘘だと思うならどうやつたら政府部門(民間は関係ないからね)が破綻するか、
考えてみたら。

まず実際に起きたらしい例の証拠としてこの財務省資料の一文。

「近年自国通貨建て国債がデフォルトした新興市場国とは異なり・・・」
(ムーディーズ宛返信大要 / 財務省 2−(2))
http://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rating/p140523m.htm

あとオレもまだ読んでないんだけど
『国家は破綻する 金融危機の800年』
(カーメン・M・ラインハート, ケネス・S・ロゴフ著 日経BP)
「第三部 国内債務とデフォルトの忘れられた歴史」
で国内債務によるデフォルトは1800年以降で少なくとも70件以上起きているって書かれているよう。
なんか意図的にデフォルトを選択する見たい。
そこの部分抜出
「なぜ政府は、インフレで問題を解決できるときに、わざわざ国内債務の返済を拒否するのだろうか。言うまでもなく一つの答えは、インフレがとくに銀行システムと金融部門に歪みを生じさせるから、というものである。インフレという選択肢があっても、支払い拒絶の方がましであり、少なくともコストは小さいと政府が判断することもある。」
「いざとなったとき、主権国家は遠慮なく国民に牙を向きます。その事例は歴史を振り返ればゴロゴロしている。しかも国内債務によるデフォルトのさらに悪いところは、激しいインフレを伴うことが多いことです。国内債務によるデフォルト発生年の平均インフレ率は 170%。かつ、デフォルト後数年にわたり 100% 以上に高止まりすることが知られています」
って事らしいよ。
あとこの本の書評の中にこんなのがあった。

「理論に従えば、国内債務でのデフォルトは起きないはずなのに、現実にはかなり頻繁に起こっています。本書によれば、1800 年以降で少なくとも 70 件以上は起きている。この数字は控えめだ、と著者たちは言います。理由は、国内債務についてのデータはどの政府も(信用に関わるため)積極的に公開しようとしないので、本当は国内債務が原因のデフォルトはもっと多いはずだ、というのです。

 国内債務によるデフォルトが起きると、政府は問答無用で踏み倒しにきます。例を挙げてみると:

表面利率の低い債券へ強制転換(イギリス、1888〜89)
国債の償還日を一方的に延期(ウクライナ、1998〜2000)
公務員年金の支払いを延滞(パナマ、1988〜89)
対外債務の利払い中止(スペイン、1936〜39)

 おっと忘れてはいけない、

預金口座封鎖(日本、1946〜52) 」

同書に関する他の人の書評

「国会では、財政危機をめぐる論議が本格化してきた。与野党ともに現在の政府債務が維持可能ではないというコンセンサスはあるようだが、世の中には「長期金利は低いので大丈夫」といった楽観論が絶えない。本書は過去800年の金融危機と財政危機を網羅した大規模なデータベースによって、この種の楽観論を打ち砕く。

金融危機も財政危機もありふれた現象で、多くのケースに驚くほど共通点がある。それは「かつての危機は**だったが、今回は違う」とか「中南米ではデフォルトが起こったが、わが国は違う」といった理由で、過大な債務が積み上がることだ。過去のデータを分析すると、こういう話には根拠がない。財政危機は先進国でも途上国でも起こり、対外債務でも国内債務でも同じだ。

「財政破綻が起こったのは外債だけだ」という話は間違いで、過去の財政危機の多くは国内債務の破綻で起こった。対外債務が目立つのは、それが世界の投資家の関心を引くからにすぎない。「債権者の95%は日本人だから大丈夫」などというのも根拠がなく、国債が暴落しても邦銀が永久に国債を保有し続けると信じる根拠はどこにもない。」

一度読んでみんといかんな、これは。

  


64. 五月晴郎 2012年9月09日 01:34:44 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>60

「理論的にはかくかくしかじかの極論も可能になる」みたいな但し書きを入れてくれないと真意がわからず、なにを言い出したのかと魂消ちゃう。


65. 茶魔 2012年9月09日 01:56:00 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>64 五月君

では改めて問おう。
>>52

>政府部門の経営資源=通貨
PC端末を操作すれば無尽蔵に出来る

これは可能だと思か。

>政府部門はいくらでも通貨を増やせるし、減らすことが出来る。

これは可能だと思うか。

ちなみに日銀は日銀法で定められた認可法人である。


66. 五月晴郎 2012年9月09日 02:44:31 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>65

>>政府部門の経営資源=通貨
>>PC端末を操作すれば無尽蔵に出来る

>これは可能だと思か。

理論的に可能だよ。

>>政府部門はいくらでも通貨を増やせるし、減らすことが出来る。

>これは可能だと思うか。

増やすのは可能だよ。減らすのは同一通貨では無理。ただし預金封鎖と通貨切り替えで可能。


67. グッキー 2012年9月09日 06:15:59 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>65. 茶魔 さん

>一度読んでみんといかんな、これは。

財務省監修の洗脳書だよw
ーーーーーーーーーーー

アメリカは中国と戦争できる
戦争したらとんでもないことになるからしない

政府は貨幣を無尽蔵に印刷できる
無尽蔵に印刷したらハイパーインフレに成るのでしない。

この「出来る」という話と「する」という話を混同してはいけません

結論としては、政府は破綻しないのだから、国家経済が正常に成るように、
通貨の供給量を調整するべきだということです。

それを財政破綻なんてわけの分からない理由をつけて拒否しています。

>表面利率の低い債券へ強制転換(イギリス、1888〜89)
>国債の償還日を一方的に延期(ウクライナ、1998〜2000)
>公務員年金の支払いを延滞(パナマ、1988〜89)

政府部門は法律も変えられるので万能です。
(憲法でさえ国民の同意を得られれば変えられる)

>対外債務の利払い中止(スペイン、1936〜39)

これはデフォルトとみなされます

>預金口座封鎖(日本、1946〜52) 」

政府のデフォルトとは関係有りません
民間経済の混乱を収めるために取った処置
ーーーーーーー
政府部門は法律まで変えられるので、国内部門では破綻しません
対外債務で、それも外貨建ての債務で破綻します。

金本位制でも破綻します。
ニクソンショックー金ドル交換停止
これは外国から見ればデフォルトと同じことですが、アメリカは世界のルールを造ることができますのでデフォルトとみなされませんでした。
なんしろ軍事大国にはかなわないw

デフォルトは外貨建て債務で発生します
例、アルゼンチン、メキシコなど

外貨建て国債は危険なので、アメリカはサムライ債(円建て国債)を絶対発行しません

ユーロは統合通貨なので、自国で通貨を発行できないので破綻します。
しかしECB(欧州中銀)がイタリア、スペイン国債を無制限に買い支えると発表しましたね。
しかし他の国の利害に関わることなどでドイツが反対しています。

政府の破綻、デフォルトとは政府の支払停止ー倒産ー政府消滅ということです
政府を消滅させるわけには行かないので、必ず中銀が最後の買い手になります。
法律なんて関係有りません。国会で変えればよいことです。
今でも毎年、赤字公債特例法案というのを造っていますね。

政府のデフォルトとは政府の支払停止=機能停止を意味しますから、国内部門ではそれを絶対に阻止しようとしますから発生しません。
対外関係についてのみ発生します。
その結果は
国際金融市場からの締め出し
貿易決済の現金払いなどです。
昔は砲艦外交で無理やりむしりとるなどということも行われましたね。


68. グッキー 2012年9月09日 07:26:01 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
>>62さん


> グッキーさんと、茶魔さんのズレは、実はよく読むと、私にはそんななさそうに思うのですけど。もしくは、私の読解力が足りないのかもしれませんが、、。

基本的な考えはそれほど違わないのです。しかし

フランスはドイツと戦争をすることが出来る。
しかしそんなことをするべきではない

この「出来る」ということを「する」ということと混同しているから混乱しているのです。しかしこれは重要なことで

マネーに合わせて実体経済を変えるべきか
実体経済に合わせてマネーを変えるべきか
ということに関係しているのです。

>しかし、一見したこのズレというかひずみのようなものこそ、前提となる条件が不安定というか、経済問題が、どんどん大きな政治的案件に飲み込まれていくのを苦々しい想いで眺めていることしかできないのが辛い。

経済は政治の重要というか最大のテーマです。
共産主義を取るか資本主義を取るか、などということはもはや経済問題とは言えず、政治問題でしょう。
マネーを中心と取るか、実体経済を中心と取るか、これによって国家がガラッと変わって来ますから政治問題と言えるでしょう。

>ここフランスも、オランドが勝った途端に、右派のジャーナリスト、経済学者が、経済成長よりも、借金を減らすための国家の節約しか話さない。昨日など、テレビでエコノミスト誌のフランス駐在イギリス人ジャーナリストの女性が偉そうに、フランスはこれだけの借金の前で、もっと節約、教育も節約しなければ、、などと一生懸命洗脳に励んでました。

まるで世界中が気が狂ったのか、国際金融マフィァの陰謀なのか、とんでもないことを言ってますね。
緊縮財政はフーバーが大恐慌の初期に取り、アメリカをどん底まで叩き落した政策です。世界中がみんなで一緒に崖から飛び降りましょうと言ってるみたいです。

>なんか嫌な感じがします

中東はほんとにきな臭いです。
戦争を起こしたいという陰謀が有るように感じられます。
何か世界中が気が狂ってしまってきた。

>リミットなしに買う、、などと確か言ってたと思うのですが、リミットなしになんて、一体どういうことなのか、私には、もうわかりません。

中銀はいくらでも通貨を印刷できますから、リミット無しで国債を買うことが出来ます。
これはソブリン売り投機をする金融マネーに対する脅しです。
スイス中銀がやったのと同じことです。
「お前らそんなに売り投機をするんなら俺がみんな買っちゃうぞ」という脅しです。
無制限に通貨を印刷できる中銀に対抗して売り投機なんて出来ませんから、ソブリン危機はこれで一応収まります。

しかし実体経済を良くする政策は何も有りませんから、経済はどんどん落ちて行き、政治危機にと発展するでしょう。
ECBの政策は金融崩壊だけを止めたということです。

欧州も実体経済に合わせてマネーを変ええるという思想に変わらなければ、経済はよく成らないでしょう。
しかしユーロは相乗りだから合意がたいへん難しそうです。


69. グッキー 2012年9月09日 07:35:43 : Cbr3d6O9vj7Mc : IanDpFU7gs
財政破綻だーということは

マネーは変えられない
だからマネーに合わせて実体経済を変えろということです。

財政破綻は無い、ということは

マネーは変えられる
だから実体経済に合わせてマネーを変えろということです。

[虚」に合わせて「実」を変えるべきだという、
馬鹿げた妄想が蔓延っています
「実」に合わせて「虚」が変わるべきではないでしょうか。


70. 2012年9月09日 13:08:20 : JyTRQgs9L2
間をおいて読み直したけど、皆さん、一昔前より
レベルが上がっていて、いい感じです。
特に茶魔氏がアカロフに興味をしめすなんて
前は考えられなかったけどね。いい議論になってると思う。

71. 2012年9月09日 13:28:39 : FrpXTmA0eo
69、グッキーさん、私もまったく同じ考えです。世界中の実体経済の中で生きている多くの人間が、そう考えてると思います。少なくとも私の知り合いのローロッパの人たちは同じ考えです。
 日本の、足りるを知る、人間性と教養を持った謙虚で誇らしい中産階級のかたがたに、どこか期待もしてるのですが、、。
 余談ですが、夏に行ってたジュネーブではルソーの生誕記念日で展覧会や本が出たり話題になってましたが、ルソーって、日本でいう 足りるを知る の世界だったんですね。デクロワッサンの世界についてとか言ってる。彼自身一度も持ち家を持たなかったみたい。買ってきた本、まだ読んでませんが。
 ジュネーブから1時間離れてるロザーンヌに行くと、同じフランス語圏なのに、例えば、高校 という言葉がちがったり、若干システムが違ってるの色々なことが不便だーっと思って、そのことロザーンヌからジュネーブに来てる若い女医のインターンに聞いたら、 その不便さは、私たちの自由の象徴です、、。みたいなことを言われて、うーん、なるほどと妙に納得。日本やフランスの中央集権システムに無意識に慣れてしまってたわたしのお目出度さ加減に呆れました。笑
 

72. 茶魔 2012年9月09日 14:33:47 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>66五月
>>67〜69グッキーさん

ん〜w
分かった事はグッキーさんや五月と、オレの考え方は違うって事。
オレはとても現実の選択肢に含めることができない行為を「理論的に可能かどうか」で選択肢の一部に加えることに何の意味があるのかわからない。
オレは「すべきじゃない」「してはいけない」事を選択肢の中には入れない。

財政破綻は国家の債務不履行状態を指す。
そしてオレたちは(いやオレって言った方がいいかも知れないねwアンタたちがどう判断するか分からない)、国は債務不履行なんてしない(できない状態にならない限り)と信じていた。
で、グッキーさん

>財務省監修の洗脳書だよw

オレは違うと思うね、ってか書評とわずかな抜粋部分からオレが思ってもみなかったことを見つけた。
それは「国家にとってはデフォルト以上に避けたい金融危機がある」ってこと。
それを回避するためなら自らデフォルトの道を選び、債務返済を拒むことも現実にありうる、という内容が書かれているらしいので読んでみようと思ったんだ。
で、そのデフォルト以上に避けたいことが、どうやら政府が無尽蔵に貨幣を発行できると思い込んで貨幣を増やし続けた結果陥るであろう「ハイパーインフレ」らしいw
なんか皮肉じゃないの、財政破綻がないという根拠が政府は無尽蔵に貨幣を発行できるからで、でも実際そんなことすると財政破綻以上に避けるべき事態「ハイパーインフレ」になるなんてさw
オレは財政破綻とハイパーインフレのどちらがより脅威であるかを知らない。
だから読んでみたいんだよ。
現実に財政破綻を選択した例も書いてあるみたいだしね。
原理現象としては自己破産と同じだ。
だからグッキーさんが言ってる

>この「出来る」ということを「する」ということと混同しているから混乱しているのです。しかしこれは重要なことで
マネーに合わせて実体経済を変えるべきか
実体経済に合わせてマネーを変えるべきか
ということに関係しているのです。

は全然違うよ。
オレは「現実に選択するととんでもないことになるのが分かってるのに、そんな行為を選択肢の一つに加えるなんてどうかしてる」って言ってるんだよ。
それとも「そんなことをしたらとんでもないことになることが分からない」のかどっちかだね。
大体オレが「マネーに合わせて実体経済を変えるべき」だというような発現をどっかでしたかい?

オレがものすごく不思議に思うのが既得権益層や政府を批判してるはずのグッキーさんが

>法律なんて関係有りません。国会で変えればよいことです。

って平気で言い捨てる事。
それってどういう事?
現状が苦しくなったら国は法律を変えてその苦境から逃れればいい、って事?
責任感とかそういうのはない訳?
マジでどうかしてるよw


73. グッキー 2012年9月09日 15:22:30 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>71さん

>世界中の実体経済の中で生きている多くの人間が、そう考えてると思います。少なくとも私の知り合いのローロッパの人たちは同じ考えです。

分業化で生産物の交換のため通貨は派生した。
生産物が多くなれば通貨を増やさなければ成らないし、生産物が少なければ通貨を減らさなければならない。
これが当然のことなのに、通貨の量に合わせて生産を少なくするなどという転倒した考えに成ってしまったのは、民間、個人、企業では通貨は「実」だからです。
個人、企業は通貨を印刷することは出来ませんし、通貨と「実」である生産物の交換が保証されているからです。
政府部門と民間との違いが分からないからです。

銀行などが会社の再建をする場合は、現在ある資産をベースにして会社の再建を考えます。
会社の資産はいくらある、だからどれだけリストラするか、不要部門を売却するか。
会社の資産=マネーは動かないものとして、会社のほうをマネーに併せて変えようとします。
民間部門はこれが正しいのですが、この方式を政府部門に適用するととんでもないことに成る。
金融マフィアはこういう方式が身についているのでは???
だから金融マフィアなどに財政を任せるととんでもないことになる。

>日本の、足りるを知る、人間性と教養を持った謙虚で誇らしい中産階級のかたがたに、どこか期待もしてるのですが、、。

日本もお寒い現状です。新自由主義に巻き込まれ金儲けに必死なので、根本的なものに目を向ける余裕が有りません。

> ジュネーブから1時間離れてるロザーンヌに行くと、同じフランス語圏なのに、例えば、高校 という言葉がちがったり、若干システムが違ってるの色々なことが不便だーっと思って、そのことロザーンヌからジュネーブに来てる若い女医のインターンに聞いたら、 その不便さは、私たちの自由の象徴です、、。みたいなことを言われて、うーん、なるほどと妙に納得。日本やフランスの中央集権システムに無意識に慣れてしまってたわたしのお目出度さ加減に呆れました。笑

自由を大切にするのは良いですね。
日本などどんな商売をするのにもお上の許しが無ければ出来ないような社会になったので、息苦しくてたまりません。
許認可、免許、登録、資格、ほとんどの商売でこのようなものが入り、そこに利権が発生し、天下り先が出来ています。

最近は自転車の登録が義務化されたみたい。田舎の人気の無いところで防犯登録なんているかと言いたい。
で、少し調べてみたら自転車防犯登録協力会というのが有って、天下り団体に成ってるみたい。
1台500円で1億台有れば500億円がそこに入っていることになる。
次から次へと色々なものを造り、天下り団体と利権を造っているみたい。
もう政府なんかいらんわと言いたくなる。

前に弁護士国会議員が、弁護士の名義貸しで問題に成ったことが有る。
法律で示談交渉は弁護士しか出来ないことに成っている。
誰に頼もうが自由だ、余計なお世話だと言いたい。
誰に頼もうが人の迷惑になるわけではなし、自由を束縛する権利は政府には無いはず。

昔、顧問弁護士が言っていた「参入制限をしなければ儲かりませんよ、お宅の業界も参入制限をしなければ」

これが規制や法律を造る本音。
規制緩和と言いながら、天下り先や利権に繋がる規制はどんどん造っている。

日本は次の選挙でどう変わるかです。
小沢氏が政権を取っても、オバマ、ォランドと同じくらいのことしか出来ないでしょう。
野田政権と同じような政権が出来たら、4年間は混乱した時代が続きます。
アイルランドのように市民により政治家が追い出されるかも

アメリカはオバマが勝っても、次の中間選挙まではたいした政策は取れない。
中間選挙でどう変わるかです。
ロムにーが勝ったら世界的な混乱に拍車がかかりそうです。

欧州は船頭が多すぎて身動きが取れないでしょう。
いったい失業率25%なんて社会が何時まで持つかです。

この時代を切り開く、新しい思想が出てきて欲しいですね
新しい核となる、良い思想が出来てこないと混乱が続きます。


74. 2012年9月09日 15:35:35 : FrpXTmA0eo
 72、茶魔さん
無尽蔵 に発行したら ハイパーインフレになるの、グッキーさんもご存知と思いますが? 

最後の 責任感 っていうのがよくわかりません。国民の民のほうが、食べて行けるために、マクロ経済のバランスの舵取りに積極的になったほうがいい時だってあると思います。

しかし、破綻して内需活性したほうが、 企業のほうの民間 ではなく 国民のほうの民にとっていい場合は、そのほうがいいと思う。

現在、世界の問題は、その問題の方向付けと解釈の仕方、またそれを回避しようとするタイミングの自由を持ってる、世界のそれぞれの自国の民の利益で動いているとは思えない、エリートたちが作ろうとしている未来に、民 が置き去りにされてることです。
 


75. グッキー 2012年9月09日 15:59:07 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>72茶魔さん

>現状が苦しくなったら国は法律を変えてその苦境から逃れればいい、って事?

現状に合わせて法律を変えるために国会は有るのです。

>オレは「現実に選択するととんでもないことになるのが分かってるのに、そんな行為を選択肢の一つに加えるなんてどうかしてる」って言ってるんだよ。

理論的に出来るという事は選択肢に加えるということでは有りません。
これは誤解です。

>大体オレが「マネーに合わせて実体経済を変えるべき」だというような発現をどっかでしたかい?

財政破綻するという発想がそれです。
財政破綻するからマネーは動かせない(増やせない)
ということはマネーに合わせて実体経済を変えることに成る。

>それを回避するためなら自らデフォルトの道を選び、債務返済を拒むことも現実にありうる、という内容が書かれているらしいので読んでみようと思ったんだ。

ああ、それはルールの一部変更、年金削減とかね。
デフォルトとは支払停止です。
警察官、給料もらえなければ失業ですね。学校も閉鎖、消防署も
つまり無政府状態、通貨も意味がなくなるので日銀も消滅。
このような状態は絶対避けるため日銀が最後の貸し手に成るのです。

>で、そのデフォルト以上に避けたいことが、どうやら政府が無尽蔵に貨幣を発行できると思い込んで貨幣を増やし続けた結果陥るであろう「ハイパーインフレ」らしいw

誰も無制限に通貨を発行せよとは言っていません。そんなことを言った人は世界で一人も知りません。
理論的にできると言う話を発行するという話に飛躍しないでくださいね。
生産量に合わせて実体経済の通貨量を決めろと言っているだけです。

商品がマネーと比較して十分に有ればインフレになるはずが無いでは有りませんか。

現在は失業者もいれば設備も有る、資源を買う外貨も有る。つまり生産力がマネーが実体経済に少ないため遊んでいる状態なのです。
そこにマネーを入れれば失業者、遊休設備が動き出すということだけです。

分業化経済とは交換する経済です。
それをマネーを少なくして止めることは間違いです。


76. 2012年9月09日 16:00:32 : FrpXTmA0eo
73、グッキーさん、
新自由主義に巻き込まれ金儲けに必死なので、根本的なものに目を向ける余裕が有りません。
ーーーーーーーーーーーーー
2年前、日本や世界の政治の動きに疑問を感じて、ネットで、知らなかったことを知りました。
2年前、絵を描いてる場合ではないと思って、いろいろ調べたりしましたが、現在は、結局、
自分の制作にもどって グッキーさんいうところの 根本的なもの の分野で自分なりの答えを作品として具現化するのが、自分の闘いの仕方だと思うようになりました。
絵 とういう、それぞれのたった一人に語りかける メデイアで、表現していきます。

この2年間、ありがとう。 グッキーさんの優秀さ、茶魔さんの信じられない世界の広さと自由、五月さんの抑制の利いたミニマムな美しさ、、それぞれのスタイルを味わいました。 

私のスケジュールも立て込んできたので、こうして下手な文章をあれこれ書く時間もなくなってきましたが、みなさんのますますの活躍期待したいます。それではまた。


77. 茶魔 2012年9月09日 16:33:48 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>74さん

>無尽蔵 に発行したら ハイパーインフレになるの、グッキーさんもご存知と思いますが?

でしょ?w
オレもそう思うんだけど、それじゃあ無尽蔵とは言えないでしょ?
オレは物理的に不可能じゃないからと言って、現実的な選択肢とは言えないような無謀な方法を「出来る」事の中には含める事はできないっすよ。

>最後の 責任感 っていうのがよくわかりません。

もう現実に行われてる事に「借換債」って言うのがあります。
公債発行した時に決めた償還日を延期する(それも60年!w)ものです。
金を借りた時には予想もしなかった事態が発生して債権者と合意の上で償還期を延期する分には構いませんが、借りるときから「いざとなったら法律変えればいいやw」って言って債券発行したりすんのは、例えそれが国であろうと認められない、って事ですよ。

オレは今のEU諸国の苦悩は将来世界が味わわなければならない苦悩だと思います。
EU全体の利益と国益のどちらを優先すべきか、いやどっちが重要か、って問題ですね。
各国ごとの責任において国家を運営しながら、それら国家が複数集まってグループを作る。
自国経済をうまく運営していけない国がその中にあれば、グループ全体の足を引っ張ることになります。
じゃあどうすればいいのか?
そういう国はスパッと切り捨ててグループから抜けてもらうか?
それともグループが協力して、ある程度の犠牲を覚悟でその国を救済するか?
後者の方が望ましいですけど、じゃあ救済した後はどうするのか?
またその国の責任において、という建前で自立運営を認めるのか、それともグループ全体の管理下で運営するのか?

ムズイっす。


78. 五月晴郎 2012年9月09日 16:36:25 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>72

政策の選択肢にするなんて言ってないよ。なんで短絡すんのかな。
「理論的にはかくかくしかじかの極論も可能になる」を茶魔がした直後なので、茶魔は理論を理解しようと極論を挙げて質問してきたのかと思い、質問に簡潔に答えたつもりだったんだけど。

>>76
色々と勉強になり考えさせられました。ありがとう御座いました。


79. 茶魔 2012年9月09日 16:51:59 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
はっきり言って、物理的に不可能じゃないが現実の選択肢として通用しないようなことを、こんなこともできるんですって言う人間は現実を認識できていないんじゃないか?と疑わざるを得ません。
実際に「じゃーやってみろよ」って言われたら「いやー実はそれちょっとまずいんですよ〜」って言い逃れするようなことを「出来る」とは言いません。
実際にやると非常に大きな弊害があって、とてもじゃないが現実的な選択肢とは言えないって分かってるんなら尚更です。
「無尽蔵」って言い張るのなら、ハイパーインフレのリスクを回避する方法を見つけ出してから言ってくれ、って思うんっすけどね。
マジで。

80. 五月晴郎 2012年9月09日 16:58:09 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>77

無尽蔵に発行は可能だというのと、無尽蔵に発行するのは違うよね?

たぶん茶魔と俺の認識の違いは、無尽蔵に発行が可能なことが理論的にあり得る理論と、理論的にあり得ない「理論らしきもの」(上で出たフリードマンの完全市場)は違うというのが俺の認識で、茶魔の認識は理論的に可能と言ってる極論をどちらも施策できないから同じという認識のような気がするけど、違う?

理論的に成り立っているものと成り立っていないものは大違いだよ。
前者は現実に合わせ施行すれば有効性があるが後者はそもそも有効性がない。


81. 茶魔 2012年9月09日 16:59:09 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>76さん
こちらこそもったいないお言葉ありがとうございます。
お体に気を付けて、ご多幸をお祈りします。

82. 五月晴郎 2012年9月09日 17:25:20 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
× 茶魔の認識は理論的に可能と言ってる極論をどちらも施策できないから同じという認識のような気がするけど、違う?

○ 茶魔の認識は理論的には可能な極論をどちらも施策できないから同じという気がするけど、違う?


83. グッキー 2012年9月09日 17:32:06 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>79. 茶魔さん

>はっきり言って、物理的に不可能じゃないが現実の選択肢として通用しないようなことを、こんなこともできるんですって言う人間は現実を認識できていないんじゃないか?と疑わざるを得ません。

だからわざわざ「物理的に」とか「理論的に」とか形容詞を入れているのです。
後は五月さんの言うとおり
「理論的に成り立っているものと成り立っていないものは大違いだよ。
前者は現実に合わせ施行すれば有効性があるが後者はそもそも有効性がない。」
です。
ーーーーーーーーー

>>76 FrpXTmA0eoさん

根本的なもの の分野で自分なりの答えを作品として具現化するのが、自分の闘いの仕方だと思うようになりました。
絵 とういう、それぞれのたった一人に語りかける メデイアで、表現していきます。

昔、20年以上前、これからは「心の時代」に成ると書いたことがあります。
これは一種の願望です。
心の時代に成らなければいけないのではないかという

人間の心や自然が絵で表現されれば良いですね。

ではお元気で


84. 玄 2012年9月09日 17:54:48 : 3X5IG34.wmdiA : novWOHv9Iw
自由とは決して完成形にはならない理想ではないでしょうか?
そして理想の社会とはなんでしょうか?

空腹からの自由
暴力からの自由
病気からの自由
老化からの自由
そして、死からの自由
人類はこの理想にむかって歩みを止めることはないと祈りたい

自由への希求は大きくは人類、小さくは個人の成長そのものです
少年たちの顔つきが変わっていくのは自由に伴う責任と義務にきづいたから・・・
自由とはと問われて、少し少年時代を思い出しました。
あのころのこころざしは何処へ。
グッキーさん素晴らしい問題提起をありがとう。


85. 2012年9月09日 18:03:27 : FrpXTmA0eo
  77、茶魔さんのコメントはなるほど、問題点を明確に表しています。しかし、茶魔さんはエリートの匂いが少ししますね。笑 私も自分の親友は韓国系米国人なのですが、親友なので、同じような考え方をするのですが、それでも、やぱり金持ちの米国人か、、と違和感を感じることがあります。もっと金持ちのフランス在住米国人たちがアートにメセナを随分してるので、そういう人がオランドの政策で出て行って残念、、などと言うからです。しかし、彼女は、どうしても支配しなければならない人たちがいるのを我慢できない。革命があればいいと本気で思ってる、、。なんていうやっぱり私の親友なのです。笑
私は、結果的に国際金融関係者が出て行ったら、実質経済がちゃんと機能するのでは、、などと密かに喜んでいたのですが、、。その他、家族同士でも意見がちがったりする、、。社会的な立ち位置で決まって来たりするんでしょうね。
 ギリシャをヨーロッパに組み入れて一儲けしたひとたちがその責任をギリシャの国民になしつけることを、ギリシャを見捨てない、救済しますということなのですが、ギリシャが独自で抜けるのも去年のタイミングを失いました。当時、サルコジとメルケル、キャメロンが異様な様子で頑張って 彼らの 危機を救いました。先日、ドイツフランス共同テレビ アルテ で ゴールドマンサックス に関する番組があったみたいですが、みんなどこでこの問題が作られたのかを知ってるけど、さて、どうなることやら。
 日本は、野田からたとえ橋下さんになったら、もっと酷くなるでしょうから、国民の生活が第一 が存在してることに一縷の望みがあるようです。


 
 


 


86. グッキー 2012年9月09日 18:47:24 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>84. 玄さん
はじめまして

>自由とは決して完成形にはならない理想ではないでしょうか?

その通りですね。
生きている限り完全な自由など有りません
人間は空腹というものから自由にはなれない。
その他制約が一杯ありますねw

>そして理想の社会とはなんでしょうか?

理想の社会は実現しない。しかし人間はそこに向かって
歩き続けるものです
青い鳥w

>グッキーさん素晴らしい問題提起をありがとう。

有り難うございます。
人間とは何か、社会とは何か
こういう根本的な問題に遡ってから
では社会はどうすれば良いか、
そのために政治はどうすれば良いかと考える人が増えてくれるのは
嬉しいです。


87. 五月晴郎 2012年9月09日 19:33:48 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>グッキーさん

現実の話で見解をうかがいたいことがあります。

来年度の概算要求は100兆円超と報道されています。国債は通年基準で現行以上に発行されていくと思われます。貯蓄投資バランスが国債の原資とはいえ通貨供給を増やさず国債発行を増やす意図にはどのようなものが考えられるでしょうか。

ここから先は私の暴論妄想です。こんなもんを挙げて見解を伺いたいと言われても困惑されるとは思いますけど失礼を重々承知の上で書きます。

消費税増税について一連の投稿をあっしらさんがしてくれたものを読んでいて、国家経営を担っている層は産業構造の転換をしたいのだ、それで消費税増税かと気付いたのですが・・ここでいきなり「暴論妄想」で飛んでしまいます、私の暴論妄想であってくれればそれに越したことはないのですが・・産業構造の転換を速やかに行うのに最も効果的なのはIMF管理を招来してしまうことです。
IMF管理を招来させても日本の国家経営を担っている層は実際には痛くもかゆくもないはずですし、むしろ力を今以上に伸ばせる(復活させる)ことが出来ます。

日本の国家経営を担っている層っていう言い方はまだるっこしい表現ですが、民主党政権樹立後から今日までの過程は、議会を通し政権を取った勢力が国家経営の主体にはならないのを劇のように自民党政権時代より見せてくれたので、より正確に記すのにこう書きます。


88. 茶魔 2012年9月09日 19:41:30 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>80

オレもフリードマンらマネタリストが掲げる貨幣数量説を信じてる訳じゃないよ。
またフリードマンもケインズも、同じ経済を見てそれがどういう仕組みなのかを論じてる。
で、その細かなメカニズムに対する理論(見方)が違うだけで基本的には同じものだ。
ケインズも財政破綻の存在を認めてるし、それを定型化もしている。

なぜ円をどんどん増刷できないのか?
理由は大きく分けて二つ。

1.日銀券発行は日銀の負債勘定となるため安易に増刷できない。平成10年までは担保を必要としていた(が、法改正により今は担保不要)ほど。
それによる弊害は特に海外の日銀に対する信用下落、後はそれにつられて国内でも騒ぎ立てるやつが大勢出てくるだろうって事だね。
2.どの程度実体経済に影響があるかは諸説存在するが、通貨供給量がインフレ、為替相場の下落、金利に何らかの影響を及ぼすことは間違いない。

だから日本をぶっ壊しても構わないというんなら「無尽蔵」と言ってもいい。
だが日本経済をいい状態に導く目的なら通貨供給は自ずと限界がある。
で、注意すべきはいかにすれば確実に需要喚起を誘発できるかだろうね。
今の経済は多くの要因が複雑に絡まってるからきっと難しいよ?
政府紙幣については上のレスで述べたように、決してオールマイティと呼べるものじゃないとオレは考える。
ただしデフレギャップや貯蓄、資産を含めた日本の経済規模の範囲内であれば、需要を拡大する目的で利用することは可能だと思う。
だがデフレギャップだが、政府紙幣発行を主張する人ほど過大に計算しているように思う(政府機関の試算では毎年約40兆円、政府紙幣発行論者の代表丹羽春喜に至っては約400兆円。この400兆円という試算を前提として丹羽さんは「打ち出の小槌」と言ってるようだ。つまり何ぼ何でも単年度で400兆円の政府紙幣発行などあり得ない、という事らしい)。
だからその試算方法を十分検討しなければ、とんでもないことになり兼ねない。
通貨供給量を安全に増やせる限度内であれば政府紙幣発行は、国の負債残高を悪戯に増やさないためにも有効な手段かもしれない。
だが問題もある。
例えば発行の度にATMや自販機等の紙幣識別機を大量に変更する必要がある(毎年度発行するという前提で同デザインの紙幣にするなら別だけど。それでも一度は識別機を交換しなくちゃならない)。
また前述のように基本的に税金みたいなもので、それがうまく機能し需要を拡大できなければ、返って国民の負担になる可能性もある(政府の負担にならなければ国民の負担が増しても構わない訳じゃないよね。だって経済回復は国家の赤字を減らすためじゃなく、国民の生活(の満足度)を向上させるためだろ?下手に考えると本末転倒しちまう)。
また昔は税収の範囲内でしか国家予算が認められてなかっただろ?
でも東京オリンピック景気終焉以降の景気の落ち込みにより「特措法」として緊急避難的に認められた一時的な施策だったものが数年後に復活し、恒常的に認められるようになった(まあ現状を見れば一概に悪い事と決めつけられないかもしれない。現状税収だけで国家予算を賄うとしたら、相当額を納税しなけりゃならないだろう。若しくは社会保障面等で大きく立ち遅れていたかもしれない)。

ってことでケインズ、フリードマンに限らず資本主義経済では理論的にも「無尽蔵」な発行はあり得ない。
無尽蔵な印刷はできるよ?w
でもそれを実際市場・経済に投入出来る額には限度がある。
なので「無尽蔵」はオレにとって「B層」や「覚醒」同様禁句に等しいw
分かってくれたかな?w


89. 茶魔 2012年9月09日 19:45:51 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
エリートwww
どうなんだろ?w

90. 五月晴郎 2012年9月09日 20:22:38 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>88

>だから日本をぶっ壊しても構わないというんなら「無尽蔵」と言ってもいい。

マルキストでない人が「マルクス」と言っても、その人を「アカ」だと言うのみたいで、おかしいよ。

>理論的にも「無尽蔵」な発行はあり得ない。

繰り返すけど「理論上はあり得る」と「現実にはあり得ない」は違うし、理論として成り立ち有効性のあるものも理論としても成り立たず有効性がないものも双方現実には施行し得ない極端なケースを仮定して、だからどちらも同じってのはおかしいよ。

だって、こんなこと言いたくないけどさぁ、現実にはあり得ないから理論や公理はあり得ないっていうなら数学は成り立たないじゃないの?
完全な直線や何度という角度は概念の上で存在していて、現実にはかぎりなく完全に近い直線や角度しかあり得ないんだから。

>また昔は税収の範囲内でしか国家予算が認められてなかっただろ?

そんなの聞いたことないけど。

>なので「無尽蔵」はオレにとって「B層」や「覚醒」同様禁句に等しいw

これはストレートにわかったよ。

上で引用したところ以外は読みとろうとしたけどバズワードで書かれているので論旨を追いかけられなかった。こんな気持ちなのかなというのは分かったつもりだけど。

もう止めようよ。不毛。


91. グッキー 2012年9月09日 20:26:02 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>88. 茶魔さん

>なので「無尽蔵」はオレにとって「B層」や「覚醒」同様禁句に等しいw
分かってくれたかな?w

駄目だこりゃ、いくら説明しても理解してくれないw
ギブアップ

>例えば発行の度にATMや自販機等の紙幣識別機を大量に変更する必要がある

これも何度も言ったはずだよ
政府紙幣は日銀に持ち込んで日銀券と交換するの。
だから市中には政府紙幣は出回らない。

>だがデフレギャップだが、政府紙幣発行を主張する人ほど過大に計算しているように思う(政府機関の試算では毎年約40兆円、政府紙幣発行論者の代表丹羽春喜に至っては約400兆円。この400兆円という試算を前提として丹羽さんは「打ち出の小槌」と言ってるようだ。つまり何ぼ何でも単年度で400兆円の政府紙幣発行などあり得ない、という事らしい)。

まあ、アメリカと一緒で5年間でGDP倍増くらいが上限かな
失業率の統計を見れば、生産力の上限が分かってくると思うよ

>だからその試算方法を十分検討しなければ、とんでもないことになり兼ねない。

これは経済総研の分野
やると決めたら各経済総研が勝手に試算するよ。


92. 2012年9月09日 20:41:11 : FrpXTmA0eo

  私は、やはり、五月さんの意見と同感です。五月さんは上品で礼儀正しいところは本当に素晴らしい。、ところで、あっしらさんは、去年の原発事故の件のテキストは尊重しますが、以降、ポジショントーキングの雰囲気を感じます。IMF管理をなんとしてでもはねつけるのが一番重要だと思います。韓国のようにならないために。 IMFをはねつけ、TPPをはねつけたマレーシアを見習いたい。 

 88、円をどんどん増刷できない理由、茶魔さん、本当にそう思ってるのですか? 苦笑
 単に日銀は、何らかの理由で介入したくないだけの話ではないですか? それも今日昨日の話ではないので、誰も日銀にその本当の理由を聞くことさえ虚しい感じ、、。プラザ同盟後の日本は、今にして思うと素晴らしいバランスを持っていた70年代を無きものにしたのでしょう?あのへんで、戦後のすばらしき官僚が方向転換したのでしょうか? 
 
 菅さんが、国会で忙しいにも関わらず、何がなんでも行くって行った、スイスのダボス会議、そのダボス会議を作った経済学者の基調講演で、これからは、若い世代にだけ先延ばしにしてきた負債を負わせるわけには行かないなんていうの当時、新聞で読みました。そうしたら、消費増税があちこち議題に上がり、フランスはサルコジが負けたせいで、チャラにされましたが、野田さんもダボス会議の基調演説と同じ偽善使ってます。スイスだって、スイスフランが高く高くなって悲鳴をあげてたのを、前回のチキンレースで失敗を返上して、1ユーロ 1、2フランに、定める政策によってなんとか、危機をぬけたんではいでしょうかね。ユーロに取り囲まれてるスイスにとって、死活問題だったと思う。金融国ではあっても、工作機械や、時計などの生産国でもありますから。
 なあんて、経済のこともろくに知らない私の感想でした。ま、みなさんの投稿文から勉強したようなものですが、、。笑
 

 


93. グッキー 2012年9月09日 20:47:37 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>87. 五月晴郎さん

>来年度の概算要求は100兆円超と報道されています。国債は通年基準で現行以上に発行されていくと思われます。貯蓄投資バランスが国債の原資とはいえ通貨供給を増やさず国債発行を増やす意図にはどのようなものが考えられるでしょうか。

金融市場に通貨が余りすぎているからだと思いますが。
日銀の当座預金残高43兆円で過去最高を更新したとか
ニュースに有りましたね。

>ここから先は私の暴論妄想です。こんなもんを挙げて見解を伺いたいと言われても困惑されるとは思いますけど失礼を重々承知の上で書きます。

>消費税増税について一連の投稿をあっしらさんがしてくれたものを読んでいて、国家経営を担っている層は産業構造の転換をしたいのだ、それで消費税増税かと気付いたのですが・・ここでいきなり「暴論妄想」で飛んでしまいます、私の暴論妄想であってくれればそれに越したことはないのですが・・産業構造の転換を速やかに行うのに最も効果的なのはIMF管理を招来してしまうことです。
IMF管理を招来させても日本の国家経営を担っている層は実際には痛くもかゆくもないはずですし、むしろ力を今以上に伸ばせる(復活させる)ことが出来ます。

産業構造の転換をしたい動機が分かりません。

IMF管理になるには、日本がIMFから借り入れることが前提になると思いますが、
外貨準備100兆円を超え、経常収支黒字、IMFに最大の拠出金を出し(この間)
IMFから借り入れる理由が見当たりません。
国債も国内市場で十分捌けていますし、国債金利も世界最低水準です。

ーーーーーーー
本澤二郎の「政治評論」“亀井静香が吠える
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51998339.html
ーーーーーーーーー

これは↑良い記事だと思いますが政治版に投稿してくれませんか?
本澤二郎氏の記事は五月さんが何時も投稿するので控えています。

政策には不満が有りますが、今の政治家で心と度胸の有るのは
亀井氏と小沢氏くらいでしょう


94. グッキー 2012年9月09日 21:12:23 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>92さん

>1ユーロ 1、2フランに、定める政策によってなんとか、危機をぬけたんではいでしょうかね。

いかな投機筋でも中央銀行に無制限にと言われたらかないません
退散するだけです。

>単に日銀は、何らかの理由で介入したくないだけの話ではないですか?

日銀はコモディティーインフレを起こしたくないのだと思います。
日銀、FRB、ECBが量的緩和をするたびに投機資金が増える。
ユーロのソブリン危機などこの資金が回ってきて起こしているのでは
ないかと思えます。

FRBもQE3(量的緩和)は難しいでしょう。
これ以上、穀物価格が上がったら、世界で食糧暴動が多発します

量的緩和、実体経済にはマネーは回らないで金融市場で蠢き
投機資金へと化けます。
景気が悪く実需が無いのに、投機で原油、資源、穀物価格が上がる。
こんなことが続けば暴動です。

量的緩和、旱魃で不作な時、コメを買い占める米問屋に
買い占め資金を供給しているようなものです。
悪徳商人に悪代官って、よく時代劇に出てくるでしょうw


95. グッキー 2012年9月09日 21:19:26 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
量的緩和
FRBが量的緩和をするたびにー食料価格が上がりーアフリカで餓死者が増える

という関係に有ります。


96. 五月晴郎 2012年9月09日 21:26:17 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>92  FrpXTmA0eoさん

数年前粘着されて面倒になってそのまま話したらヤクザっぽい奴だと宣伝され、次に粘着にも言葉を気をつけるようにしたら図書館の司書みたいだと言われ、こないだは下ネタばかりの下卑た野郎だと粘着君にさんざん言われました。だから(笑)上品ってのはないですね。

>>93 グッキーさん

国債、IMF、どう考えてもそうですよねえ。
グローバル企業により競争力をつけさせる産業構造に転換させる政策の一環で消費税増税したのかと、それ以外に増税の動機が見いだせないので、どうしても考えてしまいます。

本澤二郎氏のサイトは必ずみています。その記事はいい記事でした。グッキーさん投稿してください。私が投稿すると変なのが出てくるので政治板にはなるべく投稿しないようしています。


97. グッキー 2012年9月09日 21:26:28 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>プラザ同盟後の日本は、今にして思うと素晴らしいバランスを持っていた70年代を無きものにしたのでしょう?あのへんで、戦後のすばらしき官僚が方向転換したのでしょうか? 

レーガンが出てきて「木の上から水を撒けば根元にも水が回る」と言う話を聴いた時、
あ、これは悪い方向に向かうなーと直感しました。

こんなこと本気で言っているのかと不思議に思いました。


98. 2012年9月09日 21:48:15 : FrpXTmA0eo

  グッキーさん94、95、明確な説明ありがとうございます。なんとも、搾取という絆でがっちりつながってる世界に生きてるのですね。スイスができたなら、日本はもっと昔に必要な時に行えば良かったのではと単純に思いました。
 92の、茶魔さんへの意見も撤回です。
 
 

 


 


99. グッキー 2012年9月09日 21:54:09 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>96. 五月晴郎さん

>グローバル企業により競争力をつけさせる産業構造に転換させる政策の一環で消費税増税したのかと、それ以外に増税の動機が見いだせないので、どうしても考えてしまいます。

私も何故、今、消費税と不思議に思いました。
強引にやる理由が分かりませんでした。

財務省内の面子が有るような話を聞きました。
消費税増税は手柄だとか。
軍人が勲章を貰うようなものか??

それと官僚、政治家、財界トップには、不景気の実感が無いからだと
思います。
不景気も彼らの生活には関係有りません
不景気で血のにじむような努力をしている中小零細企業の話も、
彼らには実感として伝わりません。
その中に入らなければ、愚かな人間には分からないのです。

まあ、馬鹿な王様は革命が起きるようなことを平気でしますから、
こちらとしてはほんとに不思議です。
民主党消滅確定などということをどうしてやるのか???

アメリカの指令なんて話も有りますが、消費税を増税すると
何でアメリカが得をするのか分かりません

>私が投稿すると変なのが出てくるので政治板にはなるべく投稿しないようしています。

じゃ恐々投稿しときます。
私は転載はほとんどしないので
おかしいのが出て来たら撃退して下さいねw


100. グッキー 2012年9月09日 22:12:25 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>98さん

>日本はもっと昔に必要な時に行えば良かったのではと単純に思いました。

昔のG7で為替レートの引き下げのための介入は行わないという
合意があります。
為替介入は乱高下防止のためだけに限られています。

スイスは経済規模が小さいから問題にされなかったのでしょう。
日本みたいに経済規模の大きな国がやれば、通貨戦争に発展します。
その前にアメリカからお目玉かなw


101. 茶魔 2012年9月09日 22:51:50 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
3対1w
う〜んどっから行くかなぁ・・・
じゃーまず>>92さん。

>単に日銀は、何らかの理由で介入したくないだけの話ではないですか?

日銀の為替介入と通貨発行は全く違います。
まず日銀が毎年度の通貨発行量を決める訳ではありません(実際は計画策定は日銀発券局が行いますが、その計画の発表者は財務省です)。
つまり決めるのは財務省です。
言ってることが分かゆりますか?
通貨供給に日銀単独で介入などあり得ないのです。
また為替介入の資金は日銀、財務省がそれぞれ決められた範囲で保有し、その枠は毎年度上限があります。
それに関してはそれぞれのトップの思惑や考えが影響するとは思いますが、基本的に通貨供給量と為替介入は別次元の話です。
グッキーさんが言ってる「無尽蔵」な資金は需要喚起のため、為替介入は文字通り為替相場の調節のためです。
これはオレの推測ですがそもそもグッキーさんは、為替介入によって円安へ導き輸出業を活性化させたところで内需拡大につながるかどうか疑問なので、内需拡大をより確実に推し進めるために積極財政策を打ち出し、その資金捻出手段を国債発行(または政府紙幣発行)に求めよ、と主張されているんだと思います。
そうした考えの中で、国債発行による財政赤字拡大は現状の日本の状況ではデフォルトの懸念はない、という主張(これにはオレも賛成します)が出てきているんだと思います。
オレがグッキーさんの主張に異議があるのはただ一点、「無尽蔵」って表現だけなんですよw
また、現行の日本の制度では日銀がスイスのように自国通貨を安定させるためなら上限なく為替介入し続ける、という事は不可能です。
なぜなら飽くまで日銀の介入は財務大臣の指示のもと行われ、その予算は外為特会と呼ばれ、毎年度計上されています。
根拠法は日銀法40条2項「為替相場に影響を及ぼすような外貨の売買は、国の代理人として行う」です。
またこの資金捻出方法は財務省が短期国債を発行することで行うのですが、本年度は195兆円、現在のところ120兆円実施されたと言われています。
これを日銀が単独で為替介入できるよう政府内で日銀法を改正しようという動きもあるようですが、その狙いは結局為替介入が中途半端だから円高が続くんだ、という政府・財務大臣に対する批判があるため(日銀は「大臣の指示がないと実施できない」と言い逃れできる)、日銀が単独で円を増刷し介入できるようにしてっ為替の安定化の役割を日銀に押し付けよう、というもののようです。
そうした動きが本当にいい事かどうかはご自分でご判断ください。
ただしどうであれ、大量の為替介入は大量の資金を必要とし、介入ごとに含み損(レートを低く設定して介入しない事には効率的に円安を誘導できません)を発生させます。


102. 茶魔 2012年9月09日 22:57:17 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
あ、>>101で間違えましたw
前半部分の

>また為替介入の資金は日銀、財務省がそれぞれ決められた範囲で保有し、その枠は毎年度上限があります。
それに関してはそれぞれのトップの思惑や考えが影響するとは思いますが

これ削除願います。
文章が変に継ぎ足されて間違った内容になっちゃってます。
削除し忘れました、すいません(_ _)


103. 茶魔 2012年9月09日 23:18:37 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>91 グッキーさん

>これも何度も言ったはずだよ
政府紙幣は日銀に持ち込んで日銀券と交換するの。
だから市中には政府紙幣は出回らない。

なら政府紙幣なんてすることないじゃん。
丹羽春喜が言うように、関連する法律を改正して政府の貨幣発行権限を都度必要な金額分日銀に買い取らせればいい。
これを慎重に十分検討のうえで実施するならそんなに文句はないよ。
ただ「無尽蔵」を止めてくれればねwww
でも>>75

>現状に合わせて法律を変えるために国会は有るのです。

これは問題だと思うなぁ。
ヘタしたらジンバブエの二の舞だよ?
1300%のインフレを引き起こしたジンバブエは債務不履行をしていないから国家破綻じゃないって主張した誰かさんみたいになっちゃうw



104. グッキー 2012年9月09日 23:33:59 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>96. 五月晴郎さん

>グローバル企業により競争力をつけさせる産業構造に転換させる政策の一環で消費税増税したのかと、それ以外に増税の動機が見いだせないので、どうしても考えてしまいます。

本澤二郎氏のサイトを見ても、実は政治家、官僚など、相当愚かなのかなー
という気がしてます。

財務省は勲章が欲しい+財政破綻すると信じ込んでいる。
で、日本の将来のためです、増税は不人気な政策で、政治的に今しか実行できないでしょう。
日本の将来のために決断して行ってください。

と説得(洗脳?)した。

で、野田が力んで、日本の将来のためだ、俺がやるしかないと思い込んだ。

何しろ阿修羅でも財政破綻すると信じ込んでいる人が多数居るw
官僚、野田がそう信じ込んでも不思議は無いでしょう。

てな感じだと思うんですがどうですか???


105. グッキー 2012年9月09日 23:47:44 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>103.茶魔さん

>なら政府紙幣なんてすることないじゃん。
丹羽春喜が言うように、関連する法律を改正して政府の貨幣発行権限を都度必要な金額分日銀に買い取らせればいい。
これを慎重に十分検討のうえで実施するならそんなに文句はないよ。

どの方法でもほとんど同じことです。
国債日銀引受、政府紙幣発行

>ただ「無尽蔵」を止めてくれればねwww

無尽蔵に発行「する」なんて誰も言ってないって

>これは問題だと思うなぁ。
ヘタしたらジンバブエの二の舞だよ?
1300%のインフレを引き起こしたジンバブエは債務不履行をしていないから国家破綻じゃないって主張した誰かさんみたいになっちゃうw

問題じゃないの。
国会で変な法律を決めたら国民の責任。
国民が選んだ議員だからね。
デモも出来るし、いざとなれば革命

国民の代理の議員に法律を決めるなと言う方がおかしい。
国民が決めて国民が責任を取る。これが民主主義。
それを代議制で行っているだけのこと。

まあ、選挙制度にもちょっと問題があるけどね。


106. 2012年9月10日 00:10:42 : iG56dMEx5M
liberalismとは・・・

自由競争、自己規制の市場と、金本位制を提唱する経済理論
(an economic theory advocating free competition and a self-regulating market)

革命によってよりはむしろ、改革により、また法律を変えることによる社会的進歩を支持する政治的な方針
(a political orientation that favors social progress by reform and by changing laws rather than by revolution)

つまり、フリーメーソンの理論、日本の憲法上の『自由』とは『liberalism』を指し、
直訳するなら『変更できるルールを有する』が正しく、市場の自由も同じ扱いで『ルールは変えることができる』
しかし『変えたルールは、変更前にさかのぼって適用できない』を意味します。

これに対し、日本人がイメージとしてとらえている『自由=Free』とは・・・

(行動の)自由自在・気まま・無遠慮・なれなれしい・なれなれしいふるまい
解放されていること・(…が)まったくないこと・免除・出入りの自由

こういう感覚でとらえられている(少なくとも政治家はそうとしか考えられない)ため、
『いいじゃないか=罰則規定が無い』『権力者が許すと言えば好い』ことをもって自由(権力者の自由または目溢しが正義)
と誤認識されている・・・もしくは既得権益者がその方が都合が好いので、そう取れるよう誘導教育している。

良いとか悪いとかじゃなく、スレ的問いかけに回答するなら、こういう表現になりますね。


107. 2012年9月10日 00:24:50 : iG56dMEx5M
自由であるかどうかの判断が『ルールを決めよう』『互いに守ろう』となれば・・・自由。

そこには2人以上の同意が必要で、『自由=納得と約束』とは『自分も相手も自由』ということです。


108. 五月晴郎 2012年9月10日 00:26:41 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>99
>>104
グッキーさん

財務省の役人ってそこまでアホなのか実は今でも信じがたいところがあるんですが、入省して間もない若いうちに脳のどっかの部分の成長が止まっちゃうんですかね。


109. グッキー 2012年9月10日 00:51:28 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>108. 五月晴郎さん

>財務省の役人ってそこまでアホなのか実は今でも信じがたいところがあるんですが、入省して間もない若いうちに脳のどっかの部分の成長が止まっちゃうんですかね。

官僚OBの議員、一杯居るでしょう。
来年、倒産するってことに賛成するのは、どこか抜けている、頭が狂っているとしか
考えようが無いんです。

増税が必要だと信じ込んでいるか(国民は馬鹿だからと思い)、
与党に居るのが居心地が良いのか(後1年しかないのに)
1年もすればほとぼりが冷めると甘く考えているのかな。
金と権力に狂っているのか

信じがたいんだけど、他の原因が思いつきません。


110. 茶魔 2012年9月10日 01:38:54 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
またまたオレの勝手な考えw
財務省は特会含め国家予算を健全に処理してきたって言いたいんじゃね?
だからだからそもそも歳入が不足してるんだってさ。
これまでの予算はどうあっても死守したい。
なんかさぁ、一回マジで各省庁の予算・資産・負債全部丸裸にしてみないと信用できんよね。

111. 2012年9月10日 01:48:08 : iG56dMEx5M
自浄能力が在るどうかは、頭脳の優秀さの問題ではなく、組織の本質の問題だからです。

財務省が『自由な組織』であるなら、そこには組織運営に『納得と約束』を以て運営することが可能となり、
現行が危うい、間違っているなら『ルールは変えることができる=自由』な機能が働くことになります。

財務省が宗教的な組織であるなら、宗教とは『布教』と『信仰』ですから、そこには『納得』のみが存在し、
『変えられないルール』が存在することになります。

しかし宗教には、まだルールがあるのです・・・これが『カルト=権力者が許すと言えば好い』になると、どうなるのか?

(行動の)自由自在・気まま・無遠慮・なれなれしい・なれなれしいふるまい
解放されていること・(…が)まったくないこと・免除・出入りの自由

『いいじゃないか=罰則規定が無い』『権力者が許すと言えば好い』ことをもって自由(権力者の自由または目溢しが正義)

『自由=Free』とは・・・決定する権力=先人=階級上位者のルールにされていない判断・・・『=学閥』だから。

自分たちがA層であるという選民意識に支配された『学閥構成者』は、B層と見下す国民に対し、
『納得と約束』を取り交わす=同格『自分も相手も自由』=A層でなくなること=『自由=ルールを変更する=過ちを正す』を選択できない
・・・からです。

カルトとは、物質的な安定の上に存在せず、自分を構成する価値(幻想)の高下を以て成り立っていますから、
『学閥』にとって、自分たちがA層(特権階級)でなくなる世界とは、決してこの世に存在してはならない世界。

そんな瞬間がくるくらいなら、世界そのものが消滅(自分たちが支配者のまま完結する世界)しなければならない
・・・それがカルトです。


112. 2012年9月10日 02:29:42 : iG56dMEx5M
自らをA層と称する者は、B層と差の無い世界で生きることが、死ぬより辛い。

だから自分が自分でA層と思えるポジションのまま、死を選択するのです。

そういうB層からの視線(羨望の眼差しと勝手に思い込む)が生きる糧である自称A層は、
自分の死後、自分を嗤う可能性のあるB層の存在を決して許しません。

ましてや自分に代わり、A層の地位に就くことなどあってはならないため、勝利を目的としない
戦争(経済戦争・殺戮犯罪の想定される流入外国人の増加政策)が選択されるわけです。

自称A層とはカルト=基地害ですから、自分たちがB層と蔑視する国民が自分たちのために死ぬこと、
これが至福の瞬間なんです。

そして自分たちのために死んだ国民に、『私のために済まなかった・・・』と、そこで思うことにより、
『なんて私は素晴らしいんだ・・・』そう酔うことができる・・・このくらいの脳構造になっていないと、
前出の摩訶不思議な決定を為すことができるわけないのです。


113. 2012年9月10日 02:54:23 : FrpXTmA0eo
 105のグッキーさんの捉える枠組みに同意です。やっぱり国民主権の民主主義を真剣に考えれば、当然こうなると思う。

  110の茶魔さんのコメント、こういう観点では、五月さんだって、グッキーさんだって同じだと思います。以前、財務省の次官になったかたで、変な辞め方させられてる方がいたと記憶してますが、ひょっとしたら、実は優秀なかただったからでは? と今頃思います。


114. 五月晴郎 2012年9月10日 03:18:13 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>111は分かる気がします。

けど>>112は倒錯した・・なんというか「『自由』からの逃走」の世界で自己実現をある程度なしているはずの彼らがそのような心理になるものでしょうか。甚だ疑問です。


115. 五月晴郎 2012年9月10日 03:26:47 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
× 「『自由』からの逃走」の世界で自己実現をある程度なしているはずの彼らがそのような心理になるものでしょうか。甚だ疑問です。

○ 「『自由』からの逃走」の危機の世界(自己実現を阻まれた人が陥る世界であり)、自己実現をある程度なしているはずの彼ら財務官僚がそのような心理になるものでしょうか。甚だ疑問です。


116. グッキー 2012年9月10日 04:15:42 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>なんかさぁ、一回マジで各省庁の予算・資産・負債全部丸裸にしてみないと信用できんよね。

滅茶苦茶シロアリが出てくるよw
たぶん国家機能麻痺するw

10年以上前に藤原弘達がテレビに出てきてパイプを燻らせながら、
「政治家は官僚人事に口を出してはいかん、政治家が官僚人事を行えば党利党略に走る」
と言ったのを覚えている。

何を言ってやがると思った。
国民の代表である政治家が官僚人事を決めなければ誰が決めるんだと思った。
政治家が党利党略に走るなら国民の責任、それが民主主義。

今から思えば官房機密費を一服漏られていたんだね。
政治家が人事権を持たなければ、現代版統帥権独立に成ってしまう。
もう成ってしまっているかな。

鳩山元総理が政権に着く前、局長以上の官僚にはいったん辞表を出してもらうと言ったそうだが立ち消えに成ってしまった。
お坊ちゃんだから人材を用意していなくて出来なかったのかな。
それとも抵抗が強かったのか

官僚も上の首を取ってしまえば抵抗できなくなる。
政治主導はまずここから始めなければ無利だと思います。
普手間基地問題など、外務官僚、防衛官僚、大臣まで裏で足を引っ張っていた。
ウィキリークスに出ていたのを琉球新聞が報じていた。
最初から腹を据えて戦う覚悟が無いと無理なんだよね。


117. グッキー 2012年9月10日 08:35:48 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
ソニーやシャープ、NECと言った日本を代表する企業まで、
前途の見込み無く大量リストラに走る。
蛇が尻尾を食っていって頭まで来たという感じです。

内需を拡大していけば経常黒字が減る。
円安と内需で企業はダブルで潤うことになる。

これとまったく反対の政策を取っているんだから話に成らない。
内需減と円高でダブルで悪化する。

政治家や官僚、御用学者というのは頭が狂って居るとしか
思えない。
アメリカによるショックドクトリンは考えすぎだろう。
世界の経済が崖から落ちようとしているときに、日本みたいな
経済規模の大きな国が崖から落ちたら、みんな引きずられて
崖から落ちる恐れがある。
そうなったら予測不能の事態に成る。

キャリア制度というのが癌なのかもしれない。
人間は苦労しないと成長しない。
暗記勉強で東大を出て、キャリアに成ればすぐに税務署長
くらいからスタートする。
思い上がって選民意識が出来てしまうのかもしれない。
人間的能力と暗記の能力は別だ。

キャリア制度を廃止しなければおかしな人間が出来てしまうのだろう。
そして政治家も2世が多い。
はっきり言って2世は坊ちゃんだから、それほど優れた人は出ない。
2世と聞いただけで投票をためらうくらいだ。
有権者にはそういう意識が働かないのだろうか???

そういう人間しか選挙に出れない選挙制度が悪いのか???


118. グッキー 2012年9月10日 08:42:30 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
国民の質より議員の質が落ちている。

ならばせめて参議院は抽選制にして欲しい。

選挙で選ぶ衆議院と
抽選で選ぶ参議院
これでバランスが取れるのではないか???

議員定数削減なんて誤魔化しは止めてほしい。
議員報酬削減が正しい。


119. 五月晴郎 2012年9月10日 10:57:50 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>117
>>118
グッキーさん

議員の質は国民の質だし、キャリアでも末端職員でも入省して3年経ったら精神の型は同じだと思いますよ。


120. 五月晴郎 2012年9月10日 13:16:33 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
これ↓「新自由主義」について上手く説明してると思うよ。2chだけどwww

*
それは新自由主義が生み出す一事象だね
昔ソロスが新自由主義のことを市場原理主義と唾棄したけど
元々新自由主義はCIAと一緒になってアジェンデを殺したピノチェトがフリードマンの思想に基づいてやった政策で
当時のチリ国民が怨嗟の声の中名づけた皮肉だ
自由でもなければ経済学で言う「市場原理」からもかけ離れたただの原理主義
でこれが政治と結びつくと規制緩和や国有企業や国営事業の民営化
法人税の減税と一緒に強烈なセーフティネットの破壊を生む
これがコストカットの一面

ところがこれを続けると失業率の上昇、中間層の喪失と貧困の増加、ウインブルドン効果、外国人投機家の異常な流入と
結果的に社会的弱者と言えない立場の人間まで迫害する結果となり未だに日本はこのジレンマから抜け出せてない
これを自己責任と切り捨てたのが前の自民政権の連中で今努力と言う言葉で誤魔化してる連中だな
ついでに努力が不要と言うつもりはないのであしからず
ただ国を挙げて引き摺り下ろしといて自己責任とか笑い話にもなりゃしない
でこれに世界規模で失敗した結果がリーマンショックで
元派遣社員のホームレス正月に危機感を抱いて悲鳴を上げたのが前回の衆院選挙のはずだったんだが・・・
ところがほとぼりが冷めたと勘違いしたネオリベ派の残党やよくわかってない連中が非常に多い
挙句の果てにはチリを現代に現出させたようなどこぞの国を見習えとキャンペーンを張る馬鹿な新聞までいる始末だ
同じ過ちを二度も繰り返しちゃいけないし新しいシステムが必要な状況ではある
危機感は持つべきだろーね
*
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1346763424/490


121. グッキー 2012年9月10日 17:46:03 : Cbr3d6O9vj7Mc : e0DnzInn3A
>>119. 五月晴郎さん

>議員の質は国民の質だし、キャリアでも末端職員でも入省して3年経ったら精神の型は同じだと思いますよ。

原発推進、消費税増税、TPP参加を間違いだと仮定すれば、

明らかに議員、官僚の方に間違っている人が多い。
ということは議員、官僚のほうが国民より質が悪いと考えるのですが。

まあ、環境が愚かにさせるということも有るのでしょう。
理想には成らなくても少しでも良くなる方法は無いものでしょうか。

選挙供託金500万円とか、あれは立候補の門扉を狭めて酷いですね。
世界では1万円から10万円くらいが普通です。
こんなのはすぐに出来ると思うんだけど、
門扉を狭めるー既得権擁護の常道ですね。

>同じ過ちを二度も繰り返しちゃいけないし新しいシステムが必要な状況ではある
危機感は持つべきだろーね

新自由主義の間違いがこれだけはっきり結果が出て、多くの人が間違いだと考えて居る。
しかし今でも政府レベルでは新自由主義の政策が行われている。
よほど新自由主義で利権を持つ人が多いのでしょうね。

99%運動とか、きちんとした政策を伴った思想が出てこないのが残念です。


122. 茶魔 2012年9月10日 18:29:22 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>121 グッキーさん

オレも五月の意見に賛成。
腐ってるのは官僚・政治家だけじゃない。
オレたち国民も同様だと思う。
ただ官僚・政治家・既得権益層は権力を握っているから腐敗度が目に見えるだけじゃないかな?
だからオレタチ国民が権力を握ればきっと同じことをすると思う。
まずは自分が腐敗してる事を素直に認め、腐敗から立ち直る決意をすることが大事じゃね?
モチオレもその例にもれず腐敗してるんだろうと思う。
まずは自分自身が腐れ人種から立ち直らなきゃ。


123. グッキー 2012年9月10日 19:15:36 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>122. 茶魔さん

>だからオレタチ国民が権力を握ればきっと同じことをすると思う。

これは良く分かります。
でも心の持ち方も大切なんだけど、環境が大切なんじゃない???

王様を無くしても次の支配者が出てくるだけだ

支配者や腐敗、無責任が出てこないような環境、
構造、システムを造ることが大切なんじゃない???

心の持ち方と言えば
こんな仕事はやりたくないと思いながら、
置かれた環境でやらざるを得ない人がたくさん居るんじゃない???


124. 茶魔 2012年9月10日 19:36:52 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>123 グッキーさん

>でも心の持ち方も大切なんだけど、環境が大切なんじゃない???

モチ環境も大事だね。
環境によってはより事態が悪化するし。
でも環境ってみんなが作り上げるものじゃん?
だからある程度相手を理解してあげて「君だけが悪いんじゃない。僕もそうなんだ」とかさw
結構白々しいけど効き目あったりするからね。

ただ公務員の環境は特殊ってか民間とは大違いで、「自分は選ばれた人間だ」っていう選民思想(妄想)の陥りやすいのは確かだ(実際公務員相手の仕事をすることがあるんだけど、多かれ少なかれそういう傾向を持ってる奴が多い)。
でも理解することから始めよう、なーんちてwww


125. 五月晴郎 2012年9月10日 20:00:35 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>122

社会は身内や仲間内、趣味の仲間を想起すれば分かるように一人一人の質がその社会に反映するが、国家(政治や官僚機構等)は「構造」なので政治家や官僚を含めた国民一人一人が腐ってなくても政治や官僚機構は腐り得ると思うぞ。



126. グッキー 2012年9月10日 20:03:09 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>124. 茶魔さん

>でも環境ってみんなが作り上げるものじゃん?

環境とは主に制度、システム、構造のことを言ってるのです。

お金の集まるシステムを無くせば金融マフィァが社会を支配することも無い。
公務員の採用、人事制度も大切ですね。
特に公務員による公務員の人事制度は
国民による公務員の人事制度に変えなければ成りません。


127. 茶魔 2012年9月10日 21:00:16 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>125

今の社会が腐ってるって感じてるのはオレだけなのかもしれないが、オレはそう思ってる。
それにね、政治家になったら必ず腐っちまうのか、それともオレたちが選挙で悉く腐った人間を選んでるのか、どっちなんだろうね。
両方ともあまりあり得ないと思うんだけどな。
ただ政治家や官僚の目の前には利権というデカいニンジンがぶら下がってるから、腐敗しやすいってことは言えるだろうが、それにしてもこうもほとんどの奴らが腐っちまうとは思えないよ。
みんなちょっと腐りかけてるんだよ(あれ?少し腐敗度が減ったなw)。
ということで一度自分の体や心が腐ってないか、みんな確認してみよ〜w

>>126

構造が腐敗を誘引しやすいって事は十分あり得ると思うよ。
でも人間的に腐ってる奴は、どんなに環境を変えても自らを律することを習得しなけりゃまた悪さをするだろうね。
完璧なシステムなんかあり得ないでしょ?
それはグッキーさんも十分承知の上だと思うから、常にシステムを刷新していく(定期的に)という事なら、それなりに効果を発揮するだろうと思う。
だからみんな腐っていようがいまが結局のところ公務員に関する制度の大幅見直しは絶対必要だね。
また政治家についても然り。


128. 茶魔 2012年9月10日 21:06:43 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
それにしてもオレたち3人でよくここまでチョーロングスレなったねえw
このコメのレス番♯128だよ?
出だしはあんまり長命スレっぽくなかった感じなのに・・・

129. 2012年9月10日 21:17:57 : FrpXTmA0eo
126グッキーさん凄いこと言ってますね。笑 でもほとんど同感。 国民による公務員の人事制度いかんしては、若干、違和感を感じますが、、。
 フランスも日本のように官僚システム東大法学部に匹敵するエナがあって、独特の強靭さをもってますが、革命のあった国なので、共和国民としての倫理観と、国民と官僚の利害が、日本ほど離れてないと思う。
  やはり、日本は戦後、官も民間企業も、中小企業も、敗戦という共通の不幸からの脱出を絆に、ほとんどの国民の利害が一致した時期だったんだなあとあらためて思います。
 
 ならば、どのようにして、官僚と民の利害の一致を起こさせるかが問題なのでは?と思うのです。岩手の達増さんのようなかたが、続々と現れてくれたらいいのですが、、。
 長く続く日本の官僚システムの一部の酷さをあげればキリないですが、福島原発事故、及び検察崩壊などという現在起こってることは、まぎれもなく、戦後築いて来たシステムの崩壊、、だとしたら、日本は、きっと再生し始める時期が他の国に比べて早いのではと思うのです。ヨーロッパの報道は日本よりマシですが、いわゆるガス抜きに思われることもしばしば。日本のここまで酷くなったマスゴミや検察を前にして、逆説的にこれから近い未来に起こる大きな変化を感じさせます。上からではなく下からの変化を、、。

 もうひとつの、お金の集まるシステムを無くせば、、というのは、凄い変革ですから、時間もかかるでしょうが、彼らが勝手に自爆していってくださる、、、というふうなこともあるのではと思います。かなり若い世代は、隠されてきた真実を直視して、全く違った価値観を築き上げていってくれると期待しております。すでにその兆候はあると思います。

 なんとかそれまで、民であるわたしたちは、未来の若者のためにできるだけのことをしていきたい。
この想いこそ、きっと何かを確かに作って行くはずです。 
 システムがたとえこのまま変わらなくても、一歩一歩確実にか、一挙にかはわからないけど、噓、偽善 を一抜けたーと止め始めたら、辛くても本当の真実に直面する時、必ず世界は変わるはず。


 


130. 五月晴郎 2012年9月10日 21:29:53 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>127

(Re:125への返信の部分)
その通りなんだけど、そういう話ってさ敢えてタチの悪い言い方をすると、誰だって言われたらそれはその通りだとしか答えられなく且つ問題意識を共有しているようで問題の本質には触れない話法で、組織の中で上の人が若手を誤魔化す時や政治家がコメントする時によく使われる話法なんだよね。茶魔が今誤魔化したりはぐらかしたりする動機はないから全然そんな意図ではないのは分かってるけど、ま一応ね(笑)


131. グッキー 2012年9月10日 21:56:00 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>128. 茶魔さん

>出だしはあんまり長命スレっぽくなかった感じなのに・・・

どうなんでしょうねー
私はこういう社会の根本的問題について興味がある
阿修羅の人は目先の政局に興味が集まる
亀井氏の記事など載せればアクセスが集まるのは分かっているけど、
目先の権力闘争より、それがどういう思想に基づいて、どういう政策を
取るのかということに興味がある。
政局に興味がある人は政策や思想に興味を示さない。
考えないと言った方が有ってるかな。

明治維新で言えば
開国するか、鎖国を続けるか考えなければ成らない。
統治機構をどうするか、国をどうするか考えなければ成らない。

しかし目先の政治総裁を誰にするかということに関心が集まってしまう。
まあ、それも大事なことなんだけど、思想、政策を考えなければあまりにも
お粗末に思います。

みんながこれからどうしたら良いか、どういう社会を造っていくのが良いか、
考え、知識を持つことにより、社会が良く変わっていくのだと思うんだけど。

戦前のように極左と極右が権力抗争をするような時代に成ったら
かなわない。
欧州では極左と極右が勢力を伸ばしていると言うし

アメリカは崖から落ちそうな右と右しか居ないと言う。
日本は崖から落ちそうな右(民主)と崖から落ちそうな右(自民)と
崖から落ちそうな右(維新)と右(生活)しかいない。

みんながもう少し自分の頭でどうしやら良いか考えて欲しい。
でもだんだん考えてくれる人が増えてきたので嬉しいです。


132. 茶魔 2012年9月10日 22:01:24 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>130

オレは実は国会議員だったり、官僚だったりしてwww
あり得ねぇ〜w


133. グッキー 2012年9月10日 22:43:46 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
>>129 FrpXTmA0eoさん

> 126グッキーさん凄いこと言ってますね。笑 でもほとんど同感。 国民による公務員の人事制度いかんしては、若干、違和感を感じますが、、。

国民による公務員の人事権とは政治家が代理して行います。
つまりアメリカが行っているのと同じことです。

民間会社では人事権、給与決定権が無ければ権力無し、部下が言うことを聞いてくれなせん。
政治家も人事権が無ければお飾りに成ってしまいます。
政治主導なんて言ったって人事権が無ければ話に成らない。
それで政治家が党利党略に走るのなら、選んだ有権者が悪いということです。

しかしアメリカのように企業献金無制限では、政治が企業の私物化にされてしまいます。
企業、団体献金禁止、政治を行う権利は有権者にしかないという思想の確立が必要です。

憲法では主権者は国民です、企業、団体に人格を与えて政治に参加する権利を与えるなどちゃんちゃらおかしい。
企業に投票権でも与えますかと言いたいw
企業に人格を与えて政治に参加する権利を認めるなど、企業献金に目が眩んでつけた、ご都合主義でしかありません。


134. 五月晴郎 2012年9月10日 23:21:11 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
>>132
茶魔

違うよ。もっとタチの悪い言い方をすると議員や官僚のそういう話を聞いてフムフムと空気で納得しちゃう人は、自分の領分に帰ってきて同じ話を再生産しちゃうわけ、そうして話される場は量的に拡大する。こうした拡大再生産する話者の知的レベルは官僚や議員より劣る場合が多いから話の内容が変わっていく。
こうした「構造」を知って官僚(は表に出ないが)や政治家は問題の本質がすり替わる言葉をフムフム話に入れる。なんか問題の本質がわかっちゃったように誤誘導させる言葉、バズワードになっていく言葉を入れるわけだ。
官僚や政治家のこうした意図の実相を事実を以て報道するのがジャーナリズムとされるが、マスコミはこうした意図を助ける報道が大勢になっているのも「構造」。
茶魔が「B層」や「覚醒」に腹を立てるのも、「B層」や「覚醒」が本来の文脈から離れバズワードになってるから。

>>131
グッキーさん

政局の話は上で言ったフムフム話で、誰かが意図的に流してるものもだいぶあります。にっぽんプロ野球の人気があった頃の(勿論、話者の意識は違いますが)第何次長島内閣!みたいな話題でのノリと近いものがあります。

>みんながもう少し自分の頭でどうしたら良いか考えて欲しい。

まったくですね。

>でもだんだん考えてくれる人が増えてきたので嬉しいです。

非常にいい話題でスレを作っていただきました。ありがとう御座います。


135. 茶魔 2012年9月10日 23:55:09 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
う〜ん、オレはただ人の振り見て我が振り直せ、まずは自分を見直すとこから始めようぜ、って言いたかっただけなんだけど・・・
まあいいやw

>非常にいい話題でスレを作っていただきました。ありがとう御座います。

おいおい二人とも、これで終わったわけじゃないだろ?
次行こうぜ、次w


136. グッキー 2012年9月11日 00:09:46 : Cbr3d6O9vj7Mc : 25F6XNTVV2
善意で動く社会と欲望で動く社会
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/587.html

新しいテーマを造って見ました。
善意で動く社会と欲望で動く社会をどうミックスさせるか
私にも分かりません
ご意見をお願いします。


137. 2012年9月12日 11:31:27 : dApGl4rfPA
freedomを自由と訳したのはおそらく福沢諭吉です

他に平和や社会、博愛、民主主義など膨大な数の造語を外国語にあてて訳しました。
人の叡智は継承しません、ただ個人の不断の努力で高めるしかありません。


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