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1つは対象の中に入り込み対象の内部の力学を利用して変える。
もう1つは自分の頭の中に世界の全体像や本質を再構成し世界の問題の重要順を考察し最重要の問題の解決に向けて現実を引っ張る。
この2つの闘争を同時に行わなければダメだ。
前者の闘争は後者の闘争があって初めて正しい方向へ導く事ができる。
多くの闘争はこの2つのいずれかしか頭に無い場合が多く、現実をあらぬ方向に持って行ったり、お題目だけで力を持たなかったりする。
今、日本で起きている事は中央政治内の権力闘争である。
消費税増税を行おうとしている野田政権と小沢一郎が率いる国民の生活が第一の闘争の中に入り小沢政権を樹立する事が対象の中に入って変える闘争の最前線であり、この闘争の内部で活動しつつ同時にこの社会の支配の中心原理である通貨発行権の問題をその中で訴える事が必要なのだ。
小沢政権樹立後は政府紙幣を発行し国民に毎月5万円を給付する政策を実現しなければならない。
戦争に勝つ為には味方をなるべく多くし敵を孤立させて戦う事だ。
野田政権打倒の為に手を組める所とは全て手を組んで勝利しなければならない。
維新とも自民党とも組むという事が必要なのだ。
表面上で何を言っているのかが問題なのではなく彼等をも変える力量が必要なのだ。
決して人間を固定的に捉えてはならない。
国民の生活が第一を中心とする連立政権を樹立したら次のステージに向かえばよい。
消費税増税、原発再稼動、TPP、ACTAなどを推進した野田政権に対する落とし前が必要なのである。
民意を無視してはいかなる政権も崩壊するという実例を作らねばならないのだ。
ここから民主主義は出発する。
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