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ついに新党結成へ メディアが報じない 橋下維新の会国政進出のアキレス腱
週刊朝日9/14/2012
橋下大阪市長が率いる「大阪維新の会」が掲げる大阪都構想関連法案がめでたく成立した8月29日夜。「経済人・大阪維新の会」 (維新の会に賛同・支援する関西在住の企業経営者らの政治団体)のパーティー会場、リーガロイヤルホテル(大阪市北区)の「光琳の間」は、午後6時の開会時刻を過ぎても空席が目立っていた。 そんな会場に、橋下代表の欠席がアナウンスざれると、席を立つ人が相次ぎ、さらに空席が増えた。(中略)
橋下氏は、スッポかした理由を悪びれもせず、こう述べた。「経済人の会の幹部で、僕に対し批判的な人がいるので、出る気はなかった。これでは行けません、と知事に言いました」橋下氏は「幹部名」を明言しなかったが、同会副会長の三起商行(ミキハウス)社長の木村皓一氏が、橋下氏がぶち上げた脱原発依存の方針を批判した週刊現代(7月7日号)の記事を当てこすったのは明らかだ。(中略)
維新の会は9月8日、全所属議員が出席する全体会議で党として機関決定し、国政進出を正式に表明する。
みんなの党の。脱落”で、維新の会を巡る永田町の綱引きは激化している。(中略)
民主党の松野頼久元官房副長官(51)や自民党の松浪健太衆院議員(41)、みんなの党の小熊慎司(41)、上野宏史(41)両参院議員ら5人は、先陣を切って、維新の会への合流を前提とする超党派勉強会を立ち上げたが、これとは別のグループも動き出した。
自民党の河井克行(49)、塩崎恭久(61)両衆院議員、みんなの党の江口克彦参院議員(72)、民主党の原口元総務相、同党の小沢鋭仁元環境相(58)ら8人の超党派国会議員が31日、ホテルオークラの和食店「山里」に集まり、「国家の統治機構を考える会」を立ち上げることを決めた。
「合流が有力視されている松野さんがメンバーなので維新との連携を取りざたされるが、そのつもりはない。国政経験のない維新さんに言われるまでもなく、国会議員も政界再編に向け、動きます」(参加議員)
維新の会は9月9日、衆院選公約となる「維新八策」に関する公開討論会を開催する。維新からの出馬が取りざたされる東国原英夫前宮崎県知事(54)、中田宏前横浜市長(47)、山田宏前杉並区長(51)、連携を熱望する大村秀章愛知県知事(52)、河村たかし名古屋市長(63)らのほか、大勢の国会議員が討論会に参加することが確定したかのように、マスメディアは書き立てている。だが、維新関係者が内情をこう明かす。
「みんなの党の小熊、上野両氏は、後援会の強い反対で当分は離党しないことが決まったので、参加しないでしょう。松浪氏も維新に行くなら選挙で刺客を立てると自民党から脅されているので参加を見送るだろう。民主の松野氏も迷っている。 現職国会議員で参加するのは、松井幹事長と選挙区がかぷる自民党の谷畑孝衆院議員(65)と桜内氏、改革無所属の会の横粂勝仁衆院議員(30)ら10人前後の雑魚だけだろう。 東国原、中田、山田の各氏らと河村市長、大村知事らが八策をヨイショするチンドン屋のショーのような討論会になってしまうのではないか」 蓋を開ければ、「国政の一寸先は闇」が現実のものとなるかもしれない。
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