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岩手のニュース
河北新報 東北のニュース/今こそ?今さら? 震災1年半、小沢氏が大槌と山田を初訪問
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120904t31010.htm
新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(衆院岩手4区)は3日、岩手県連結成大会出席に先立ち、東日本大震災で被災した岩手県大槌町と山田町を訪れた。震災後、初めての両町訪問は約2時間半の「駆け足視察」となった。「もっと早く来てほしかった」、「力がある人だから、早い、遅いは関係ない」などと、被災者の反応は交錯した。
大槌町では、碇川豊町長が町の復興状況を説明。町の土地取得に絡み、「円滑に取得できる特別措置を」と要望。小沢氏は「権限も金も地方に任せた方が良いというのがわれわれの主張。政権内ではできなくてね」と、民主党政権を批判した。
山田町の佐藤信逸町長からはJR山田線の早期鉄路復旧を求められ、「JRだけでは、ぶつぶつ言うだろう。国がやらないと」と理解を示した。
地元では、小沢氏が震災から10カ月後のことし1月になって、ようやく陸前高田市などを訪れたことに対する不満が根強い。被災地入りは約9カ月ぶり2度目で、「地元の議員なのに、被災地を見ないのはおかしい」といった批判をかわす狙いがある。民主党除名後、盤石とされた「小沢王国」の結束が乱れたことへの危機感もあるとみられる。
小沢氏はがれき置き場で作業員らと記念撮影したり、仮設商店街で笑顔で握手を交わしたりして被災者らを激励した。
大槌町仮設商店街の山崎繁会長(63)は「小沢さんの支持者は多く、昔は大勢集まった。ちょっと寂しい感じだが、現状を見てもらっただけでもありがたい」と話した。
山田町の仮設店舗で小沢氏の訪問を受けた時計・眼鏡店の金沢信儀さん(62)は「視察は選挙が近いからだろう。もっと早く来てほしかった」とため息交じりに語った。
県連幹部は「震災後、小沢氏の事務所から2度、被災地視察の打診があったが、当時は警護の関係で難しかった」と説明。ようやく実現した視察に胸をなで下ろした。
2012年09月04日火曜日
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