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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30357365.html
1.石原氏の極東挑発で、同氏のマスコミ露出が格段に増える
石原東京都知事が米国戦争屋系シンクタンク・ヘリテージ財団にて、唐突に、東京都が尖閣諸島を購入すると宣言したのは今年4月のことでした(注1)。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
この当時、石原氏がなぜ、寝た子を起こすように、尖閣挑発を唐突に始めたのか、不思議でした。本ブログでは、このとき、中国嫌いの石原氏が、米戦争屋の依頼で、極東挑発を始めたと理解しました。
あれ以来、尖閣問題、竹島問題など領土問題に火が付き、日中関係、日韓関係がぎくしゃくし始めています。まさに、米戦争屋および石原氏の狙い通りの展開となっています。
その結果、石原氏がマスコミに登場する頻度が上がり、一部の国民からはやんやの喝采を浴びています。そして、このところ、石原氏はテレビ報道の絶好ネタとして、毎日のようにテレビに露出するようになりました。そして、いつものように同氏は野田民主政権をこきおろしています。だから、民主政権に不満を持つ国民は、一定程度、溜飲を下げています。
この意味で、石原氏は尖閣挑発を利用して、次期総選挙で民主を確実に下野させるつもりのようですが、何のために、そこまで手の込んだことをやるのでしょうか。
2.尖閣挑発に血道を上げる石原氏の狙いは何なのか
本ブログでは、石原氏の尖閣挑発の狙いは何なのかを知るため、同氏の挙動をずっと、ウォッチしてきました。
このようなアプローチをとる際、まず、石原氏の挑発行動で誰が喜び、誰が得をするのか観てみることです、ネット国民なら誰でも、気付くように、喜ぶのは極東分断統治戦略をもつ米戦争屋です。石原氏は米戦争屋の本拠地で挑発行動を開始していますから、石原氏が米戦争屋の意を受けているのは明らかです。
石原氏と米戦争屋はお互いの利害に基づいてつるんでいます。米戦争屋にとって、日中分断は願ってもないことで大歓迎です。さてそれでは、尖閣挑発する石原氏の利害は何でしょうか。
東京都民の反対を押し切って、都税で尖閣を購入することにどれほどの意味があるのでしょうか、都民の利益にはまったくなりません。
そこで、本ブログNo.588にて、石原都知事が愛息家に成り下がったと批判しました。(注2)。
石原氏の究極の狙い、それは、自民幹事長の愛息を次期総理に就任させたいのではないかというのが本ブログの大胆な仮説です。
3.石原氏にとって、尖閣挑発がなぜ、長男の総理実現につながるのか
石原氏は元々、自民議員であり、米戦争屋による対日戦略のウラに精通しているはずです。そして彼は友人・小泉元総理の総理就任のウラ舞台を熟知しているはずです。
石原氏の得た結論は以下ではないでしょうか、すなわち、政治家が日本国総理になるための最重要条件、それは、日本を私物化する米戦争屋ジャパンハンドラーからの推薦を取ることではないかというものです。これはそのとおりでしょう。
日本国の政官界の重要ポスト人事は、米戦争屋ジャパンハンドラーの鶴の一声で決まるのではないでしょうか、彼らに逆らった小沢・鳩山コンビがどうなったか、言うまでもありません。
戦後の日本政治に米戦争屋ジャパンハンドラーがいかに深く関与してきたか、それは、孫崎享氏の新著『戦後史の正体』(注3)に詳しいですから、是非、購読すべきです。
そこで、米戦争屋と石原氏の間でギブ・アンド・テイクが成立したのです。
石原氏はおのれの人気をフルに利用して、米戦争屋の極東戦略を行動でサポートする、一方、米戦争屋は、石原氏愛息の総理実現にベストを尽くす。
このような取引が、前出のヘリテージ財団にて取り交わされたと推測されます。
ちなみに、上記、ヘリテージ財団は、先日死去した韓国統一教会の文鮮明氏や韓国サムスンを得意顧客にしていたようです(注4)。なお、自民党時代の石原氏を含む自民政治家のほとんど、文氏にお世話になっています(注5)。
4.次期自民総裁は石原氏長男か
米戦争屋CIAと親しい読売新聞によれば、石原都知事の長男・伸晃氏(現自民幹事長)が次期総裁選に立候補するようです(注6)。
昨日、テレビに自民長老・古賀氏が登場、わざわざ、谷垣氏支持せずと述べています。
よく考えたら、こんな内輪の内容をわざわざ、テレビに公表するのは極めておかしいのです。
自民党内総裁選有権者には、事前に、メモが回って、誰それに投票してくださいと示唆が行われるのでしょう。
自民総裁選は内輪の選挙ですから、最初から出来レースに違いありません。
5.北朝鮮拉致被害者帰国劇カードが切られるタイミングは?
次期自民総裁選に関して、すでに、米戦争屋ジャパンハンドラーと自民長老の間で取引ができているとみなすべきです。古賀氏が“若い人”と言っているわけですから、谷垣氏と町村氏がまず除外されるでしょう、残るは、石原、安倍、石破、林の4氏ですが、林氏は今回、総理狙いではなく、閣僚狙いでしょう。そうすると、石原、安倍、石破の3氏が残ります。
米国戦争屋にとって、これなら誰が総理になっても、楽勝です。
本ブログによれば、米戦争屋の対日本国民プロパガンダ・シナリオは、次期総理となる人物に対して、北朝鮮拉致被害者帰国劇のカードを使って、第二の小泉ヒーロー化演出を行うことではないか(柳の下のドジョウ狙い)と読んでいます。その目的はわれらの国富を100兆円規模で確実に頂くことでしょう(注7)。彼らが欲しいのは日本のカネ、カネ、カネそれだけです。そのためには、なんでもやります、それが米戦争屋の本性です。
このカードがどのタイミングで切られるのか、現段階では不透明ですが、このカードをいつでも切れるように、米朝間で密かに、調整が行われているでしょう。
ちなみに、前回、2000年代初頭、小泉氏による北朝鮮拉致被害者帰国劇では、シナリオをすべて米戦争屋が描いて、小泉氏はそのシナリオどおり、役者として主役を演じたにすぎません(注8)。
注1:本ブログNo.569『尖閣諸島は中台ハングリードッグに撒かれたエサに過ぎない:石原都知事が日中対立を煽って損するのは中国ではなく、グローバル日本企業の方だ!』2012年4月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29129128.html
注2:本ブログNo.588『晩節を汚す石原東京都知事:日本経済の未来より長男の総理実現を優先する愛息家に成り下がる』2012年6月10日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29621381.html
注3:孫崎享[2012]『戦後史の正体』創元社
注4:ヘリテージ財団、アジアからの支援と関係
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8%E8%B2%A1%E5%9B%A3
注5:International Federation for Victory over Communism
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8B%9D%E5%85%B1%E9%80%A3%E5%90%88
注6:読売新聞“石原氏が総裁選へ、厚い支持・・・谷垣氏苦戦必至”2012年9月4日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120903-OYT1T01405.htm
注7:本ブログNo.627『民主党を犠牲にしてまで、日本政府の増税強行のなぜ:われら国民はイラク戦争に次いでまたも100兆円オーダーの戦費拠出を米国から強要されるのか?』2012年8月31日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30221394.html
注8:国際連合の地下に核爆弾情報“北朝鮮交渉は、アメリカの言いつけに従って。”2008年6月15日
http://ameblo.jp/syuugyousya/entry-10106672025.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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