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自民党総裁選挙、素直に見ると対中国関係が鍵?
自民党総裁選挙が近くなりつつあり、石原幹事長の当選を有力視する人たちが増えているようだ。
なぜそうなるのか、考えてみた。
素直に見れば尖閣の問題があるからだ。尖閣の買取問題は石原東京都知事が言い出している。僕自身としては、尖閣の問題を言い出すことに反対をするつもりはない。中国の国力の増強を考えれば、待てば待つほど日本は不利になるだけだからだ。しかし、だからといって、今の時期に尖閣問題を言い出すのはどうかと思っていた。
背景にあるのは、石原東京都知事の再選出馬問題だろう。と言っても次の選挙のことではなく、この前の選挙のことだ。本当は前宮崎県知事が当選したはずが、石原さんの出馬で落選したというものだ。前宮崎県知事には問題があった。口蹄疫問題だ。明らかに宮崎県は口蹄疫の蔓延を許していた。つまり、最初の感染例がわかったらすぐに半径数十キロの農場に立ち入り検査をして、家畜の血液検査で、口蹄疫の発症前に感染の有り無しを判断し、感染していたらすぐに殺処分が必要だったのだ。2000年の宮崎での口蹄疫発生ではこのやり方で拡大せずに押さえ込んでいる。しかし、これをこの宮崎県知事時代はやらなかったのだ。県の担当部局は、ただただ、電話で農場に感染症状が出ていないかを尋ねるだけだった。口蹄疫は潜伏期が1週間ほどはあり、感染翌日にはウィルスを空気中に吐き出す。少なくとも、これを許したから感染拡大したことは確実だ。そして、このことは、多少でも事件を調べれば分かることだが、まったく話題として取り上げられていない。国会でも、マスコミでもだ。当然、背後にあるのはアメリア支配であり、アメリカの操り人形になっているのが前宮崎県知事と考えざるを得ない。
どうも、そのことのバーターとして、尖閣買取を石原東京都知事は言い出されたのではないかと考えている。それならそれでいいのだが、ご子息の石原幹事長が総裁になると、今度は別の問題が出てくる。それは、中国との領土争いの過激化だ。
橋下大阪市長は大阪市にこだわる理由があり、そう簡単には国会議員には転向しないだろう。しかし、それとは別に、互いにアメリカのパペット同士が喧嘩を演出して見せている現状はとても先行きの暗さを示していて、とても許容できない。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1133>>TC:37868,BC:6310,PC:?、 Mc:?
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