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「生活」にとって解散は「近い内」でなくていい。秋の解散に向けて組織体制の立ちあげが急務である。
http://31634308.at.webry.info/201209/article_2.html
2012/09/03 00:11 かっちの言い分
小沢氏がNHK政治討論会に生活の党首として出席した。司会者から今回の野党7党の問責に自民党が乗ったことをどう思うか?と問われて以下のように述べた。
自民は大増税に賛成しておきながら、民自公の増税法案可決を非難した内容に賛成したことは不可解と述べた。
新党を作り通常国会を通して存在感を出せたか?と問われて以下のように述べた。
一番大事なのは、国民の皆さんに届いているのか?ということである。民主党の原点である、無駄を省いて、その後に消費増税するならいいが、今の民主党は国民に対する背信行為であり、我々の行動は国民に理解されたと思っていると述べた。生活は政権を取ったなら、増税法案を廃止する法案を出すと述べた。
司会者のどの時期に解散かとの問いに、民主党の代表選、自民党の総裁選の後、予算編成の前に国民の信を問うべきと述べた。
大阪維新の会との連携について問われて、国民は既成政党を拒否しており、維新は新しい政治の受け皿となると述べた。ただ、既成政党に対して、新しい政党はお互いにぶつかってもダメで、力を合わせることが必要である。政治を動かすには過半数が必要で、維新の会単独で過半数は取れない。したがって、力を合わせてやるべきと述べた。
谷垣氏は解散に追い込めなかったこと、民自公の増税を非難した問責に賛成せざるを得ないぐらい追い込まれたことに、自民党内で窮地に陥っている。野田首相との密談で、余程近い内の解散の言質を得ていたのだろう。出身の派閥の長である古賀氏に出馬の理解を求めるが、古賀氏からは引導を渡される可能性があるという。既に森元首相からは、もう辞めろと引導を渡されたようだ。
それに対して、平然としてやることをやってから解散するという野田首相はしたたかである。前原氏や岡田氏はこの野田首相を「決められる」政治家と言う。この「決められる」とは何か?今生活党は、民主が諦めたことを、もう一度原点に戻って、政治主導で増税する前に無駄の排除をやることを掲げて新党を作った。こういうことを「決められる」政治と言うのだ。つまり、単に増税するよりは、数倍も難しい政策であるからだ。今の民主はこの困難な改革を「決められれなくて」、数倍簡単な増税に走っただけである。それを「決められる」政治などというのは、政治ごっこの詭弁政治塾の発想である。
つまり政治家になるための手練手管を学んだ政治家である。このブログで何回も書いているが、松下政経塾の出身者は、全て同じような匂いを感じる。ものの考えが、国家をどうすればいいかという真の原点を持っていないように感じる。その場、その場で臨機応変に泳いでいる感じがする。愚直さが感じられない。その典型が野田氏と言っていいだろう。
こんな嘘集団の民主党に、まだ200名以上の議員がいること自体が不思議である。その民主も総選挙では100名を切るという。小沢氏はNHK討論会で、今の議員の倍の100名程度の候補者を出すと述べた。これでは全員当選しても過半数には150名以上足りない。当選の歩留まりを考えると、やはり200名程度候補者を立てないと、とても過半数にはならない。当然、小沢氏は考えているだろう。
野田・谷垣密談で「近い内」と述べたが、生活にとっては、選挙は組織体制をしっかり立ちあげた秋以降でいいように思える。
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