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民主代表選 "切り札"細野が出馬決意!?
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2012/9/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
野田首相の再選が既定路線で、まったく盛り上がらないと思われていた民主党代表選。ここへきて風雲急を告げている。“本命候補”を擁立する動きが浮上。その動向次第では、会期末解散もあり得る状況になってきたのだ。
赤松広隆、田中真紀子、山田正彦、平岡秀夫、桜井充――。野田の対抗馬として、これまで名前が挙がったメンメンは、そろって小粒で決定力に欠ける。それぞれ「帯に短し……」だから、対立候補の一本化もままならず、野田の再選は揺るがないというのが大方の見立てだった。
野田も安心しきっていただろうが、10日の告示を前に対立候補の“大本命”擁立が現実味を帯びてきた。
昨夜(31日)、輿石幹事長ら8人が赤坂の料理店に集まった。かつて党内で「七人の侍」と呼ばれたうち、離党した1人をのぞく6人(樽床幹事長代行、細野環境相、松本国対委員長代理、三井政調会長代理、伴野国交委員長、松井筆頭副幹事長)。そこに輿石と高嶋元参院幹事長が加わった。ほとんどが党幹部である。
参加者のひとりは、会合後にこう話した。
「野田総理のままでは、次の選挙で民主党は壊滅状態になる。生き残るために新しい民主党をつくるという意見で一致した。代表選に候補者を立てる。条件は、清新で誠実で、橋下さんや安倍さんに対抗できる人物。敵は谷垣さんや町村さんではない。具体的には細野、樽床、松本の中からひとりが立候補することになる。輿石幹事長からも反論はありませんでした」
これは、執行部内から野田に反旗を翻す“倒閣宣言”である。会合で話し合われたのは細野擁立だ。この会合は、わざわざ細野の都合に合わせて開かれた。
細野が前日、福島に行っていたため、本来なら地元に戻るはずの金曜夜に集まった。会合は午後6時過ぎから約4時間に及んだ。
◆敗北必至の野田は会期末解散で対抗
「もともと細野氏は今回の代表選には出る気はなかった。計算高い男だから、総選挙までの短命首相になるつもりはサラサラない。まだ41歳と若いこともあって、10年後でもチャンスはあると考えていたのです。しかし、今は出馬に前向き。『なれる時に総理にならないと小沢一郎の二の舞いになる』とでも言われたんじゃないでしょうか」(政治ジャーナリスト)
若くてイケメンの細野なら、総選挙で大負けしないと期待を寄せる民主党員は少なくない。自民党が警戒しているのも、細野代表の誕生だ。民主党代表選に“最後の切り札”とされる細野が出れば、間違いなく野田は負ける。
「しかし、野田総理は代表選でみすみす引きずり降ろされるのを待つほどお人よしではない。ああ見えてプライドが高いし、権力欲も強い。細野さんの出馬が固まれば、機先を制して、自分の手で解散に打って出る。会期末解散の可能性がグンと高まります」(民主党関係者)
国民は早期解散を望んでいる。野田は細野にヤラれる前に、さっさと解散した方がいい。
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