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民主2都議が離党届 佐藤氏と柳カ瀬氏 消費増税や原発再稼働で 東京新聞
東京新聞2012年8月30日(書き起こし)
佐藤氏と柳カ瀬氏 消費増税や原発再稼働で
民主の佐藤広典(三六=北多摩―区(東村山市など)=と柳ケ瀬裕文(三七)=大田区=の両都議が二十九日、都連に離党届を提出した。ともに都議会の民主会派に離脱届を出し、今後はそれぞれ一人会派で活動する方針。
都議会はこれまで、自民などの与党と民主などの野党が各六十二人で同数だった。今後の石原慎太郎知事の施策への賛否について、両氏は「是々非々で対応する」と語った。
離党理由として、佐藤氏は「民主党は消費増税や原発再稼働を進めており、有権者の期待に応えられない」,
柳ケ瀬氏は「原発再稼働や原子力規制委員会の人事案など、民主党が進める原子力行政に強い不信感を待った」と説明した。
来夏の都議選への対応には、佐藤氏は「まだ考えていない」と話し、柳ケ瀬氏は「立候補するつもりで、志が同じメンバーを募りたい」と述べた。
都議会の勢力は民主四十八入、自民三十七人、公明二十三人、共産八人、生活者ネット三人、無所属の一人会派五人となる。
■都議選控え「第三極」連携模索か
民主都議の離党はこの1ヵ月間で三人目となる。解散時期が焦点の衆院選や、来夏の都議選を控え、非民主非自民の「第三極」との連携を模索する動きは都議会でもささやかれる。
佐藤氏は七月末まで民主会派の筆頭副幹事長を務め、柳ヶ瀬氏は蓮舫・元行政刷新担当相の秘書だった。ともに来年夏の都議選の党公認も受けていたが、柳ケ瀬氏は「公認申請を出した春と今とでは、状況が変わった」と話す。
民主の都議会の運営は厳しくなる。前回都議選では公認した五十四人が当選。議長ポストも握り、多数野党となった。しかし、離脱や区長選転出などで五十人に減少したところに、二人が離脱。常任委員会委員長や議会運営委員会理事のポストも失う。
残った民主都議のうち、六人は都議選の公認申請をしていない。今後の状況次第で、離党者は増えかねない。会派の酒井大史幹事長一は最府はしっかりしてほしいとこぼした。(松村裕子デスク)
■また民主都議が離党届 1期の栗下善行氏
2012.8.30 20:09 産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/region/news/120830/tky12083020110013-n1.htm
東京都議会民主の栗下善行氏=1期、千代田区=が30日、党都連に離党届を提出、会派にも退会届を提出した。栗下氏は「行政改革への取り組みが不十分な中、消費増税を決定したことに対して、都民や国民に責任を持って説明できない」と離党理由を説明。次期都議選の党公認を受けているが、「当然、破棄されることになる」とした。国政への転身は考えていないという。
「行政刷新を貫く会」の名称で1人会派を設立、都議会の議案に対しては「是々非々で判断する」としている。29日にも2人の民主都議が離党したばかりだが「関係はない。長い時間考えて出した結論」とした。
都議会(定数127、欠員3)の会派構成は民主47▽自民37▽公明23▽共産8▽生活者ネット3▽無所属6となる見込み。
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