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謹啓 残暑の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 (小沢一郎氏よりのご挨拶の封書)
(2012年8月30日に封書をい頂きましたので、全文を公開します。なお私は陸山会の会員です。全文書き起こし。)
謹啓 残暑の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は、私、小沢一郎の政治活動に対し、力強いご支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、皆様方ご案内のとおり、私はこの度、志を同じくする仲間達と共に正式に民主党を離党し、新党「国民の生活が第一」を結成いたしました。ここに謹んでご報告を申し上げる次第です。
私たちは、三年前の衆議院総選挙において、政権公約「マニフェスト」を掲げ、全国津々浦々で「国民の生活が第一」を訴えました。行政の無駄を省き、戦後のひずみを抜本的に是正する大改革をやると約束をし、歴史的な政権交代を成し遂げました。
しかし残念ながらその後、民主党は変わり果てました。中でも現野田政権は、国民との約束であるマニフェストをいとも簡単に放棄・撤回したばかりでなく、わが国の経済を崩壊させかねない消費増税だけにひた走っております。
平成十五年の自由党・民主党合併以来今日に至るまで、私は誰よりも民主党を愛して参りました。そのため最後の最後まで、民主党を原点に立ち戻らせようとさまざまな努力をして参りましたが、このままでは、もはや民主党の再建・再生の途はないと判断し、離党のやむなきに至りました。
この間、支後者の皆様には多大なるご心配・ご迷惑をお掛けいたしましたこと、また、民主党が結果として、皆様のご期待に沿えなかったことに対しまして、心から深くお詫び申し上げる次第です。
しかしながら、ここで全てを投げ出すわけには絶対参りません。何としても、政権交代によって点いた「改革の灯火」を絶やすわけにはいきません。
今後、私たちは、「国民の生活が第一」という、我々の原点ともいうべき、新しい旗印の下、国民の皆様方と約束した徹底的な行財政改革やデフレ経済対策、そして何より、東日本大震災に遭われた地域をはじめとする地方の復興・再生にと、全力で取り組んで参ります。
そして、私自身、必ずや皆様方のご期待に応えるべく、政治生活四十年の集大成として政治生命を懸け、その先頭に立って粉骨砕身努力して参ります。
どうか、今後とも私たちの新党「国民の生活が第一」、そして小沢一郎に絶大なるご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様の一層の御盛栄を心よりお祈り申し上げます。
敬白
平成二十四年八月吉日
国民の生活が第一代表
衆議院議員 小沢 一郎
(封書の差出人は)
衆議院議員
小沢 一郎
〒100-8981東京都千代田区永田町2−2−1
衆議院第一議員会館605号室
TEL 03(3508)7175
〒023-0814岩手県奥州市水沢区袋町2 −38
T E L 0197(24)3851
(同封されたいた書類は「国民の生活が第一」のパンフレット(写真)と寄付金税額控除の説明のパンフ、私の寄付金控除のための書類(確定申告用)で全部で4通でした。
「政治生活四十年の集大成として政治生命を懸け、その先頭に立って粉骨砕身努力して参ります。」
の言葉には感動いたしました。応援していても首尾一貫、ブレのない安心できる唯一の政治家だと思います。)
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