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安保闘争の裏にそろそろ気付こうよ。
極左、部落、在日の「プロ市民」・・・
アメリカによるマイノリティ支配の一形態にすぎない。
新ベンチャー革命から
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30255644.html
タイトル:孫崎享氏の『戦後史の正体』:岸信介は対米自立派だった?安保反対の全学連を闇支援していたのは米国CIAだった?それはほんとうか!
1.安倍元総理の祖父・岸信介は対米自立派だったのか
本ブログのメインテーマは米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人です。その米国戦争屋ジャパンハンドラーによる戦後の対日戦略について、最近、孫崎享氏の『戦後史の正体』(注1)が出版されて、かなり真相が暴露され、大変心強い思いをしています。なぜなら、本ブログの米戦争屋観が孫崎氏によって裏付けられたからです。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
ところで、上記、孫崎著で、筆者が意外だったのは、岸信介元首相が対米自立派にカテゴライズされている点です。
本ブログの理解によれば、戦後、岸信介らの尽力によって、自民党が生まれたのは、米戦争屋傀儡政党として育成するため、CIA(米戦争屋の諜報機関)が資金提供したからです(注2)。孫崎著もその点は指摘しており、少なくとも、今ではネット世論の常識です。にもかかわらず、悪徳ペンタゴン・マスコミは決してそのこと国民に知らせません、なぜなら、本ブログのNo.576の注記にて解説しているように、そのマスコミ自身もCIAによってつくられたからです。この秘密を能天気の世論調査国民が知ったら、彼らの自民党支持率は大きく低下するはずですし、国民のマスコミ報道に対する見方もおおいに異なってくるでしょう。
本ブログ(注2)では、岸信介に関し、戦後自民党を起ち上げるのに、CIAから資金援助を受けた事実から、親・米戦争屋CIAの代表的売国政治家(悪徳ペンタゴンの元祖)と位置づけてきました。だから、孫崎氏が岸信介を対米自立派にカテゴライズしているのに、強い違和感を覚えました。
2.岸信介は紛れもなく、米国戦争屋CIAエージェントの元祖だった
日米太平洋戦争敗戦のA級戦犯であった岸は米戦争屋GHQと司法取引して、CIAエージェントとなる代わり、巣鴨プリズンから無罪放免されています。そのため、死ぬまで、A級戦犯で処刑された元同僚の亡霊に悩まされていたとみえ、個人的に、愛知県の三ヶ根山に殉国七士廟(注3)を建立しているほどです(注4)。
岸信介は戦前派日本人であり、戦前の皇国教育を受けてきたわけで、他のA 級戦犯とともに、米戦争屋を敵として戦ってきた人物です、だから、米国と戦ってきた同志を裏切って、自分だけが生き延びて、米国戦争屋の手先となっていることを、上記、殉国七士の亡霊が責め続けてきたと思われます。
その意味で、岸信介は、現在、米戦争屋CIAの手先となっている悪徳ペンタゴン日本人勢力(面従腹従)とは、いささか異なる悪徳ペンタゴン日本人(面従腹背)の元祖だったのかもしれませんが、愛国日本人としての対米自立派とは決して言えないと思います。
3.60年代安保反対紛争時代、全学連を支援したのはCIAだったのか
孫崎著によれば、60年安保反対闘争時代の全学連に資金提供したのは、右翼の田中清玄(注5)であり、彼は米国情報部とコンタクトがあったと孫崎氏は指摘しています。当時のうわさでは、確かに右翼の大物・田中清玄はCIAエージェントであったらしく、そのことは筆者も同意します。
それではなぜ、米戦争屋CIAが日米安保反対の全学連に闇資金を提供したのか、孫崎著によれば、米戦争屋CIAが、岸を面従腹背の“隠れ対米自立派”と見破ったため、岸総理を退陣させて、生粋の親米だった池田勇人に置き換えるためだったと推定されています、ほんとうでしょうか。
米戦争屋CIAのために国民の反対に逆らって強引に日米安保を推進している張本人・岸をCIAが退陣させるのは、おおいに矛盾しており、理解不能です。事情を知らない人は仰天でしょう。
本ブログの認識では、岸信介は隠れ対米自立派というより、隠れ核武装派だったとみなしています。その意味で、米戦争屋が岸に対し、一瞬の油断もせず、内心警戒したのは事実であり、それは岸が核武装派だったからとみなします。しかしながら、だからと言って、わざわざ、全学連に闇資金を拠出して、岸退陣を画策したのかどうかは疑問です。
とはいうものの、孫崎氏の指摘通り、日本の左翼活動にCIAが闇資金を提供したというのは事実だと思います。その意図は何でしょうか。
4.日本の左翼活動家を闇支援したのは確かに米戦争屋CIAだった、なぜか
それではなぜ、あろうことか、米戦争屋CIAが全学連活動家に闇資金を提供したのでしょうか。その謎を解くカギ、それは、2年前の2010年9月、菅・仙谷・全共闘政権誕生のサプライズに潜みます。当時の菅総理、仙谷官房長官のコンビは、ともに、左翼出身者(元全共闘)です(注6)。
彼らは左翼系政治家のはずなのに、なぜか、政権をとったとたんに、ころりと米戦争屋系の悪徳ペンタゴン政治家に豹変したのです。
本ブログNo.196に述べているように、米戦争屋ボス・デビッドRFは、ソ連の共産党内部の覇権争いに関与しており、トロツキー派を支援していました。60年代、米戦争屋を含む世界的寡頭勢力(ロンドン・オリンピック仕掛け人)は、ソ連を世界統一構想(NWO = New World Order)の実験場に利用していたわけです。そして、60年代当時のソ連共産党内の覇権争いは、欧州寡頭勢力と米戦争屋の代理闘争の様相を呈していたのですが、ソ連が大国になるにつれて、世界的寡頭勢力の言うことを聞かなくなりつつありました。そして、強大化したソ連は共産主義を全世界に広める国際共産主義革命の一環として、1922年から日本に既に存在していた日本共産党に資金援助していたのです。その結果、日米安保反対の全学連活動に日本共産党経由にてソ連の支配が及ぶことは、米戦争屋ボスにとって好ましくないわけです。そこで、全学連から日本共産党(学生運動の民青含む)勢力を徹底排除するために、米戦争屋CIAが、全学連内に日本共産党と敵対する新左翼勢力育成する目的で、全学連に闇資金を提供したとみなせます。
米戦争屋の目論見はズバリ当たり、その後、全学連は内ゲバに明け暮れ、自滅してしまいます。
上記、仙谷氏は、東大全共闘時代、アンチ日本共産党活動家として、米戦争屋CIAから闇支援を受けていた可能性が極めて高いわけです、だから、彼は今では、悪徳ペンタゴン政治家の最右翼なのです。
さて、ネットでは、領土問題、日韓問題、日中問題、日朝問題、日露問題などに関して、ネットウヨやネットサヨの議論が白熱していますが、右翼・左翼を超越する世界的寡頭勢力の世界統一戦略を知らないと、彼らの掌中でまんまと踊らされるということです、充分、気を付けましょう。
注1.孫崎享[2012]『戦後史の正体』創元社
注2:本ブログNo.2『CIAの育てた戦後日本の闇が崩壊する?』2009年8月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/90518.html
注3:殉国七士廟
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%89%E5%9B%BD%E4%B8%83%E5%A3%AB%E5%BB%9F
注4:本ブログNo.7『自民党下野こそ米国ジャパンハンドラーからの解放だ!』2009年8月15日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/199753.html
注5:田中清玄
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E6%B8%85%E7%8E%84
注6:本ブログNo.196『菅・仙谷新政権:親米全共闘内閣出現のなぜ?』2010年9月18日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18673155.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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