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(回答先: [規制委員会人事案] 国会議員アンケート速報 (現在回答71名)〜すべて公開します 投稿者 無生物 日時 2012 年 8 月 30 日 04:53:29)
【菅直人議員に「原子力規制委員会」人事案への賛否を尋ねました!】
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11340688216.html
脱原発の日のブログ 2012-08-29
東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]
8月28日(火)夕方、東京・内幸町の日本プレスセンターで、「マスコミ
九条の会」主催の緊急討論会「脱原発の道筋と、政治の責任。」が行わ
れました。
メインゲストは菅直人前首相。菅さんの講演のあと、岡本厚さん(『世
界』前編集長)をコーディネーターに、鎌田慧さんも交えた討論が行わ
れ、最後に会場からの質疑がありました。
私は、会場質疑で菅さんに直接質問する機会(時間は1分)を得ました。
「原子力規制委員会」の人事案問題は本会議採決の寸前まで来ています。
与党民主党内から異論が噴出したにも関わらず、野田政権は通常行わな
い「閣議決定」までして、あくまで当初案のままで成立させようとして
います。民主党の原発収束プロジェクトチームや環境部会、鳩山グルー
プなどが反対を表明している中、反対を表明しない菅さんの責任は極め
て重いと考え、その一点に絞って尋ねました。以下はやり取りの概要です。
【杉原】
「菅さんが『規制庁(委員会)については、思い切って外国人をアドバ
イザーに置いたり、原子力ムラの掟など関係ない、という人も入れたら
いい』と話されたことには賛同する。それなら、田中俊一さんはじめ原
子力ムラだらけで、規制委員会設置法第7条7項の『原子力事業者は委員
に就任できない』との規定に違反すると批判されている現行の人事案に
は、どういう態度をとられるのか。この場で理由も含めて明言してほし
い。また、講演の中で「脱原発法への賛否は、生き方の問題だから、か
つての脳死問題と同様に党議拘束を外すべきだ」とも言われた。ならば、
今回の人事案についても党議拘束を外すよう主張してほしい」
【菅】
「そういう強圧的な聞き方はすべきではない。規制委員会の委員には、
三つの条件がある。独立性と専門性と事故への対応能力だ。黒川清さん
(国会事故調委員長)を推薦する声もある。彼は立派だが、専門家では
ない。三つの条件を備えた人がなかなかいない中で細野大臣が判断した
のだと思う。まずは作らなければいけない。委員を今後増やすこともあ
り得る。原子力ムラと関係ない人がどのくらいいるのか。対案が難しい。
田中さんは『再稼働を厳しく判断する』との文書を出されたとも聞いて
いる」
私は「対案はあります。国会事故調の委員だった石橋克彦さん、田中三
彦さん、崎山比早子さんなどが」とマイクなしで発言しましたが、次の
質問者の発言へと移りました。
討論会の終了後に菅さんのところへ行き、人事案撤回の要請書を手渡す
と「知っている」との返事が。SPがさえぎる中、改めて「歴史に禍根
を残さないでください」と伝えました。
想定内ではありましたが、とても残念な対応でした。菅さんは講演の中
で、「政治家は臆病だ」と言っていました。なぜこんなにひどい人事案
に賛成できるのか。政治的利害を優先させているのではないか、との疑
念は消えません。私は「あなたこそ臆病ではないか」と言いたかったです。
人事案賛成は「原子力ムラ解体」(国会事故調にて)という彼の主張と明
らかに矛盾すると思います。
加えて、参加者などの一部が、菅さんに極めて寛容なことにも驚きまし
た。終了後に、「ここに来てくれただけでもいいじゃないか」「直接問
い詰めるべきではない」などと言われました。私は、政治家には、主権
者の前で堂々と説明する責任があると思います。まして喫緊の最重要テ
ーマの一つなのですから。
【あと一押し! 諦めることなく、働きかけを続けましょう!】
◆菅直人(前首相)
国会事務所
(FAX) 03−3595−0090
(TEL) 03−3508−7323
地元(武蔵野)事務所
(FAX) 0422−55−7768
(TEL) 0422−55−7010
規制委人事案は違法!と国会議員に伝えてください
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-a1f4.html
★問責決議案提出後に自民、公明が人事案採決に応じることを許しては
いけません。自民、公明のキーパーソンへの緊急要請もお願いします。
【自民党】
◆林芳正(政調会長代理・参院・山口)
(FAX)03−3508−2375
(TEL)03−6550−1221
◆茂木敏充(政調会長・衆院・栃木)
(FAX)03−3508−3269
(TEL)03−3508−1011
◆岸田文雄(国対委員長・衆院・広島)
(FAX)03−3591−3118
(TEL)03−3508−7279
【公明党】
◆井上義久(幹事長・衆院・比例東北)
国会事務所
(FAX)03−3508−3354
(TEL)03−3508−7474
東北事務所
(FAX)022−256−6576
(TEL)022−256−6488
◆遠藤乙彦(衆院議運理事・比例北関東)
国会事務所
(FAX)03−3508−3415
(TEL)03−3508−7224
栃木事務所
(FAX)028−611−3539
(TEL)028−611−3538
◆斉藤鉄夫(幹事長代行・衆院・比例中国)
(FAX)03−3501−5524
(TEL)03−3508−7308
◆漆原良夫(国対委員長・衆院・比例北陸信越)
(FAX)03−3508−7149
(TEL)03−3508−3639
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