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ついに日朝外交が動き出した。北朝鮮のメッセンジャーである藤本健二氏が、金正恩が拉致問題解決に前向きであることを示唆したこともその表れである。
しかし、これを良く思わない国がある。それは韓国だ。それゆえ、韓国政府は日朝交渉を妨害すべく、これまでも日本国内の対北朝鮮強硬派を支援してきた。たとえば、韓国の国家機関は、北朝鮮を批判する日本人作家の著作を大量に買い上げるなどして、そうした論者を後押ししてきたのだ。
確かに拉致問題は許されざることである。しかし、拉致問題を解決しなければ国交正常化はできないという態度をとっている限り、拉致問題は永遠に解決できないだろう。
「日朝交渉を妨害する韓国」より抜粋
http://ameblo.jp/gekkannippon/entry-11340726266.html
元公安調査庁・菅沼光弘
日朝交渉を妨害しているのは韓国だ
── 拉致問題の解決は一段と遠のいた。
【菅沼】 確かに日本と北朝鮮の間には拉致問題がある。拉致問題は、金正日が認め、責任者を処分し、謝罪し、拉致被害者を日本に帰すことで解決した、というのが北朝鮮の見解だ。金正日が「解決した」と述べた、すなわち、この言葉は遺訓となり、「神の言葉」となったのだ。「神の言葉」を変更できるのは神しかいない。従って、日本側の主張する拉致問題の解決はもう不可能になった。拉致問題の解決を真剣に考えるのならば、金正日の健康状態こそが日本外交にとって最大の関心事だったはずだ。だが、いかなる兆候も察知できないうちに金正日は死んでしまった。
日本政府がぼんやりしていたためにこのチャンスを見過ごしたと言うよりも、日本政府には拉致問題を解決する意志がないというのが正確だろう。日本としては、拉致問題を入り口にしている限り、決して北朝鮮との外交折衝が進展することはない。だから本気で事態の打開を図るのならば、拉致問題を入り口にするのではなく、出口とすることが大事だった。すなわち、まず交渉を始め、日朝平和条約を結んで戦後処理を行い、その中で拉致問題についても交渉を進めるという方法だ。これ以外に現実的打開策はなかった。
だが、日朝国交正常化を極度に嫌がる国家がある。韓国だ。韓国は日朝接近を妨害するため、さまざまな手段を講じている。実際、内閣官房や拉致被害者の会にも韓国の意向を受けた人間が多数入り込んでいるし、その中には韓国国情院からカネを受け取っている人間もいるだろう。拉致問題を入り口に掲げて、制裁を叫んでいる人間は、実際には拉致問題の解決を遠のかせているというわけだ。こうした国賊とも言うべき人物が政府中央に巣食っている限り、日朝外交の進展は望むべくもない。(以下略)
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