http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/114.html
Tweet |
安倍晋三 政界キーマン? チヤホヤされる異常事態
http://gendai.net/articles/view/syakai/138432
2012年8月29日 日刊ゲンダイ
おなか痛くて政権ブン投げた元首相に再登板の資格ナシ
「大阪維新の会」がラブコールを送ったとされる自民党の安倍晋三元首相(57)の鼻息が荒い。9月下旬にも行われる自民党総裁選に意欲を見せ、森元首相に出馬の検討を伝えたという。
橋下維新との連携が取り沙汰されたことで、メディアの露出も激増だ。28日も、TBSテレビに出演し、谷垣総裁について「ああいう性格だから嫌なヤツだと思う人は誰もいない。ただ、政治の世界は勝負だから、もうちょっと頑張ってもらいたかったという人はいた」とやんわり批判していた。
新聞や週刊誌のインタビューも受け、“政界キーマン”と持ち上げられている。チヤホヤされ、いい気分になっているのだろう。インタビューでは、「橋下氏は同志」「維新の方々とは日本をどうやって変えていくべきかという、大きな枠組みの話をしている」と含みを持たせた。
だが、ちょっと待って欲しい。安倍―橋下のタカ派コンビがこの国を牛耳ってしまっていいのか? それ以上に、そもそも安倍は、再び表舞台に立つ資格があるのか?
国民は5年前のことを決して忘れてはいない。おなかが痛くなって、政権をブン投げたどうしようもない男だ。「もうちょっと頑張ってもらいたかった」という谷垣への批判は、そのまま自分へブーメランのように返ってくることも分かっていない。さすが“元祖KY首相”である。
政策にしたって、憲法改正や領土問題では威勢がいいが、経済などで過去に強く訴えてきたことはアッサリ覆した。財政再建より経済成長優先の「上げ潮派」のくせに消費増税には賛成。郵政民営化見直し法では、中川秀直や菅義偉、小泉進次郎は反対したのに、安倍は党の方針にすんなり従った。
政治家としてのスジなんてないのだ。
「安倍は、おだてに弱く、チヤホヤしてくれる人しか受け入れない性格。首相辞任の屈辱の日から5年、急にスポットライトを浴びて、『いまがチャンス』と思っているのでしょう。ただ、メディアが安倍を取り上げるのは、ネタがないから。ヒール役の小沢一郎が民主党を去り、民主党代表選は全く盛り上がらない。自民党にしたって、谷垣の対抗馬は、ずっと名前が出ている石原伸晃や石破茂で目新しさがない。まだ安倍なら『あんな辞め方をした人が今さら何を言うのか』という視聴者の関心を呼べる。本人はそういう扱いでメディアに利用されているのを分かっていないんでしょうけど」(安倍と親しい政治ジャーナリスト)
安倍の再登板なんて、国民にとって悪夢でしかない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK135掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。