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新しい政治運動としての「国民の生活が第一」
2012年08月28日 :(日本一新の会。)
日本一新の会 達増 拓也
(岩手県知事)
新党「国民の生活が第一」の岩手県総支部連合会の設立総会が九月三日(月)に開催される。「国民の生活が第一」の地方における活動がいよいよ本格化することは大変喜ばしい。
「国民の生活が第一」という新党の誕生は、単に政党の離合集散なのではなく、国民の政治参加の仕方や民意のまとめ方をも変えていく新しい政治運動である。単なる政界再編ではなく、有権者再編でもある。
3年前の8月30日、民主党マニフェストの国民の生活が第一という理念・政策に多くの国民が賛同し、歴史的な政権交代が起きた。いわば「政権交代民意」のおかげである。民主党はマニフェストの実行によって「政権交代民意」に応え、また、政党活動を通じてこの「政権交代民意」をまとめ、より強くしていかなければならなかったはずだ。しかし、検察の暴走と民主党の迷走のせいで、それは実現しなかった。
民主党に背を向けられて支持の対象を失った「政権交代民意」は、日本政治の地下に潜ってしまったが、様々な機会にほとばしり出た。2年前の民主党代表選でのネットにおける小沢支持の盛り上がりや、小沢裁判問題に関するネットやリアルでの小沢支持の盛り上がりがそうだろう。また、「大阪維新の会」、「中京維新の会」、名古屋発の「減税日本」に対する期待の高まりも、行き場を失った「政権交代民意」が向かっているところだと思う。首相官邸前での金曜日の夕方の「原発再稼動反対」の訴えにも「政権交代民意」と共通するものが感じられるし、私は、東日本大震災の被災者支援や復興支援の数え切れないほど多くの善意あふれる活動についても、「政権交代民意」が持っていた方向性と熱さを感じている。
今、必要なのは、民主党に見捨てられてバラバラになった「政権交代民意」を束ね直し、その力によって、政権交代のやり直しをすることである。有権者は、ネットやリアルですでに大きく動いている。民意を形にするには、この有権者の再編が必要であり、そのために、政党の再編が必要な局面なのだ。民が主役、というのは民主党のキャッチフレーズだったのだが、民主党が今や「民意が主役」の正反対の行動をとっているので、民意主役の政界再編が必要なのである。
「政権交代民意」はかなりバラバラにされてしまっているので、受け皿となる政党も複数必要なのかもしれない。政党以外の受け皿も必要かもしれない。「国民の生活が第一」という政党は、「政権交代民意」と共にある政党や政党以外の団体・個人と広くて強いネットワークを構築し、その中で主要な役割を果たすべきだ。そのためにはきめ細かい地域活動からインターネットの活用まで、オーソドックスな手法から先進的な手法まで、あらゆるやり方を駆使していけばよい。
「国民の生活が第一」という新しい政治運動に大いに期待し、私も様々な形で参加していきたい。
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「国民の生活が第一」を支援する市民大集会
1. 期 日:9月1日(土)
2. 会 場:サンパール荒川 http://www.sunpearl-arakawa.com/
〒116-0002 東京都荒川区荒川1-1-1 Tel. 03-3806-6531 Fax. 03-3801-5160
3. 開 場:18時30分
4. 開 演:19時00分(21時30分終演予定)
第1部 基調講演 :植草一秀氏
ゲスト講演:孫崎 享氏
第2部 企画中(平野代表・議員登壇予定)
5. 参加費:無 料 *会場でカンパをお願いいたします。
6. 主 催:「国民の生活が第一」を支援する市民の会 http://senkyoku.skr.jp)
<お問い合わせ先>info*senkyoku.skr.jp ← *を@に変更
7. 協賛団体:日本一新の会
小沢一郎議員を支援する会
市民が訴える!「大阪宣言」の会
市民連帯の会
ツイートTV
8. 交 通:東京メトロ・日比谷線三ノ輪駅下車 南千住方面改札を出て
明治通りを王子方面へ徒歩12分、
都電荒川線・東京メトロ千代田線町屋駅より都電荒川線乗換。
三ノ輪橋方面→荒川区役所前下車、徒歩2分
元記事リンク:http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-173.html
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