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「野田は、まさに日本国民に取り憑いた疫病神である:兵頭正俊氏」
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2012/8/27 晴耕雨読
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日韓とも、たまたま落ち目の三流の政治家同士がトップに並んだとき、激しいトップの空中戦が始まった。
今までは、どちらかが、まともだったので、やり過ごせたのである。
ダメな政治家たちのために、民族全体がいきり立つのは愚かである。
野田は、まさに日本国民に取り憑いた疫病神である。
わが国の中央紙は、国民の幸福のためにはならず、むしろ国民に災いをもたらす。
消費税増税にせよ、TPPにせよ、むしろ地方紙が反対している。
新聞はやめて、職場なり、図書館で読むことにしたらどうか。
あるいは、どうしてもとるのなら、地方紙に切り替えて、地方紙を応援したらどうか。
国民の生活が第一の、3つの緊急課題は、@原発ゼロA消費税増税は廃止B地域が主役の社会、である。
3つとも賛成である。
しかし、TPPが入っていないことが、後になるほど、新党にまずい結果をもたらしそうである。
今からでも入れたらどうか。
これが入らないと〈国民の生活が第一〉にならない。
民主党が、2030年の原子力発電の比率を決め、マニフェストに載せる。
どう決めようが、民主党のマニフェストなど信じる者はいないのである。
民主党の「脱原発依存」こそ、第2の消費税増税、政治詐欺の新版である。
今回は、選挙後に与党でないのは確実なので、嘘も気楽だ。
自民党の谷垣が、野田に対する問責決議案を提出する。
この間、実質的な民・自・公の大連立政権(少数野党無視、国民無視の大増税大政翼賛会)で、お互いに一致協力して増税を決めたばかり。
財務省のポチ同士。
野田を褒めると思いきや、問責とは。
思考回路が人間離れしている。
「原子力規制委員会」の、原発推進人事案と、民主党の「脱原発依存」は矛盾する。
人事案が民主党の本音で、「脱原発依存」は選挙目当ての嘘。
最初からB層狙いの選挙だが、そのB層の怒りが恐くて選挙区にも帰れない政治家がいる。
それでいて、野田を批判できないのだから、政治家失格なのである。
「原子力規制委員会」の初代委員長になろうとしている田中俊一は、
(1)原子力村の幹部で、
(2)原子力機構の予算増額を要求した人物。
(3)プルサーマル利用を推進し、
(4)徐染基準の1mSv引き下げに5mSvを主張した。
(5)20mSv未満の自主避難の賠償停止を主張した人物。
さらに田中俊一は、
(6)食品安全基準の500Bq→100Bq引下げにも反対した人物。
かれが「原子力規制委員会」の初代委員長になると、かれの任期の5年間で、日本は破滅に追い込まれる。
これが民主党の「脱原発依存」の正体である。
次の選挙では、どの政党も反(脱)原発を唱えるだろう。
ここで、反(脱)原発の、真贋を見分けるリトマス試験紙の役割を、TPPが担っている。
大阪維新の会などTPP賛成の政党・団体は、選挙後には、原発推進・維持に豹変する。
それは「原子力規制委員会」の存在と、「対日政策提言」があるからだ。
「生活」党は、追加の緊急課題として、TPP反対を打ち出した方がいいのではないか。
あるいは、小沢が定例の記者会見で反TPPを表明してもいい。
橋下徹を意識した高度の政治判断だったのだろう。
しかし「生活」党の支持者は、ほとんど反TPPである。
TPPを抜いたのは、禍根を残しそうである。
8月23日に、IWJの、「TPPを通して『日本』を語る」を見た。
ツイッターで活躍の面々が出ていて、緻密な議論が展開されていた。
わたしが何度もツイッターで紹介したブログ『猿でもわかるTPP』の作者も初めて見た。
発言はしなかったが、鈴木邦男も参加していた。
発言を聞きたかったな。
竹島話題が花盛り。
これで原発も消費税増税もTPPもかき消されそうだ。
そこに、この問題の、やらせの正体が透けて見える。
韓国大統領も野田も、敗北必至の選挙を控えて、これ以上の選挙対策はない。
大助かりなのだ。
もっと盛り上げようとするだろう。
こういった田舎芝居に、だまされないことだ。
野田の竹島・尖閣の記者会見は、国民を煽るのが目的。
そして消費税増税や原発、オスプレイ、TPPの失政を隠す。
選挙の争点を外交・領土にすり替える策動が、マスメディアを総動員して行われてきた。
このようにして国民はだまされ、民・自・公と大阪維新の会に投票する。
危険な兆候が出てきた。
最近、関西のテレビで橋下の出ない日はない。
メディアが懸命に橋下の人気を作っている。
国政で何の実績もない男が、まるで政界の大物であるような取り上げ方だ。
橋下も呼応して慰安婦問題でナショナリズムを煽っている。
これは消費税増税と原発の争点隠しであり、「生活」党潰しを狙ったものである。
日韓の紛争は、消費税増税が可決した日に始まった。
親書のやりとりなど、自民党時代には起きなかったことだ。
野田と李明博という、三流の政治家がそろい、しかも国内の失政で不人気という、共通点から起きた紛争である。
結局は、元に戻るのであり、両国とも国内の重要問題を見失わないことが大切だ。
野田は演説だけの男だ。
この男は演説で人をだますことを政治だと勘違いしている。
その時々で、自分の得になることを喋り、人をだましてきた。
09年に国民をだまし、民主党員をだまして首相になり、選挙前にまた国民を演説でだます。
こういう男に引っかかるのは、結局わたしたちの民度が低いのである。
中国が挑発に乗らないので、もっとナショナリズムをヒートアップさせるために、慎太郎が尖閣に向かう。
こういうのは勇気でもなければ、強さでもない。
ただ愚かなだけだ。
負けるとわかっていても戦争をやる、日本の、もっとも愚かで、恐い面を引き出そうとしている。
老人の狂気だ。
米国は尖閣への日本の実効支配を認めているが、領有権は認めていない。
米国が尖閣を安保第5条の適用範囲というのは、実効支配しているからだ。
中国との領有権を巡る軍事衝突が起きたとき、米国は出てこない。
第一、米国議会が、領有権を認めない無人島のために、参戦を決定することはないのである。
慎太郎が尖閣に行く。
行ったらならば、尖閣列島の大正島、久場島に上陸するがよい。
ここは米軍の射爆訓練場にされている。
また、諸島のどこかに大量の武器・弾薬が備蓄されているとの説もある。
そんなに単純な、憂国の島ではないのである。
米国は、尖閣・竹島の両島に、日本の領有権を認めていない。
そこで常に中国・韓国との対立・緊張状態にわが国はおかれることになった。
分割して統治する。
これが米国のアジア戦略である。
見返りは、日本の政治・官僚・自衛隊の、対米隷属である。
野田は、その場で、自分の得になることを、口先で喋るだけの男である。
消費税増税反対が得になれば反対して政権をとる。
首相にもなる。
しかし、賛成が得となると、賛成する。
法案化した後に、謝罪したのも得だからだ。
多くの政治家・国民が、昨日の下らぬ演説を褒めている。
橋下に負けるわけだ。
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