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“民主党代表選”悪足掻きはミットモナイ 誰がなっても“官僚政党”堂々野田で自滅せよ!
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/94ef07ee26c0f669df853df6c53fe414
2012年08月25日 世相を斬る あいば達也
次期衆議院選が年内に行われる可能性は80%が、多くの永田町通の観測だ。筆者も、野田・谷垣との間で密約はなかったとしても、野田内閣は9月一杯持たせるのがヤット、と考えるのが常識だろう。勿論、野田も輿石も、大惨敗必至の総選挙を実施くないわけだから、竹島領土問題がクローズアップされればされるほど、色んな屁理屈の材料が生まれるので、野田にしてみると、政局上は好材料だ。まぁ韓国政府と日本政府の対応次第では、国民の愛国の気持を、双方逆撫でするわけで、綱渡り外交をしなければならない。その意味では、野田の顔色などを観察すると、相当参っているニオイも感じる。眼の下にクマが出来ている(笑)。
小沢が皮肉たっぷりに発言したように、どんな正義ツラしようとも、現在の野田民主党に残っている以上、彼らには野田佳彦を09年マニュフェストへの裏切り者だと名指しする資格はない。何処から眺めても、連合の選挙協力や政権与党の権益おこぼれや、党に内部留保されている政党助成金の分け前を望んでいると批判せずにはいられない。鳩山が、情けなくも9月21日の代表選で、再び野田が代表になるようなら、民主党にいる事を考えなければならない?とか言ったようだが、それでも離党する覚悟が出来ているとは考えにくい。
民主党が仮に野田ではなく、次なる代表を見出したとして、あの有象無象の議員たちの顔ぶれでは、霞が関官僚にとって、あまりの役不足である。間違いなく“官僚政党”の名に恥じない所業しか出来ないことは、筆者が保証する(笑)。だからといって、自民党も、これまた“同じ穴の狢”なので、どうもこうもない“官僚政党”のデジャブを見せつけられるのだろう。まぁ小沢一郎が去った民主党なんて政党がどうなろうが知った事ではないが、野田が再選され、鳩山が、また優柔不断ぶりを見るのも一興か程度の事である。
以下の毎日新聞の記事のように、“ポスト野田”難航なんて揶揄されるわけである。そりゃ小沢がいないわけだから、政党としても体をなせる政治家はいないと云うことなので、野田以外の誰が出てきても、次期総選挙における結果に大差はない。前原などが代表になれば、野田に輪をかけたような大惨敗になる(笑)。ことの序だから、仙谷由人にでも最後の代表やらせたら如何か(笑)。
≪ 民主代表選:「ポスト野田」候補探し難航
http://mainichi.jp/select/news/20120825k0000m010136000c.html
民主党代表選(9月10日告示、21日投開票)に向け、野田佳彦首相の対立候補擁立を探る動きが広がっている。「支持率が低迷する野田首相では次期衆院選を戦えない」との危機感からだが、党幹部や閣僚が首相の再選支持を相次いで表明。「ポスト野田」候補探しは難航している。このため対抗馬を決める「予備選」を行えないか探る動きも出ている。【小山由宇、光田宗義】
首相再選に反対するのは、党内の消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、原発再稼働などに 反対する議員のグループと重なる。
野田首相の対抗馬を探っているのは、鳩山由紀夫元首相ら消費増税法に反対した議員中心の「消費税研究会」▽造反した当選1回議員が中心の「真の一体改革を実現する一期生の会」(真実の会)▽消費増税法に反対した山田正彦元農相や菅直人前首相に近い平岡秀夫元法相らで作る「民主党復活会議」−−など。しかし勢力はまとまりを欠き、現時点では結集できていない。
首相の対抗馬として名前の挙がる馬淵澄夫元国土交通相や小沢鋭仁元環境相、海江田万里元経済産業相、原口一博元総務相らにも表だった動きはなく、代表選出馬に必要な推薦人20人を確保できそうな有力候補は見当たらない。 「20人」のハードルをクリアするためのアイデアが予備選だ。
24日の復活会議の準備会合には10人の議員が集まり、会議参加議員なら誰でも立候補できる予備選を行うと決めた。出席した首藤信彦衆院議員は「当初は話し合いで候補者を出そうとしたが、限りなくバリアーを低くし、『自分こそが首相だ』という志は1期生でも重視すべきだ」と語った。29日の設立総会で50人程度の議員を集め、その後の予備選実施を目指す。
これをにらんで野田グループ議員も動き出した。23日昼の会合では、野田首相に近い長浜博行官房副長官が「今後のこともある。よろしくお願いしたい」と、代表選を念頭にあいさつ。同日夜には、藤村修官房長官も加わって会食して結束を確かめた。当面は菅グループや旧民社グループなど、昨年の代表選で首相を支持した議員を中心に接触を図る。
一方、前原誠司政調会長のグループには微妙な雰囲気が漂う。前原氏は首相の再選支持を既に表明しているが、23日夜のグループ会合では複数の若手から「前原さん自身が出てほしい」との声が出た。「選挙の顔」を求める心理が主流派にも広がっていることの表れで、首相再選の障害になる可能性がある。≫(毎日新聞)
やはり、正々堂々と民主党は総選挙に敗れ、野党になるのがお似合いだ。政権を嘗ての自民党のように、曲がりなりにも“やっているフリ”すら出来ないのだから、野党暮らしを永遠に続け、嘗ての“社会党”最近でいえば“社民党”のようになっていくのだろう。与党内にいると、なにか自分達は何かやっているような錯覚に陥るようだが、実際問題、官僚から出された資料をなぞっているだけの事である。自分達の資料にドンドン順応する民主党政治家を眺め、官僚どもは、“幽霊の正体見たり枯れ尾花”だと、腹を抱えて嗤っているそうである。
政局絡みでは、以下のふたつの新聞報道が奇妙な符号で一致しているニオイを感じる(笑)。ただ、直感なので筆者の勘違いかもしれない。皆さまの炯眼で読み解かれるのも一興かと思う。全然“かんけぇね〜!”なら、それはそれでも構わない。では今夜はこの辺で、オヤスミナサイ!
≪ 新党・生活が「国民連合」構想…反増税と脱原発
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120824-OYT1T00261.htm
新党「国民の生活が第一」が、「消費増税凍結法案」と「脱原発法案」の成立を目的に、野党各党と連携する「国民連合」の設立を進めていることが明らかになった。
すでに、社民党や新党大地・真民主や新党きづな、地域政党・減税日本などに参加を呼びかけており、27日に国会内で設立準備会を開く。≫(読売新聞)
≪ 松井・大阪府知事:維新、国政は別の党 第三極結集図る
http://mainichi.jp/area/news/20120823ddn002010030000c.html
大阪維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事は22日の記者会見で、維新の国政進出に関し、「維新八策のセンターピン(核)について合意を得られるよう国会議員と議論して政権運営をできるチームをつくる」と述べ、八策を軸に現職国会議員の結集を図る考えを示した。「大阪都構想」など地元課題に取り組む地域政党として維新の会は存続させ、維新とは別に新党設立を目指すという。
松井氏は、新党と維新の会の関係を「(国や地方の)それぞれの課題に対応する横のつながりが必要だ」と述べ、国会議員団、都道府県議団、市議団の3者が対等の関係で連携していくアイデアを披露。その上で、3者の意思疎通を図る連絡調整の仕組みが必要になるとの考えを示した。
一方、連携が取りざたされているみんなの党について「(勢力が)広がっていない。良いことを掲げても、これでは(政策を実現)できない」と指摘。「(衆院議員の任期の)4年でやれることを国民に示し、(勢力を)広げられる政治集団が必要だ」と述べ、みんなの党以外の国会議員も含め、第三極の結集を図る考えを強調した。≫(毎日新聞)
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