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第三極乱立の、謂わば、戦国時代突入前の「応仁の乱」を征圧するのは小沢氏だ!
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2012.08/24 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールにタイトスカート、男が大好きなセクシースタイルだ?!
河村市長は小泉俊明、小林興起、民主党の熊田篤嗣の衆院議員3人をホテルに呼び、新党減税をつくるので来て欲しいと口説いたという。3人は、「河村市長は衆院選に出るのか。選挙は近い。覚悟があるのか教えて欲しい」と迫ったという。
市長が出馬するのとしないのとでは、票の行方が大きく変わる。自分たちの選挙の結果も左右される。
それを確かめたかったのだという。市長は「今は市長をやっているので何ともいえないが、覚悟はある。信用してもらいたい」と答え、新党入りを決断させたようだ。河村はどこから立候補するのか?
民主党の古川元久・国家戦略相がいる愛知2区が最有力だという。
古川は大蔵省出身の見るからにエリート面している。野田と消費増税を積極的に進め、大飯原発再稼働も進めた国民の敵でもある。絶対に落選さなければならない男だ。反増税・反原発を掲げる河村からしても絶好の相手だし新党をアピールする場になる。
冷酷なキレモノ大臣と田舎のオッサン市長、キャラも政策もまったく違うオモロイ対決になる。
河村は大村知事と大喧嘩をして、橋下維新からも見放されてしまっている状態だが、意外と全国的な注目区になることもある。河村の良いところはなんだかんだ言っても憎めないところだ。根っからの悪人にはなれない政治家だ。
橋下維新は相変わらず上から目線で、維新八策全部飲めと持ち掛けてるようだが、現実的に第三極作りとなると、そんな見合いは破談となるに決まっている。国政経験者から見れば、まだまだ、若造プラス国政素人の橋下では、いざ提携となればシビアになる。
気がつけば誰も相手にしなくなっていたということもある。要は人気だけでは続かないのだ!
かと言って、河村の新党減税が全国的に候補者を立てるほどの力量は無い。所詮、中京地区だけの田舎大名だ!ローカルでの国獲り合戦が精々だ。但し名古屋という経済活性化地域を押さえれば大きい。橋下、大村、安倍、渡辺と入り乱れている第三極のイニシアティブをどこが取るのか?
元首相の阿倍は自民党だけに厳しい。
いずれも、橋本維新と同格で連携したいのだろうが、政策的にも完全合致はあり得ないので、なかなかまとまらないはずだ。ソーなると、俄然、小沢新党の「国民の生活が第一」が提唱する「消費増税凍結法案」と「脱原発法案」の成立に向けた、
「国民連合」が表面に出て来る。否、脚光を浴びるはずだ。
社民党、新党きづな、新党大地・真民主などのほか、河村の減税日本、民主党の有志議員にも参加を呼びかけており、27日に国会内で準備会合を開く。反民・自・公を掲げる限り大半が、取り敢えず出席するはずだ。タイミングといい政局の俯瞰力といい、さすがに、小沢氏の戦略は秀でている。
この第三極乱立の、謂わば、戦国時代突入前の「応仁の乱」を征圧するのは結局、小沢しかいないようだ。
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