http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/769.html
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末期的状態の民主党が単独で出しているもで到底容認できない。五減0増の定数475に留めるべきで比例区には手をつけるべきではない。ブロック制は維持し、連用制だ、連立制だと分かりにくくするのは邪道である。選挙の投票方式は昔のままの手書きで、時間がかかっても人間の手で数える方が良い。選挙制度は民主政治の根幹である。拙速は良くない。
http://www.dpj.or.jp/article/101356/
衆院政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(赤松広隆委員長)は22日、委員会を開催し、民主党が6月18日に衆院に提出した「公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案」の提案理由の説明を聞いた。
提案理由説明に立った民主党案筆頭提出者の樽床伸二幹事長代行は(1)2010年の国勢調査を踏まえた衆院小選挙区の区割り改定案について、本来は今年2月25日までに衆院議員選挙区画定審議会が内閣総理大臣に勧告すべきところ、最高裁が昨年3月に現行の「一人別枠方式」とそれに基づく選挙区割を違憲状態とする判決を出したことをふまえ、区割り改定案の作成作業が中断されたまま現在に至っている(2)わが国の財政状況や国民世論等をふまえ、政治家自らが身を切る姿勢を示すことが求められている――の2点の理由から、衆院小選挙区間のいわゆる「1票の格差」の緊急是正、衆院議員の定数削減などを内容とする緊急措置を講じるものだと法案の趣旨を説明した。
「1票の格差」是正については自民党も衆院に関連法案を提出しているが、同日の特別委員会に自民党をはじめ野党各党は出席を拒否。赤松委員長が野党各党に出席を再度要請したが、出席を得られないまま約20分遅れで議事を開始した。
公選法・区画審設置法改正案の概要
法案の概要は次の通り。
第1 「1票の格差」是正
「1人別枠方式」の廃止、都道府県ごとの小選挙区数の「0増5減」により各選挙区間の「1票の格差」を2倍未満とする。区画審の勧告期限を本改正法施行から6カ月以内に延期する等の特例を設ける。
第2 衆院議員の定数削減
衆院の小選挙区選出議員を5人、比例代表選出議員を40人、計45人削減する。
第3 民意が過度に集約されないようにするための臨時措置
今回の定数削減に限っての激変緩和措置として、比例選挙の単位を現行のブロック単位から全国単位に改正するとともに、比例定数140人のうち35人についてドント式の除数が各政党ごとに「その政党の小選挙区での獲得議席数+1」から始まる「連用制的比例枠」を導入する(残りの105人については現行通りの単純ドント式)。
第4 選挙制度改革に関する検討
衆院議員選挙制度の抜本改革については、参院議員の選挙制度の改革の状況を踏まえつつ、衆院議員の定数を400人とする(現行から80人削減)こととし、次回の総選挙後、選挙制度審議会で1年以内に検討を行い結論を得る。
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