http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/766.html
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「田代元検事:不起訴処分に不服、市民団体が審査申し立て:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/8394.html
2012/8/24 晴耕雨読
https://twitter.com/iwakamiyasumi
本日は夕方から重要な会見等が重なった。
以下、連投。
本日、最高検による田代検事らの不起訴処分決定に異を唱え、健全な法治国家のために声を上げる市民の会が、東京第一検察審査会に審査申立書を提出。
会見を行った。
以下、報告を行う。
120823 【録画配信】健全な法治国家のために声をあげる市民の会による「検察審査会への申し立て後の記者会見とぶら下がり」
Video streaming by Ustream
被疑者である当時の検察官・田代政弘、佐久間達哉、木村匡良は、小沢一郎議員に対する政治資金規正法違反事件に関し、東京第五検審における再捜査の一環として、石川知裕議員の取調べを行った。
しかし、その捜査報告書は、実際の取り調べとは真逆の内容だった
この虚偽報告書は検審に送付され、検審は、この報告書の内容が引用された議決書を作成。
虚偽報告書が検審の起訴議決に影響を与えた可能性は極めて高い。
この報告書が事実と異なることについて、田代氏は裁判所で「記憶の混同」と陳述した。
その後、裁判所は、田代氏の取調べ方法は利益誘導や圧力などによるもので「このような取調方法は違法不当なものであり許容できない」と指摘。
「田代検事が公判で供述する説明内容にも深刻な疑いを生じさせるものといわざるを得ない」と、偽証にまで言及した
さらに、裁判官・検察官・弁護士を経験してきた小川前法務大臣は、自身の退任会見で、「捜査報告書は記憶違いではなく、ほぼ全てが架空。田代検事の勘違いとは考えられない。」とし、指揮権の発動まで考えていた
ここまで指摘されているにも関わらず、最高検は、証拠がなく、本人も否認していることからも、嫌疑不十分または嫌疑なしの不起訴処分を決定した。
この処分について、各報道機関も「身内に甘すぎる処分」「検察の信頼の回復はない」と厳しく批判している。
さらに最高検は、田代氏が書き加えた虚偽の内容について、田代氏と石川議員の間に「勾留中に同様の会話があったため混同」、「『共通の認識』があったことから、身振りや手振りで理解し合っているため、報告書の内容は、実質、矛盾してはいない」と説明。
そこで同会は、石川議員に「共通の認識」や勾留中の会話があったのか確認。
そこで「最高検は石川氏の聴取を全く行っていない」ことが発覚。
不起訴の見通しと報道後、最高裁は聴取の要請をしたが、石川氏側は不起訴の体裁を整えるための聴取だと判断し、拒否。
さらに、石川氏は田代氏が「記憶が混同」とするような勾留中のやり取りも存在せず、また、最高検の報告書に書かれているような「共通認識」などなかったと回答。
同会の八木代表は、「この事件は東京地検の組織犯罪が白日の下にさらされた事件で、検察が、その権限で、通常考えられない不起訴処分によって真実を覆い隠せば、今後、組織的検察犯罪は同様に隠蔽されるという前例となる。そんな法治国家があっていいのか」と批判。
八木氏は、「検察が正当な捜査・調査を行わず、隠蔽しようとする以上、唯一それを是正することができるのは、検察審査会。市民の代表である審査員が、真っ当な常識・良識をもって議決をされることで、裁判によって、真実を明らかにしていただきたい」とした。
◇
健全な法治国家のために声をあげる市民の会
http://shiminnokai.net/index.html
2012/8/23 お知らせ
6月27日の不起訴処分を受けまして、本日、当会では、田代政弘元検事を虚偽有印公文書作成及び行使と偽証、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事を虚偽有印公文書作成及び行使の共犯で、検察審査会に申し立てを行いました。
その後、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
【検察審査会申立書一式】
•申立書 本体 ※これだけでもお読みください
http://shiminnokai.net/doc/moushitate_tashiro.pdf
•別紙 最高検報告書の不当性と本件の明白性 ※法的根拠
http://shiminnokai.net/doc/besshi_ronkou.pdf
•別添資料1 田代報告書と石川議員反訳対照表
http://shiminnokai.net/doc/shiryou01.pdf
•別添資料2 実際の取調べ状況対照表
http://shiminnokai.net/doc/shiryou02.pdf
•別添資料3 最高検報告書対照表
http://shiminnokai.net/doc/shiryou03.pdf
•別添資料4 「田代報告書及びインターネットに流出した計7通の報告書」(公開済のものです)
http://shiminnokai.net/doc/shiryou04.pdf
•別添資料5 「石川議員録音反訳書」(公開済のものです)
http://shiminnokai.net/doc/shiryou05.pdf
•別添資料6 「石川議員回答書」 ※新証言
http://shiminnokai.net/doc/shiryou06.pdf
•別添資料7 東京地裁決定が認定した平成22年5月17日の取調べ状況(抜粋)
http://shiminnokai.net/doc/shiryou07.pdf
•別添資料8 東京地裁決定が認定した勾留中の取調状況(抜粋)
http://shiminnokai.net/doc/shiryou08.pdf
•別添資料9 平成24年4月26日政治資金規正法違反被告事件判決要旨(抜粋)
http://shiminnokai.net/doc/shiryou09.pdf
•別添資料10 不起訴に関する各紙新聞報道、社説等
http://shiminnokai.net/doc/shiryou10.pdf
【メディア各社の報道】
•元検事不起訴 市民団体が審査申し立て(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120823/k10014490411000.html
国民の生活が第一の小沢代表が強制的に起訴された事件を巡り、東京地検特捜部の元検事が事実と異なる捜査報告書を作成していた問題で、検察が元検事や上司らを不起訴にしたのは不当だとして、東京の市民団体が検察審査会に審査を申し立てました。
申し立てを行ったのは、東京の市民団体のメンバーです。
1審で無罪が言い渡された小沢一郎代表の事件では、当時、東京地検特捜部の田代政弘元検事(45)が元秘書の石川知裕衆議院議員を事情聴取した際、事実と異なる捜査報告書を作成していました。
市民団体は、田代元検事や当時の特捜部長など合わせて7人を虚偽公文書作成などの疑いで刑事告発しましたが、ことし6月、最高検察庁は「報告書の作成が意図的だったとまでは言えない」として刑事責任は問わず、全員を不起訴にしました。
これについて、市民団体は、田代元検事や当時の特捜部長ら3人について「不起訴にしたのは不当だ」として、23日、東京第一検察審査会に審査を申し立てました。
市民団体の八木啓代代表は記者会見し、「検察は身内に甘く起訴しなかったが、検察審査会は国民の目線で審査して判断してほしい」と述べました。
この問題を巡っては、田代元検事や当時の上司らが減給や戒告などの処分を受け、田代元検事は辞職しました。
•虚偽報告書の元検事不起訴、検審に申し立て (日テレ24)
http://news24.jp/nnn/news89042556.html
「国民の生活が第一」小沢一郎代表の元秘書を事情聴取した元検事が事実と異なる捜査報告書を作成していた問題で、市民団体のメンバーは23日、元検事を不起訴とした処分を不服として、検察審査会に審査を申し立てた。 この問題は、元東京地検特捜部・田代政弘元検事が10年5月、小沢氏の元秘書・石川知裕被告を事情聴取した後に作成した捜査報告書に、事実と異なる内容が記載されていたもの。田代元検事は虚偽有印公文書作成などの疑いで刑事告発されたが、検察当局は今年6月、嫌疑不十分で不起訴処分とした。 このため、市民団体のメンバーは23日、田代元検事は起訴されるべきだとして、検察審査会に審査を申し立てた。市民団体側は「市民の代表である検察審査会が良識をもって議決し、裁判によって真実を明らかにしてほしい」としている。
•特捜元検事の不起訴処分に不服申し立て 市民団体(TV朝日)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220823043.html
民主党の小沢一郎元代表が強制起訴された事件で、東京地検特捜部の元検事が捜査報告書に実際にはないやり取りを記載したものの、不起訴処分になったことを不服として、市民団体が検察審査会に審査を申し立てました。
田代政弘元検事は、小沢元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る事件の捜査を担当し、石川知裕議員に対する取り調べの捜査報告書を作成した際、実際にはなかったやり取りを記載しました。市民団体は1月、うその報告書を作成したなどとして田代元検事と当時の特捜部長らを刑事告発しましたが、最高検は6月、「思い違いの可能性を否定できない」として不起訴処分としました。市民団体は23日、この処分を不服として検察審査会に審査を申し立てました。「起訴すべき」と2度議決されると、強制的に起訴されます。田代元検事は懲戒処分を受け、6月に辞職しています。
•虚偽捜査報告書作成 元特捜検事らを検審に審査申し立て 市民団体(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120823/trl12082321370001-n1.htm
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)の元秘書を調べた元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=辞職=が虚偽の捜査報告書を作成した問題で、田代元検事らを虚偽有印公文書作成・同行使罪と偽証罪で告発した市民団体が23日、最高検の不起訴処分を不服として東京第1検察審査会に審査を申し立てた。
捜査報告書は平成22年5月、田代元検事が元秘書の石川知裕衆院議員(39)を再聴取した後に作成された。捜査報告書と、石川議員の隠し録音の内容が食い違うとして同団体が田代検事らを刑事告発していたが、最高検は今年6月に不起訴処分としていた。
申し立てには、上司だった佐久間達哉元特捜部長(55)=現法務総合研究所部長=と、木村匡(まさ)良(よし)元特捜部検事(50)=現東京高検検事=も含まれている。同団体は「審査員による国民目線での審査を仰ぎたい」としている。
申し立てを受けた東京第1検審は今後審査を進め、「起訴すべきだ」と2度議決すれば、検察官役の指定弁護士が田代元検事らを強制的に起訴する。
•検察審に元検事の審査申し立て 虚偽捜査報告書問題(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY201208230417.html
小沢一郎氏の元秘書・石川知裕衆院議員を取り調べた東京地検特捜部の検事が事実と異なる捜査報告書を作成した問題で、市民団体が23日、田代政弘・元検事(45)=辞職=を不起訴(嫌疑不十分)とした最高検の処分は不当だ、として検察審査会に審査を申し立てた。
団体は「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」。田代元検事を虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で刑事告発していた。同じく不起訴とされた佐久間達哉・元東京地検特捜部長(55)=現・法務総合研究所国連研修協力部長=ら2人についても審査を申し立てた。記者会見した同会の八木啓代代表は「まっとうに捜査して不起訴にしたとは到底思えない。国民の目線で審査してほしい」と訴えた。
捜査報告書は小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件をめぐり、小沢氏を「起訴相当」とした検察審査会の1度目の議決を受けた再捜査で、2010年5月に作成された。最高検は「思い違いをした可能性を否定できない」などとして今年6月に田代元検事を不起訴とした。田代元検事は法務省から減給の懲戒処分を受けて辞職した。
•田代元検事ら不起訴、市民団体が不服申し立て(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120824-OYT1T00237.htm
陸山会事件の捜査報告書の虚偽記載問題で、市民団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は23日、虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで刑事告発した田代政弘・元検事(45)(辞職)と上司だった検事2人について、最高検による不起訴処分を不服とし、東京第1検察審査会に審査を申し立てた。
検審が「起訴相当」か「不起訴不当」を議決した場合、再捜査をしなければならない。
この捜査報告書は、新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)の元秘書・石川知裕衆院議員(39)に対する再聴取について、田代元検事が実際にはないやり取りを記載したもの。最高検は、田代元検事を嫌疑不十分、元上司らを嫌疑なしと判断していた。
•元検事らを検審申し立て=虚偽報告書で不起訴−市民団体(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082300781
新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)をめぐる陸山会事件の虚偽捜査報告書問題で、報告書を作成した田代政弘・元東京地検特捜部検事(45)=辞職=らを不起訴とした最高検の処分を不服として、告発した市民団体が23日、東京第1検察審査会に審査を申し立てた。
市民団体は「検察が正当な捜査を行わず、隠蔽(いんぺい)しようとする以上、市民の代表である審査会が良識を持って議決し、裁判で真実を明らかにしてほしい」としている。(2012/08/23-18:19)
•検察審査会へ申し立て 元検事不起訴で市民団体 (日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2304Q_T20C12A8CC1000/
小沢一郎元民主党代表(70)が強制起訴された陸山会事件を巡る虚偽捜査報告書問題で、田代政弘・元東京地検特捜部検事(45)らを不起訴とした最高検の処分を不服として、告発した市民団体が23日、東京第1検察審査会に審査を申し立てた。 市民団体は「まっとうな捜査をした結果の不起訴とは考えられない。検察審には国民目線で審査してもらい、裁判で真実を明らかにして欲しい」と強調した。
•田代元検事:不起訴処分に不服、市民団体が審査申し立て
http://mainichi.jp/select/news/20120824k0000m040087000c.html
「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)が強制起訴された陸山会事件を巡る捜査報告書問題で、虚偽有印公文書作成容疑などで刑事告発された元東京地検特捜部の田代政弘・元検事(45)=6月27日付で辞職=に対する最高検の不起訴処分(容疑不十分)に不服があるとして、市民団体が23日、東京第1検察審査会に審査を申し立てた。
団体は、容疑なしで不起訴となった佐久間達哉・元特捜部長(55)▽木村匡良・元主任検事(50)についても、審査を申し立てた。
申立書は、田代元検事が作成した捜査報告書について「実際の取り調べ状況と全く異なっており、(元検事が)虚偽の認識を持たないことはあり得ない」などと指摘。佐久間元部長、木村元主任検事も報告書作成に深く関わっていたとして「起訴を相当とする議決を行うべきだ」と主張している。
市民団体の代表は記者会見で「不起訴はまっとうな捜査をして得た結論ではないと思う。(検察審には)国民目線での審査をしてもらいたい」と話した。
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