http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/750.html
Tweet |
発言ミラー 増税 民意ないがしろ 会社経営
東京新聞2012年8月23日(書き起こし)
会社経営 ○○○○ 60才 (東京都北区)投稿
消費税増税法案が参議院を通過して、いよいよ再来年の四月から、消費税が上げられるとマスコミが報道し、街の声などを拾っている。
ただ、景気が悪い今の状況のままでは、消費税は上がらないという注釈を言うマスコミは少ない。
税率引き上げ賛成の意見は「国の借金が嵩んでいるのだから仕方ない」 「社会保障などに使われるのならいいだろう」などなど。何と寛容な人たちだろうと思う。
一方反対の人は「景気が悪いところに増税では税収が増えるわけがない」「ぎりぎりの経営状態なのにこれ以上財布のひもを締められては廃業するしかない」全くその通りで、従業員わずか四人の零細企業経営者である私の所など、ひとたまりもなかろうと思っている。従業員の雇用も、社会に貢献してきたという自負も、まさに風前のともしびである。
しかしながら、それだけの理由で消費税の引き上げに反対なのではない。
もっとも大きな理由は、私たちが政治家に軽んじられたことである。
決める政治の大事の前には民意はないがしろにされるものなのだと、言われたことである。騙し討ちされたことである。
「どうせおまえたちには正面から言って聞かせてもだめだ」と言われたことである。
さらに、一方的に契約を破棄されたこともあるのだ。
衆人環視の中で、契約書を破り捨てられて「この契約はなかったことにする」と言われたことである。
これは人間の尊厳を踏みにじる行為である。だから、私は消費税の増税には反対だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK134掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。