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2人のヒロシのアホさ加減 尖閣強行上陸に同行
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2012/8/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「日中危機」が現実味を帯びているが、ここまでこじれた原因のひとつは、日本の地方議員らが尖閣に強硬上陸したことだ。驚くのは、この議員らの集団の中に元衆院議員で前杉並区長の山田宏(54)や、前横浜市長の中田宏(47)がいたことだ。
「2人は、地方議員らと一緒に戦時中に起きた疎開船遭難事件の慰霊祭に参加していました。参加者は約20隻の漁船に分乗して石垣港を出港、尖閣沖で慰霊祭を終えた。自由解散した後、一部の参加者が海に飛び込み、泳いで島に渡ったのです」(沖縄県政記者)
山田は「尖閣訪問レポート」と題したブログに当時の様子を書いている。
〈『あれ!? 誰かが海岸で日の丸を振ってるんじゃない!!』『本当だ! 上陸したんだ!』『1人じゃないよ。7、8人いる』〉
まるで観客のノリだ。仮にも国会議員と自治体首長を務めた政治家であるならば、仲間の“暴走”に自制を促すべきだろう。ところが、山田は仲間の上陸に大コーフンし、〈わが国の国益をしっかりと守れるよう、着々と手を打っていく日本国に変えていかなければならない〉なんてブログを締めくくっているのである。
一方、中田もツイッターで、〈尖閣諸島についての第二弾として、現地ルポをお送りします〉と大ハシャギ。案の定、〈なぜ、この時期に行かなきゃならないのか……まったく理解不能です〉〈元横浜市長さんとも思えないレス〉〈大阪のお友達と同じでパフォーマンスがお好きですね〉と突っ込まれている。
◆どうにもならない松下政経塾OB
山田、中田はともに松下政経塾出身だ。松下政経塾といえば、野田首相や玄葉外相、民主党の前原政調会長と一緒である。
「野田首相は昨年12月に京都で行われた日韓首脳会談で竹島問題を取り上げず、今年2月の衆院予算委で『領土問題は優先度が低いのか』と厳しく追及されていた。一方、玄葉外相は、香港の活動家が上陸した8月15日に定時退庁し、翌16日の午後9時近くまで登庁せずに『危機意識に乏しい』と批判が出た。そうしたら、竹島について“今日から不法占拠という言葉を使う”といきなり高飛車に出て、韓国を挑発している。尖閣警備の強化をブチ上げた前原政調会長もメチャクチャです。昨年11月の韓国訪問の際には、従軍慰安婦問題について『何らかの人道的な仕組みを検討する余地があるのではないか』と韓国寄りの発言をしていたのに豹変です。要するに、その場その場の言うだけ番長なのです」(外交ジャーナリスト)
政経塾をよく知る平野貞夫元参院議員はこう言った。
「松下政経出身の議員が関心があるのは『何をやれば国民の人気が得られるのか』だけ。政治家としての哲学も思想も何もない。おそらく、彼らの中で、日本の領土問題がどれほど深刻な状況かを正確に認識している人はいない。(山田、中田が)尖閣に行くのも、話題にするのもパフォーマンスに過ぎません」
これじゃあ中韓に足元を見られるワケだ。
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