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小沢始動 いよいよ選挙区調整に着手
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2012/8/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「オリーブの木」構想実現に向けてアッと驚く奇策も…
「国民の生活が第一」の小沢代表が、「近いうち」の選挙に向けて動き出した。
20日の会見で「民主党に残っているということは、われわれが政権交代で唱えた約束を反故にして増税に走ることを是とした人たちだ」と、新党に参加しなかった元グループ議員を厳しく批判。民主党の階猛(衆院岩手1区)、黄川田徹(同3区)両議員に対し、対立候補を立てることを明言したが、それだけではない。「国民の生活が第一」の党幹部が言う。
「岩手だけじゃなく、今週から、選挙区調整に本格的に着手しました。小沢代表の頭の中には全国300選挙区の情勢や人間関係がすべて入っている。どこに誰を立てれば勝てるのか。すでに総選挙の“地図”は出来上がりつつある。比例選出の議員をどこの選挙区にハメ込むかというレベルの話は朝飯前で、もっと高度な戦略で全選挙区を見ています。根底にあるのはオリーブの木構想。例えば、維新の会やみんなの党とかち合う選挙区は譲って、候補者を比例に回すことも考えている。選挙直前になれば、アッと驚くような仕掛けが見えてきますよ」
“選挙の神様”が本気になったら、どんなウルトラCを繰り出してくるか分からない。それも、決して思いつきではない。趣味の囲碁と同じで、先の先まで読んだ上での一手だ。
それに比べて、情けないのが民主党。この1年で離党者が相次ぎ、候補者がいなくなった「空白区」は71選挙区に上る。そのほとんどが手つかずのままだ。
「21日の役員会で全選挙区に候補者を立てる方針を確認したものの、空白区の現状については誰も言及しなかったそうです。実際、70超の空白区を埋めるのは至難の業。これだけ国民に不人気の党では、公募に手を挙げる人もなかなかいない。新人候補の擁立は難しいでしょう。選挙を仕切れる人材もいない。選挙を知り尽くした小沢さんの力なくしては政権交代も成し得なかったのだと、今さらながら痛感しています」(民主党中堅議員)
民主党は7月の全国幹事長会議で、増税法案の造反議員に対立候補を擁立する方針を打ち出したが、小沢新党に刺客を送り込む体力もないのが現状だ。
それに対して小沢は一歩も二歩も先を行っている。
きのう(21日)からは、「全く新しいタイプの会員制ブロマガ(ブログ&メールマガジン)」も始めた。「小沢一郎チャンネル〜小沢一郎すべてを語る〜」と題し、「動画、ブログ、メールマガジン、支援者との交流サイトを兼ねた初めての試み」だという。ネットを通じて、小沢が国民に直接、政策を訴えていく。無党派層を取り込む狙いもある。
18、19日に開かれた小沢一郎政治塾では、「道半ばだが、日本に民主主義を定着させるために頑張っていきたい」と話していた。
民主党による政権交代は失敗したが、小沢はすでに「次」を見据えて動き出している。
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