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減税日本 河村市長 古川戦略相の愛知2区に殴り込み
http://gendai.net/articles/view/syakai/138327
2012年8月22日 日刊ゲンダイ
衆院選 出馬決意したが…
自ら先頭に立つ覚悟を決めたようだ。
減税日本代表の河村たかし名古屋市長(63)が先週、「年内に解散・総選挙があった場合、市長を辞職して出馬する」という趣旨の発言をしていたことが分かった。関係者が日刊ゲンダイ本紙に明らかにした。来年4月の市長任期を残し、衆院選出馬となる。
発言は8月16日、都内のホテルで飛び出した。
「河村市長は小泉俊明、小林興起、民主党の熊田篤嗣の衆院議員3人をホテルに呼び、『新党減税をつくるので来て欲しい』と口説いていました。3人は興味を示しながらも、『河村市長は衆院選に出るのか。選挙は近い。覚悟があるのか教えて欲しい』と迫ったのです。市長が出馬するのとしないのとでは、票の出方が大きく変わる。確かめたかったのでしょう。市長は『今は市長をやっているので何ともいえないが、覚悟はある。信用してもらいたい』と答えたのです。これを聞いて小泉と小林は新党入りを決断した」(関係者)
大阪の橋下市長のように「衆院選不出馬」を表明しても人が集まるならいいが、自分は難しいと判断したのだろう。
では、どこから立候補するのか。衆院議員時代の地盤だった愛知1区には後継者の佐藤夕子がいる。
「民主党の古川元久・国家戦略相がいる愛知2区が最有力です。古川さんは大蔵省出身で、野田首相と消費増税を進めた。大飯原発再稼働にも関わっており、反増税・反原発を掲げる河村さんには絶好の相手です。大臣VS.市長、高校の後輩VS.先輩、インテリVS.気さくなオッサンと違いもハッキリ。全国的な注目区になれば、新党減税への期待も高まり、仲間も次々と当選する。河村さんはこんなシナリオを描いているはずです」(地元紙記者)
外見とは裏腹、なかなか戦略家なオッサンだが、不安要素もある。
「市長を任期途中で放り出すとなると、市長選をやらないといけない。費用は約5億円かかります。市民から『税金のムダ遣い』という批判を浴びるでしょう。二人三脚だった愛知県の大村知事と大ゲンカをしているのもマイナスです。連日、『だまし討ち』『政治家としての資質に欠ける』と罵り合い、橋下市長から『とても連携なんかできない』と三くだり半を突きつけられた。また、減税日本の名古屋市議が公費視察に女性を同行させたり、車で当て逃げをしながら辞職せずに平然と居座っていることも、市長の評価を下げています」(市役所関係者)
かつて「総理を目指す男」と語っていた河村。ハードルを乗り越え、国政復帰を果たせるのか。
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