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以下・印は全て本書より
・1945年9月2日、米国戦艦ミズーリ号船上にて日本は降伏文書に署名しました。
8月15日を終戦記念日にしたのは、全面降伏と謂う事実から目を背けるためなので す。
・日本政府は「連合国最高司令官からの要求に全て従う」、これが降伏文書の中身でし た。
・1951年に締結された日米安保条約の中の行政協定には・・
「我々が(米国)望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を有 する」とされています。
・安保条約によって日本はアメリカに守られてる、なんてのは幻想です。条約にも地位 協定の何処にも謳ってありません。日本の味方になってくれるか、知らんぷりする か、敵になるかは、その時点でアメリカの国益に合うのか合わないのかだけです。
このようにして始まった占領政策は、姿・形を隠し間接的に日本を統治し続け、現代までも変わりはありません。
そして日本の政治は、対アメリカ追随派と自主路線派のせめぎ合いで推移していきます。
前者の筆頭は戦中・戦後の一番大事な時に首相を務めた吉田茂です。記憶に有るところでは54基もの原発を作ってくれた中曽根康弘。そしてCIAからコードネームまで貰っていた正力安太郎(読売新聞)。
・米国の一部の勢力が日本の首相の政策に不満を持つ
・日本の検察が汚職などの犯罪捜査を、首相ないし近辺のものに行う
有罪にならなくても良い。一時的な政治上の失脚があれば目的が達せられる
・マスコミがその汚職事件を大々的に取り上げ、政治的社会的失脚に追い込む
これらはアメリカ(一部勢力の場合も)の意向に沿わない首相・政治家・実力者が現れた時に行われてきている、厳然とした事実です。(主に自主路線派がターゲット)
古くは昭電工事件からロッキード事件、そして陸山会冤罪事件の小沢氏に至るまで全く同じ構図です。
・検察はアメリカと密接な関係をもっています。特に特捜部はGHQの管理下でスタートした「隠匿退蔵物資事件捜査部」を前身としています。その任務は、敗戦直後に旧日本軍関係者が隠した「お宝」を摘発し、GHQに差し出すことでした
アメリカ某機関の手下となった検察は、せっせと税金を鱈腹使いながら、有りもしない事件をでっちあげ、それらのポチと化したメディアが煽り立て抹殺してきたわけです。
・検察ではゾルゲ事件等の布施健。ロッキード事件の堀田力。陸山会事件の佐久間達也 等々
メディアについては言わずもがなでしょう。特に読売は正力の元、CIA のポチとなって活動し、あの原発推進の急先鋒となって現代のナベツネまで連綿と、アメリカの手先です。
これはホンのホンの一部です。陰謀論と一笑に付した事柄も、実は真実だったことも。
キリがないので此処までにします。
是非読んで下さい。この本は表立ってベストセラーにはならないでしょう。大手メディアの書評には絶対載らないでしょう。彼らは「自身に都合の悪い真実」には徹底して黙殺します。なかったことにして必死にやり過ごします。しかし現代にはネットメディアがあります。皆で拡散し隠れたベストセラーにしましょう。
それが「国民の生活が第一」と小沢氏への素晴らしい応援になります、又現在の憂うべき日本社会の打破に繋がると信じています。
■著者孫崎享(まござきうける)氏と天木直人氏の「戦後史の正体」を語るです。
http://www.youtube.com/watch?v=OBAqCIR1Rdo
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