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「海兵隊は歩く凶器」女性ら怒りの拳 沖縄タイムス
沖縄タイムスhttp://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-21_38004
社会 2012年8月21日 09時47分
(27時間11分前に更新)
「性暴力を許さない」「オスプレイが飛ぶ凶器なら海兵隊は歩く凶器だ」。
米軍基地の過重な負担の解決が見えない上に、迫るオスプレイ配備。
県民の間に不安やいら立ちが募る中で起きた米軍の性犯罪に、市民団体は怒りに声を震わせた。
20日、北中城村のキャンプ瑞慶覧前では約200人が集まり緊急抗議集会を開催。
米軍司令官との面会を求めてゲートいっぱいに広がりシュプレヒコールを繰り広げると、基地従業員がゲートを施錠。現場は一時、緊迫した。
キャンプ瑞慶覧の第1ゲートは在沖海兵隊の司令部へつながる入り口となっている。20日午後6時すぎ。市民団体や労働組合、政党関係者など大勢が集まり、抗議集会を開いた。
基地・軍隊を許さない行動する女たちの会の高里鈴代共同代表は、野田佳彦首相やオバマ米大統領宛てに米軍撤退を求める要求書を読み上げた。
「被害女性への謝罪と加害米兵の厳正なる処罰を行うこと」「女性、子どもの安全な生活環境を保護するため、全米兵の基地外行動を禁止すること」
沖縄平和運動センターの山城博治事務局長はじめ、参加者がゲート入り口に踏み込み、シュプレヒコールを上げると、基地従業員は「台風中も含めて24時間開けています」という張り紙があるゲートを閉じ、鍵をかけた。完全封鎖は20分間続いた。那覇市から参加した女性(37)は「自分や家族が被害に遭ったらと思うと恐ろしいという気持ちで来た」と顔をこわばらせた。
女たちの会は同日県庁で記者会見し、軍隊撤退を訴えた。糸数慶子共同代表は「米軍駐留で数え切れないほど多くの女性が泣いてきた。軍隊が存在するがために事件が起きる。回避するためには沖縄から基地をなくさないといけない」と訴えた。
日米地位協定改定を実現するNGOの安次嶺美代子理事は「海兵隊の存在そのものが何をもって、県民の防衛になっているのか」と疑問を投げ掛けた。
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