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戦争を避けたいなら石原都知事を引責辞任させよ [斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」] (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/685.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 22 日 07:35:59: igsppGRN/E9PQ
 

戦争を避けたいなら石原都知事を引責辞任させよ [斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」]  
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6680.html
2012/8/21 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


香港の活動家らが尖閣諸島の魚釣島に上陸。合計14人が逮捕され、強制送還されたと思ったら、今度は東京都議ら10人の日本人が上陸して日の丸を掲げてみせた。わざわざ竹島に石碑を建てて除幕式に訪れた韓国の李明博大統領といい、この極東3カ国は、どこまで愚劣なのだろうか。

領土問題というのは、当事者双方にそれなりの理屈があるものだ。ヘタな強硬手段は戦争の引き金になりかねない。まして実効支配している側が先に手を出せば、せっかくの優位を自ら投げ捨て対等の立場に下りてしまうことを意味する。

一連の痴態の発端は、石原慎太郎知事による東京都の尖閣購入宣言だった。どだい日本国内の登記簿をいじくったところで、中国側には何の説得材料にもなりっこない。単なる挑発以外の何物でもありはしなかった。

しかも石原は当初、尖閣の主要5島のうち、魚釣島など3島だけを購入の対象とした。残る大正島はもともと国有地だが、久場島は3島同様の個人所有であるのに。

理由は明白だ。久場、大正の2島は射爆撃場として米海軍の排他的管理区域なのである。ならば中国側の主張は論外になる理屈だが、当の米国は尖閣の施政権こそ1972年の沖縄返還で日本に戻したものの、主権については「立場を表明しない」としていた。

背景には中国や台湾への配慮があった。この問題に詳しい豊下楢彦関西学院大学教授(外交史)によると、しかも当時のニクソン政権には、日中間に領土紛争の火種を残すことで、米軍の沖縄駐留をより正当化させる思惑があったという(「『尖閣購入』問題の陥穽」世界8月号)。

石原知事の真意は“固有の領土の死守”などではないと、豊下教授は書いている。あえて〈軍と軍の衝突から「軍事紛争」を生じさせ「米国が踏み込んでこざるを得ない」ような状況をつくりだす〉契機とする気だ、と。

何よりもまず石原を引責辞任させ、しかるのち中韓両国と再度の棚上げか共同開発か、何であれ平和解決に向けた交渉を始める以外の道はない。またぞろ“弱腰”の大合唱が聞こえてきそうだが、ならば問う。口先で凄めば相手は引き下がってくれるのか? 本気で戦争する気があるのか?

石原本人もだが、異常に幼稚なナルシストをここまでつけ上がらせた東京都民の責任はあまりに大きい。この期に及んで英雄視し続けるのであれば、何があろうと自業自得とわきまえておくことだ。

◇さいとう・たかお 1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミングガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「東京電力研究 排除の系譜」「消費税のカラクリ」など著書多数。


 

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コメント
 
01. 2012年8月22日 09:22:39 : opuSlfFAh2
福一原発を始末しろ!!世界の恥だ!!欠陥商品を売りつけたアメリカと有難がって買った中曽根・正力・渡辺読売らをもっと責任追及せよ!!
==================================

前世紀遺物の領土問題に21世紀友好解決法は本当に無いのか?今、ワザと外に敵愾心求め放射能恐怖忘却?!***今回は消費増税の話題回避・隠蔽工作??***
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/516.html
投稿者 アサマタロー 日時 2012 年 7 月 26 日 04:45:49: UiY46YlCu.Moc



02. 2012年8月22日 10:10:38 : DBGQHyEN8I
各国の政府トップや主要人物は、國際金融マフィアの手先だと思って間違いない!

世界は、そういう構造になっているのだ!

国家=政府とは、一般大衆=庶民を騙して利用(奴隷)するために作られた。

そして、マスコミは、一般大衆を洗脳するブロバガンダ機関として作られた。

ということを認識する必要がある。

従って、李も野田も石原も橋下も、ただ、指示されて動かされているだけだ!


03. 2012年8月22日 11:25:19 : FUviF2HWlS
>>02さん

>李も野田も石原も橋下も、ただ、指示されて動かされているだけだ!

小泉氏や小沢氏も、米国の意思に忠実でした。

小泉氏は、日本の経済・社会システムを米国流に改変し、米国の安全保障政策に完全に従いました。

孫崎氏の「戦後史の正体」においては、小沢一郎氏は「対米自立派」に分類されていますが、わたしは、小沢一郎氏は安全保障面では「対米自立」の要素がありますが、日本の経済・社会システムを米国流に改変する点では、積極的な推進者であったと思っています。

『タイム』誌東京支局長が1995年に書いた下の論文は、タイトルから想像されるような小沢氏批判ではなく、基本は小沢氏への絶賛記事です。

何故、小沢氏を米国記者が絶賛するかというと、「小沢一郎氏は、日本を米国流の社会・経済システムに「改革」する(日本を「普通の国」にする)ために、日本の官僚の抵抗と闘っている」からです。「日本改造計画」は、”ワシントン・コンセンサス”の信奉者であることの「信仰告白」の書であるとして、米国からの信頼を得たのでしょう。

ですから、安全保障面で多少、小沢氏が米国の意向と多少違うことを言って自主路線を標榜したとしても、それは米国の許容する範囲のことです。

そうでなければ、「小沢は、ブッシュ大統領が標榜した『新世界秩序』を肯定的にとらえ、日本が世界の安定のために、外交的、軍事的によりいっそうの役割を果たせるように、それを制約している憲法九条の伝統的解釈を放棄させたいと望んでいる。 」とまで、大絶賛されることはないでしょう。

■小沢一郎 追い詰められた改革者
 エドワード・W・デズモンド 『タイム』誌東京支局長
 フォーリン・アフェアーズ日本語版 1995年11月号

http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/200909/0909_1.htm


04. 2012年8月22日 12:29:09 : UCzaVORLa2
60年余続く思いやり外交が現在の状況を生んだ。
60年何ともなかったので、今後も同じ方法でOK。とはならないよな。
時代は変わったし、資源も見つかった。
ツッコミしやすい現場の環境ってのは、相手にとっても困りもんだろう。
なにやってんだと国内世論からの突き上げくっちまう。
実効支配っていうのなら、もうちょっと実行風味な現実感をもてるような
具体策、具体物が必要だよね。


05. 2012年8月22日 13:04:43 : suDIRIhN8o
石原や橋下・小泉のような無責任な扇動家を崇める風潮が強まっていることを危惧する。彼らは最前線に立たない。害を被るのは弱い一市民だ。

06. 2012年8月22日 14:04:56 : DBGQHyEN8I
ヤコブ・モルガン著「悪魔の使者小沢一郎」を読むと、正体が判ります。
今の政権主流が米国フリーメーソン系であるのに対して、
小沢一郎は、英国フリーメーソン系です。
最終的にどっちが強いかと言えば、本家の英国系でしょう!

07. 2012年8月22日 14:20:40 : Mctuew0Ki6
06. 2012年8月22日 14:04:56 : DBGQHyEN8I
ヤコブ・モルガン著「悪魔の使者小沢一郎」を読むと、正体が判ります。
今の政権主流が米国フリーメーソン系であるのに対して、
小沢一郎は、英国フリーメーソン系です。
最終的にどっちが強いかと言えば、本家の英国系でしょう!

フリーメーソンの賛同者ですか。


08. 2012年8月22日 17:30:05 : u5yL4M50UY
「無人島」の帰属でいがみ合い、罵り合い、はては衝突するなら、愚かな集団であることになる。

日本も中国も韓国もだ。誰が喜ぶか考えてみたら。

兵器や弾薬の清算やアメリカからの輸入で飯を食う多くの組織・集団がある。


09. 2012年8月22日 18:05:51 : M8mriYrlaI


    日本人の質がこれだけ低下したとはな!


    このスレ、読むに耐えない!



10. 2012年8月22日 21:52:39 : QKj2V8oUfM
03>

私は、政治家とて人間。人生経験を積むだけ考えも変わって当然と思う。

だから小沢が今は反米なのに以前は親米であったとしてもおかしくないし、

これを変節などとは思わない。むしろずっと主張が変わらない方が異常だと

思う。

ところで、03さんの意見とは全く関係ない話だが、

欧米諸国は日本人が思っているよりはるかにしたたかで、あらゆる諜報活動

を仕掛けてくる可能性は極めて高く、むしろ安易にこれを否定するのは危険

ですらあると思う。これは歴史をみても明らかだ。

02さんの意見は一見、妄想のように見えるが、私には極めて理にかなった

判断で、“陰謀説を信じるのはいけないよ”などと気軽には言う気になれない。


11. 2012年8月24日 02:03:29 : s8cI20Tdf6
■尖閣問題 最大の責任は 石原慎太郎と小泉にある
政府は17日、尖閣諸島に上陸した香港の活動家ら14人を強制送還した。
この対応に、自民党からは批判の声が噴出している。
しかし、自民党はエラソーに言える立場なのか。
 そもそも、尖閣問題に火をつけたのは石原慎太郎・都知事である。
 外交ジャーナリストがこう言う。
「今年は日中国交正常化40周年。
国内の“反日派”が暴走することを恐れる中国政府は、
年明け早々、石垣市議が尖閣に上陸した時も、中国外交部の羅照輝アジア局長が
『(尖閣論争は)しばらく棚上げすべき』と発言するなど、尖閣問題を大きくしたくなかった。
日本にとっても、尖閣は竹島や北方領土と違って“実効支配”しているのだから、現状でも何の問題もなかったのです。
逆に尖閣問題が広がると海外に領土問題があるとみられてしまう。
なのに、慎太郎が『尖閣を買う』とブチ上げたことで、中国の『反日感情』を刺激してしまった。
しかも、発言場所が米国だったから、中国は『石原のバックには米国がいる』と思い込んだ。
こうなると、中国は引き下がるわけにいかない。
結局、香港の反日活動家が尖閣に上陸することも黙認せざるを得なかったのです」
 石原は17日の会見で「日本の弱腰外交、中国にへつらう姿がまた出た」なんて言っていたが、
自分が火ダネをまいたくせに、ホント、いい気なものだ。
 それに自民党や慎太郎は、政府が14人を強制送還したことを弱腰外交と批判するが、
その“前例”をつくったのは、自民党の小泉純一郎元首相だ。
「小泉元首相は04年に中国人活動家が尖閣に上陸した際、今回と同様に強制送還した。
この時の活動家は、島内の石碑を壊したりしたから、器物損壊にも問えた。
海保も身柄送検の方針を固めていたのに、小泉元首相が政治判断で強制送還にしたのです。
これで中国は『上陸したって大したことはない』と日本をナメたのです。
中国人をツケ上がらせたのは小泉自民党なのです」(海保担当記者)
 喜んでいるのは、これでオスプレイ配備の大義名分を得た米国だけだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/6872669/

12. 2014年10月29日 11:58:37 : IX1ZNSSvdU
>>06

楽天で中古本売ってある。500円程度。
http://auction.rakuten.co.jp/item/11618403/a/10060885/


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