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野田首相の衆院解散「近いうち」っていつ? 生活 三宅雪子議員
女性国会議員リレーコラム 言わせてもらいます!
スポーツニッポン8月19日(書き起こし)
2011年6月2日を思い出す。管首相(当時)の「一定のめどがついた段階での若い世代への引き継ぎを果たす」。この言葉により、可決寸前だった不信任案が直前で回避された。この時、誰しもが管首相の言葉を型通り受け取り、速やかに辞任の方向へ向かうと信じた。
私もその一人だ。
しかし私たちは甘く、菅首相は予想以上のつわものだった。与野党を挙げての”辞めろコール”にもひるまず。3ヶ月間も「首相」の座に居座り、自らが通したい法案を退任の条件にし、粘りに粘ったのだ。政治史に残る珍事件だと思ったら、1年たった今『近いうち』の解釈]をめぐって同じことが起きている。
デジャビユだ。
『学習能力がないのか、民圭党は!」と、お怒りの方もいるだろう。その通り、学習能力がないのが民主党の特徴である。最初は『近い将来』(城島国対委員長)、その後「近いうち」。
通常『近いうち』というのは1ヶ月前後ではないか。(しかし、食事の約束の場合の『近いうち』が守られるのはなんと20%だそうだ。
ある大物秘書は「あとで電話します」が口癖だが、この場合の『あとで』は大体3日後だ。谷垣さん(自民党総裁)も、民主党文化を警戒して会談に臨んでほしかった。
9月8日の通常国会閉会が目安というのが、野田ー谷垣会談の暗黙の了解だったのだろうが、選挙を何がなんでも民主党幹部は『近いうち』の曖昧さを盾に抵抗している。
野田首相は就任してでから一度『近いうち」を使っている。その時は3週間だったらしいい。だったら、今回もそれぐらいでしよ!
なんでもいいけど(良くないけど)、日本語の曖昧さを利用して、国会を、そして国民を翻弄(ほんろう)するのはいいかげんにしてほしい。
こんなことを綴り返えしていたらもう誰も政治家の言葉を信用しなくなるのでは。いや、確実にそうなっている。『近いうち」は流行語大賞になりそうな勢い。『近いうち』は『近いうち!!」必ず自分の言葉を守ってください。
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