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国会会期末9月8日 野田「退陣表明」は本当に出るのか
http://gendai.net/articles/view/syakai/138309
2012年8月21日 日刊ゲンダイ
取りざたされる自民党幹部への電話内容
「やっぱり、野田首相は今国会が終わったら、総辞職するんじゃないか」
こんな見方が日々、強まってきた。
その根拠は今月11日、共同通信が流したニュースだ。関係者によると、野田首相が今月初め、自民党幹部に電話でこう語ったという。
「次期衆院選はどういう結果になろうと民主党は負ける。負ければ代表は代わらなければならない。代わるのは、私でなければならない」
この野田発言、ごく当たり前のことを言っているように聞こえる。解散・総選挙になれば、民主党は大惨敗し、総理のクビは飛ぶ。だから、それまでは野田本人が責任をもつという話だ。
しかし、よくよく考えると変なのだ。
「これから選挙を指揮しようとする現職首相が、どうせ選挙は負ける、自分はいずれ辞任するなんて言います? それもライバルの自民党の幹部に。おかしいですよ。これじゃあ、民主党の議員だって、9月の代表選で野田首相を再選する気にならない。問題は、こんな後ろ向きの発言をなぜわざわざしたのかですよ。野田首相は、代表選に出馬しないつもりなんじゃないですか」(政界関係者)
それで辞任説がワーッと広がっているわけだ。「辞める首相 辞めない首相」など著書が多い評論家の塩田潮氏もこの野田発言に注目する。
「9月8日の国会会期末に、野田首相は代表選不出馬宣言をして、新代表が選ばれたら、総辞職するんじゃないか。私はその確率が4割はあるとみています。辞めると分かっている首相に投票する人はいないし、辞める首相が選挙で何を訴えるのか。そこを考えれば、この野田発言が退陣表明に思えて仕方ないのです」
民主党内でも、支持率ジリ貧でまったく人気がない野田を引きずり降ろす動きが強まっている。議員たちだって、自分の生き残りがかかっているから必死だ。
大マスコミは「無風代表選」と流しているが、野田の代表選再選は簡単なことじゃない。辞任しか選択肢がない状況にどんどん追い詰められているのだ。
もっとも、こうした総辞職説、野田のアタマが「並の感覚なら」という前提付きである。アタマがイカれていたら、この男の言動をアレコレ推認しても意味のないことである。
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