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「大阪維新の会の根っこは自民党。それも小泉・竹中時代の中心メンバーが肩入れ:平野 浩氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/8372.html
2012/8/21 晴耕雨読
大阪維新の会の根っこは自民党。
それも小泉・竹中時代の中心メンバーが肩入れ。
竹中氏が維新政治塾の講師を務め、その竹中氏に仕え、小泉元首相に政策提言した高橋洋一氏は財政関係を担当する大阪市特別顧問の一人、だから安倍元首相を担ごうとしたのだ。http://t.co/OQ6mhooL
週刊誌や夕刊各社の選挙予想、候補者も決まっていない時点での恣意的予想は慎むべきだ。
20日夕刊フジの「小沢新党壊滅」の記事は何だ。
この予想をした小林吉弥なる御仁は元ゲンダイで選挙予想を書いていたときは小沢寄りの記事を書き、フジに移ると一転して小沢に不利な記事を書く。
最低である。
既に野田首相の問責決議案は野党7会派が出しているが、吊るされて決議に入れない。
自民党はさらに森本防衛相、羽田国交相、松原国家公安委員長の問責を出すそうだが、おかしな党である。
そんなことをしても野田内閣は無視しようと思えばできる。
なぜ、不信任案に自民党は欠席したのか。
http://t.co/OQ6mhooL
●「維新の会は小泉・竹中政治と同類か」(EJ第3368号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/287417266.html
2012年08月20日 Electronic Journal
2011年12月19日、橋下徹氏は、大阪市長就任後の初の
記者会見で、次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
◎大阪のかたちを変えるにあたって、国が言うことを聞かな
いなら、国会議員を擁立する。 ──橋下大阪市長
──『橋下語録』/産経新聞大阪社会部
―――――――――――――――――――――――――――――
大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙に圧勝した後の発言で
すが、これは一種の脅しです。この発言に既存政党がびびったの
はいうまでもありません。その後、既存政党が大阪都構想実現に
必要な地方自治法などの改正の実現に、前向きに動き出したのは
ご承知の通りです。
橋下市長は、そのときは国が動いてくれたら、国政進出までや
る必要がないといっているのです。そのため、既存政党としては
何とか国政進出は見送って欲しいという思いで法改正に動いたも
のと思われます。「あの勢いで選挙をやられたら、とてもかなわ
ない」という恐怖感からです。
この地方自治法などの改正案は既に衆議院を通過し、参議院に
送られており、今国会会期中に成立する見通しです。しかし、こ
のように国がいうことを聞いたのに、大阪維新の会は政治塾を開
いて、全国から塾生を募集し、候補者の擁立を図っています。さ
らに、既成政党から国会議員を5人以上入党させ、政党化要件を
整えようとしています。それでいて、今でも橋下市長は、「国政
進出をまだ決めたわけではない」と発言しているのです。
もはや大阪維新の会の国政進出は間違いありませんが、今のと
ころ代表の橋下市長は出馬しないといっています。もちろん最後
の最後までわかりませんが、党代表が出ない選挙になると思われ
ます。そこで、ひそかに担ごうとしたのが、自民党の安倍晋三元
首相なのです。松井幹事長らは、何回も安倍氏に会い、ひざ詰め
談判で離党を促し、大阪維新の会に参加して欲しいと口説いたと
いわれます。今のところ安倍元首相は維新側に明確な返事をして
いませんが、離党はあり得ないと思われます。
この動きで、大阪維新の会の正体はかなり見えてきています。
松井知事をはじめ、維新の会の大半は自民党出身者であり、橋下
氏自身も自民党と公明党の協力のもとで大阪府知事選に出馬し、
府知事になっているのです。つまり、「既存政党と対峙する」と
いいながら、その根っこは自民党なのです。
この大阪維新の会の正体について、植草一秀氏は次のように喝
破しています。
―――――――――――――――――――――――――――――
大阪維新の会と小泉・竹中政治は同類である
──植草一秀氏
―――――――――――――――――――――――――――――
このことは、大阪維新の会に群がる人脈を見ると、一層はっき
りします。まず、当の竹中平蔵氏は維新政治塾の講師を務めるな
ど橋下氏に近く、その竹中氏に仕えて、小泉純一郎首相に政策提
言をしたことがある嘉悦大学教授の高橋洋一氏は、財政関係を担
当する大阪市特別顧問の一人なのです。
それに大阪維の会が担ぎ出そうとしている安倍元首相にしても
小泉政権の下で自民党幹事長、幹事長代理、官房長官などの要職
を務めるなど、小泉元首相の信任が厚い人物であり、小泉・竹中
政治の中核的存在なのです。
それに、自民党にあって、郵政民営化法改正案の採決に反対し
この8月でも野党7会派が提出した野田内閣不信任案に賛成する
など、造反を連発する中川秀直、菅義偉、塩崎恭久、小泉進次郎
らの議員も小泉・竹中ラインに近い存在です。さらにみんなの会
を率いる渡辺喜美代表も、自民党在籍時には中川秀直議員に近い
存在であったのです。
このように考えると、大阪維新の会の実像が小泉・竹中政治に
近いことがわかるはずです。植草一秀氏は、今年の2月に大阪維
新の会が発表した「維新八策」について、BLOGOSにおいて
大阪維新の会が小泉・竹中政治と同類である証拠として、次の3
つを上げています。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.対米従属主義である
2.市場原理主義である
3.官僚利権を温存する
http://blogos.com/article/32520/
―――――――――――――――――――――――――――――
第1は「対米従属主義である」ということです。
植草氏は、言葉としては「自主独立の軍事力を持たない限り日
米同盟を基軸」としているものの、「要するに、米国にひれ伏す
ということ」であると述べており、小泉・竹中政権時代と同じで
あると断じています。
第2は「市場原理主義である」ということです。
小泉・竹中政権では、市場メカニズムに過度の信頼を置くとこ
ろがあったのですが、大阪維新の会も基本的にはそれと同様の考
え方に立っています。市場メカニズムや競争原理が持つ弊害は無
視できないほど、大きいのです。
第3は「官僚利権を温存する」ということです。
これについて、植草一秀氏は次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
「みんなの党」も「大阪維新」も、官僚利権排除と言いながら
実際には、官僚機構と妥協を図る。本当に行政の仕組みを変え
るというのであれば、公務員に定年までの雇用を保証する代わ
りに、天下りを根絶することを実行しなければならない。しか
し、その実行には強い抵抗が発生する。この抵抗をはねのけな
ければ本当の改革は実現しない。 ──植草氏BLOGOS
―――――――――――――― ―── [橋下徹研究/30]
≪画像および関連情報≫
●橋下地域政党の維新八策、第三極の旗印になるか
―――――――――――――――――――――――――――
八策は「決定できる政治」を実現するため、トップダウンで
政策を決めやすくする仕組みも盛った。首相公選制や各省の
人事権を内閣に一元化する公務員制度改革が代表例で「橋下
氏には、各省庁の権限を弱める意図もある」(維新府議団幹
部)とみられる。維新の政策立案は主に橋下氏と政調会長の
浅田均大阪府議会議長が担う。首相公選制や道州制など統治
機構の主張の大半は橋下氏自らの持論だが、税制や外交など
地域政党になじみの薄い分野では外部の有識者に力を借りて
いる。社会保障では現役世代の活性化を重視する立場を取り
経済財政担当相などを務めた竹中平蔵慶大教授らの考えが色
濃い。税制は消費や投資を促す成長重視型とし、竹中氏を支
えた財務省出身の高橋洋一嘉悦大教授が助言した。「小泉政
権も間違いをただす『大掃除政権』だったが、もっと大変な
大掃除になる」。維新政治塾で講義した竹中氏はこうハッパ
をかけた。
http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1656110.html
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