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朝日新聞デジタル:「竹島問題は自民政権の負の遺産」鈴木宗男氏〈発言録〉 - 政治
http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201208110648.html
■鈴木宗男 新党大地・真民主代表
竹島問題は自民党政権時代の負の遺産だ。韓国と正面から向き合って議論・交渉してこなかったツケが、韓国の実効支配となった。北方領土問題は交渉のテーブルについており、これが竹島との差だ。7月28〜29日に(島根県)隠岐の島町に行ったが、「安心して漁もできない」と…
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ムネオの日記|新党大地
http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_2012_08.html
2012年8月18日(土)
今年のお盆は、竹島と尖閣の話で騒ぎになり、静かにお参りする雰囲気ではなく、ご先祖、英霊に申し訳ない思いである。
竹島については、政府がICJ(国際司法裁判所)に提訴すると決めた以上、国際世論争奪戦になる。しっかり日本の立場を主張しなくてはならない。
1965年6月22日の日韓外務大臣による、「紛争の解決に関する交換公文」がある。両国外相は、「書簡を持って啓上致します。両国政府は別段の合意がある場合を除くほか、両国間の紛争は、まず、外交上の経路を通じて解決するものとし、これにより解決することができなかった場合は、両国政府が合意する手続きに従い、調停によって解決を図るものとする」となっている。
竹島が紛争地域であることを国際的に認めさせれば、韓国は外交交渉をせざるを得なくなる。そのためにも9月8日ウラジオストックでのAPEC(アジア太平洋首脳会議)では、日韓首脳会談を行い、堂々と世界に向かって日本の主張をすべきなのだ。
アジア局長の訪韓中止も尖閣問題が出たため、中止となったようだが、それならば審議官なり代理の者を行かせ、日本の立場を訴えるべきだった。
日韓財務相会議も、李(イ)明博(ミョンバク)大統領の竹島訪問で中止になったが、本来なら会議を開きその場で日本の主張をすべきなのだ。その意味で日本から首脳会談や各級会議を返上するのではなく、積極的に各種会談、会議の場で、日本の立場を言うことが大事である。
このことは、昨日野田総理にも話させて頂いた。外務官僚が国益の観点から総理、外相を裂ぱくの気合でサポートして欲しいものである。
又、竹島の日の制定、竹島を担当する大臣、竹島を担当する部署をつくることも野田総理に話したところ、総理から関係閣僚会議で検討するとの事だった。
日本における、領土問題は、北方領土と竹島である。北方領土については、北方領土の日があり、担当大臣も部署もある。竹島を同列に扱うのは当然ではないか。政府の速やかな対応を期待したい。
尖閣に不法上陸、不法入国した14人を強制送還したが、上陸した5人は確信犯であり、何故時間をかけてきちんと調べなかったのか。警察本来の仕事をしたのか疑問だ。
9人については、海保の判断で仕方ないと考えるが、「日本は不法上陸してもすぐ返してくれるという事になり、不法上陸が繰り返されるだろう。不法上陸すると長期拘留されるという『ゲームのルール』をきちんとしておくことが重要なのである。」この点関係当局は、十分考えての判断だったのか。国民にきちんと説明、情報開示すべきである。
自民党が今回の件で勇ましい事を言っているが、自民党政権時代に竹島が実効支配されてしまった。自民党政権時代、日韓首脳会談で誰が竹島問題を発言したのか、平成8年3月2日橋本龍太郎総理が、金泳三大統領の会談で触れた以外聞いた事がない。なのに、民主党政権を弱腰外交だと批判しているが、何とも腑に落ちない。
国家主権に関すること、なかんずく領土問題は、与党も野党も無く、一致結束して取り組むべきである。新党大地は、その立場を堅持していく。
民主・自民両党が、韓国李(イ)明博(ミョンバク)大統領の竹島上陸を非難するため、衆参両議院で決議採択することで一致したと、報道されているが、非難決議は生(なま)ぬるい。
16日、私は記者懇談の中で、新党大地として、竹島の日の制定をすべきであり、竹島返還決議を国会で行うべきだと話した。
抗議の決議よりも、竹島は明確に日本領土だと国会決議することが、ICJへの道に繋がるものと確信する。
民主・自民党は、戦略、戦術をもって判断して頂きたいものだ。
鈴木宗男
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