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http://www3.plala.or.jp/mig/gesell/nwo2-0-jp.html
戦争は内戦が悪化したものではなくその逆であり、暴力的な手段で表に出るのを抑えられ、文明国の内部でうごめく内戦や階級闘争が、戦争に吐け口を求め、戦争にまで「悪化してしまう」のだ。戦争とは各階級に属する人との間にある軋轢、これらの階級間相互の闘争、国内の経済戦争に伴うものである。
これについては、フランス「大」革命がすでに明らかにしている。当時フランスでは人民議会やいわゆる民主主義によって新勢力による階級打破がなされたが、今日も当時と同じように階級社会である。以前人々から血税を絞っていたのは、教会と政府だった。今日その立場にあるのは地主だ。まさに階級分化を基礎とするしくみは、革命による破壊を免れたのであり、土地の私有制も古代から続く従来の貨幣制度も共に健在だ。土地の私有制と、それと切り離せないプロレタリアは真の民主主義とは両立しない。王権は土地の私有制の副産物にすぎない。土地の所有者は、必然的に中央集権を志向するが、それは彼がこの中央集権によってのみ反抗的な大衆による政権の掌握から守られると期待し、信じているからだ。他方、従来のお金は、それが働く条件として金利を要求し、経済全体を金利のシステムの支配下に置くことで、押しなべて人を分断し、階級を生み出し、平和に敵対する方向へと向けさせる。土地の私有制を導入し、労働生産物の交換手段として貴金属を使い始めてから、決して真の平和は生まれず、この古めかしく野蛮な国家制度にこだわる限り、国内外の平和は決して訪れない。戦争のみが、地主と労働者の間で唯一可能な状況である
一部抜粋全文はリンクへ
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すばらしい、さすがはケインズが激賞したと言われるだけのことはある。
多くの示唆に富んだ思想が含まれている。
「戦争は国内の経済戦争に伴い起きる」
国内の経済戦争のはけ口として戦争は起きる。
現在は正に各国とも国内は経済戦争の只中と言える。その捌け口を外国との紛争、戦争に求めようとする。
日本、韓国、中国、米国、国内では経済戦争、不満が渦巻いている。政府にとっては紛争くらい起きて欲しいでしょう。
そしてそれにより利益を得る者が企み、踊る阿呆に見る阿呆が出てくる。
戦争とは正に国内戦争の延長ですね。
そして王様を変えたとて、何も変わらない。次の支配者が出てくるだけだ。
土地私有制度、通貨制度という古代から続く悪行を止めなければ争いは止まらない。
土地私有制度、通貨制度が有るから、支配者、階級が出来てしまう。
正に近代の病理を言い当てている思想です。
この思想の少しでも多くの人に伝われば、社会が変わって行きそうな予感がします。
しかし支配者、権力者に取っては知られたくない思想です。
土地には所有権がある、国には国土がある、子供のときから繰り返し聞かされ、洗脳され、人々はそれに何の疑問も感じなくなってしまった。
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