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尖閣問題 最大の責任は慎太郎と小泉にある
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2012/8/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
自民党の"弱腰外交批判"はお笑い草だ
政府はきのう(17日)、尖閣諸島に上陸した香港の活動家ら14人を強制送還した。この対応に、自民党からは批判の声が噴出している。しかし、自民党はエラソーに言える立場なのか。
そもそも、尖閣問題に火をつけたのは石原慎太郎・都知事である。
外交ジャーナリストがこう言う。
「今年は日中国交正常化40周年。国内の“反日派”が暴走することを恐れる中国政府は、年明け早々、石垣市議が尖閣に上陸した時も、中国外交部の羅照輝アジア局長が『(尖閣論争は)しばらく棚上げすべき』と発言するなど、尖閣問題を大きくしたくなかった。日本にとっても、尖閣は竹島や北方領土と違って“実効支配”しているのだから、現状でも何の問題もなかったのです。逆に尖閣問題が広がると海外に領土問題があるとみられてしまう。なのに、慎太郎が『尖閣を買う』とブチ上げたことで、中国の『反日感情』を刺激してしまった。しかも、発言場所が米国だったから、中国は『石原のバックには米国がいる』と思い込んだ。こうなると、中国は引き下がるわけにいかない。結局、香港の反日活動家が尖閣に上陸することも黙認せざるを得なかったのです」
石原はきのうの会見で「日本の弱腰外交、中国にへつらう姿がまた出た」なんて言っていたが、自分が火ダネをまいたくせに、ホント、いい気なものだ。
それに自民党や慎太郎は、政府が14人を強制送還したことを弱腰外交と批判するが、その“前例”をつくったのは、自民党の小泉純一郎元首相だ。
「小泉元首相は04年に中国人活動家が尖閣に上陸した際、今回と同様に強制送還した。この時の活動家は、島内の石碑を壊したりしたから、器物損壊にも問えた。海保も身柄送検の方針を固めていたのに、小泉元首相が政治判断で強制送還にしたのです。これで中国は『上陸したって大したことはない』と日本をナメたのです。中国人をツケ上がらせたのは小泉自民党なのです」(海保担当記者)
喜んでいるのは、これでオスプレイ配備の大義名分を得た米国だけだ。
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