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民主党の言うことが信じられない・・・議員の言うことも信じられない
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2012年8月18日 政経徒然草
民主党や自民党、公明党の議員は国民から下記のような質問をされたらどう答えるのだろう。
「消費税増税法案を成立させて税率や増税時期を決めた。では社会保障の内容は、どのように決めたのですか?」
つまり、社会保障に使うと言って増税を決めたからには、社会保障の内容についても決められていないとおかしいのでは・・・?
という疑問が湧くのは当然のことだ。
では、この質問に、まともに答えられる議員はいるのだろうか。
「3党合意をもとに、これから国民会議で話し合います。」と言われても、納得できるのだろうか?
当たり前に考えても政策が先で、それに必要な財源を明確にすることで次のステップに進むのが常識的な手順だろう。
つまり「社会保障の内容も決めないで増税だけを先行して決めた。」というのが今回の採決だ。
民主党や野田政権の支持率が上がるどころか下がり続ける原因の一つがここにある。
国民は実態の無い蜃気楼のような社会保障に対し高い税金を払う約束をさせられたようなものである。完全な詐欺商法だ。
そして3党合意により民主、自民、公明の各党はこの実態の無い蜃気楼の内容を説明する羽目に陥った。
少なくとも3党合意により社会保障の全体像の骨格ぐらいは決められていなければおかしい。そう思うのは私だけだろうか?
「選挙で、この先どうなるのか不透明な中で、増税だけ決めて社会保障については先送りした。」と捉えるのが正確な分析だろう。国民が、これで納得できるのか?
「増税では合意したが社会保障では何も合意ができていない」という「3党増税だけ合意」の矛盾に、これから3党は悩まされることになるだろう。
小沢グループが離党すれば支持率が上がる。⇒逆に下がった。
消費税増税法案を成立させれば「決められる政治」が評価され支持率が上がる。⇒逆に下がった。
ことごとく首相周辺及び民主党議員の予想は外れた。
では、何故さがったのか?
@決められる政治⇒密室談合で決めること
に他ならなかったこと。
A民主党は、半分は小沢さんの力で成り立っていた政党であったこと。
が明らかになったからだ。
つまり、民主党が選挙で有利に戦える要素は、殆どないということである。
国民は民主党を見切っている。これにやっと気付き始めた民主党議員が慌てふためいている。
連合も、保険の為に「国民の生活が第一」の候補者を条件付きで支援することを表明した。
同様なことが他の支援団体でも起こるだろう。
大量の当選者を出さないと借金苦で倒産しそうな自民党
最大支持母体の創価学会のオバちゃん達の反乱に恐れをなす公明党
金はあるが使い方を知らない、選挙の戦い方を知らない民主党
これら3党が一蓮托生と見られ選挙で票の食い合いを演じることになるのが次の選挙だろう。
国民の厳しい選択眼が求められている。
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