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「第三極」希望者殺到 民主党草刈り場
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2012/8/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
維新・みんな・生活・減税
「大阪維新の会」の国政進出準備に永田町の動揺が続いているが、最も右往左往しているのは民主党の中堅・若手議員だ。各種世論調査で民主党の支持率はガタ落ち。民主党の“看板”では選挙で勝負にならず、維新など「第三極」への乗り換えを検討する「離党予備軍」は膨張しつつある。民主党は草刈り場になってきた。
永田町で「これは節操がなさすぎる」と、失笑を買っているポスターがある。
今年4月に民主党を離党し、無所属となった木内孝胤衆院議員(東京9区)が、最近選挙区に張り出したものなのだが、キャッチフレーズは〈みんなの力で政界維新〉。次の衆院選を「みんなの党」で戦うのか、それとも「維新の会」なのか。揺れ動く議員心理がモロに出たメチャクチャなポスターである。
しかし、揺れているのはこの木内だけじゃない。いまも民主党内に残る中堅・若手は、お盆休みに地元に戻り、「民主党の不人気を思い知らされた」(東海地方の議員)と落胆。本気で離党を考え出す議員が日に日に増えているのだ。
離党予備軍が、移籍先として一番気になっているのは「大阪維新の会」だが、すでに9人もの名前が浮上し、希望する現職議員の競争率が高い。そのため、みんなの党や減税日本、国民の生活が第一への移籍も視野に入れているという。
◆どこへ移るか右往左往
「維新にはメンバーである大阪市議や維新塾の塾生を擁立する計画がある。大阪市のブレーンになっている元官僚や橋下市長と親しい中田宏・前横浜市長や東国原英夫・前宮崎県知事の出馬の可能性もある。現職国会議員については、『保守』『若さ』『改革イメージ』といった条件で、かなりシビアに選別しているそうです。一方、みんなの党は、以前から民主党の1期生中心に積極的なスカウトを仕掛けてきていました。みんなの党なら維新と政策的にも近く、維新の『推薦』がもらえるかもしれません。減税日本は河村市長が直接、現職を口説き始めました。国民の生活が第一については、連合が人物本位で支援するというので、検討対象に入ってきました」(民主党若手議員)
野田・谷垣の「近いうち」合意で、解散風は強まっている。次の衆院選で民主党の議席は「2ケタ」まで落ち込むという予測もある。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「最近、取材すると『どこに投票したらいいのかわからない』という有権者の声をよく聞きます。そして、その人たちは、こう言うのです。『でもひとつだけ決めています。民主党にだけは絶対入れません』。この世論の空気では、民主党の看板は最大のネック。マイナスでしかありません」
そのうち民主党にはペンペン草も生えなくなるんじゃないか。
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