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この男が議員であることは許されない。まして大臣としてはなおさらである。
靖国参拝 松原仁拉致問題担当相やり取り要旨 (産経新聞 8月15日)
15日に靖国神社を参拝した松原仁拉致問題担当相の記者団とのやり取り要旨は次の通り。靖国神社に参拝し、悲惨な戦争を二度としてはならないという思いと同時に、今の日本の繁栄の礎を築いていただいた先人の方々に思いを致した。私的な参拝であり、「臣 松原仁」と記帳した。
日本に”臣”は一人も存在しない。わたしたちのような一市民が自分をそう思いこむことは勝手であるが……。”臣”がいれば”君”がいる。天皇は国民の象徴である。”君”ではない。”臣”は”君”に忠節を尽くさなければならない。"臣"にとって忠節を尽くす対象は”君”しかいない。”民”はその次である。
しかし、公務員にはそれは許されない。議員も大臣も同様である。大臣や議員や公務員は国民のために働く者であり、”君”のために働く者ではない。国民と議員・大臣との関係は”君臣”の関係ではない。議員・大臣は国民の代表であり、代理人であり、奉仕者でなければならない。「国民の臣下」という意味だ、などという言い訳は通らない。
この国で”臣”といえばそれは”天皇陛下の臣下”という意味なのだ。それとも、”大”の字を書き忘れたとでも言うか?靖国という舞台で”臣”と書いたら、それは”天皇の臣”という以外の意味にはならない。”臣 松原仁”と署名する人間には国民の代表たる資格はない。速やかに議員を辞職しなければならない。
議員を辞めたら、”臣”でも”狆(チン)”でも好きなように呼んでいい。誰のために政治をするのか、日本国憲法でもゆっくり読み直すことだ。人気取りとしても程度が低すぎる。毎年この時期になると元気になる奴らがいる。特に今年は材料が豊富である。
尖閣、北方領土、竹島。一斉に日本領土包囲網が敷かれたようだ。おまけにイ・ミョンバクの天皇発言まで飛び出している。ところが政府からはこんな言葉しか出てこない。「遺憾」「毅然と対処」「理解に苦しむ」それでも国民の反応はさっぱり盛り上がらない。連日のオリンピックテレビ応援。そしてオリンピック史上最多のメダル獲得!国民のナショナリズムも大分満足させられたようだ。
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