http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/434.html
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元共産主義者の石原慎太郎が、東京都による尖閣購入をぶち上げて以来、いや国が購入すると大騒ぎになっているが、調べてみるとかなり胡散臭い。
★「地主」栗原家には小泉政権以降、億単位の賃料支払い
所有者栗原氏については大物右翼やフィクサーとの「噂」が取りざたされる訳ですが、
「石原慎太郎東京都知事が購入交渉を進める尖閣諸島の魚釣島など三つの島。その登記を過去まで辿ると、土地売買の経緯や一九三二年以前の所有者が不明のほか、右翼団体が島に建てた建築物などの登記が一切ないなど、いくつかの疑問が出てくる。
さらに二〇〇二年以降、地主には億単位の賃貸料が政府から(つまり、われわれの税金から)支払われており、“収益物件”としての尖閣諸島の別の相貎が浮かび上がってくる。
都が購入を計画しているのは、魚釣島(中国名・釣魚台)、北小島(中国名同じ)、南小島(同)の三島。魚釣島は沖縄県石垣市登野城二三九二番。登記によれば三六四万一九八三平方メートルの面積があり、さいたま市の素封家・栗原國起氏の所有。
・・・・
小泉政権時の賃貸契約は「尖閣諸島の平穏且つ安定的な維持管理」(一〇年一〇月二一日、国会内閣委員会での仙谷由人官房長官・当時の答弁)が目的とされているが、違法建築物で脱税の疑いもあるこの島にこれほどの税金投入が必要なのか。
栗原國起氏への賃貸料は今年度末までに累計二億六二五〇万八八四八円。土地の固定資産税を支払ってもなお余りある。登記上は「原野」と記され、電気、ガス、水道もない尖閣諸島は、実は莫大な利益を生み続ける“収益物件”だったのだ・・・・」
(週刊金曜日 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=1958)
★尖閣諸島地権者に「負債40億円」が発覚!と週刊文春
ところが、尖閣は単なるおいしい収益物件だけではないようだ。
「4月の石原慎太郎都知事による購入発言を受け、都が買収交渉を進める尖閣諸島地権者の栗原國起氏が、
約40億円にのぼる負債を抱えていることが週刊文春の取材で明らかになった。
國起氏はさいたま市大宮区の大地主であり、大宮区近辺に多くの不動産を所有している。不動産登記簿謄本
によれば、三菱東京UFJ銀行は一昨年3月末、國起氏が所有する物件に極度額24億5000万円の根抵当権を設定し、
38件もの担保を取っている。一方、埼玉縣信用金庫も昨年9月に大宮区内の不動産に極度額15億円の根抵当を
設定している。
しかし、埼玉信金が設定した根抵当の担保は、土地2筆(計1000平米)と平屋の建物2棟(延床面積計119平米)
の4件のみ。公示地価に照らし合わせると、2億3000万円の価値にしかならない。
「根抵当権の極度額は担保評価額の110%が一般的ですから、明らかに担保としては足りないですね。尖閣列島の
所有者だから取りはぐれはないだろうという見込みで貸し込んだのではないでしょうか」(不動産鑑定士)
・・・・・・・」
(hogehoge速報 http://hogehogesokuhou.ldblog.jp/archives/51952521.html)
2億3000万円の価値しかない物件にメガバンクが24億円も貸し込んでいるわけだ。
石原が愛国心を煽って募金を集めた訳だが、栗原家は「打つ出の小槌」の尖閣から大金を引っ張ってきていた!!!
所有者は、政府から20億円を打診されて蹴とばしたみたいだが、40億円もペタペタ抵当権がついているので、値段を釣り上げて政府に40億円以上で売るつもりだろう。
★尖閣よりもっと怪しい馬毛島
尖閣と全く同じ構図でもっと怪しい事件がある・・・
「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に絡み、政府が沖縄の米軍基地負担軽減策の一環として、鹿児島県西之表市の馬毛島への訓練移転を検討している・・・・
北沢俊美防衛相と峰崎直樹財務副大臣は同日、参院本会議場内で協議。
この際、馬毛島のほぼ全域を所有する東京の民間企業が、土地を国に売却すると読み取れる内容の手書きのメモを基にやりとりした。
北沢、峰崎両氏は取材に対し、「・・・・与党幹部は同日、馬毛島への訓練移転について、普天間問題で政府が検討する鹿児島県徳之島へのヘリコプター部隊移転や、米軍キャンプ・シュワブ陸上部(沖縄県名護市など)へのヘリ離着陸帯建設と「パッケージだ」と指摘。政府が嘉手納基地に駐留する米空軍の飛行訓練移転を、既に米側に働き掛けていることを示唆した。」
・・・・
馬毛島
かつての平和相互銀行の子会社であった馬毛島開発が昭和50年代に石油備蓄基地の候補地として買収を進めた結果、島の大部分を所有し、残りの部分は市道と旧学校地が西之表市の公有地となっている・・・・
平和相互銀行事件の馬毛島事件の舞台となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E6%AF%9B%E5%B3%B6
・・・・・
馬毛島事件 [編集]
* 1983 年には、伊坂らは鹿児島県の無人島である馬毛島の土地をレーダ基地として防衛庁に売却することを計画し、大物右翼の豊田一夫(日本青年連盟会長。三浦義一の門弟)に政界工作を依頼し総額20億円を提供した。この資金は20人近い自民党議員に渡ったとされるが、結局レーダ基地は建設されることはなかった。
* こうした一連の工作は、平和相銀の経営改善には何の効果も持たず、いたずらに資金流失を招いただけであった。
・・・・・
一連の事件の種銭の出所でしょうね。(爆w
[941] フィクサー豊田一夫会長 投稿者:天国太平 投稿日:2002/06/25(Tue) 23:27:51
��引始 前略)
おなじ様に何の価値もにならない土地を買い漁る者は他にもいる。例えば鹿児島の南にある大隅諸島に浮かぶ小島である「馬毛島」。種子島の西に位置する誰も知らない小島を舞台に平和相互銀行の不正融資事件が表沙汰になった事がある。それは平和相互銀行の監査役の伊坂氏が元右翼の大物である豊田一夫氏に依頼して20億円の金を有力政治家十数人にバラ撒いて、馬毛島を250億円で防衛庁に売り込もうというトンデモな事件でありました。
・・・・・・
馬毛島所有の会社「普天間移設受け入れたい」
特集 普天間移設
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、鹿児島県・馬毛島(西之表市)のほぼ全域の土地を所有する建設会社「馬毛島開発」(同)の立石勲社長(76)は5日、読売新聞の取材に対し、「政府から移設を求められれば、積極的に受け入れたい」と述べ、協力する考えを明らかにした・・・・・」
(匿名党 http://tokumei10.blogspot.jp/2010/04/blog-post_3315.html)
こちらは平相を吸収した三井住友銀行が登場。
何十年も塩漬けになっていた馬毛島がここに来て「宝島」「金のなる木」に化けた訳だ。
右翼、政治家、官僚、金、防衛問題・・・・
無価値の「無人島」が「金のなる木」に大変身。
どんな馬鹿でも怪しいと思うでしょ?
★にわか愛国者もいいけど、防衛マフィアの犯罪に気付こうよ!
尖閣諸島で中国を懲らしめろ!竹島防衛だ!なんて騒ぐのもいいけど、右翼、政治家、官僚たちの錬金術に気が付いた方がいいよ。
結局、防衛問題、国民の命もこいつらにとっては「金を生む鶏」でしかない。
<参考リンク>
・保守系議連の尖閣上陸認めず 政府、国有化へ影響懸念
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201208140054.html
・尖閣諸島購入の動き
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120812/plc12081223390007-n1.htm
・尖閣国有化へ20億円提示 地権者側応じず
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201207310180.html
・尖閣諸島波高し 黄金のイニシエーション 尖閣諸島の真実
blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/10833036.html - キャッシュ
2012年7月12日 – なんのこっちゃ)
私のブログにもよく登場する、右翼の田中清玄(戦後フィクサーの一人)や福田恆存らも登場する。 そうそうたる右翼活動家と暴力団人脈を持つ菅原通済、 尖閣諸島の地主である栗原國起は、この菅原の運転手を務めていた・・・
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