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いよいよ小沢新党が動き出した。まずは民主党の地盤の連合の推薦崩しだ。
作成日時 : 2012/08/14 :(かっちの言い分)
連合が、民主党べったりから以下の記事のように、「国民の生活が第一」の候補者支援を容認するという。これは、昨日本ブログでも書いたが、本来労働者の組合からなり、労働者の味方であるはずの連合が、連合の敵であった自民党と組んで、増税法案を通してしまった民主党を支持すること自体、矛盾している。やはり、労働者の底辺、下部から、連合上層部のやり方に対して突き上げがあったと考えて間違いない。自民党以上に自民党化した民主党を、連合が支持すること自体おかしな話であるからだ。
民主党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)が、消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法に反対した民主党離党者による新党「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)の公認候補支援を容認する方針であることが13日、分かった。実際の支援は民主党候補者のいない選挙区に限定される見込みだが、推薦すれば、民主党支援を基軸としてきた連合の運動方針が大きく転換することになる。[記事詳細]
ただ、気に食わないのが、連合上層部は民主党の候補者のいない選挙区に限定しているという。しかし、連合がいくら民主党議員を推薦したからと言って、労働者もバカではない。連合の縛り程度で、自分の生活を犠牲にしたくはない。一度、連合が「国民の生活が第一」を容認した以上、雪崩を打って「生活」に投票するだろう。
この連合の方向転換は、以下の「生活」からの働きかけがあったからだろう。この記事は、「生活」のホームページに活動報告として紹介されている。
連合本部を訪問(2012.8.9)
8月9日、牧義夫幹事長代理、小宮山泰子組織団体委員長、松崎哲久副幹事長、横山北斗副幹事長、中村哲治副幹事長、大谷啓幹事長補佐の6名で、連合本部に訪問しました。8月1日に発表した「3つの緊急提言」をはじめ「国民の生活が第一」の政策を説明しました。
日本の雇用をいかに作っていくのかという観点から、活発な意見交換が為されました。 今後も引き続き、政策を通じての会議を重ねていきます。
この動きは当然小沢氏が水面下でお膳立てした結果であろう。もともと小沢氏と連合会長の古賀氏とは仲が良いと言われている。人脈もたくさん持っていると思われる。今回の方針転換で一番驚いたのが民主党であろう。いよいよ小沢氏の怖さをじわじわと感じていると思われる。「生活」のホームページには、まだ党員、サポーター、寄付等の受付はされていない。近々に行われると思われるが、まずは総選挙に向けて組織作りが急務である。
まあ、選挙の神様には、釈迦に説法であるが。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201208/article_14.html
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