http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/412.html
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【RPEジャーナル】↓
http://www.mag2.com/m/0000012950.html
★韓国大統領竹島訪問、【真の黒幕】は誰???
皆さんご存知のように、韓国の李明博大統領が島根県・
竹島に上陸しました。
だいたいどこのメディアを見ても、「どんどん強気で行け
!」という感じだと思います。
私は皆さんに、ちょっと違う視点からお話しましょう。
私がこれまで世界の動きをウォッチしてきてつくづく感
じていること。
それは、「世の中に【偶然】は存在しない」ということ。
もちろん、自然災害とかの話ではありません。
世界で起こっている重大事件についてです。
では、一見偶然に見える背後の【必然】を知ることは
できるのでしょうか?
全部証拠つきでわかるとはいいませんが、二つの手
法でかなりの程度まで知ることはできます。
一つは、ローカルな問題も「世界情勢」の視点から見る
こと。
たとえば「シリア問題」。
一般的には、「クレイジーな独裁者アサドが、自国民を
大量虐殺している。
善の欧米はそれを阻止すべく動いている。
悪の中ロは、欧米を邪魔している」。
これが、日本で流されている情報ですね。
しかし、RPEは、シリア問題を「国内問題」とは見ま
せん。
「米中覇権争奪戦」、あるいは「欧米対中ロの戦い」
と見るわけです。
もう一つは、「長い時間軸」で見ること。
たとえばイラク戦争。
「クレイジーなフセインがアルカイダを支援し、大
量破壊兵器を保有していたので、アメリカに攻められ
た」
というのが、一般日本人の見方。
(皆さんご存知のように、フセインはアルカイダと関係
なく、大量破壊兵器ももっていなかった・・・。)
ところがRPEは、過去にさかのぼって、原因を探す
わけです。
すると、フセインは2000年11月、イラク原油の決済通
貨をドルからユーロにかえたという事実がでてくる。
それで、「ははあ、アメリカは『ドル基軸通貨体制』を
維持したいから、理由をこじつけてイラクを攻めたの
だな」とわかる。
(アメリカは、フセイン政権打倒後、原油の決済通貨
をユーロからドルに戻した。)
というわけで、今回の「韓国大統領竹島上陸事件」。
これも、ただ単に、「毅然とした対応を!」「民主党政
権外交の大失敗だ!」等々とは違う絵が浮かび上が
ってくるのです。
▼韓国大統領竹島上陸までに起こったこと
では、今回の事件が起こるまで、世界と日本で何が
起こったか、ふりかえってみましょう。
08年9月、リーマンショック。
これで、アメリカの「一極世界」は崩壊しました。
アメリカ没落は、日本にどのような影響を与えたのか?
正確に把握しておく必要があります。
アメリカの没落は、同国の傀儡政党たる自民党の没
落を誘発したのです。
世界を見ると、アメリカは沈み、中国は昇った。
同じように、日本では中国の傀儡政党たる「民主党」
が浮上したのです。
民主党は09年8月30日の選挙で大勝。
念願の「政権交代」を成し遂げます。
中国は大喜びしたことでしょう。
政権交代によって誕生したのは鳩山内閣。
しかし、鳩山さんに実権があるとは誰も思っていない。
実権は、小沢さんが握っている。
その小沢さんは中国に来て、「私は人民解放軍の野
戦軍司令官です!!!」と宣言。
元気よく恭順を誓っている。
中国は、「しめしめ。小鳩政権を通して日本を間接支
配できるぞ!」と思ったことでしょう。
ところが、小鳩政権は、意外なほど短命に終わりまし
た。
鳩山さん、小沢さんの金銭問題。
普天間問題などで、支持率がドンドン下がっていった。
小沢さんの金銭問題について。
鈴木宗男さん、佐藤優さんが逮捕されたのは、「ロシ
アに接近しすぎたからだ」と多くの人が感じている。
佐藤さんは、その著書「国家の罠」で、検察が「政治
によって動く」ことを暴露。
(●詳細は、「お勧め本コーナー」で!)
「国策捜査」という言葉が流行りました。
小沢さんの金銭問題も、「中国に接近しすぎたのが
原因でやられたのだろう」と多くの人が感じています。
2010年6月8日、菅さんが首相になりました。
菅さんは、鳩山さん、小沢さんの失敗を踏まえ、中国
べったりをやめ、アメリカに回帰していきます。
そんな中、2010年9月、「尖閣中国漁船衝突事件」が
起こりました。
これは一体なんでしょうか?
流れをみれば明らかです。
中国は、アメリカが没落したのを機に、小鳩政権をと
おして日本を「間接支配」しようとした。
ところが、小鳩内閣があっさり倒れた。
中国は、「それなら実力行使でいこう」となった。
ところが、この野心は(少なくとも一時的に)阻止され
ました。
理由はアメリカです。
・スタインバーグ国務副長官
・クリントン国務長官
・ゲーツ国防長官
・マレン統合参謀本部議長
・オバマ大統領
などが、相次いで日本を支持する声明を出した。
一番大きかったのは、アメリカが「尖閣諸島は日米安
保の適用対象」と宣言したこと。
これは中国にとって意外だったでしょうか?
中国は「アメリカは衰退して、尖閣問題で干渉してこ
ないだろう」と予想していた?
あるいは、「われわれがこう出たら、アメリカはどうで
るかな?」とチェックした?
おそらく、「チェックした」のでしょう。
それでわかったのは、「まだアメリカは十分に没落し
てないな」ということ。
しかし、中国がトーンダウンした9月末、力強い援軍
が北京にやってきました。
それが、ロシアのメドベージェフ大統領(当時)。
ここでは詳述しませんが、中国とロシアは、05年か
ら実質「同盟関係」にありました。
「同盟」というのは、「アメリカ幕府打倒のための同
盟」です。
メドベージェフは2010年9月末、「北方領土を訪問
する!」と宣言します。
そして11月、実際に訪問し、日本国民を激怒させ
ました。
これをまさか、「偶然」と思う人はいないでしょう?
メドは明らかに、「中国をサポートするために」北方
領土を訪問したのです。
さて、その後しばらく、「尖閣問題」「北方領土問題」
は沈静化していました。
尖閣問題が再び激化してきたのは、2012年4月から
です。
なぜか?
訪米した石原都知事は4月16日、ワシントンで講演し
「東京都が尖閣を買い取ります!文句ありますか?」
と宣言した。
中国はこれに猛反発しました。
中国と歩調を合わせるロシア。
メドベージェフは7月3日、北方領土を「再訪問」しま
した。(今は首相)
これも皆さん、まさか「偶然」とはいわないでしょう?
メドの北方領土訪問直後、中国をさらに激怒させるで
きごとが起こります。
これ。
↓
<尖閣>政府「都経由で購入」検討 中国、台湾は反発
毎日新聞 7月8日(日)1時55分配信
野田佳彦首相は尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化する方針を固
め、地権者との購入交渉に入った。
地権者は直接国には売却しない考えを示しているため、既に購入の
方針を表明している東京都から国が購入する2段階での国有化
も検討する。>
そして、2012年8月10日、今度は韓国の李大統領が竹島
を訪問したのです。
これは偶然でしょうか?
もちろん偶然ではないでしょう?
日本のメディアは、今回の竹島訪問について、「人気取
り」という見方をしています。
たとえば産経新聞8月11日。
↓
<李大統領の竹島上陸は、韓国が日本支配から解放され
た記念日「光復節」の15日を前に行われた。
政権末期で支持率低下が進むなか、領土問題で「日本に
対する断固たる姿勢」を示し、愛国者イメージで政権の評
価を高める意図があるとみられている。>
確かに、これ正しいと思います。
しかし、「日本は中国、ロシアと領土問題でもめている。
メドベージェフが北方領土に訪問しても結局何もできなか
ったし、自分がいってもOKだろう!」
と考えたに違いないのです。
▼黒幕・中国の意図
皆さん、意識していないかもしれませんが、日本は今と
ても「ヤバイ状態」にあります。
なぜか?
日本は現在、
・中国
・ロシア
・韓国
3国と領土問題で激しく対立している。
日本の立場からいうと、
・中国の漁船が尖閣で問題を起こしたから
・メドベージェフが北方領土を訪問したから
・李が竹島を訪問したから
となります。
つまり、「相手がケンカ売ってきたから仕方なく」とい
うこと。
これ、その通りなんです。
日本国民の立場からすると、まったく正当な怒りで
す。
しかし・・・。
「日本は、中国がしかけた【罠】にはまっているのだ?」
としたらどうですか?
いつの間にか、日本は中国・ロシア・韓国と争うように
なっています。
繰り返しますが、これは極めてまずい状態です。
第2次大戦のことを思い出してください。
日本が負けた理由はいろいろありますが、
はっきりいえば戦争がはじまった時点で既に負けは決ま
っていたのです。
考えてみてください。
日本の敵は、アメリカ、イギリス、ソ連、中国ですよ。
勝てるはずがありません。
では、なぜ日本はこの超大国群を敵にまわすことになっ
たのでしょうか?
そう、「満州国建国」問題でもめ、国際連盟を脱退し、国
際的に孤立したからです。
ちなみに、満州国建国反対運動を主導したのはイギリ
スでした。
おわかりでしょうか?
世界最大の植民地帝国をつくった国が、日本の満州国
建設に反対する?
なんという理不尽でしょうか?
しかし、仕方ありません。
フセインは、アルカイダと関係なく、大量破壊兵器もも
たずにやられました。
イランが「核兵器を保有していない」ことは常識です。
しかし、「核兵器を保有する【意図がある】という理由
で、過酷な制裁にあっています。
(一方、既に核兵器を保有しているイスラエルはお咎
めなし。)
「正論」をいってもやられるときはやられるのです。
日本は「正論」をいうことも大事ですが、それ以上に
また戦争になり、また負ける
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ような事態にならないことがもっと大事。
「焼け野原からの再出発」なんて、皆さんしたくないで
しょう?
とにもかくにも、日本は現在、中国・ロシア・韓国の3国
を敵に回している、ヤバイ状況。
まさに、中国の「思う壷」です。
中国の意図について、
↓
<「韓ロと共同で日本に対処を」=尖閣にらみ、領土問
題で中国紙
時事通信 8月12日(日)15時2分配信
【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の国際
問題紙・環球時報は11日、李明博韓国大統領の竹島
訪問とメドベージェフ・ロシア首相の北方領土訪問をめ
ぐり、
「中国は領土問題でロシアと韓国の立場を支持し、共
同で日本に対処すべきだ」
とする社説を掲載した。>
↑
「対日本で共闘しよう」と提案しています。
<中国の立場として「日本の釣魚島への危機転嫁を防止
するために中国がロシアと韓国の指導者の島への上陸に
反対することはできない」と指摘。
むしろ「中国は釣魚島問題でロシアから中国への支持を
取り付け、韓国世論の中国への同情を集め、米国の中立
的立場を勝ち取るべきだ」とし、
「そうなれば、日本が釣魚島問題で騒げる空間は小さくな
る」と主張、日本側の尖閣諸島国有化の動きをけん制した。>
↑
尖閣問題で、
1、「ロシアから支持をとりつけ」
2、「韓国から同情をあつめ」
3、「アメリカを中立化させる」
ここに、中国政府の方針が明確に示されています。
だから、中国は、日本が韓国やロシアとの関係を悪化さ
せているのを大喜びしていることでしょう。
▼米中覇権争奪戦から見る「竹島上陸」
「時間軸」で見ると、「中国の思い通りにことが進んで
いる」ことがわかりました。
次に、「米中覇権争奪戦」という観点からみてみましょ
う。
今、世界情勢は、覇権をわたしたくないアメリカと、覇
権を奪いたい中国の争いを中心に動いています。
争いの中心は、現在シリアです。
新規読者さんは、こちらをご一読ください。↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20120802183112000.html
●中国がシリアに軍艦を派遣!〜第3次大戦の兆し???
イラク戦争時とは違い、アメリカは忍耐強く外交をつ
づけ、欧州と大部分のイスラム諸国を味方にするこ
とに成功しています。
一方、国連安保理で拒否権を3回も使った中国・ロシ
ア同盟は追い詰められている。
もちろん当事者のシリア、イランはもっとひどい状況。
「世界で米中覇権争奪戦が起こっている」ことを前
提に考える。
すると、中国にとって「日韓の争い」は何でしょうか?
そう、「宿敵アメリカチーム内で、内部分裂が起きてい
る」となるでしょう。
実際そういう分析も出ています。
<李大統領の竹島上陸に日本激怒 最も頭が痛いのは米
国=中国
サーチナ 8月11日(土)10時16分配信
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は10日、韓国大統
領として初めて竹島に上陸した。
中国メディア・環球網は11日、日韓間の対立が深まると同
時に
「盟友同士の内紛で最も困るのはアメリカだ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とする記事を掲載した。>
<「日韓で最も気まずい思いをするのは米国だ」という
英国人学者のコメントと共に、米国メディアが「アジアに
戻る米国は、日韓が親密でいることを望んでいるのに、
両国関係はこれ以上悪化しようがない段階に至ってし
まった」と伝えたことを紹介した。>(同上)
これは、「たまたまアメリカを困らせる結果になっちゃっ
た」のでしょうか?
それとも「アメリカを困らせる結果になるよう誘導された
」のでしょうか?
皆さんはどう思います?
このように、日本は、中国の罠にはまり、いつの間に
か中国、ロシア、韓国3国を敵に回すという、マズイ
状況になっている。
「3国とも理不尽だから対立もやむなし!」
「3国同時に敵にまわし、一戦まじえても領土を奪回
する!」
そんな声が聞こえてきそうです。
しかし、そうやって日本は、アメリカ、イギリス、ソ連、
中国と、まったく勝ち目のない戦争に進んでいった
ことを忘れてはいけないでしょう。
では、どうすればいいのでしょうか?
▼「実害」という観点から領土問題を見る
日本は現在、3国と領土問題を抱えています。
1、ロシアとの北方領土問題。
2、韓国との竹島問題
3、中国との尖閣諸島問題
日本人はこの三つを「同じレベルの問題」ととらえてい
ますが、実をいうと全然違います。
1、ロシアは北方領土を、67年間実効支配している
2、韓国は竹島を、60年間実効支配している
3、【日本】は尖閣諸島を【実効支配】している
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは小さな違いではありません。
大きな違いです。
三つの領土問題、それぞれ【最悪のケース】を想定して
みましょう。
1、ロシアが北方領土を実効支配しつづける
2、韓国が竹島を実効支配しつづける
つまり、ロシア・韓国との「最悪のケース」は、「ここ60
年の状態が今後もつづく」ということ。
(もちろん、日本が「領土奪回」を目指して軍事行動
を起こし、敗北するのは「もっと最悪のケース」になり
ますが・・・)
一方、尖閣問題の最悪のケースはなんでしょうか?
3、日本が現在実効支配している尖閣諸島を中国に奪わ
れる
もちろん、日本だって黙って尖閣諸島をプレゼントしない
でしょう。
つまり、その過程で日中間で戦争が起こることは必然な
のです。
(私は「日中戦争の可能性」について、05年の「ボロボロ
なった覇権国家」以降、一貫して書きつづけてきました。
そして、もはやそれは「妄想」の域をとっくに超えていま
す。
天下の読売新聞すら「日中戦争の可能性」を報じ始め
ているのですから。
くわしくはこちら。
↓
ついに【読売新聞】も【日中戦争】の可能性を語り始めた
http://archive.mag2.com/0000012950/20120713165920000.html )
一方、ロシアと韓国は、現状に満足しているわけで、戦
争が起こるとすれば、
日本が仕掛ける場合に限定されます。
中国の場合、尖閣問題を実効支配しておらず、現状に
不満をかかえている。
だから、「むこうから戦争を開始する」可能性が高い。
もう一つ重要なファクターがあります。
中国は、「沖縄は中国固有の領土」と主張している。
尖閣支配に成功した暁には、さらに沖縄を侵略してくる
可能性もある。
一方、ロシアが「北海道はわが国固有の領土だ!」と
宣言したり、
韓国が、「島根県はわが国固有の領土だ!」と宣言し
たりすることはありえません。
日本は「三つの領土問題」を抱えている。
しかし、もっとも重要な脅威は、「尖閣」一つに限定さ
れているのです。
▼ではどうする?
後々クレームがこないように書いておきます。
私はメドの北方領土訪問や李の竹島訪問に「ノーリアク
ションでいけ」といっているのではありません。
ロシアに対しても韓国に対しても、「それは日本の領土
だぞ!」とはっきり知らせることは大事です。
今回の竹島訪問で、日本政府はさまざまな対抗措置を
検討しています。
いままで報じられたものを見ると、
・野田さんは、韓国大統領の竹島訪問を非難
・駐日韓国大使を呼び抗議
・武藤正敏駐韓大使一時帰国
・シャトル外交凍結(日韓首脳の行き来をやめる)
・国際司法裁判所への領有権問題の提訴
等々。
これらは、極めてまっとうな対応なので、よいと思います。
(心情的には、「ドンドンやってしまえ!」という気持ちで
すが・・・・)
RPEはこれまで、韓国の不当な行動に対し、反対する
運動を支援してきました。
一つ目は、日本海呼称継続使用請願書
↓
http://wh.gov/UCX
(韓国は、「日本海」ではなく「東海」という呼称を使
うべきとホワイトハウスに請願していた。)
二つ目は、米国内・慰安婦碑即時粉砕請願書
↓
http://wh.gov/yrR
三つ目は、慰安婦決議撤廃
↓
http://wh.gov/lBwa
さらに、RPEが小沢さんを支持しないのは、彼が韓国
の要請で「外国人参政権」を目指しているからです。
(理由は、それだけではないが・・・)
<参政権「韓国の要請」 民主・小沢氏、政府提案望む
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
09年11月17日7時56分配信 産経新聞
民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への
地方参政権(選挙権)付与法案について
「韓国政府サイド、在日の方々からも要求が非常に高まってきている」
と述べ、法案推進の理由に
韓国側の要請があることを認めた。>
これからも韓国の反日行動とは戦っていくつもりです。
しかし、韓国の脅威は、覇権国家を目指す中国、尖閣ば
かりか沖縄も「固有の領土」と豪語する中国とは比べ物
にならないほど小さい。
現在日本は、中国・ロシア・韓国3国と争っている。
「共同戦線」がつくられ「日本包囲網」ができあがる前に、
ロシア、韓国とは争いを沈静化させ、
真の黒幕・中国と対峙する準備を進めていくことを提案
します。
(繰り返しますが、これはメドの北方領土訪問、李の竹島
訪問を無視したり、黙認しろという意味ではありません。)
▼イギリスの「ずる賢さ」に学ぶ
納得いかない人たちに、一つ歴史の例をあげておきまし
ょう。
1930年代、イギリスには強大な敵が二国ありました。
ナチスドイツと、共産ソ連です。
ナチスドイツは、「アーリア民族は世界一優秀だから世
界を支配する権利がある」
「ユダヤ民族は絶滅させなければならない」
と公言していた。
一方、ソ連は「資本家階級を全滅させる」ことが国是。
ソ連にとっても、「ユダヤ」と「米英」は最大の敵だった
のです。
イギリスは、「二つの宿敵」がいる状況で、日本のよ
うに「両国と戦う」という道を選択しませんでした。
まず、宿敵スターリンのソ連と組み、ヒトラーのナチ
スドイツを滅ぼした。
その後、ゆっくりと共産ソ連を滅ぼしたのです。
「中国、ロシア、韓国と戦争だ!」と考えている人たち
は、「北野にクレームのメールを書いてやる!」と思っ
ていることでしょう。
しかし、クレームを書く前に、「私たちはまたいつかき
た道を行こうとしているのではないか?」と少し考えて
みていただければ幸いです。
というわけで、今回は韓国大統領竹島訪問の背景に
ついてでした。
ところで、黒幕の中国を支えているのが、ロシアのプー
チンです。
彼はなぜ、「仮想敵NO2」中国との同盟を決意したの
でしょうか?
彼はどうやって「アメリカを完全に没落させよう」として
いるのでしょうか?
知りたい方は、こちらをご一読ください。
山盛り証拠つきで全部わかります。
↓
【3刷決まりました!】
【アマゾン(社会・政治部門)1位!】
●「プーチン最後の聖戦」 (集英社インターナショナル)
(詳細は→ http://tinyurl.com/8y5mya3 )
●【RPEジャーナル】他の情報は↓
http://www.mag2.com/m/0000012950.html
●【世界一わかりやすいアメリカ没落の真実】(北野幸伯著)
【無料】ダウンロードは↓
http://mailzou.com/get.php?R=48689&M=22753
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