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フクシマウォッチ:菅直人前首相、「脱原発基本法」の成立めざす
東日本大震災を契機に脱原発の姿勢を鮮明にした菅直人・前首相(65)が7月31日の記者会見で日本の原発依存からの脱却を改めて訴えた。
菅氏は「3月11日以前から、180度と言っても言い過ぎではないほど(原発に対する)私の考え方を変えた」と言う。「国はギリギリの状況にあった。“安全な原発は何か”(と考え)、私の結論は安全な原発というのは原発に依存しない社会」だったと菅氏は述べた。
European Pressphoto Agency
「さようなら原発1000万人署名」報告集会で話す菅直人前首相(6月12日)福島第1原発のメルトダウン(炉心溶解)を引き起こした津波から5カ月後の昨年8月に菅氏は辞任した。首相就任後1年余りのことだった。菅政権は震災後の対応を巡り、広く批判された。
首相退任後いわゆる「記者会見」は開いていないと言う菅氏は、半袖シャツにノーネクタイ姿で登場。真剣な表情を崩さず、笑うこともほとんどなく、慎重に言葉を選びながら語った。
しかし、この7月に関西電力の原発2基を再稼働させた野田佳彦首相を批判することは控えた。原発の再稼働はフクシマの事故以来、初めてのことだった。
菅氏は「脱原発基本法」を成立させることが目標だと話す。これは原発依存から緩やかに脱却し、日本の再生可能エネルギーへの依存度を2010年の10%から2025年までに38%へ拡大することを求めるもので、菅氏と有志議員らが起草したものだ。
この法案は野田政権が現在策定中の中長期的なエネルギー政策に関する3つのシナリオより、さらに進んだ内容になっている。野田政権のシナリオは2030年までに原発依存度をなるべくゼロにする(ゼロシナリオ)、15%程度にする(15シナリオ)、20〜25%と一定程度維持する(20〜25シナリオ)の3つだ。
菅氏は原発問題に絡んで与党民主党を離党し、自身の政党を作るような兆候は依然として見せていない。
菅氏は「今私がやらなきゃいけないことは民主党という政党、そして民主党という政党が責任を持っている政権が、脱原発という方向にきちんと舵をきるということだ」としたうえで、「日本の中で起きた、この事故をどう受け止めるか。これは実は党を超える問題だと思っている」と述べた。
記者会見後に行われた市民グループ「首都圏反原発連合」との意見交換会で、菅氏は野田首相とその日、電話で話したことを明かした。
「今日こういう会があるから、多分総理に会いたいという意見が出るだろうと(野田首相に)言った。総理はみなさんに会って、話を聞くのはやぶさかではないと私に言った」と菅氏は述べた。
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民主党の政権交代の意味を問う。
いまこそ民主党再生の最後のチャンスだ。
自公との談合政治に終止符を打て。
日本は原発で計り知れない打撃を被った。
さあ、菅直人様のもと民主党の良心を結集し、日本再生を図れ。
これが一般国民の声である。
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