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前回、消費税が上がった翌年から自殺者が3万人を突破した
今週も、フクシマに通っていました。
そこで感じていることは、もはや政府はフクシマには何の関心もない
とフクシマの方々が感じていることです。
たくさんの避難生活者が今なお体調を崩しています。
でもなんら有効な対策も打たれていません。
僕があった原発近くからの避難者の方で
避難生活後、甲状腺に異常が出てきたという方が4人いました。
しかし、こういった方が何か特別な検査を受けたなどという話しは全くありません。
何の関心もないどころか、なかったことにしようとしているのではないか?とも思えるほどの不作為が続いています。
そういった中、消費税増税だけには執念を持って取り組む政府。
ついに参議院で消費税増税法案が可決されました。
僕はこの内閣、気が狂ったと思いました。
いつの間にか事業仕分けもなくなり、公務員の天下りも温存されたままという状態なのでから、増税の前にやるべきことがあるでしょう、というのはもちろんです。
しかしそれだけではありません。
本当に国民負担だけを強いる純粋な増税であること、
さらに不況時の増税である2点も大きなポイントです。
1989年、消費税導入のときは物品税などが廃止されました。
1997年、3%→5%にあがったときも所得税減税などとセットでした。
1989年はまだバブルの最中でしたが
1997年はバブルが崩壊し、現在まで続く不況の真っ只中でした。
このときに何が起きたのか?
それまで2万人台で推移していた自殺者数が消費税導入の翌年に3万人を突破しました。
増税以前の自殺者は多くても2万5千人というところでした。
1997年も自殺者数はおよそ2万4千人でした。
それが1998年には、およそ3万3千人と初めて3万人を突破したのです。
そしてこの状態は最新の統計のある2011年も続いています。
自殺者数が年間およそ1万人増えているということを単純計算すれば
消費税増税以来、14万人が余計に亡くなっているということになります。
もちろんそれだけが直接的な理由ではないとは思いますが
消費税を上げたことが引き金となって、負の連鎖が始まったのではないでしょうか?
しかも前回の増税は減税とセットでした。それでこの状態です。
今回は減税はありません。
また自殺者が1万人増えるのでしょうか?それ以上でしょうか?
政府は何万人殺せば気が済むのでしょうか?
この国の政府はフクシマを見殺しにし
国民を見殺しにします。
もうすぐ終戦記念日ですが、彼らは国民を見殺しにした戦争の時と何一つ変わっていません。
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