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韓国大統領の竹島上陸を許したドジョウ首相の無能外交
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2012/8/13 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆頭の中にあるのは増税だけ 今さら抗議なんてちゃんちゃらおかしい
韓国の李明博大統領の竹島訪問に、野田首相は「歴史的にも国際法上も、わが国固有の領土。到底受け入れることができない」と憤ってみせた。玄葉光一郎外相も武藤駐韓大使を一時帰国させた上、国際司法裁判所(ICJ)への提訴を検討するなど、大慌てで対策に乗り出している。
大新聞も「日韓関係危機に」「氷河期に突入」と大々的に報じているが、ちょっと待って欲しい。
経済低迷や北朝鮮との関係悪化でレームダック状態の李大統領が、支持率アップのため、大統領として初めて竹島に上陸するという話は、1年前からすでに出ていた。
とくに日本の植民地支配からの解放を祝う8月15日前後の「竹島訪問」は、韓国国内へのアピール度が高く、十分に予期できたはずなのだ。
「そうした情報は、野田首相の耳にも入っていたはずです。李大統領に対し『竹島には行くな。もし行ったら、こちらも船を出して上陸する覚悟がある』と強く牽制すべきでした。1年もあったのに何も手を打たず、みすみす上陸させてしまったのは失態としか言いようがない。今、慌てて対策に乗り出していますが、経済制裁をするわけではないので、韓国にとっては痛くもかゆくもありません。李大統領は『してやったり』とほくそ笑んでいるでしょう」(コリア・レポート編集長の辺真一氏)
日本政府には竹島問題を専門に扱う組織がないため、今年2月に竹島が属する島根県隠岐の島町の松田和久町長が、「担当部局の設置」を求める要望書を政府に提出していた。
藤村官房長官は「よい提案だ。検討したい」と答えたが、野田は日韓関係なんか知らんぷり。今通常国会で消費増税法案を成立させることしか頭になかった。
その結果、小沢グループが集団離党し、政権基盤は弱体化。自民・公明との談合で何とか増税法案は成立させたものの、国内政局に手いっぱいで外交に気が回らなかった。そこを李大統領にまんまとつけ込まれたわけである。
「野田政権は竹島以外に、ロシアと北方領土、中国と尖閣諸島の領土問題を抱えています。ロシアと中国が注目する中、李大統領の竹島上陸に厳しく抗議や制裁を加えなければいけないのに、その姿勢は見られません。政権基盤が弱いため、強気に出られないのでしょう。ロシアや中国にも、とことんなめられることになります」(元外交官で評論家の天木直人氏)
中国共産党機関紙「環球時報」は11日、李明博韓国大統領とメドベージェフ・ロシア首相の北方領土問題を巡り、「中国は領土問題でロシアと韓国の立場を支持し、共同で日本に対処すべきだ」とする社説を掲載している。
一方、日米関係は良好なのかというと、米国からはオスプレイの沖縄への配備を強硬に迫られ、野田政権はタジタジだ。
機能停止の日本外交。その象徴が竹島上陸なのであって、抗議する前に野田を辞めさせることが先決なのだ。
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